モモンの横に座り俺は一言。
「言い過ぎだ。」
と言うとモモンは反省したように
「すいません。それは理解しています。でも・・・」
と答えた。
「そうだな。黒歌とナーベラルにはアインズ・ウール・ゴウンの前身のギルドの事とか話そうか。」
と言って俺は2人に聞かせた。前身のギルドの時アインズ・ウール・ゴウンを作った時俺達メンバーが揃った時NPCを作った時2人に聞かせ終えた時、2人は少し涙を浮かべていた。そしてナーベが
「申し訳ありません。なんと言えばいいのか私には分かりません。」
と言って黒歌も
「私もわからないにゃ。でも・・・今もこれからも2人だけじゃないですにゃ。」
と言ってくれた。ナーベと黒歌は2人なりにこの事実を受け止めて励まそうとしてくれたようだ。
「ありがとな。」
そう言って俺は瞑想を始めるのだった。
翌朝。ニニャがモモンに謝りそれを受け入れてから歩き出した。
しばらくすると俺の作りだした軽い城壁に囲まれた村が見えて来た。
それを見てンフィーレアが
「あれ?おかしいな。少し前はあんな感じじゃなかったのに。」
と言っている。そりゃそうだ。俺が忍術で囲いを作ったんだ。と思っているとゴブリンも出てきた。まぁエンリの言うことはしっかりと聞いているみたいだ。なんの問題も無い。
少しすると出入り口からエンリが出て来た。ンフィーレアとエンリは仲がいいようだな。と思っているとネムが来て
「サスケお兄ちゃん?」
と聞いてきた。何故バレた!と思っていると奥からカレンがこっちを見ている。気付いているようだ。もう少し隠蔽に力を入れるか。そう思うも今は時既に遅しだな。
翌朝。ンフィーレアの護衛を込で森へ行く時間が近づいて来たから挨拶をする。
「リクさんはサスケさんなんですか?」
と聞いてきた。
「ンフィーレア。とりあえず人目のつかない場所へ行こう。」
と言って村の裏の出入口を出て森の中に入る。
「なんでかな?」
と聞くと
「昨日ネムちゃんがリクさんのことをサスケお兄ちゃんと言っていました。そのあとエンリにサスケの事を聞きました。」
「そうか。それでどうした?」
「エンリをこの村を助けてくれてありがとうございました!」
と言ってきた。
「なに。たまたまだ。俺の故郷の話を話したな。」
「はい。」
「たまたま見つけたあの姉妹が俺の・・・幼馴染にそっくりで放っておけなかった。それだけだ。」
「それでもありがとうございました!」
と言っている。
「わかった。君の感謝は受け入れる。だからくれぐれも」
「はい。偽名を使っているのにも理由があるんですよね!外には絶対に漏らしません。」
「そうか。それならいい。」
と言って少し安心すると
「それと後少しで森の中に入ります。そこは森の賢王の縄張りなので」
と言ってきたので
「わかっている。護衛は任せておけ。」
と言うとそうでは無いようで
「その・・・お願いというのはその森の賢王を追い払うだけにして貰えませんか?」
と言って来た。
「まぁいいだろう。ある程度は加減をしておく。」
「お願いします!」
そう言って村の出入口へ歩いて行った。