ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

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第26話

あれからニニャの話を聞いた。なるほと・・・クレマンティーヌか。確かにスティレットを使っていたな。

 

「ありがとうニニャ。あとは俺達に任せろ。」

 

と言うとモモンが婆さんと話を終えてここに来た。

 

「すまないがニニャは婆さんと一緒にいてくれないか?」

 

と伝えると

 

「わかりました。」

 

と言って部屋を出ていった。ドアを閉めて防音の魔法を掛けるように黒歌に指示を出してスクロールを使ってナーベに場所探しと映像化をする。

 

墓か。

 

確認を終えてドアを開けると婆さんとニニャがいて

 

「大丈夫なのかい?」

 

と聞いてきた。それに俺は

 

「なんの問題も無い。数千体のアンデッドにその奥にいる召喚者。その召喚者と共に孫はいる。」

 

と言うと

 

「す・・・数千体!」

 

と驚いて

 

「それを突破することがあんた達に出来るのかい!」

 

と聞いてきた。ニニャも少し不安そうな顔をする。

 

「問題は何も無い。俺には刀と魔法がある。それにモモンにムイ、ナーベも俺が育てた。ここらじゃあ1番の使い手である事は間違い無い。」

 

とだけ伝えて依頼の内容確認をして墓の方へ4人で走る。走っている途中ルプから伝言が入る。

 

『サスケ様。お伝えしたい事があります。』

 

『済まないが後にしてくれ。』

 

『畏まりました。』

 

こうして伝言が1度終わり墓へ向かう。

 

 

墓の前の城門に着くと門兵が数人いた。そいつらに俺が

 

「門を開けろ。」

 

と言うと

 

「カッパーのアンタらにどうしようと言うんだ!早く組合に向かって腕利きの冒険者を連れて来い!」

 

と言い出した。が門兵の後ろには大きく固まった名を忘れたがアンデッドがこちらを見ていた。それを見せて俺は飛び上がりアンデッドの真上に飛ぶ。そして刀を真下に投げてアンデッドを殺した。そしてそれを見たモモンにムイ、ナーベも飛んで門を越える。・・・ハムスケは。着いてくるな。

 

side門兵

あの4人組と1匹が門を超えて直ぐに外から音が無くなった。門を登るとアンデッドは殲滅されていな。

 

「俺達は英雄の始まりを見ていたのかもしれない。マントの英雄と漆黒の英雄の始まりを。」

 

俺はそう思った。

 

sideサスケ

 

ハムスケと黒歌は生命反応がハッキリしているために狙われやすい。

その為に黒歌はフライを使って空を飛びハムスケを持ち上げている。

そして俺とモモンにナーベはアンデッドの殲滅をしているが数が多い。そう思っているとモモン・・・アインズが3体のアンデッド種のモンスターを召喚して数をどんどん減らしている。全てを倒して進むと教会の建物に着いた。そこで1人のジジイを囲んだ数人のマジックキャスターがいる。

 

「カジット様。」

 

と声が聞こえた。バカか。

 

「やぁカジット。こんな儀式を行うには詰まらない夜では無いか?」

 

と俺が言うとカジットが

 

「それを決めるのは私よ。」

 

と答えてきた。

 

「3人は・・・ナーベはここで相手をしろ。俺は後ろの女を相手にする。ムイとモモンは手を出すな。」

 

と言うと

 

「あら〜バレちゃってたの。私はクレマンティーヌ。よろしくね。それよりもなんでここがバレたのかしら?」

 

と言ってきた。いくら俺の記憶を封印しているとはいえここまでになるか。

 

「お前のマントの中に答えがある。」

 

と言うと

 

「いやー変態。」

 

と言うも面倒臭いから無視。

 

「クレマンティーヌ。俺達は向こうの方でヤるぞ。着いてこい。」

 

と言うと何か言っているが無視して着いてくるのを確認。

 

少し離れた場所に着くとクレマンティーヌが

 

「おい。アンタにあってからずっと頭がモヤモヤしてんのはなんだ。てめぇからはヤバい気がメチャメチャするんだ。」

 

と言ってきた。

 

「なに。知りたければかかって来い。手加減はしてやる。」

 

と言って腰の刀を抜く。そして刀を地面に、刺して右手を前に出して人差し指を動かす。するとクレマンティーヌも腰からスティレットを抜き

 

「舐めんのもいい加減にしろよ!」

 

と言って突進して来た。刀でクレマンティーヌのスティレットを止めて受け流す。不思議そうな顔をして

 

「てめぇ!今何をした。」

 

と言って来る。

 

「わからないのか?受け流しただけだろ。」

 

と言うとクレマンティーヌが少し笑ってまるでクラウチングスタートの様な体制になる。

 

「人外・・・英雄の領域に足を踏み込んだ私に勝てると思うなよ!」

 

と言って武技を重ねがけ。カレンも使っていたが武技は面白いな。と思っているとクレマンティーヌが人間にしては異常な速さで突進してスティレットを誘うとしてくる。それを今度は前の時と同じ様に2本の指で止める。そして月詠を掛けて記憶の封印を解く。するとクレマンティーヌは頭を抑えて転げ回り出した。色々な情報が流れ込んで来たらしい。少しすると俺の前に跪く。

 

「サスケ様。先程の無礼。申し訳ありません。」

 

と言って来た。

 

「気にするな。記憶に封印を掛けていたのは俺だ。」

 

と言うとクレマンティーヌは

 

「ありがとうございます。」

 

と答える。それに対して俺はまずは情報の提示とやる事を示す。すると面白い情報を聞けた。コイツはあのあと、多くの情報屋を殺す寸前まで持って行き、チャームを、けて情報を聞いて殺していたようだ。

その数多くの情報を何となくの義務感から集めていた様だ。その行動が封印を弱めていて俺との再開の時に解けそうになった様だ。そしてその後のこいつのやることは片腕を俺が刀で切り落として再生。この片腕を媒介にコピーを作成。後はナザリックの第六階層の闘技場で武技の指導に当たらせる。報告をアウラとマーレに入れてゲートで繋いで送る。これで良し。後は

 

「ナーベラルガンマ!ナザリックが威を示せ!」

 

と大声で叫ぶ。もう問題ない。・・・スケリトルドラゴンが2体も出てくるのは想定外だが大丈夫だな。と思いながらコピーの死体の足を引き摺ってモモン達の元へ歩く。

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