sideシャルティア
サスケ様の姿が代わりんした。あの姿は初めて見たでありんす。鬼を想像させる角が生えていてさっきよりも強大な力を感じるでありんすね。MPを見るとまさに天まで届いているのではないかと思わせるだけの力がありんす。まさにお仕えするに値する御方。でも今は敵でありんす。と思っていると腰にサスケ様は刀を戻した。
「どう言うつもりでありんすか?」
「なに。シャルティアがなかなか戦いを面白くしてくれたからな。別の武器を出そうかなと思ったんだ。」
そう言うとサスケ様の右手の横に金色の小さな穴が出てきてそこからシンクに輝く棒のようなものが出てきた。サスケ様がそこから抜き取るとそれが細長い槍であった。あんな細い槍なら簡単に折れるんじゃないかそう思いながらサスケ様に聞いた
「そんな細い槍で私を倒せると思っているでありんすか?」
「なに。コイツは神器級アイテムのゲイ・ボルグだ。問題は全くない。」
と言うとサスケ様が突然低い体勢になる。槍の刃が私とは反対方向に向いていて何をするのかと思っているとサスケ様は恐ろしく速いスピードで突っ込んで来た。スポイトランスで何とかギリギリで躱すも・・・あの真紅の槍・・・ゲイ・ボルグはヤバい。あの槍の存在がヤバすぎる。
それだけはハッキリとした。
「サスケ様。その槍はタチが悪いでありんす。見た目と違いすぎる攻撃力はなんでありんすか?!」
「コイツは神器級アイテムのゲイ・ボルグだ。投擲槍で基本は一撃必殺の槍だな。そして真正面から受け止めない限りは心臓に必中!だから!」
と言った途端にサスケ様は大きくジャンプをして槍に力を込め始めた。真紅と言うには禍々しいその槍は威力がさっきの近接での一撃と桁違いなのがわかる。私の本能がやばいと警報を上げている!。今、私に残された選択肢は1つ。あのゲイ・ボルグと言う槍がサスケ様の言う通り必中なのであれば真正面から防御魔法で止めないといけない!
そう思って私はMPの残りの大半を使って分厚い・・・もしかしたら意味は無いかもしれないでありんすがスキルの蘇生が残っている事を考えると・・・本来はここで使うべきではないのかもしれないでありんすが使う事を覚悟で全力の魔力障壁を作るしかなかった。不浄衝撃盾はさっき使い切った。清浄投擲槍も使い切った。そんな状態であの槍と正面からぶつかるのは自殺行為だ!それもわかっていんす。でも勝つ為にはこれしか無い!
そう思ったタイミングでサスケ様が
「ゲイ・ボルグ」
そう言ってゲイ・ボルグを私目掛けて投げてきた。禍々しい真紅の槍。その槍は私目掛けて一直線に飛んできんした。やるしかない!そう思って私は全力の魔力障壁を展開しんした。