ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

31 / 34
31話

sideアウラ

サスケ様。私とマーレにとっては父親のような御方。茶釜様と協力して私達双子を作って下さった御方。今、空にはすごく大きな隕石が迫っている。恐らくは人間達にも見えていると思う。私はサスケ様は今すぐにでもシャルティアから離れて安全な所に行ってくれると思っていた。でもシャルティアを抱いたまま動こうとしない。むしろシャルティアがサスケ様を剥がそうとしている。サスケ様は自分には恐ろしく厳しい御方であるがナザリックに産まれた私達には本当にお優しい御方。だからこそ。そんなに優しいサスケ様だからこそ私達の最後を一人ぼっちに出来なかったんだと思う。

 

 

隕石が衝突してからの衝突は凄まじいの一言だった。1度だけ見たことがあるアインズ様の最大火力の魔法

 

「ダウンフォールン」

 

あの魔法とは規模も威力も比べ物にならなかった。だって100レベルの私とマーレがこの距離で吹き飛ばされるほどですからあの中心にいたサスケ様とシャルティアはとんでもない威力なんだと思います。

 

しばらくして衝突した隕石は砕けること無く消滅した。でも衝突した所には恐ろしいほど大きなクレーターが出来ている。

 

私はそのクレーターの中心に目を向ける。そこには凄いダメージを受けたサスケ様が1人立っていた。私はマーレを連れて急いでサスケ様の元へ走った。

 

私とマーレがサスケ様の元に着くとサスケ様が倒れ始めていた。私とマーレはサスケ様の下まで全力で走り完全に倒れる前にサスケ様を2人で支えた。急いでマーレにサスケ様を回復してもらった。マーレは今は気絶しているだけでMPの使い過ぎが原因みたいだ。MPだけは時間でしか解決しない。私は急いでフェンリルのフェンを召喚してサスケ様をマーレと2人でゆっくりとフェンのふかふかの背中に乗せてナザリックから誰かが来るのを待つ事にした。すると近くにいたニグレドが出てきた。あの衝撃をこの距離で受けてニグレドはHPが満タンだったにも関わらず気を失っていた様だ。ここに向かう途中でナザリックに伝言を入れたと言っていたしもう少しすればナザリックから誰かが来ると言っていた。

 

 

 

sideサスケ

目を覚ますとそこは俺のナザリックでの部屋だった。身体を起こすとシャルティアにルプスレギナに黒歌、白音の4人が俺のベッドに頭を乗せて寝ていた。とりあえず俺はアインズに伝言を飛ばす。

 

『今、大丈夫か?』

 

『この!馬鹿!』

 

と珍しく大声で怒りだした。

 

『分かっている。流石に無茶をした。』

 

『本当ですよ。サスケさん。あの戦闘をニグレド経由で見ました。戦闘が終わってすぐに貴方の作り出した3人が話も聞かずに飛んで行きましたよ!どれだけ心配をかけるんですか!それとシャルティアを蘇生させてからシャルティアにも見せました。シャルティアがどれだけ責任を感じているのかわかりますか!』

 

とここからがが長かった。

 

だがこれから俺のすることは・・・あれ?俺とシャルティアの戦闘痕はどうなったんだ?と思ってからアインズとの伝言が終わってからニグレドに伝言を飛ばす。するとニグレドは本当に俺の心配をしてくれたようでなかなか聞くことは出来なかった。って言うか最後まで聴けなかった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。