ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

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第33話

白音との約束の為に風呂へ行くと白音がタオルを巻かずに風呂へ入ってきた。俺も巻いていないが。

 

「サスケ様。背中を失礼します。」

 

「なに、看病をしてくれた礼だ。遠慮はしなくていい。」

 

「はい!」

 

と言って身体を清めるタオルに泡をたてて俺の身体を洗い出した。

 

「サスケ様、気持ちいいですか?」

 

「ああ。良い感じだ。」

 

「良かったです。」

 

と言って身体を洗い続けた。

 

身体を洗い終えて今度は俺が白音の身体を洗う。

 

「ニャ~♡」

 

と終始気持ち良さそうな声を上げている。人化した状態の白音を洗い終えて今度は猫化させて洗う。

 

「ふにゃ~♡」

 

とまた気持ちよさそうな声を出す。

 

しばらくして洗い終えると俺と白音は湯船に入る。

 

白音は俺に背を持たれて安心しきった表情をしている。

 

「白音。身体を洗っている間の声が幸せそうだったな。」

 

と聞くと白音は顔を真っ赤にしてサスケに身体を預けたまま小さくなる。

 

「気持ちよかったです。」

 

「そうか。ならばちゃんと褒美になったか?」

 

「最高に幸せでした。」

 

それは良かった。と思っていると白音が

 

「サスケ様は何故私たち3人を作ったのですか?」

 

本当の理由は100年程前の小説が残っていてそれを読んでいる時に出てきたキャラクターが黒歌と白音だった。ルプスレギナ・ベータは狼の女王を吸血鬼が眷属にした物語を読んだからという理由だがそれを話す訳にはいかないからな。

 

「そうだな。俺は吸血鬼なんだ。どうしても力のある眷属が必要になる。でもな同じ種族では俺は詰まらない。どうせなら俺の好きな猫と狼の種族を作ろうと思ったんだ。猫がメインの黒歌と白音はリアルという世界の日本という国の妖怪、猫又の最上位種と同じ能力をルプスレギナは名前を直訳すると狼の女王だ。この2つはそれ相応の強さに否応無しでもなる。作る前は力があればいいと俺は思っていたが作っている途中で変わった。お前達は俺の大切な娘達だ。だから今、持たせている力は自衛がメインのものだ。俺の為に働くのも嬉しいがお前達にはそれ以上に自分を大切にして欲しいと言う願いもある。」

 

サスケの話を聞いて白音は感動したように目を潤ませ見つめていた。その時突然風呂場のドアがガラガラと開いた。そこにいたのはタオルを1枚巻いただけの姿の黒歌とルプスレギナがいた。

 

「ニャハハ!!サスケ様、白音一緒に入るにゃ!!」

 

「そうッス!!入るッス!!」

 

2人はそう言いながら自分の身体に巻いてあるタオルを取り去りながらサスケへとルパンダイブで飛び込む。するとサスケの前に白音が現れ黒歌とルプスレギナの腕を掴み、思いっきり床へと叩きつける。

 

「「フギャ!!」」

 

2人はめり込んだ床から顔を上げて白音に抗議をする。

 

「イタタ…いきなり何するにゃ!白音!!」

 

「イテテ…そうっすそうっす何するんすか!!」

 

白音は2人の抗議を無視して冷たい視線で2人を見下ろしながら指の関節を鳴らしていた。

 

「…………黒歌姉様、ルプ姉様一体何をしに来たのでしょうか?内容によってはタダじゃすみませんよ?」

 

白音は満面の笑みで2人に問いかけると2人は全く懲りた様子なくとんでもないことを言い放つ。

 

「「何をしに来たかって?そんなのサスケ様のこだ…グヘェェェ!」

 

白音は2人の鳩尾に仙術を纏わせた拳を叩き込み背後の壁へと吹っ飛ば派とサスケの方を向いた。

 

「…サスケ様、黒歌姉様とルプ姉様は多分どころか絶対反省してないので1回お灸を据えた方がいいと思います」

 

「そうだな…2人は氷の牢獄にでも入れておくか」

 

サスケは黒歌とルプスレギナを氷で造った牢獄に枷をはめて放り込んみ白音と共に着替えて脱衣所を出て行った。

 

 

数時間後…他のプレアデスによって出させて貰えたがしばらくの間サスケや白音、他のプレアデスから酷い態度をされ続ける黒歌とルプスレギナの姿がナザリック内で見かけられたのは言うまでもない

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