ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

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第4話

競技場にモモンガが来てすぐに各階層の守護者達が集まった。セバスからは外の地形の事を聞きルプスレギナに伝言で周りに危害を加えないように調査を半径10キロほど預けたメンバーとするように指示を出した。その後、俺とモモンガの評価を聞くことになった。モモンガの評価も大概だが俺もやばい。まとめると…

 

シャルティア

「私と同じ種族である吸血鬼を極めて更に忍びも遥か高みへと極め六道仙人となった存在。モモンガ様とは違い生の美しさを極めた存在でありんす。」

 

何!生の美しさを極めたって?何!?

 

コキュートス

「最強の忍びで吸血鬼を極めた究極の御方。私のような未熟者も見捨てぬ慈悲に溢れた御方。」

 

まだ言いたいことはわかる。でもむず痒い!

 

アウラ&マーレ

「力強さと優しさを備えた御方。慈愛に溢れた素晴らしい御方です。」

「とても優しくて強い御方だと思います。」

 

確かに我が子のように優してくしてるつもりだよ!

 

デミウルゴス

「モモンガ様を表の支配者とするならサスケ様は裏の支配者。私共のようなものではまだまだお二人の足元にも及ばない事が悔しいと思えます。」

 

裏の支配者ってなに!それに多分デミウルゴスの方が頭はいいぞ!

 

セバス

「全ての行動に意味を持つ御方だと私は思っております。」

 

・・・評価が高すぎる。

 

アルベド

「いつかサスケ様の全力の攻撃を受け止められる様に精進したいと思います。」

 

・・・どういう意味ですか?

 

 

取り敢えずよく意味はわからないけど忠誠に感じてはカンスト所のレベルでは無いんだな。それはよくわかった。隣ではモモンガもフリーズしてるし俺が纏めようか。そう思って俺から皆に向けて声を掛ける。

 

「お前達の忠義はよくわかった。では私からも今から一言、言わせてもらおう……今、ナザリックは先程のセバスの発言からもわかるように未知の力によって転移をしてしまった。暫くはお前達の負担も大きく辛いものになるだろう。だからこそお前達からの意見をはっきりと言ってもらいたい。特にアルベドとデミウルゴス。」

 

と2人に声を掛けると2人は揃って「「ハッ!」」と返事をする。

 

「2人には守護者の中でも大事な指揮系統を主に担当してもらう事になる。より一層の働きを期待している。それとセバス。」

 

と言うとセバスは跪いたままサスケの方に顔を上げる。

 

「なんでございましょうサスケ様。」

 

と聞いてくる。

 

「周りは草原だと言っていたがこの建物はどうなっている。」

 

と聞くとセバスは自分が見て来たものを伝える。

 

「元々地下にあった部分は全て剥き出しになっており周りからは非常に目立つ形になっております。」

 

と言うので俺はマーレに向き直り声をかける。

 

「マーレ。マーレの力で隠すことは可能か?」

 

と聞くとマーレは少し考え返事を返す。

 

「はい。えっと幻術で隠すことは厳しいですが許可を頂けるのであれば土を掛けて植物を生やすことで多少は隠せるかと」

 

と言っているのが少し嬉しくなっているとアルベドが感情的になってそんなことはあり得ないとばかりに反論する。

 

「このナザリックを土で汚すのですか!」

 

とマーレに威圧的に言うので俺はそれに静止をかける。

 

「アルベド。良い。マーレの意見は最もだ。」

 

と言うとアルベドは即座に反応する。

 

「申し訳ありませんサスケ様。」

 

と答える。その後セバスの話を思い出しセバスに確認を取る。

 

「セバスよ。このナザリック周辺は平地になっているのだな?」

 

と聞くとセバスは跪いたままうやうやしく答える。

 

「はい。その通りでございます。」

 

と答えが帰ってくるので俺はもう一度セバスに問いかける。

 

「マーレにはかなりの負担を掛けることになるが広い範囲で土を盛り上げ俺の樹海降誕をした場合は不自然では無くなるか?」

 

と聞くもセバスは迷いながら言葉を続ける。

 

「サスケ様の樹海降誕を1度しか見た事が無いので断言出来ませんが以前と同じ様な形ですと木々が生えすぎて自然体系が大きく変わり、また周囲のものとの違和感がすると思われます。」

 

と言うのでマーレに聞く。

 

「マーレは周辺の草原と同じ様に違和感無く作れるか?」

 

と聞くとマーレはすぐに返事を返す。

 

「はい。草原だったら僕でも問題無く作る事は可能です。」

 

とはっきりと答えてくれた。

 

「そうか。ならそれで進めてくれ。それとアルベドとデミウルゴスは2人の責任でナザリック全ての者達の情報の伝達を向上してくれ。未知の地において情報を確実に全員で理解する事は重要だと理解していると思うが頼むぞ。」

 

と言うとアルベドが顔を上げる。

 

「畏まりました」

 

と答えデミウルゴスもアルベドに続く。

 

「ハッ!」

 

とはっきりと答えてくれた。そしてこのタイミングでモモンガは静かな状態から復活し一言。

 

「ではもう1つ2人の責任でやってもらいたい。ナザリックの警戒度を最大まで引き上げるのだ。先程もサスケが言ったように未知の地だ。何があるかは分からないからな。」

 

と言って返事を聞いてからモモンガは(グレーターテレポーテーション)で消えていった。そして俺は残りシャルティアとデミウルゴスに一言。

 

「第一階層はナザリックの玄関口だ。より一層の警備が必要だ。頼む。」

 

そう言って俺は自分の部屋へと飛雷神の術で飛ぶのだった。

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