ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

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第7話

デミウルゴスが少ししてモモンガを連れて来た。

 

「モモンガ。この夜空。今まででは絶対に見ることの出来なかった絶景だな。」

 

俺はそうモモンガに伝える。空は一面美しい星空。少し視線を落とすと森も見える。こんなのは昔、テレビで見た過去の景色でしか見れなかった。

 

「そうですねサスケさん。ブルー・プラネットさんにも見せたかったですよ。」

 

と言うとモモンガはフライの魔法で飛ぼうとする。俺も求道玉を2つ出して1つをデミウルゴスが乗れるようにしてデミウルゴスに渡す。

 

「サスケ様。心遣い感謝致します。」

 

「構わない。上空での護衛を頼むよ。今望むのは主と部下の会話では無く対等な会話だ。」

 

と伝えるとデミウルゴスはお辞儀をしながら返事を返す。

 

「畏まりました。」

 

と言ったので俺はこのまま2つの求道玉をコントロールしてモモンガの横に飛ぶ。

 

「サスケさん。なんて言ったらいいのかわからないですけどここから見る景色は宝箱みたいですね。」

 

「でも独り占めは欲張りだと思わないか?」

 

「それは思いますね。でもウルベルトさんならこの景色を見たらこう言いますよ。」

 

「「世界征服」」

 

「だな。」

 

とモモンガと話しているとデミウルゴスが話に入ってきた。

 

「でしたら我々守護者達が至高の御方である御二方にこの宝箱をプレゼントしたいと思います。」

 

とデミウルゴスは言い出した。世界征服。多分この言葉に反応したな。モモンガとしては何気無い一言。でもデミウルゴスにしてみれば至高の御方であるモモンガとサスケの言葉。

 

「そうだな。まだどんな世界で実力者が居るのかすらわからないのだぞ。デミウルゴス。さっき言った事を覚えているな。」

 

と聞くとデミウルゴスは当然ですとばかりに

 

「もちろんでございます。」

 

と答える。

 

「ならば良い。」

 

と俺は答えてから下を確認する。下ではマーレが魔法とスキルを併用してナザリック周辺の地形を変えながらも草原にする作業を行っている。

 

「デミウルゴス。マーレへの陣中見舞いに行くが褒美は何がいいと思う。」

 

と聞くと

 

「御二方が一声かけるだけでも十分だと思いますが」

 

とデミウルゴスから返ってくる。それを聞いて俺はデミウルゴスと共に降りて行きモモンガも少し遅れて降りてくる。マーレの横まで歩くと

 

「サスケ様!モモンガ様!どうされたんですか?」

 

と元気にやって来た。それに対して俺はモモンガよりも先に答える。

 

「マーレにはナザリックの隠蔽を任せているからな。褒美をやろうと思ってな。」

 

そう言って俺はマーレの頭を撫でる。そして俺は褒美の内容を伝える。

 

「マーレへの褒美は俺の刻印でどうだ。自由にという訳にはいかないが自然界にある魔力を体内にある程度収めることができる。」

 

と言うと

 

「そんなに良いものを頂いてもいいんですか!」

 

と目をキラキラさせている。

 

「勿論だ。右の肩甲骨の所を直に触る柄いいか?」

 

と聞くとマーレはモジモジしながら

 

「はい!お願いします!」

 

と答えたので上着の下から手を入れて右肩甲骨に手を当ててからチャクラを流して刻印を刻む。するとマーレは

 

「魔力が少しずつ回復しているのがわかります!ありがとうございますサスケ様!」

 

と言って頭を下げた。モモンガはリングオブアインズ・ウール・ゴウンを渡すようだ。ってそれは守護者全員に渡すから褒美と言えるかは疑問が残るけどな。まぁマーレもよろこ・・・左手の薬指・・・婚約?・・・違う。ねまぁいいか。喜んでくれたみたいだしな。

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