我が魂はさよひなと共にありィィィ!!!
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オレ魂
〈氷川家、PM07:30〉
その日少女____紗夜が起床して
一階に降りると少女__日菜が珍しく
先に起きており何かを食べていた。
「う〜ん、おいひい〜♪
あ!おはよう、お姉ちゃん!」
「おはよう、日菜。
あら?何を食べているの?」
「これ?今度麻弥ちゃんが
出る事になった学園ドラマの
校長先生役の人から差し入れとして
もらったんだって。」
「そうなの。」
「これがまたるんっ♪て感じで
すっごく美味しいんだ。」
「何という名前の食べ物なの?」
「これだよ♪」
『辛味噌』
(0M0)カラミソ!!
「それよりも!お姉ちゃん。今日の予定は?」
「そうね、今日はCircleで練習よ。日菜、あなたは?」
「あたしもCircleで練習だよ。
やった♪お姉ちゃんとおんなじだ〜♪
ねぇねぇお姉ちゃん♪いっしょに行こ♪」
「それは構わないけど
日菜、あなた確か。
午前中にお仕事が入っていなかったかしら?」
「あれ?そうだっけ?
ちょっと確認するね。」
そう言うと日菜はスケジュールを
確認したところそこには確かに
雑誌に載せるインタビューのお仕事が
入っていたのだった。
「あ!ほんとだ!
ありがと〜!お姉ちゃん!!」
「別に気にしないで。
偶然覚えていただけよ。」
「でもでも、あたしが忘れてたのに
覚えていたなんて偶然じゃ
都合が良すぎじゃない?」
「ほ、本当に偶然よ...!」
「それでも、嬉しいよ!
お姉ちゃん、だ〜いすき!!」ギュッ
そう言って日菜は紗夜へと抱きついた。
「こら!日菜!引っ付かないで!?」
そう言うと日菜は上機嫌なまま
ゆっくりと紗夜から離れたのだった。
「は〜い♪」
「もう...。
ほら、洗い物ならしておいてあげるから
早く出なさい、遅刻するわよ。」
「分かったよ。お姉ちゃん。」
そうして日菜は出る準備の為に
上へと上がり、少し時間を置いて
降りてきたのだった。
「それじゃ、お姉ちゃん。行ってきます!」
「えぇ、行ってらっしゃい。日菜。」
そうして日菜が出かけた後
紗夜も着替え等の準備を終えた後
日菜から『終わったよー♪』と
連絡が来るまでギターの練習をしたのだった。
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〈Circle前〉
仕事が終わった日菜と合流して
Circleまでやって来た紗夜達だったが。
「やっと着いたね、お姉ちゃん。
「えぇ、でも少し騒がしいような。」
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〈Circle内〉
その時、Circleの中では
飾り付けにケーキの用意にと
ドッタンバッタン大騒ぎしていた。
「あそこの飾り、どこだっけ〜?」
「あの箱の中だよ!モカちゃん!」
「ケーキの用意は!?」
「ばっちりだよ!!」
「まりな姉さんから
2人が来たと連絡があった!!」
「もう来たの!?」
「わざと少し遅めの時間を
送っていたのに。紗夜らしいわね。」
「取り敢えず確認していくぞ!!」
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〈ラウンジ前〉
「それにしても、さっきのまりなさん。
ず〜っとアタフタしていて面白かったなぁ。
こう『どうしようどうしよう(・_・;』
みたいな感じで。」
「日菜。あまりそういう事を言わないように。」
「えへへ、は〜い。」
ガチャッ
《パンパパーン!!
パパンパーン!!!!!!》
「「!?」」
『『『紗夜。/日菜。ちゃん。
お誕生日おめでとう!!!!』』』
「これは...。」
「うわ〜。」
「よう2人とも。その反応を見る限り...。
SURPRISEは大成功だな。」
「うんうん♪すっごくるるるるんって感じ♪」
「えぇ...驚きました。」
「まだまだ、お楽しみはこれからだからな。
楽しもうぜ。俺達のパーティータイムを‼︎」
『『『オーーーー!!!!!!』』』
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「日菜せんぱーい、おたおめーでーす。
モカっとした日になりますよーに♪」
「あはは♪ありがとう!モカちゃん!」
「紗夜さん!おめでとうございます!
また、一緒にクッキー作りましょうね!」
「ありがとうございます。羽沢さん。」
そうして楽しい時間はあっという間に流れ
プレゼントを渡すお時間です。
「紗夜、お誕生日おめでとう。
はいこれ、誕生日プレゼント!」
「これは犬柄のオーブンミトン...?
今井さん、ありがとうございます。」
ある者はお菓子作りに役立つ物
「日菜さん、お誕生日おめでとうございます!
これ、プレゼントです!」
「ありがとうイヴちゃん!ってこれ...。」
「はい!『十手』です!」
またある者はよく分からない物をプレゼントしていた。
最後に俺____紅 響の番が来たのだが
「2人とも、Happy Birthday!
これは俺から2人へのプレゼントだ。」
「それはメモリ?」
「あぁ、中には2人の為だけに作った
デュエット専用の曲が入っているぜ。」
「えー!!あたし達のデュエット曲!?
すっごくるるるるるるんって感じ♪♪♪
早速歌ってみようよ♪お姉ちゃん♪」
「ちょっと日菜!
歌うにしても準備が...。」
「安心しろ。
何の為に全員集まったと思っているんだ?」
「え?」
「2人の為に集まってくれた
今回限りの特別バンドの紹介だ!」
Gt.瀬田薫!
「お楽しみは...これからさ!」
Be.今井リサ!
「だって生きるって事は
美味しいって事でしょ?」
Ke.羽沢つぐみ!
「どこまで出来るか
分からないけどやってみます...!」
Dr.大和麻弥
「大和魂、燃やします!」
そしてガイドVo.戸山香澄!
「キラドキタイムの始まりだよ!!」
「そして特別にVaとして
この俺、アンク響だ!」
「態々、私たちの為に...?」
「あぁ、なんせこの場に居る
全員がほっとけない病って病気でさ。
曲を贈って歌わせたいって言ったらすぐに
『じゃあ練習しよっか』ってなったからな。」
「ぷ...何それ〜。あはは♪」
そうして日菜がひとしきり
笑った後彼女がポツリと呟いた。
「ねぇお姉ちゃん。一緒に...歌ってくれる?」
「日菜...。分かったわ、私と...歌いましょう。」
「話は纏まったな。
それじゃあ皆ステージへと移動するか。」
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〈地下ステージ〉
全員が地下へと移動した後
ステージへと立った2人。
その時2人は。
「お姉ちゃんと同じ舞台で
同じ曲を歌えるなんて夢みたい♪」
「そう。」
「えーお姉ちゃんは嬉しくないの?」
「そ...それは、う嬉しい...わ...。」
「!!!やったーーー!!
お姉ちゃんもあたしと歌いたいって!!」
「日菜!!」
「あはは。ごめんごめん。
それじゃあ行こっか。お姉ちゃん。」
「もう。仕方ないわね。
皆さん、お願いします。」
「了解。行くぜ皆!」
「「聴いてください。私/あたし、の歌を。」」
\太陽の影 月の夜/*1(CV.氷川紗夜、氷川日菜)
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最後になりますが
紗夜さん、日菜ちゃん
ハッピバァァァァァァスデイ!!
末永くお幸せに!!!!
フェスの結果
剣道着イヴ「ブシドー‼︎」
↓もういっちょ!!
天下統一イヴ「ブシドー‼︎」
↓く...! once again‼︎
フェス限定イヴ「ブシドー‼︎」
な...なん...だと...。
↓
ブシドー!ブシドー!ブ
シ………………………シ
ド…………私…………ド
|……………………… |
|………………………!
!ブシドー!ブシドー!!
【ブシ
「ここが....