まだ執筆途中なので登場艦娘リクエスト受け付けております。
「ってな話が数年前にあってな。今の総理大臣はその時の事務次官がやってる。」
「確か防衛省の官僚上がりって何かのニュースで見たことありますね」
「その総理が事務次官時代に付き人をやってた青年が居てね。俺と同い年だったかな。」
「ああ。神通さんがグーパンした青年ですか。」
「そうそう。その青年は今は総理の参事官だぞ。」
「はえー。超エリートじゃん」
「顔が良くて仕事も出来る。将来の道は約束されてる。そんな奴にアタックされ続けてるのが神通なんだよな叢雲」
カニ雑炊を食べながら答える叢雲
「ちょこちょこあってるみたいね。あの当時は結構相談されたわ。結婚しちゃえば良いのにね。」
「で、二人は付き合ってるの?」
北上がニヤニヤしながら聞いてくる
「付き合ってないみたいよ、神通いわく只のお友達だって。」
「ええーっ勿体無いじゃん。イケメンの超エリートでしょ。これ見逃した鎮守府にいる海自の人達と顔がまあまあな提督だけじゃん。」
北上が口走る
「まあまあってなんだよ!あの当時はイケメンで優秀ってテレビで特集されてるんだぞ!しかしなぜ神通は参事官のアプローチをずーっと断っているんだろうなぁ?」
煙草に火を付けながら話す提督
北上がニヤニヤしながら
「他に好きな人でも居るんじゃないのー?地元に置いてきた幼馴染みとか、偽装の整備のお兄ちゃんとか、提督とか……自分で言っといてなんだけど提督はやっぱりないわ」
「なんつーこと言うんだよ!傷付いちゃうよ俺!意外と繊細なんだからね!」
キャーキャー言ってる北上と提督を横目に叢雲は
(北上やるじゃない。神通が本当に好きな人は提督なのよね。あの子提督と話す時間があんまりとれないって嘆いてて、私が喫煙所で喋れば良いじゃない?って言ってしまったが為に喫煙者になってしまった可愛そうな子なのよね。本人は幸せそうにしてるから良いのかな。神通もアピールが多少弱めなところがあるけどもあのアホ提督は少し位気づいてやってもいいと思うんだけどな。最近神通とご飯行ってないから今度誘ってみようかしらね。)
「提督ー。私神通さんが主に作戦指揮してるのしか見たことないんだけど。普段どんな仕事してるのー?」
「ああ、神通か。北上あいつの肩書き知ってるか?」
「戦闘・作戦参謀艦だっけ?」
「その通り。主に作戦の立案や他所の鎮守府から回ってきた作戦書の目通しをして、改定案を出したり。海軍省のお偉いさんや、若い奴に講義してるんだよ。だから普段は事務室に籠って仕事してるか、出張が多いかな。その分叢雲は内政担当だから基本鎮守府をプラプラしてる。」
「ちゃんと仕事してるわよ!あんたが一番仕事やってないじゃないの?昔は自分で何でもやってたけど、今は担当艦制度作ってから殆ど何にもやってないじゃないの。」
「いい制度だろ。一応全部書類には目を通しているんだがこれと言って修正などが何にも見当たんないんだよね。多分俺の前に判子押してる奴が優秀で何にも仕事させてくれないの。昔の方式みたいに提督が全ての権限を握って運営をやってしまうとろくなことにならないと思う。ある程度の人員でわましてた方が政は上手くいくよ。」
「俺も仕事してない訳じゃないぞ。こんど遠足があるからその下見に行かなきゃいけないし、夏になったら海水浴に旅行の計画、その後にも社会見学の企業にも挨拶に行かなきゃいけないしな。」
妹ちゃんが笑いながら
「何か提督と言うより校長先生ですねー」
「そうだねー。艦娘って何故か解らないけど片親や両親がいない子供の適性率が異常に高いんだよ。その子達をちゃんと教育して将来立派な大人になってほしいんだよ。艦娘と言うよりは只の子供。国にとって子供は宝であり財産だ、それを無下に扱ってはいけない、艦娘より人としてしっかり育てていくのが大切なんだ。しっかり勉強して、任務をこなし、部活に入って、休みの日には友達と出掛けて、皆で旅行に行ったりしながら育っていってほしい。これが一番の願いだよ。」
「海防艦や駆逐艦に人気があるのよね。校長せんせ。」
「まあ確かにな。あんまり鈴谷とか阿賀野とかになつかれると理性が保てなくなるかもしれんしな(笑)特に鈴谷は距離が近くて危ない。そのてん叢雲と北上はあれが控えめだから問題ないぞ!」
「あ、提督ひどーい!」
「今からあんたの尻から酸素魚雷ぶちこんでやるから尻出しなさい!」
「す、すいませんでしたー!」
こんな感じで今日も夜が更けていくのであった