やはり女神達との道を歩むことには間違いも正解もある 作:トマト嫌い8マン
今回はようやく8人目との出会いですね〜。
ではではどうぞ!
日曜日。
まぁなんとか最初の週を乗り切りましたとも、ええ。とは言ったものの、結局昨日は慣れない環境での疲労とかが出たのか、ほとんどずっとゴロゴロしたいほどだった……
そう、したいほど……結局できなかったけどな。
なんてことはない、スクールアイドル活動に付き合っていたのだ。砂浜で練習する二人を見守り、時にアドバイスをし、時間の管理をする。さながらマネージャーのごとく、彼女たちと行動を共にしていたのだ。
こういう時、昔取った杵柄とはよく言ったものだと感心してしまう。細かい動きまで見ることができるから、割と意見を求められても困らないし、水休憩のタイミングとかも自然にわかる。
ほぼ1日を費やした練習は、俺から見てもそれなりに充実していたように思える。何度も転んで、砂まみれになっても、彼女たちは笑顔だけは忘れていなかった。
心から、今やっていることを楽しんでいた。
……まぁ、そんな姿を見せられたら、俺も途中で帰る、とは言えず、結局丸一日彼女たちの練習に付き合うことになったのだった……
なんてことを回想しながらではあったが、自転車を漕ぐこと数十分。旅館十千万の正面に辿り着くのだった。
志満さんから許可は貰っているので、駐輪場に自転車を止め、海岸の方へ向かう。
「あ、比企谷先生来た!おはようございま〜す!」
「おはヨーソロー、であります!」
「おはようございます」
まだ集合時間よりそれなりに早いが、既に高海と桜内、それに渡辺が集合していた。
元気に挨拶する高海。いつものように敬礼する渡辺。綺麗なお辞儀をする桜内。
三者三様の挨拶に、とりあえず「おう」とだけ返す。
「で?言われたとおり、水着は持ってきてるが……まさかここで泳ぐとか言わないよな?」
「あはは〜、違いますよ。ちゃ〜んと、その辺りは考えてありますから!」
エッヘン、と胸を張る高海。いや、そこでドヤ顔するな、普通に可愛いじゃねえか。
「それじゃあ、全員揃ったことだし、行こっか?」
「うん!」
「あの、行くってどこに?」
首を傾げながら質問する桜内。高海と渡辺が顔を見合わせてから、声を揃えて答えた。
「「淡島!」」
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「果南ちゃーん!」
「おっ。来たね、千歌。曜も」
バスで移動することしばし、船に乗り継ぎたどり着いたのは陸から少し離れた島、淡島。水族館に神社、更には超高級ホテルまであるこの島の一角にあるダイビングショップが、今回の目的地だった。
「おはヨーソロー!」
「ふふっ、おはよう。それでこっちの子が?」
「うん。桜内梨子さん」
「あ、初めまして。桜内梨子です」
高海に紹介された桜内がお辞儀をする。高海と渡辺と挨拶を交わしていた少女が近寄る。
すらりと長い手足に、ポニーテールに纏められた長い髪。どこか快活さと大人っぽさを併せ持つ笑顔を浮かべる、ウェットスーツを着たスタイルのいい少女。
……や、仕方ないんだって。ウェットスーツとか、身体のラインがかなりわかりやすいんだって。じっくり見てたわけじゃないから。
「初めまして、松浦果南です。千歌たちの一個上で、一応今年から浦女の三年生だよ。訳あって休学中だけどね」
「そうなんですか……」
「うん。それから……」
松浦の視線がこちらに移る。何だか目のやり場に困っていたので逸らしていた視線を彼女に戻す。不思議そうな顔をしながら、こっちを見ていた。
「今年から浦の星女学院で現国を教えることになった。比企谷八幡だ」
「あぁ、そっか。千歌の言ってた新しい先生。男の人だったんだ」
「あれ?言ってなかったっけ?」
「新しい先生が来たとしか聞いてないよ」
目を閉じ、う〜んと首を傾げる高海へ優しく微笑みかける松浦。高海と一つくらいしか歳が変わらないはずなのに、どこか大人びた印象を与える。なんというか、姉っぽいのだ。
「それで、海に潜りたいんだっけ?」
「うん!」
「へ?潜る?」
松浦と高海のやり取りに桜内が首をかしげる。というか俺も傾げてた。潜る?ダイビングってこと?
「まぁ、千歌と曜はライセンスは持ってないから、スキンダイビングってことになるけど……2人は経験あるんですか?」
「2人って……俺もか?」
「他にいないでしょ」
なるほど、どうやら水着というのは潜るために持って来させたらしい。海の音を聞くために海に潜る、というのは別に悪い考えではない。寧ろリアルな体験が何かヒントになる可能性は、十分にある。が、しかしだ……
「いや、なんで俺まで潜ることになってんの?」
「だって、比企谷先生もこっちに来たばっかりなんですよね?折角だから、ここの海を見て欲しいと思って」
「やっぱり内浦で過ごすなら、海とは切っても切れない関係ですから。私のパパも船の船長ですし」
「それに、みんなで一緒に潜った方が楽しいと思いますし!」
満面の笑顔の高海は、自分の言葉になんの疑いも持っていないようだ。
「みんなで」、という言葉を俺は好きじゃなかった。まるで1人で何かをすることが悪いかのようで、まるで1人で何かをすることを恐れているようで。でも……
『みんなと一緒だったから、ここまで来れた。そこには八幡君も、ちゃんといるんだよ』
あの真正直な言葉を向けられたから……
「……まぁ、ここまで来ちゃったわけだしな。潜るか」
「オッケー。それじゃあ、ウェットスーツを貸すので、店の中へどうぞ」
松浦に案内され、店の中へと進む。サイズを申請し、ウェットスーツ、ブーツ、フィン、ウェイトベルト、マスク、そしてシュノーケルの一式を借り、ショップの目の前に停まっている船に乗り込む。
「じゃ、行こっか」
そう松浦が言うと、船が発進する。僅かな波に少しばかりの揺れ。全身に吹き付ける潮の匂いを含んだ風に、思わず目を細めながら、目的地まではしゃぎ気味の高海たちの様子を眺めるのだった。
んじゃ毎度おなじみ、Siriusの紹介しちゃおうのコーナーです!
はーい、今回紹介しますのは、Siriusの曜ちゃん担当!
名前はあのさん。彼女の曜ちゃんコスは必見!
すんごいから、マジすんごいから!
前に紹介した恋アクの動画ではもちろんセンター!
実は私がSiriusを知るきっかけでもあるんですよね〜。
動画での推しポイントは、手でハートを作った時の表情です!
メンバー曰く、「3億年に1度の奇跡の美少女」
超絶美少女がキレッキレに踊るわけだから、目が離せない訳ですよ。
皆さんも是非是非、あのさんに魅了されちゃってください。
それじゃ、また次回の更新に向かって、
全速前進、ヨーソロー!
SiriusのTwitterアカウント
→@Sirius_LS