やはり女神達との道を歩むことには間違いも正解もある 作:トマト嫌い8マン
忘れてたとかじゃないんです。
ただGWは人と会ったり、業務内容変わって慌てたり、Siriusが一周年迎えたりでバタバタしてたんです、それだけなんです。
まぁ、言い訳的なものはさておき、続きますよ〜。
次のステップ
「……何故だ?」
ここは、スクールアイドル部の部室。
そこで何故か俺は高海たち3人とともに、使われずに散らかっていた部室の掃除を行なっていた……
「だって顧問じゃないですか」
「いや、だからそんな話聞いてないんだけど」
まぁろくに申請書類の中身を見ようともしていなかった俺にも非がある……のかもしれないが、それにしたってである。
「千歌ちゃん、先生に相談してなかったんだね……」
「それはダメでしょ。先生の都合も考えないと」
「いや〜、それはその〜。先生もスクールアイドルの手伝いしてくれるって言ってくれてたし、せっかく部になるなら先生にも一緒に入って欲しかったから」
あはは、と目を逸らしながら高海が弁明する。
……まぁ、別にどうしても嫌ってわけじゃないが……それにそもそも理事長である小原は俺の名前が書いてあることを承知の上で承認しているわけだから——
「確定ってことか……」
「?何か言いましたか?」
「いいや。まぁ、決まったもんは仕方ないと思ってただけだ」
「えっ?それって……」
「やるか。顧問」
やれやれ、と小さくため息をつきながらも、口元に小さな笑みが浮かぶのを感じる。まぁ、もう暫く見守るとしますかね。
と、高海が突然体を縮こまらせる。
「ぃ……」
「「「い?」」」
「ぃやったぁぁあっ!」
突然大声を出しながら、高海が部室から飛び出して行く。物凄い喜びようで、なんかこっちが恥ずかしくなってくる。
「喜びすぎだろ……」
「だって!ようやく始まるんだよ!この4人でスクールアイドル始められるんだよ!」
「3人な。俺はアイドルじゃないから、そこのカウントはおかしい」
そんなツッコミも意に介さず、テンションが上がりまくっている高海は、テキパキと部室の掃除を進めていく。思わず渡辺たちと顔を見合わせる。
「まぁ、これからもよろしく頼むわ」
「よろしくお願いします」
「ヨーソロー!」
「んじゃ、とりあえず片付けを続けるか……ん?」
「ん〜?」
視線を前に戻すと、つい先ほどまでは嬉々として片付けを進めていた高海がじーっと備え付けのホワイトボードを食い入るように見つめている。
「……何してんだ?」
「なんか書いてある……」
「えっ、どれどれ?」
高海の両隣に移り同じようにホワイトボードを見る桜内と渡辺。とりあえず3人の後ろから見てみると、確かに消しきれなかったのか、うっすらと何か文字のようなものがいくつも書いてある。
「これ、歌詞か?」
「でもどうしてこんなところに?」
「なんの歌詞だろう?」
飛び飛びのため全文は全くわからないが、所々読める文字からすると、どうにも何かに似ているような気がする……
「スクールアイドルか?」
「えっ?この学校に他にもいたことがあるんですか?」
「いや、俺は聞いた事ないが……むしろ高海と渡辺の方が知ってるんじゃないのか?」
「私も聞いた事ないけどなぁ……曜ちゃんは?」
「私も……」
確実にそうとは言えないが、もし本当にスクールアイドルの歌の歌詞だとすると、高海たちの前に活動していたグループがあったという事だが……
「ま、今は気にしても仕方がないだろ。さっさと片付けるぞ」
「はぁ〜い」
そんなこんなで、部室の片付けを進めることとなった……その様子を小さな影がこっそり窓から覗いていたのには気づけずに。
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side ruby
思わず息を切らしながら、走ってしまっていました。
使われていなかった部室を覗いてみると、高海先輩たち3人と、比企谷先生の3人が片付けをしているのが見えました。
楽しそうに話しながら手を進めるスクールアイドルの3人と、少しめんどくさそうにしながらもちゃんと片付けをしている先生。
体育館のステージ上で踊っていた3人は、とてもキラキラしていました。
動画とか雑誌で見た他のスクールアイドルと同じように、凄く楽しそうで、こっちも凄く楽しい気持ちになりました。
高海先輩の言ってた言葉。あれは、μ’sの穂乃果さんが言っていた言葉でした。ルビィと同じようにμ’sに、スクールアイドルに憧れた先輩達。
今日、3人は正式に部活動として認められたようです。ということは……
「またライブ、やるのかな?」
ライブだけじゃありません。
部活になったということは、これで正式にラブライブに出場することもできるということ。
憧れのμ’sと同じ舞台に、もしかしたら先輩達が行くのかもしれない、そう思うと、ルビィはとっても楽しみでした。
今この気持ちを誰かに伝えたい。
そんな思いで、ルビィは図書室の扉を開け、貸出カウンターに座っている花丸ちゃんに声をかけました。
「やっぱり部室できてた!スクールアイドル部、承認されてたんだよ!」
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side flower
誰もいない図書室で、マルは1人、本を読んでいました。
入学してすぐ図書委員になって、マルは自分にとって落ち着く場所を見つけていました。
中学の頃と同じように、静かに空想の世界に浸るマル。と、ここに向かってくる足音が聞こえました。
ガラリと扉を開き、飛び込むように入ってきたのは、マルの大切なお友達のルビィちゃん。
息を切らしながら、満面の笑顔でその子はマルに言いました。
「やっぱり部室できてた!スクールアイドル部、承認されてたんだよ!」
久々のSirius紹介ターイム……桜内梨子担当、現Sirius最新メンバーのみやさん!
先に梨子を担当したことのある2人ともまた違った雰囲気と言いますか、お淑やかな方ですね。
登場したばかりですが、投稿されてからほんの短い時間で、逢田さんっぽい、梨子ちゃん担当可愛いといった内容のコメントがいくつもされています。
非常にフェミニンながらも、スリワンでは格好良さまで……まさにリリーですね。
今後ますます楽しみです。
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→@Sirius_LS