べるぜバブ:転生してきた紋章?使い   作:黒歴史

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べるぜバブ書いてて思ったんだが、Fateの令呪って契約の証と同時に魔力供給源みたいなアレだよね?
じゃあさじゃあさ!送るんじゃなくて逆に受け取る事も出来るんじゃ…


第11話vsMK5(瞬殺)

 見つからん。まったく二人が見つからん

 男鹿に喧嘩売りに行ってから多少移動してたしなぁ…

 

「あ、上から見ればわかるんじゃん」

 

 簡単な話だった。だが今から階段登る暇はないため紋章を発動させ、足に力を入れ、屋上に向けてジャンプする

 屋上に着地するとそこから辺りを見回して二人を探し

 

「見つけた」

 

 丁度MK5が千秋を不意打ちし、次は大森に不意打ちをするところだった。もちろん俺は屋上から飛び出してMK5の一人の真上まで飛ぶと隕石のような勢いで

 

「ライダァァァァァァキィィィィック!!!」

「男鹿は極あぶ!?」

 

 適当に叫びながらリーダーの碇の頭を狙って落下した。ふぅ……恥ずかしい

 

「あ、アンタは……」

「すまんなぁ、屋上からなんか見えたから何事かと飛んできたんだけど…邪魔だったか?」

「あ、いや…ありがとう」

 

 とっさに屋上から見てましたって事にしたけど、大丈夫だな。多分

 そんな事を考えているとMK5の一人の嶋村が口を開いた

 

「……神野か。お前まさか俺達の計画を知って」

「計画ぅ?知らんな俺はただ、昔からの友達がやられたからお前等が気に入らなくなっただけだ」

 

 結局は守れなかった事に俺は内心イラついている。それをやった目の前のやつらにもムカついている

 

「とりあえず全員くたばれ」

 

 そんな自分の我儘のような物で全員ボコる。そう決めた

 

 ーーーーーーーーーーーー

 

「よし、勝ったな。えーと、大森さんっつったか?すまんが千秋を保険室まで運んでくれねーか?俺が運ぶと万が一見られた時に誤解されかねんから」

「別に良いよ、助けてくれたしそれで十分だよ」

 

 …てっきり「この程度で貸しでも作ったつもり?」とかを言うかと思ったんだけど

 

「そうか、んじゃ俺は男鹿達探しに行くわ〜さいなら」

 

 

 

 何故か男鹿と邦枝が原作通り屋上で戦い(男鹿無抵抗)を始めていた。俺と古市は屋上の出入り口の出っ張りの陰で見守る

 

「なあ古市、なんで男鹿が邦枝にボコられてんの?」

「知らん!けど、裏切り者の男鹿をボコられてんのを見るのはすっげえ爽快じゃね!?」

「お前を今日からクズ市って呼んでも良いか?」

「こんな面白いもんが見れるんならその程度何ともないね!」

 

 男鹿がやられるのを見てこの清々しい笑顔である。原作通り行くだろうから古市の思惑通りには行かないだろうけどな!

 

『……神野はどうしたの?』

『あ?アイツは一切関係ないだろ?アイツいなかったし(神崎のとき)手も出してないぞ?(姫川のとき)

『そう……あの子達が間違えたのかしら?

『?』

 

 なんか良い感じに俺だけの誤解が解けてる

 にしても、本当になんで原作通り行くんだ?大森が生き残ってるから誤解も何もないはずなんだけど……

 

 

 〜真実〜

 

 保険室で千秋を寝かせた大森はぶつぶつと独り言を呟いていた

 

「アイツ等、千秋の言った通り悪いやつじゃあないのかも……いや、神野の方はともかく、姐さんをなんとかしないと下のやつらに示しが……」

 

 そんな事だった。ぶつぶつと呟き続けている内に段々と大森に睡魔が襲ってくる

 

「ああ、意外と私も疲れてたのね…丁度もう一個ベッドあるし」

 

 そう言って大森はベッドに潜り眠り出した。そのあと3、4分すると…

 

「寧々さーん?ここにいるんすか…って!?

 二人共寝てる!?千秋はボロボロになって…確か二人は男鹿と神野に用があるって……まさか!!」

 

 

 〜終わり〜

 

 

 そう言うわけでこうなったのだが、俺が知るわけがなく。原作通り男鹿がボコボコにされていた

 MK5は全員もれなくボコボコにしたから大森の足止めとかはないはずなんだけど来ないな…

 

『心月流抜刀術 壱式ーーー破岩 菊一文字』

「いよっしゃああああああああ!!」

「うるせえぞクズ市」「ぶっ!?」

 

 男鹿が一撃入れられる度に古市が歓喜する。その顔に一発ぶん殴ってその口を黙らせる

 この後、オカマの美破が原作通り出てきて邦枝と…戦う前に復活した男鹿に顔面を叩きつけられる

 

「…何を…してくれてんのこのボケがぁぁっっっ!!!」

 

 顔から鼻血が出た『だけ』で美破は気絶すらしていない。タフさでは俺に次ぐんじゃないだろうか

 当の本人の美破はブチ切れたまま言葉を続ける

 

「てゆーか、なんなのアンタ!?さっきまでボコボコにやられてたクセに…空気読みなさいよ!

 アンタの出番はもうないの!終わりなの!!こっから先は女王対決でしょ!?そーゆー流れなの!!わっかんないかなぁ!?

 あーもう本当信じらんない!!私の美しい顔をよくも…絶対ぶっ殺すかr」

 

 長い話だと思ったのか全部言い切る前にまた男鹿が美破を叩きつけた

 

「うーーーん何言ってんだ?このオカマ」

「…ちょっとおおお!酷いじゃないのっアンタ悪魔!?さっきから乙女の顔をガンガン「タフな野郎だな〜翔までとはいかねーが」ごらぁぁぁあっ!!まだ人が話してる途中でしょうが!!」

「うるせー」

 

 無慈悲に男鹿が美破の顔をガンガン叩きつける。美破が叩きつけられる度にベル坊は上機嫌になる

 そんな事を2、3分続けるとやっと美破が沈んだ。凄えタフさ

 

「じゃ、続きをやろーか?」

「………私の、負けよ」

 

 変わらぬ顔で続きをやろうとするボロボロの男鹿に無傷の邦枝は自分から負けを認めた

 

 

 

 

「ちくしょうガッカリだよ!!これじゃあ二人は誤解が解けて仲直り、二人の仲はより親密に……!」

「別に良いじゃんクズ市、お前は彼女出来たことあんだろうが。一度も彼女出来たことない男鹿に少しはな〜」

「いや、そのクズの言う通り失望した。残忍さだけが取り柄だと思っておったのに、女相手では手も上げられんのか。…チェックメイトだ」

 

 クズ市の説得を試みるもヒルダがクズ市の言葉に同意しながらチェスで勝ちをもぎ取ってきた

 

「え…ヒルダさん!?いつからそこに……」

「ん?最初からいたぞ。な?ていうかお前チェス強くね?

「うむ、クズの『よしよしもっとやれ』と言う呟き、心にしみたぞ。ふん、もっと強くなってから挑んでくるんだな

 

 すげえドヤ顔がムカつくんだが。何こいつ、常日頃からドSっぽいな〜って思ってたけど……ああ、こいつ悪魔だったな

 

「では、あの男の方も終わった事だし坊っちゃまの所へ行かねば」

 

 そう言いながらヒルダは立ち上がると男鹿の元へ行きベル坊を抱っこしに行った

 

「なあ翔さん…いや様…どうかこの古市ことクズ市が先程まで言っていた事を男鹿には内緒に…」

 

 古市が土下座してこちらに願いに近い何かを口にしてきた。それに対して俺の反応は

 

「さて、俺もそろそろ出るか」

「ねぇ!?無視はやめて!?せめて『内緒にしてほしくば…』とか言って交渉して!?」

「………」

「だから無視はやめて!?怖いから!そう言うの怖いし不安だしで夜も寝れなくなるから!」

 

 古市はほっといてその場を後にした

 …ん?ああ、もちろん男鹿には言ったよ?

 シメられてる古市が恨めしそうにこっちを見るからとびきりの笑顔で返してやった。笑えたわ〜

 

『お前、あの侍女悪魔をドSとか言ってたけどお前も中々Sだよな』

『いや、どー考えても自業自得でしょうが。友達やられて喜んでるって……姫川の時の恩はどこ行ったんだよ』

『喜んではなくとも助けに行かない時点でお前も同類に近いぞ?』

『うっせー』

 

 こうして色々ありすぎた気がする1日は終わった

 次の日には原作通り邦枝は烈怒帝瑠から抜けて制服姿で登校してきた

 

 ところで、昨日の夜気づいたんだけどさ?寒気が止まらないんだけど…虎に睨まれてる感じとかって言えばいいのかね?

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