べるぜバブ:転生してきた紋章?使い   作:黒歴史

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第12話テスト

 期末テスト……それは、中学生から上の人であればみんな経験してる嫌な期間である。そして石矢魔は勉強嫌い率が180%、故に忘れていたのだ。それの存在に

 

『明日実力テストやります!』

 

 まさかの一週間前とかではなく明日である

 

「あったのかそんなもん」

 

 原作知識はあったが、友達から聞いたところ漫画の方では「あれはアニメのオリジナル」と言っていたので、この学校はテストなんてものがないとばかり思っていた。体育祭も、修学旅行も、学校の行事と呼べる物は一つもないのだから

 

「実力って喧嘩の?」

「この学校ならありうる…」

 

 男鹿と古市がそんな会話をしている。確かにそれはありうるが

 

「馬鹿共、あれ見ろ。テストの科目」

 

 指をさした先、そこにはテストの科目が書かれた紙が貼っており、そこに一つだかりが出来ていた

 

『なにぃ!?テスト科目が四つも!?』

『国語!』

『算数!』

『理科!』

『グッナーイ!いや社会!』

 

 小学生のテスト科目だ。ならば簡単……

 

「おいお前ら…ウチの教師らマジだぜ……」

「「これが出来ない奴ばっかなんだよなぁ……」」

 

 これに焦る男鹿を見て俺と古市はそう言わざるを得なかった

 

 〜自宅〜

 

「……と言うわけで、勉強教えてください」

「いやいや、いつも通りとはいえ勝手に俺の部屋に入ってきて『と言うわけで』って」

 

 千秋がどういうわけで勉強を教えて欲しいのか全くわからない

 

「お前は小学生の頃は成績が良い優等生だったろうが」

「小学生の頃の思い出は…翔と遊んだ記憶を除いて全て消えた」

 

 記憶ってそんな簡単に、そんでそんな綺麗に一部分だけ残して消える物なのだろうか?いや記憶無くした事がないから何とも言えねーんだけども

 

「友達と一緒に勉強……なんだかワクワクする」

「それには同意する。んじゃま、とりあえず始めますか」

 

 ちょっと興奮気味に勉強の準備を出す千秋に笑いかけながら二人だけの勉強会を始めた

 

 ………

 

「千秋、体力ヤバくなってきた。回復頼む」

「わかった。早くこっち側に来てください。ていうか、明智光秀強いですね…」

「そらそうだ。本能寺の変は負けイベントだもん」

「先に言って……!」

 

 戦国ゲームの協力プレイをして楽しんでいると千秋から疑問の声が上がった

 

「あの…なにこれ?」

「ん?勉強会」

「ゲーム…してるけど」

「ゲームでやった方が覚えやすいだろう?」

 

 このゲーム。昔のゲームだけど実際の日本史からキャラが出てきてるから覚えやすいんだよなあ

 

「なるほど、要するにいつも通り遊んでいれば勝手に覚えていくだろうと……」

「そゆことそゆこと」

 

 この後めちゃくちゃ遊んだ……ちょっと変な事考えた人はその場で好きな人の名前を叫びなさい。きっと変な人を見る目で見られるから

 

 〜翌日(テスト当日)〜

 

「大魔王からの宿題?」

「ああ、今日中に少なくとも30人ぶっ飛ばさねーと…もしくは人に押し付けねーと夏休みの間、補修地獄に落とされちまう…」

「それまた面倒な話だな〜。つーかまだ諦めてねーのかよ」

「あたり前だろうが!マジでふざけんなよ大魔王!!」

 

 大魔王適当だからな〜何をするにしてもその場での思いつきだし、人間滅ぼすってのも浅い考えで思いついたかもだし

 

「ダーッ!!」

「シャアアアア!!」

 

 ベル坊は猫と喧嘩を始めていた。それを見て男鹿がメモ帳のような物を取り出し呟いた

 

「確か猫は10匹で一点だったな」

「そこは真面目にメモ取るんだな」

 

 そしてベル坊の戦いは始まりベル坊は無数のラッシュ、猫は猫パンチを無数に繰り出し、勝ったのは…猫

 押し負けたベル坊はその場で泣いたため電撃が…やべっ

 

「ダアアアアア!!!」

「ぎゃあああ!?」

「おーい男鹿と翔、何しtぎゃああああ!?」

 

 途中から来た古市まで巻き込んで黒こげになった。…俺は魔力でバリヤ張ったから無事無事

 

「は、そうだ!魔王の親であるからには、強くて凶悪で…さらに頭がキレる奴であるべきなんだ!

 いままでベル坊が懐かなかったのは敵がが全員馬鹿だったからだ!」

 

 アホな暴論を口にする男鹿。俺と古市はバカを見る目で男鹿を見るが、要するにいつもの目というわけで全然気づいていない

 

「男鹿、石矢魔にバカは何人いると思ってんだ?」

「バカめ!世の中にはいんだろ!何もしなくとも勉強ができる天才が!そいつが本当にいるならベル坊を押し付けられる!」

「要するに賭けって事じゃねーか…」

 

 

 

 

 テストの用紙が配られる。まずは国語、予想通り小学生の問題だ

 まあ国語って『文章を書け』と言われたら大体△で1、2点とかになって100点は無理なんだけど…

 

「ん?」

 

 なんか知らんが俺のテストをカンニングしてる奴が一人いた

 

「うしし…『神野 翔』っと」

 

 名前をカンニングしてどうする。俺のテストが二枚になんだろうが…

 次は算数…これは国語と違い答えが確定しているため100点は余裕だ

 

 カラカラカラ……

 そんな音が聞こえてきたためそちらを見るとア、イ、ウ、エ、オと書かれた鉛筆を転がし

 

「ふっ…俺にはこれがあるんだよ……」

 

 止まったマスの字を書いた馬鹿がいた。ちなみにその問題は

 316+684=ウ

 つまり不正解は確実である

 …まあそんな風にテストは終わり、ベル坊のテストもテスト終わりに男鹿を囲んで喧嘩をしようとした者がきたためそれら全てを倒す事で満点であった

 そして次の日のテスト結果…

 

 1年

 

 総合得点1位

 神野 翔

 

 総合得点2位

 谷村 千秋

 

 総合得点3位

 古市 貴之

 

 あと全員五十歩百歩

 

 となった

 次のテスト頑張ろう

 

「アッハッハ…まさかこんなに近くにベル坊押し付けられる奴がいたとはな!そうだったそうだった。お前は最初から悪魔の力使えんだし…」

「ふざけんな。誰が受け取るか」

 

 ベル坊をぐいぐい俺に渡そうとしてくる男鹿にそう言った

 さて、次は夏休み…丸々一ケ月の間、ずーっと休みと言うナイスなイベントだ

 海水浴、夏祭り…あとなんだっけ?まあいいや

 そんなイベントがちらほら見つかる時間だ

 そして、男鹿と東条が石矢魔最強をかけて戦う…そんなイベントもある…学校壊れるな

 

 

 〜はい夏休み〜

 

 

「プール行きたいからお金貸して」

「…なあ千秋。いつも予告もなしに家に来て、無断でノックもせずに俺の部屋に入る事は100歩譲って許そう。慣れたしな

 でもな、開口一番にそれはどうかと思うぞ?」

 

 部屋で18禁の本を見てアレをやっていたら千秋の魔力を感知し、即座に隠すと3D◯を開きあたかもゲームをやっていたかのように装いながらそう言う俺

 

「…なんだかイカ臭い?」

「おいコラ人の部屋をイカ臭いとか言うな。傷つくぞ?割とマジで傷つくぞ?

 …てか、なんでプールに行くくらいで金が必要なんだよ

 最近『お金貯まった♪』とかめちゃくちゃ嬉しそうに話してだじゃねーか」

 

 バレそうだったため、話題を変える。はい『露骨』とか言ったそこの君、今夜の夢は野◯先輩に襲われる夢を見るからね〜そういう呪いをかけたからね〜

 

「新作ゲーム買うのに費やしちゃった」てへっ

「え…何急に……」

「ああ、引かないで引かないで……」アワアワ…

 

 うむ。可愛い

 

「はぁ、しゃーねぇ。ほら、昼飯込みで1500円」

「いいの?」

「いらなかったか?」

「あ、いや…いる。ありがとう」

「どういたしまして。楽しんでこいよ〜」

「うん」

 

 そう言って千秋は俺の部屋から出て行った

 

『よーし、早速俺達もプール行くぞ〜女の水着をじっくりたっぷり見るんだ〜!』

『無理ではないけど難しいぞ?考えても見ろ、万が一千秋とばったり会っちまったら気まずいだろうが』

『…本音は?』

『気まずくてもいから千秋の水着姿見てみたいです』




野獣の呪い?
ああ、嘘嘘!そんなもんあるわけないじゃん
ほら、作者たまに嘘つきだぜ?



ちなみに『ホモは嘘つき』を思い浮かべたホモ達は本物の野獣の呪いが降りかかります
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