べるぜバブ:転生してきた紋章?使い 作:黒歴史
見間違いじゃないかと目をこすると再度返信を見てみる
【お主】
……えぇ…
「おい、あのガキってあっち系だったりするのか?」
神崎が驚きながらもラミアに聞くと、ラミアも驚きながらも答えた
「あ、あっち系って言うものの意味はわからないけど……多分違う」
「じゃあこれ何?なんで翔ちゃんが賭けの対象として要求されてんの?」
ラミアの言葉の後に夏目が問うが、答えがわからない
その頃に俺と古市はテレパシーで会話する
『おい翔。これどう思うよ?』
『え、えーと…悪魔って命を代価にどんな願いも叶えるみたいな設定をどこかで……』
………
『『やっべえええええええええええ!!!』』
やばいやばいと古市と俺で焦ってると花澤がある事に気付いて口を開く
「あ、また返信が来たっスよ?」
「「「なに?」」」
その場にいた全員がパソコンを凝視する
そこに書かれていたメッセージは…
【というのは冗談じゃ!ぬははは!騙されたな!?
本当に欲しいと言うか、お願いと言うべき物じゃな!
オンラインのRPGゲームでレアアイテムが欲しいからそれが取れるエリアで手伝って欲しい!】
このガキィィィィ……
ヒヤヒヤした気分を返せコラ
【追記、焔王様の侍女です。もう一つ要求に焔王様が泣いた時の対処を要求したいのですがよろしいですか?】
……頭が下がります
とりあえず俺が返信する
【まあ…はい、交渉成立です】
「よし、これで大丈夫…なはず」
「大丈夫でしょ?たかだか泣く子をあやすだけだよ?」
夏目がニコニコ笑いながらそんなことを言うが、泣いた時こいつ炎出すからな。焼け野原だぞ?一瞬で
その中に突撃してあやせってんだから酷い話だよまったく。向こうには次元転送悪魔がいるからどこからともかく攫われるだろうし
「よし、俺がや「待って」…千秋?」
俺がゲームをやろうとすると千秋から待ったがかかった
「…これは、私が始めたゲーム……たとえ翔でも横取りは許さない」
「お、おう。ぜ、絶対勝てよ?絶対だかんな?」
「当たり前…いつもいつも、私は誰に勝負を挑んでると思ってる…?」
…原作では確か負けてたけど、俺で鍛えられているはずだからな……多少の不安があるが、千秋ならやれる!俺は信じてる!!
2ー3
YOU LOSE……
負けました……なんか最初から『ゼロフレーム浮かし脱ぎ』使って来てた…
俺が変わろうとしたんだけど、千秋が「ゲーマーとして負けられない……!!」とか言ってスイッチ入って、結構食らいついてたんだけど負けた
「まあまあ、こっちが失った物は少ないんだし…」
「そうっスよ!たかだか子供あやす程度大丈夫ッスよ!!」
夏目と花澤がそんなことを言うが…わかっているのか?火事の中で子供あやす事の難しさ…アンリが吹き消せば終わりなんだけどさぁ…
現在は最初の要求であるレアアイテムを探す手伝いをしている
ちなみに千秋はあの後侍女さんに30戦ほど挑んでコテンパンにされソファでふて寝してる
【褒めてやるぞお主!!お主のおかげで早くもレアアイテムゲットじゃ!!!】
【そりゃどうも…というわけで再戦を申し込みます】
とりあえず最初の要求を達成させた瞬間に再戦を申し込んでみた
さて、どう出るか……
【良いぞ!!…しかし、再戦と言うても同じゲームじゃ余もつまらん。と言うわけでどうじゃ?別のゲームで勝負をつけると言うのは?ジ・エンド・オブ・ウォー4と言うゲームじゃ】
ほう…これは原作通り行く流れか?
そうだよな?
「…どうする?」
「ど、どうするも何も」
「ストⅣじゃ谷村ですら30連敗してんだぞ?やるしなないっしょ?」
「え、私ゲームやった事ないんだケド……」
俺が周りに聞くと古市、夏目がそう言い周りがそれに賛同するように頷く。大森が何か言った気がしたが大した事ではないだろう
【わかりました。ですが、こちらには10人集まっておりますがゲームをやった事がない人がいるので明日の午後3時辺りまで時間をください】
【良い。余の方も数を合わせなくてはならんのでな。では諸君、明日の3時にまた会おう】
…………
「さて、明日の午後3時ですね」
「そうだな。お前ら、今日のところは帰れ」
姫川が俺達を返すように促す。すると神崎が前に出て物申した
「ケチくせえな姫川。泊めてくれよ」
「うるせえよ。明日の為の準備すんだよ」
そう言う事で止まる事は姫川に却下され、俺達は帰る事になった
「あのソフト、翔の家にあったよね…?練習するから貸して…」
「良いぞ。ついでにウチで食ってくか?」
何か古市の嫉妬の視線を受けた
〜翌日〜
「全員揃ったな。じゃあ練習すっから席につけ」
6人から変わり10人でゲーム出来る部屋に改装された部屋で姫川が部屋で待っていた
「ってお前これ一人でやったのかよ?」
「まさか、人と金はこうやって使うんだよ。一部屋に集まった方が有利だからな。ちなみにあっちのサブモニターで全員の動きがチェック出来るようになってる」
秘密基地みたいだ
全員が引きながらも着席する
「え?え?もう練習すんの!?私まだ説明書読んでないんだケド!?
大森が混乱して助けを求めているが、やりながら覚えろとの事
「まず移動は左スティック。右スティックで視点変更だ」
「ひ…左スティック??こ…これかしら…」
大森が試しにボタンを押すと大森のキャラは手榴弾を俺に投げてきた……
「って!?わあああああ!!!やばいやばいパスッ!!!」
「え?ぎゃあああああっっ神野何するんスかああああ!?」
飛んできた手榴弾を花澤に投げると花澤がいきなり死んだ
「寧々さん左スティックはこれです!」
「え?こ…これ?」
「きゃあぁぁぁっっ!!」
今度は谷村にアサルトライフルを乱射する。ダメだこりゃ
「大森さん。左スティックはこれで……」
「う、うん」
とりあえず俺が直接基本的な操作を教える事になった
「とりあえず移動してみてください」
「え、えーと…これ?」
「おお!!出来たじゃないですか!!覚えるの早いですね!!」
「え?そ、そうなの?」
多分この人褒めると伸びるタイプ。だったら基本的な事でも褒めまくればすぐに強くなる
「……翔。私もわからないところがあるんだけど」
ゲームに集中していたはずの千秋が急に俺に話しかけてきた
だが、それに対して俺は当たり前の事を話した
「いや千秋、お前徹夜で鍛えたって言ってたろ?」
「あう……そ、それにしても翔と寧々さん…近くない…ですか」
次に俺と大森の距離について話を持ちかけてくる
……近いな、うん。近い
「すいません大森さん。ちょっと「べ、別に良い。気にしてないし、教えてもらってる側なのにどうこう文句言うのは…ね」
「寧々さん…?!」Σ(゚д゚)
熱でもあるのだろうか…大森が顔を赤くしながらそんな事を言い出した
〜大森視点〜(出来るかわからない…けど、やる!!)
うん。神野のおかげで色々わかって来た…
…なんだろ、ゲームが楽しい
「そ、それにしても翔と寧々さん…近くない…ですか?」
千秋の言葉が耳に入る。言われてみてみれば神野がかなり近い…ってか、近すぎ!?!?
それに気づいた神野はこちらを見るなり申し訳なさそうな顔をする。そのまま口を開き
「すいません大森さん。ちょっと「べ、別に良い。気にしてないし、教えてもらってる側なのに文句言うのは…ね」
あ、あれ?私、何言ってんだろ……離れたくない?
ッハ!?違う違うってかダメダメ!私は烈怒帝瑠…葵姐さん千秋に続いて私までそんな風になったら後輩に示しがつかなくなる!!!
「………」
ああああ!!千秋!そんな目で見ないで!違う、違うからね!?