ネタバレは多少。
追記
誤字報告をして下さった方が居たけど、この覚え書きを挿入したせいでズレてしまった。
大変申し訳ありません。再度誤字報告をしてもらえると助かります。
2024/04/08
挿絵追加
マイム
主人公。生前は男。学生。家族旅行の帰りに事故に合い両親と姉弟を喪った。自身は一命をとりとめるも後遺症で身体が不自由に。寝たきりに近い生活を送り、親戚に引き取られるが放置に近く煙たがられていた。遺産が有るので、さっさと死ねば良いのにと言う陰口を聞き心にも深い傷を負った。
何らかの理由により死亡。死後の世界でアクアに会いその輝きに憧れ、アクアの写し身をもらい受け異世界に行った。尊さの布教と言うが具体性は無い。日々の生活のすべてが楽しく幸せでアクアへの感謝でいっぱい。
アクアのミスにより、本名と幾つかの思い出を消失、辺境送り。
ステータスはアクアの劣化版と言いつつ、実際はアクアよりは知力と幸運が上昇しその他ステータスも扱いやすい数値に落ち、安定性のあるステータス。
職業はモンク、上級職。脳筋職だが魔法も扱える武僧、アクシズ教僧兵とも言える。どっかで見たような技が多いが支援と回復もこなせる優秀な万能職。
知力が低いせいで色々危なっかしい。アクシズ教に入信したが、特に何も変わらない。元々考えるよりも勘で動くタイプ。
アクアの衣装を簡素化したような旅装。白い革にミスリルで補強された長手袋と膝と脛に補強が着いた青いニーハイブーツを着用。
アクアよりも筋肉質だが女性らしいラインは有り、うっすらと腹筋の筋が浮かぶ程度。体脂肪は20%前半。
マグナからはナイフとポーチ着きベルトを貰い、みんなとお揃いだと無邪気に喜んでいる。
マイム体型イメージ、ちちぷい(AI画像)で作成。
マイム服装イメージ、ちちぷい(AI画像)で作成。
設定と色が違うが、今の私じゃ上手く作成出来ないため。
マグナ
灼熱の風のリーダー。ハイウィザード。40代で元魔法戦士。ガタイが良く渋い声。20年以上冒険者をしている。両親はアクシズ教徒。アクシズ教が嫌い。
炎系魔法が得意。ヒートウェイブと言う敵を蒸し焼きにする魔法とヒートウィップがお気に入り。高速移動時の足ことウインドウォーカーを多用する。
タクト状の杖を使い、予備の装備でタクトやショートソード、斧、ナイフ等を多数持ち歩く。後衛が戦うようじゃダメだ、とか良いながら前に出てくる人。
ミア
狩人、17歳。茶髪で肩くらいまでの髪。弓を主としてショートソードかナイフ目潰し、予備の矢じり、毒餌を持ち歩く。お姉さん気質でマイムに甘い。
アクシズ教徒だが原始派を名乗り節度を踏まえ生活している。普段は信仰に対しての主張はしない。水への渇望に神への愛を見ている。
主流派を享楽派と呼び、嫌っている。水の村出身。
リナ
剣士、17歳。黒髪黒目で肩に掛かる程度だが普段は後ろで縛っている。村に伝わる薪割り鉈みたいな剣を使う。冒険者2年目。無難で安全牌な戦い方を好む。いつもミアとコンビを組んでいる。
ドム
飲んだくれプリースト。腕は良いが飲んだくれでミアからウザがられている。マグナとは20年来の付き合い。デンマーク語で馬鹿の意味。
シグ
ミア曰く馬鹿剣士その1。突撃馬鹿。話を聞かず空回りする。上手く操縦できればそれなりに強い。
灼熱の風
剣士三人、ハイウィザード一人、プリースト二人、シーフ二人、狩人三人で構成の大所帯。普段は三人程度で個別に予定が合う者同士でパーティーを組んでいる。討伐以外なら自由行動。初心者の指導も行っている。
マイク
二十代半ばのスポーツマン風爽やか系剣士。パーティーの募集をしている。面倒見の良いイケメン。
アステール
ギルド出身所の受付、18歳くらい。領都ギルドから出張中で辺境アクシズ教徒との付き合いは無く、アクシズ教徒=クズの認識。ヘブライ語で星の意味。
リムタス
辺境アクシズ教徒こと原始アクシズ教の司祭。レベル42のアークプリースト。辺境有数の戦力。
50年程前の派閥争いに敗れ、アルカンレティアから派閥ごと辺境に追いやられた。
享楽を求めるばかりの主流派を間違っているとし、純粋な感謝と信仰を主軸とする原始アクシズ教を信仰している。
辺境に移り住んでからは開拓とアクシズ教の布教に邁進し、成果を出している。
腹痛防止に役立つとされる聖水とポーションを売り出し、利益を上げている。
ロリコン爺。幼妻を娶り、看取られるのが夢。
子と孫が居る。
リトアニア語で真面目な、真剣な、の意味。
水の村
住民の殆どがアクシズ教徒、自称、真なるアクシズ教の聖地。我慢大会を試練と称し繰り広げる活気のある村。
自称、真摯なる祈りを捧げる原始派。だがやはり思考が斜め上なのはアクシズ教徒なので仕方ない。
立地的には辺境だが、大きな河川に沿って出来た集落の為、水不足に困る事は無い。
河川の周辺にはモンスターもそこそこ多い。脅威となり得る敵性の亜人は入植後に絶滅するまで狩り尽くされた。
辺境
開拓村が点在する乾燥地帯。雨が少なく井戸の水位が落ち込み、そろそろ限界を迎えそう。
雨乞いの儀式を行おうとしたり、紅魔族アークウィザードにより雨を降らそうとしている。
精霊の力関係のバランスが崩れているのをなんとかしないと詰む。
たぶん女神アクアが降臨したら大喝采で迎え入れる。
魔王軍の脅威からは縁遠い。魔王の事どころではないのでどうでもいい。
餌が無い為、大型のモンスターは滅多に見掛けない。奪う物も無いし、水も無いので盗賊も居ないしゴブリンやコボルト等の敵性の亜人も生息出来ない。