りっく☆じあ~す×艦隊これくしょん×ソラヒメ×ドールズフロントライン  戦場を駆ける乙女達   作:土居内司令官(陸自ヲタ)

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決戦、南乃島Phase4

 A-10C対地攻撃機が30mm GAU-8アベンジャー多砲身機関砲が火を噴き、10式戦車C型が撃破判定を受けた。防御陣地の12.7mm M2重機関銃が弾幕を張り、迎え撃つ。

 

 そんな中、由良率いる第4水雷戦隊が沿岸を確保、CH-47JB輸送ヘリが海面スレスレでホバリングした。

「1小隊、降下!」

 そして、CH-47JB輸送ヘリから、戦艦達が降下、足に着けたフローターを最大出力にして着水、海面に浮かんだ。

 

 

 

 襲来したレシプロ機達を全滅させた第5護衛隊へ、F-2A多用途戦闘機、F-1攻撃機、Su-34戦術爆撃機等の編隊がやってくる。そして、大量の空対艦ミサイルを一斉に仮想発射した。

「目標探知、21度。目標多数、接近中」

「近付く目標、SM-2攻撃始め」

「発射よぉーい」

「リコメンドファイア」

「ってぇ」

 〈こんごう〉がSM-2ER艦隊防空ミサイルを20発仮想発射、迎撃を始める。同時に、〈あけぼの〉が電子妨害を開始、敵ミサイルにジャミングを掛ける。

「インターセプト10秒前……5、4、3、2、1、マークインターセプト」

「残存目標、12」

「〈あきづき〉、EA攻撃始め」

 〈あきづき〉〈あけぼの〉〈ありあけ〉も発展型シースパロー個艦防空ミサイルを仮想発射、迎撃を行う。

 しかし直後、〈ありあけ〉のパッシブソナーがアクティブソナーのピンガー音を探知した。

〔こちら〈ありあけ〉! 潜水艦の雷撃を受けた。戦闘不能!〕

「潜水艦!?」

「統作団の連中、潜水艦まで持っていたのか」

「艦長――」

「〈こんごう〉から〈あけぼの〉、アクティブを1発打ってくれ。全艦に通達、対潜警戒を厳となせ」

「マークインターセプト。残存目標3」

「主砲、CIWS攻撃始め」

 

 〈あけぼの〉がアクティブソナーを作動させ、ピンガー音を発した。そして、水中に何かを捉えた。

「目標探知、250度、深度200、距離6000、数1。潜水艦らしい」

「もう一度、アクティブを打つ」

「了解、アクティブ作動」

 再びピンガー音を発する。すると、別の方向からピンガー音を探知した。

「新たな反応、130度!」

「まだいたのか!」

 

「〈あけぼの〉被雷!」

「残存目標2、迎撃不能!」

「……ここまでか」

 直後、〈こんごう〉にKh-31AM クリプトン空対艦ミサイルが仮想命中した。

 

 

 

「隊長ぉ! 空から戦艦がぁ!」

 沿岸を監視していた普通科部隊の隊員が叫び、小隊長が双眼鏡を覗く。すると、沖合には長門型戦艦と大和型戦艦。

「……総員退避ぃー!」

 

 すっかり守備部隊がいなくなった沿岸に、長門型戦艦と大和型戦艦が46cm空砲を斉射、沿岸部を耕した。そして、特二式内火艇とAAV-7A1水陸両用装甲車、LCAC揚陸ホバークラフトが砂浜に乗り上げ、一気に地上部隊が展開した。

「戦車隊、先頭に立て! 1普中は随伴! 2普中は後から付いて行け! 全隊前身!」

 統合作戦旅団 統合混成連隊長の須江原3等陸佐が、82式通信指揮車(CCV)の車上から叫んだ。




【次回予告】
「遂に決着がついた鎮西MN。そんな中、日本全国で多発するロボット暴走事件。そしてペルシカと赤城は、ある事実を発見する――『人が造りしものPhase1』。次回もサービ――って誰がするか!!」(摩耶がお送りしました)
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