GANTZ~another world line~ 作:Kurato
まぁ面白かったので書きたくなってしまいました。
実はこの作品はめちゃ毎回毎回遅い更新になるので気ままに待てる人だけ見てくれると幸いです。
世界ってのは面白い。
何故なら様々な人が生活し、多種多様な趣味等を抱えているからだ。
例えば俺、海藤翔平なんかは趣味とは別かもしれないがなるべく色んな人の役に立ちたいと思っている。
「あのぅ…すいません。日出大まではここで良いんでしょうか?」
「えーと、違いますね。ちょっと待ってください」
電光掲示板に載っている電車が来る時間を確認する。
「(時間あるな。だったら)」
「案内しますよ。こっちです」
「すいません。ありがとうございます」
お婆さんが道を聞いて来たので教えたついでにそのホームまでついて行った。
「ありがとうございます。助かりました」
「大丈夫ですよ。こっちの電車は後2分で来るのでここでもう少し待っててください」
一応時間を見ていたので大丈夫だとは思うが急いで自分の方のホームへと向かう。
「あ、来た。翔ちゃんどこ行ってたんだ?」
「勝、お婆さんが道を聞いてきたからついでに一緒について行ったんだ」
「なんだ。それなら言ってくれれば良かったのに」
「そんな2人で行く事でも無いだろ」
「それもそうだね」
こいつは小学校からの親友で加藤勝、190cmという身長とオールバック、厳つい顔のせいで初めて見るやつとかはヤンキーだと思うが実は超とバカが付くほどのお人好しで人の為に泣けるし優しいやつだ。
ドサッ
何かが落ちる音を聞き音の方へ目を向けると酔っ払いが線路に落ちていた。
あのままでは間違いなく轢かれて死んでしまうだろう。しかし他の人達は助けようとはしない。線路に落ちたのは自業自得だし駅員を呼べばいい話だからだ。俺も動く気は無かった。
ここに親友の超ド級お人好しがいなければ。
「ふっ…ふっ……よし、行くぞ」
勝が意を決した様に線路に降りる。
それを見て俺もため息をつきながら降りる。
「!?翔ちゃんまで一緒に来なくていいのに」
「早くしねぇと電車来ちまうだろ。別にそいつはどうでもいいけど、親友の死ぬ所なんか見たくねぇからな」
「ありがとう……」
「気にすんな。さっさと運ぶぞ」
俺が下半身、勝が上半身を持ちあげた時に電車のライトが側まで迫っていた。
「翔ちゃん!!」
「分かってる!急ぐぞ!」
何とか運んで傍に居た人に酔っ払いを預け俺らも上がろうとしたら一人一人上がっている時間は無かった。それを確認して走り出した。
「勝!先に上がってろ!俺はこの電車が止まる先頭車両まで走る!!」
それを聞いた勝は俺と一緒に走った。
「元々俺がやり出した事だ!翔ちゃんをほったらかしにする訳にはいかない!」
「バカやろう……ありがとな」
声を小さくして感謝も述べる。
「馬鹿野郎!これは通過列車だぞ!!」
「ッツ!今更止まれるかよ!!」
ホームに立っていた男が通過列車だという事を言うが最早間に合わないので悪態をつく。
ガキッ!
「イッ!」
「翔ちゃん!!」
足元を見ると路線の間に足が挟まってしまっていた。
そして止まった瞬間に
ドンッ!!!
電車が俺ら2人に直撃した。
浮いている身体を見ながら俺の意識は暗転した。
「「ハァッ!ハァッ!ハァッ!」」
その直後電車のホームからマンションの一室に立っていた。
「あ、今度は2人だ」
「一体なんだってんだよ」
各方位から色んなやつが口を開く。
俺と勝は未だ状況が掴めていないがなんとなく俺は日常に戻れない気がしていた。
最初なんで文字数少ないですがどうでしょうか?
一応こっちの更新は2ヶ月に1話更新するくらいの気持ちで行く予定です(もっと早く更新出来る時はどんどんします!)
次回からネギ星人編に入っていきます!
次回もよろしくお願いします!