【ドルフロ】夜の司令室にて   作:なぁのいも

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Twitterのファボ企画で投下したあの指揮官の適当な設定を公開。
あくまで思い浮かんだ仮設定なので、忘れても平気ですし、場合によっては消します。あまり宛にせずに。


【オマケ】性的被害者な指揮官の設定資料(仮)

name:レン・ハイム or 蓮・ハイム(仮称)

 

名前の由来は、作者が指揮官の容姿を適当に描いて見たとき、あまりにも閃光のハサウェイのレーン・エイムに似てたため(某チンパン動物園なゲームで一番好きな機体の乗り手だからかもしれない)

 

西洋人と日本人のハーフ。生まれは日本ではなく大陸の何処か。

 

日本語の読み書きは小4レベルまでなら恐らく可能(HK416の持ってきた大吟醸の文字を『大口今なんとか』とちゃんと読めなかったのはその為)。多分、英語圏出身。

 

両親、祖父は健在。

 

 

祖父は日本の元士官。

 

ELIDと交戦経験あり。

 

祖国を守りきれなかった事を悔やみながらも、息子(指揮官の父親)の手を借りて、指揮官の父親のいる地域に移住し、たまに国からELID対策の顧問の一人として呼び出しを受けたりをするが、普段は駄菓子屋を営んで平穏に暮らし、日本という国がどういうものであったかと店を訪れる子供達に昔話として語っている。

 

祖母と祖父の出会いは、接待に使ってた料亭で見習い女将をしてた祖母に一目惚れしたことから。数々のアプローチをするが彼女は釣れず、最後のつもりであったアプローチも粉砕された所に、何故か祖母の方から飲まないかと誘われ、餞別のつもりで付き合った飲みにて昏睡、からの逆レであったとのこと。

 

祖母は情熱的にアプローチをする祖父が好きでわざとつれないふりをしていたのだが、祖父の最後のつもりのアプローチだと気付かずにいつものように釣れない態度をとり、何とか彼の心を引き留めようとした結果が逆レとのこと。逆レは純愛である。

 

父親と母親の出会いは、父親が商社に勤めてた時に海外支部へ出張したことから。

 

海外支部で主任を勤めてた彼女は、最初は彼を異邦人として、冷遇していたが次第に彼を認めて惹かれる。

 

彼に日本支部への帰還の命令が出されたのを知り、彼が日本に帰らないようにすればいいにはどうすればいいかと考えた結果、デートに誘いディナーのために訪れたホテルにて料理に合う酒を言葉巧みに煽って鱈腹飲ませて彼の意識を曖昧にさせ逆レ。

既成事実を盾に彼を彼女の支部へ留まらせることに成功。実は普通に好きあってた二人は、三ヶ月後に婚姻したのであった。

 

指揮官は富裕層に近い中堅層出身。祖父の実績・功績と、父母が世界的にも大手だった商社に勤めているため。

 

幼い指揮官は近所の年上の女の子から人気だったと言う。何故だろうか。

 

両親・祖父だけが健在としか書いてなかった理由は祖母は病死していることによる。祖父曰く、昔は治せる病であったが医療機器の不足で治せなかったとのこと。家族達へそれぞれ愛を伝えて逝ったらしい。

 

父母は第三次世界対戦後、再編された会社に今も勤めている。

 

指揮官が、指揮官になった理由は、『出来るだけ安泰で安全な職について裕福で幸せに暮らして欲しい』と言う両親の願いを叶えようとした結果。

 

本人は特になりたい職も無かったので『(この時代において公務員より)安泰で(基地や司令部の守りが磐石である限りは)安全で(賃金もかなりいいPMCという)裕福な暮らしを(退職したら)得れそうな職』と言った感じで。

 

概ねの条件はあってるがなんかズレてる。

 

指揮官は訓練を積んでるけど、戦術人形との直接戦闘はまず勝てない。それが普通ではあるが。身体能力をサポートする外骨格があれば善戦できるかもしれない程度の戦闘力。

 

鉄血の量産型人形なら頑張れば倒せるかも知れないが、レシオは4:6と言ったところ。基本は不利。

指揮官候補の時代にも『人形と接敵したら逃げろ』と教え込まれてるが果たして彼は……。

 

指揮官の年齢は20歳前後(?)。指揮官としてはかなり若手。成績としてはそれなりに優秀な方。最低限の戦果は時間がかかっても挙げる、と言う謎の信頼を置かれてる。

 

多少ズレた所はあるが、近年稀に見る聖人と多方面から言われてるらしい。

 

 

言葉遣いは割と粗暴なのに一人称が『私』、二人称は『君』と言う風に穏やかなのは、言葉遣いは祖父の影響、人称は父母の影響を受けてるため。

 

勘と理解力と運が高い。初見で扱うものも、ものの数分で使いこなせる。その代わり使い手と呼ばれるような技量にはたどり着けない。そのような力が強いので、本人に自覚は無いが、人や人形達との付き合いはかなり良い。

 

普段から護身用に、祖父から就職祝に譲り受けたナイフとハンドガンを持ち歩いてるらしい。

 

よく逆レされる前に見てる腕時計は、父が若い頃に初任給で買った高級品。『持ち物で見栄を張るのも大事だぞ』と言う助言と共に就職祝として受け取った。

 

自分から話すより人の話を聞く方が好き。だが、祖父の話題を振られると話し込んでくれる。

 

両親は仕事(というよりは情勢)の関係で家を留守にすることが多かったので、祖父母の家に預けられた事も多かったので、祖父母がかなり好き。

 

一人飲みで司令室を選ぶのは、冷却ファンの音が、両親の家での仕事場の音に似てるので無意識に選んでいた。

 

両親からの愛が足りなかったのかな?と聞かれれば指揮官は困ったように笑うだろう。彼自身は両親の事をかなり愛してるつもりだし、彼自身は愛されてる実感もある。

 

休みの時は実家か、祖父の家にたまに帰ったりする。護衛と称して戦術人形がついて行きたがるので、毎回一人か二人だけ同行させている(お目付け役と称して後五人くらいこっそりついて来てたりもするとの情報もある)

 

祖父の家に帰ったら、祖父の駄菓子屋の営業を手伝っている。

 

店に来る子供達に『兄ちゃん』と慕われており、その姿を見た人形達に『子供と関わる職につけばいいのに』と言われる始末。

 

指揮官は今の職を彼なりに気に入ってるので、辞職する気は当分無さそうだ。と言うか、辞めたら何体の人形が彼についてこうとするのか想像するのがちょっと怖いと様々な方面から密やかに言われている。

 

本人は特に鈍感という訳では無いし難聴でもない。寧ろ他人に対しては多少過敏。鈍感なのは自分だけである。

 

好意を伝えられたら受け止めはするが、節操と立場は弁えようなと言うだけで、明確な返事は返さない。余りにも好意を向けられ過ぎて整理が出来てないのかもしれない。

 

好意を伝えられた後に高確率で逆レされることに疑問は覚えているが、両親、祖父母の出会いと経緯を知ってるので『遺伝子レベルでそういう運命が刻まれてるのだ』と、若干悟り始めてる節がある。


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