FGO微課金ユーザーが『HUNTER×HUNTER』の世界にいく話   作:あきしょう

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お久しぶりです!
今回は本編とは別の特別編です。
楽しんでいただければなと思います!






最近、ガチャをしていない。
気が付けばガチャのことを考え、胸がどきどきしている自分がいる。
これはひょっとして……恋!?


(閑話)スペシャルイベントはっじまっるよー!

――G・I(グリードアイランド)

 それは何なのかを簡潔に説明するなら「ハンター専用の念を使ったゲーム」と言えるだろう。

 なぜならグリードアイランドをプレイするための前提条件として念を覚えている必要があるからだ(ごく一部に例外はいるが)

 

 このゲームが発売されてから10年以上。多くの念能力者が挑戦しているにも関わらずクリアするどころかゲームから出ることもできない難易度の高さから今まで『幻のゲーム』と呼ばれてきた。しかしどんなものにも終わりは訪れるのが摂理である。このゲームもその摂理に従いつい先日とうとうクリア者が現れ壮大なパレードが執り行われたばかりであった。

 

 クリアされた後のこのグリードアイランドがどうなるかはプレイヤーたちに知る術はない。

 だからだろうか。このグリードアイランドに重くのしかかっている寂寥感は決して気のせいではないはずだ。

 だがそんな島の一角で、そんなことは知ったことではないとばかりに情緒もへったくれもない声が響き渡った。

 

「ガチャを引くぞ!」

 

 そう叫んだのは目つきの悪さ以外これといった特徴のない青年である。

 

「またですか~」

 

 そして突然の叫びに一切動揺することなく、また始まったとげんなりとしながら刀を腰に携えた桜色の髪の美しい少女が呟く。

 

「マスターもこの世界に来て3年以上たっているんですから少しは学びましょ~よ・・・・・・。数か月前にエウリュアレさんを出したばかりじゃないですか。10個や20個じゃ出ませんって! ほら、後でお菓子買ってあげますから帰りますよ!」

 

 少女は青年をたしなめるが、当の青年には一切こらえた様子はない。

 いやそれどころか――

 

「やれやれ、沖田さん・・・・・・、お前は俺が欲しいサーヴァントのピックアップだからってなんの策もなく無謀にも少ない聖晶石で召喚にチャレンジしようとしていると本気で考えているのか?」

 

 などとあきれたような素振りすらみせる始末だった。

 そのあまりにも堂々とした態度に少女は今回に限っては何か秘策でもあるのかと一瞬思ったが……

 

「はい。マスターは欲しいサーヴァントのピックアップだからってなんの策もなく無謀にも少ない聖晶石で召喚にチャレンジしようとしていると本気で考えてます!」

 

「はったおすぞ!」

 

 いや、ないな。とそう断言する。

 沖田と呼ばれた少女はこの青年と連れ添って3年以上。よほどのことがない限りそばを離れることがなかった沖田は自分を召喚した青年のことを大体ではあるが理解していた。

 

 彼はどういうわけかいつも無駄に自信満々だ。

 根拠のない自信がどこからか湧き出ていて、無謀なことにチャレンジし、順当に失敗する。そしてなぜ自分はあんなことをしてしまったのだと後悔しながら大声で嘆くことになるのだ。

 

 加えてに己のマスターには反省することができても、その反省を次に活かすという能力が完全に欠如してしまっているらしい。

 

 少し経つと、前回失敗したから今度は大丈夫さ! などという非常に救いようがないことを言いながら、自信満々な顔でまた同じ失敗を繰り返す。

 それが沖田から見た己のマスターであり、今回も同じだろうと思った。最近では沖田は一周回って様式美すら感じる気がしていた。普通に気のせいである。

 

「俺がなぜわざわざこんな縁起の悪い島でガチャを引こうとしているのか、考えたらわかるだろ!」

 

「……『リスキーダイス』を振るんですか?」

 

 沖田は少し逡巡した後そう答えた。 

 まあ順当に考えればそうなるだろう。

 確かにそれほど悪い手ではない。前に失敗したとはいえ19/20、95%の確率で大きな幸運が手に入るのだ。もしクリアされたグリードアイランドがこのままサービス終了となれば、今がラストチャンスとも言える。

 

「惜しいな。だが違う」

 

 しかし沖田のそんなまっとうな予想は外れたらしい。

 青年はそのまま話し続ける。 

 

「沖田さん、俺は最近気づいたことがあるんだ」

 

「何ですか?」

 

「俺は……運が悪い!」

 

「………………」

 

 沖田はそんなことはありませんよと無難に返せばいいのか、それとも今気づいたんですかと驚けばいいのか分からず閉口する。

 

「確かにもともと俺は運がいい方ではなかった。だがな! この世界に来てから運の悪さが顕著なものになっている! なんかこう、俺に苦しめ苦しめと大きな力が働いているような気がしてならないんだ! 運営的な!」

 

「はあ……」

 

「だから沖田さんに振らせようが今度は俺が自分で振ろうが前回のようなことになるような気がする……というかそんな予感しかしない!」

 

 95%のギャンブルも絶対に勝てない気がするとなんとも情けないことを自信満々に青年は言う。まあぶっちゃけ作者もそうするつもりだったので、その予感は間違えではない!

 

「それではマスターはどうするおつもりで?」

 

 そう。ごちゃごちゃとさっきから訳のわからない話をしているが、結局はそこに収着する。

『リスキーダイス』は失敗するから使わない。それは分かった。沖田もなぜだかそんな気がするのでそこに異論は挟むつもりはない。

 大事なのは、マスターはリスキーダイスの代わりに何を使おうとしているかである。

 

「ふっふっふっふ! よくぞ聞いてくれた! その答えはこれだ! 『ゲイン』!」

 

 青年が唱えた呪文とともにそれまでカード化されていたアイテムが具現化され姿を現す。

 それは美しい装飾に彩られた真っ赤なアレキサンドライトと呼ばれる宝石だった。

 

 ただ本来アレキサンドライトはエメラルドのような緑色をしており、人工照明に照らされて初めて赤色に変わるという性質を持った変わった宝石なのだが、このアイテムは常にルビーのような真っ赤な色に輝いていた。

 

 赤は暖かさや勝利、そしてそれとは逆に血や死といった印象も人に与える色である。

 まるでアイテムの『所有している者は他の者が決して味わえない貴重な経験をすることができる。幸運か不運かは選ぶことができないが…』というカードの説明文を如実に表しているようだった。

 

「指定ポケットNO75 ランクA『奇運アレキサンドライト』! これの効果を利用して次の召喚で鯖召喚を狙う!」

 

 ここで沖田がビシッと手を挙げる

 

「はい! マスター質問です!」

 

「認めよう」

 

「『リスキーダイス』を使わない理由は分かりました。ですが、マスターの理屈だとその宝石を使っても悪い方に出るのではないのでしょうか?」

 

 説明文を読む限り『奇運アレキサンドライト』もまた所有者に幸運か不運のどちらかを与えるという点は『リスキーダイス』と同じである。もしもマスターの理屈が正しければ不幸の方を引いてしまう可能性が高いのだが、そのことについて何か考えがあるのだろうか?

 

「構わん!」

 

「え、えええええ!?」

 

 予想外の返答に沖田は驚愕の声を上げる。いま、マスターはなんと言った?

 

「どっちにしろこれまでろくでもないサーヴァントしか引いてこなかったんだ! もうこうなったらサーヴァントがさえ引ければそいつが沖田さん以上のクソサーヴァントだっていい!」

 

「ええー」

 

 今回は少しは考えているのかと思ったが、やはりマスター。いつものように無策で無謀なチャレンジをしようとしているだけだったかと沖田は理解した。

 

「やっぱりやめましょうよー! なんかさっきからすごく嫌な予感がびんびんと来ているんです! 余計な事せずこれまで通り無難に石を貯めていきましょう!」

 

「黙れ、運営の手先め! こっちはここまで譲歩しているんだからもういいだろ! 毎回毎回マーボーマーボー! 最近じゃマーボーが夢にも出てくるんだよ! これ以上俺の精神がマーボーに侵食される前に手を打つ必要があるんだ! 邪魔をするな!」

 

 沖田の制止も無視して聖晶石30個を取り出す。彼が今持つすべて。なけなしの聖晶石だ。

 

 30個の石が同時に砕け、いつものように目の前に召喚サークルが現れる。

 

 今まで何百回と見てきた光景。

 召喚するたびに画面越しでは味わえないそのリアルな迫力に最初の頃は興奮していたが、数年たった今すでに彼にとってその光景に何も感じなくなっていた。

 

「こいこいこいこいこいこいこいこいこいこいいいいいいいいいいい゛っ!! なんでもいいからとにかくきてくれええええええええええええええ頼むうううううウウウウウウ!!」

 

 …………感じなくなっていたのだが!

 

『奇運アレキサンドライト』の効果かサーヴァン召喚の証である三本のサークルが現れる。そして光の環の色が金色になると、

 

「星4以上確定きたああああああああ!!」

 

 ただでさえ高かったボルテージがさらに数段階高まる。

 

 そう、それは星4以上のサーヴァント確定のサインであり、彼がそれを最後に見たのはエルバサを召喚した実に2年以上前のことだった。

 

「よっしゃあああああああああああああ!! 俺は賭けに勝ったんだあああああああああああああ!! クソ運営めざまあみろおおおおおおおおお!!」

 

 欲望の島。グリードアイランド。

 その名を現すかのように、自分の勝利を確信した青年の歓喜の声がどこまでも響き渡っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ということがあったんだ」

 

 場所はヨークシンの町はずれにある小さなさびれた喫茶店で6人が椅子に座り、1人の青年の話に耳を傾けていた。決して大きな声ではなかったが不思議とその声は狭い空間によく通った。

 

「帰らせてもらおう」

 

 そう言い残し、ガタンと音を立て呼び出されたクラピカは椅子から立ち上がる。

 いや、クラピカだけではない。

 ゴンやキルア、レオリオ、ポックル、ビスケ。

 時間を無駄にしたと言わんばかりの表情でクラピカにならうように彼らも次々と席から立って店から出ようとするが……

 

「まあ待て、話はまだ終わっていない。最後まで聞け」

 

 青年はふてぶてしくも席に戻れというジェスチャーを取る。

 ここまでの話ですでに彼らは皆帰りたい気持ちでいっぱいになっていた。しかし何度かこちらの事情につき合ってもらったことがあるという負い目と、こいつを怒らせると何をやらかすか分からないという恐怖から渋々と席に戻る。

 

「ではわざわざ私たちを呼び寄せた理由を簡潔、かつ明瞭に説明しろ。でなければ本当に私は帰らせてもらう」

 

 クラピカが席に戻る条件として釘をさす

 彼はただ言いたいことを言いたい時に言いたいように話すので放っておくと話が二転三転して非常にわかりにくい。

 しかも最近分かったことなのだが質が悪いことに、彼はそういった簡潔に話す能力がないというわけではなく、ただ面倒くさくてやらないだけなのだ。死ねばいいのに。

 

「そうだぜ。レオリオとかそこのババアとかはともかく俺たちは忙しいんだ。これからゴンの親父に会いに行くところだったんだぜ? ほらなゴン。俺の言った通りやっぱり電話なんか無視した方がよかっただろ?」

 

「でもキルア。俺たち何度も助けてもらったじゃん。なんだか困ってるみたいだし、まずはこっちを優先させようよ!」

 

「あー、ハイハイ。全く人がいいのも大概にしろよ……」

 

「おいキルア、ちょっと待て! 俺だって受験勉強で忙しいところ来ないと医者になる前に医者の世話になることになるぞって脅されてきてんだよ!」

 

「あたしだって暇じゃないだわさ! あと次ババアって言ったらぶっ飛ばすわよ!」

 

「俺だって依頼を中断して来てんだ。くだらない用だったら帰らせてもらう」

 

「分かった分かった。ふーむ……」

 

 次々と非難を浴びながら青年は顎に手を当てて数秒考えた後、

 

「そうだな……なぜ俺がわざわざお前たちを呼んだのか……それを一言で言うとしたら―――――」

 

 こう言った。

 

「人理の危機だからだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「神代は終わり、西暦を経て人類は地上でもっとも栄えた種となった。

 我らは星の行く末を定め、星に碑文を刻むもの。

 人類をより長く、より確かに、より強く繁栄させる為の理――人類の航海図。

 これを魔術世界では『人理』と呼ぶ。」

 

 

 ――というのが、型月世界での人理の設定である。

 これはあくまでこれは型月世界での話であり、この『HUNTER×HUNTER』の世界では全く関係なかった。

 人類ならともかく、人理を滅ぼせるような存在など、この世界にはいないからだ。

 

 だがそれも、

 

「今回召喚されたサーヴァントはとんでもない奴でな。俺のコントロールから外れて暴走してその『人理』を滅ぼそうとしているんだ。これがわざわざお前らを呼んだ理由だ。わかったか?」

 

「お前マジふざけんなよ!! 自分で何とかしろよ! 沖田はどこいった!?」

 

 どっかの馬鹿がやらかすまでの話であった。

 いまやその人理が今や風前の灯火と化していた。

 

 ほんと、どうしてこんなことになるまでこいつを放っておいたのだろうか? こうなる前に殺しておけばよかったのに。

 

 しかもその元凶であるはずの青年はいつもの態度を崩すことなく変わらずふてぶてしい態度だった。これで彼らに切れるなという方が無理であろう。

 

 そしてそんな剣呑とは言えない雰囲気の中、

 

「?????」

 

 ゴンはさっぱり理解できていないようでただ困惑した表情で首をかしげるばかりだった。

 まあ、こればかりはゴンを責めることはできないだろう。なにせ話が人理である。

 

 友達とか故郷とかが危険にさらされていると言われれば分かりやすい。助けなければならないというやる気も出よう。

 しかしいきなり国家とか世界とか人類の危機とか言われてもいまいち実感が湧かない。あまりに規模がでかすぎて想像できる範囲をはるかに超えていた。

 

 しかも「人理の危機」と言っている張本人がのんきにコーヒーをすすっている姿も危機感が持てないことに拍車をかけていた。

 

「こっちも本当は自分で何とかしたかったんだがな。沖田さんたちも取られて俺一人が逃げるだけで精いっぱいだったんだ」

 

「……は? 沖田を取られた?」

 

 今、とんでもないことを言わなかったかとキルアが聞き返す。

 

「ああ、令呪で自害させようとしたら逆に向こうから干渉してきて令呪をすべて奪われた。3体とも今や向こうの手の内だ」

 

「まじかよ……」

 

 確かにいつも彼につかず離れずだった沖田がいなかったのはずっと気にかかっていた。

 何か問題が起きているのだろうとは思っていたが、まさか敵に奪われているとは考えてもいなかった。

 いや問題は沖田だけではない。他の2人だって野に放てば十分な脅威だ。それこそ国が滅びてもおかしくないほどのだ。

 

 一気にこの場の緊張感が高まり一度静まりかえる。

 そして最初に口を開いたのはクラピカだった。

 

「人理というのはよく分からないが、沖田たちが敵に囚われたというのは問題だな。それで、その敵はどこにいるんだ?」

 

 詳しい状況は相変わらず分かっていないが、恐ろしい敵がいる大変な状況であることだけは伝わった。

 ふてぶてしい態度に思うところがないわけではないが、協力するのも吝かではない。

 ならば今何よりも必要なのは敵の情報である。それがわからなければこちらも対処のしようがない。

 ゆえに、その事を知っているはずの青年に尋ねるのは当然だった。

 

「敵の場所か……。うーん。そろそろだと思うんだけどな~」

 

「さっきから何落ち着いているんだよ! 沖田がつかまってるんだろ!? 早く助けに行こうとはてめえは思わねえのか!」

 

 はっきりしない態度にレオリオは苛立ち怒鳴り付けるが、

 

「いや、そろそろ向こうからアプロ―チがあるはずなんだが……」

 

 ガタンッ!!

 

 突如後ろで大きな声が聞こえてくる。

 椅子を動かしたときに出るような軽い音ではなく、もっと激しく何かがぶつかったような派手な音だった。

 後ろを振り返るとポックルがテーブルに頭をぶつけていた。いつまで待っても起き上がるどころか、指一本動かす気配はない。

 

「お、おい! 大丈夫かポックル! しっかりしろ!」

 

 その明らかに異常事態にクラピカやビスケ、キルアは即座に周囲を警戒し、レオリオとゴンはポックルに駆け寄る。

 

「落ち着け。これは予定通りだ。問題ない」

 

 その言葉を聞いて5人は一斉にそう言った青年の方に視線を動かす。

 冷静な態度にその言葉。どうやら彼はこの異常事態の原因に心当りがあるらしい。

 いったん落ち着きを取り戻しかけるが、

 

「ただ敵から襲撃を受けているだけだ」

 

 彼らの予想は外れておらず、普通に大問題だった。

 

「大問題じゃねえか! ……んが!!」

 

 レオリオはそう怒鳴りつけた直後、ポックルと同じように意識を失う。

 

「レオリオ!」

 

「ああ、すまん言葉が足りなかったな。確かにこれは敵の襲撃ではあるが敵意はない。ポックルもレオリオも意識をジャックされているが命に別状はないはずだ」

 

 確かに呼吸も脈も異常は見られない。

 しかし二人の表情は悪夢でうなされているものそのもので、とてもそうには思えない。

 

「まあ、殺意と悪意には満ち溢れているがな」

 

「お前本当にいい加減にしろよ!」

 

 一体今の言葉のどのあたりに安心する要素があるのか、キルアは一度こいつの頭を開いて見てみたい気持ちでいっぱいになる。

 さっきからこいつが何か言えば言うほどこちらの混乱が余計に増す。

 役に立たないならせめて黙っていてほしい。

 

「とにかく二人を連れてこの店を出るぞ!」

 

 キルアたちは急いで喫茶店から出ようとするがもう遅い。すでに彼らは悪魔に魅入られた後であり、その事を証明するかのごとく、

 

 

『はーい、逃げようとしても無っ駄でーす☆』

 

 

 声が、聞こえてきた気がした。

 耳ではない。脳に直接情報が送られているようなそんな不気味な感覚。

 まるで脳が直接揺さぶられているようだ。

 

「な、なんだこれは!」  

 

 

『伝説のあの超超人気番組が帰ってきた! さあ、ブヒブヒと出荷前の豚のように鳴きながら画面にかぶりついて待っててくださいね? ……それではよいこのみんな――!!』

 

 

 可愛らしい女の子の声だったが、それで安心感が芽生えることはなかった。

 なぜならその声はまるで哀れな生贄を前にどういたぶってやろうかと考えていることが明らかであるほど嗜虐心に満ちていたからだ。

 

 その声から逃れることもできず一人、また一人と気を失っていく。

 次々と周囲が意識を失っていく中で、せめて自分だけでも抵抗しようと必死にクラピカは頭を巡らす。そんなことは無意味とあざ笑うかのように、クラピカもまた急激に意識を保てなくなり無様にテーブルに突っ伏すことになる。

 

 クラピカが意識を失う直前に聞こえた声は――

 

 

『BBチャンネル、はっじまっるよ―――――!』

 

 

 

 

 

 

 

 now hacking…

 

 

 

 

 

 

 OK!

 

 

 

 

 

 

 

 




祝! フェイトエクストラCCCコラボイベント復刻!!
さあ、石の準備は十分か!

イベント復刻を見て思いついた話を衝動的に書いてみました。
続くかは知らん! 
反応が良くてかつ自分が続きを思いついたら書く……って感じですかね……

以下告知CM  CV BB 

「舞台はクリアされた欲望の島。グリードアイランド」
「私がすべてを支配するのが先か、それともあなた方が止めるのが先か」
「うふふふふふふふ。さぁ、結果の決まった勝負の始まりです!」
「『FGO微課金ユーザーが『HUNTER×HUNTER』の世界にいく話』スペシャルイベント」
「絶対隷属領域G・I(グリードアイランド)

「待っててくださいね。せーんぱい?」


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