海岸に着くと既に何人かの女生徒が思い思いに遊んでいた。
「あっ、織斑くんと月村くんだぁ!」
「ひゃあぁ~凄いね。二人とも細マッチョだね」
「うん。かっこいいよね」
「二人とも後でビーチバレーしようよ」
「おー、時間があればいいぜ」
「うん。後でね」
僕達は行く先々で声を掛けられる。
ギラギラした太陽に熱せられた砂が熱い。
少し早足で波打ち際まで歩いて行く。
足を海水に浸しながら準備体操を始める。
久し振りの海だし、しっかり体を解しておかないと足がつって溺れる可能性がある。
取り合えず腕を伸ばして足を伸ばして背筋を伸ばして徐々に体を解していく。
「と、う、や~~~っ!」
見知った気配が背後から近づいてきて僕に飛び乗ってくる。
背中に細やかながら胸の膨らみが押し付けられた。
「アンタ達真面目ねぇ。一生懸命体操しちゃって。ほらほら、終わったんなら泳ぐわよ」
鈴ちゃんは相変わらず水着になると元気溌剌で丸で猫みたいにじゃれ付いて来る。
「鈴ちゃんもしっかりと準備運動しないといけないよ。溺れちゃったら大変だよ」
「あたしは溺れた事なんかないわよ。前世は人魚ね、たぶん」
鈴ちゃんは言いながら僕の体を身軽に駆け上がって肩車の体勢になる。
鈴ちゃんの太ももが僕の顔の横になる。
うん。美味しそう。齧り付いて血を啜りたくなるね。
「おー高い高い。遠くまでよく見えていいわ。ちょっとした監視塔になれるわね、刀也」
「そこは監視塔じゃなくて監視員にしといてよ、鈴ちゃん」
僕は苦笑しながら鈴ちゃんが落ちない様に足を支える。
「いいじゃん。監視塔でも人の役に立つじゃん」
「誰が乗るの?」
「ん……アタシ?」
にへへっ、と笑う鈴ちゃん。
まったく鈴ちゃんはこういうところ子供っぽいよね。
まあ、嫌いじゃないけどね。
「あら、仲がよろしいですわね。何をなさっているんですの?」
セシリアさんが手に簡単なビーチパラソルとシート、それにサンオイルを歩いてくる。
「何って肩車。あるいは移動監視塔ごっこ」
「ごっこなんだ」
「そりゃそうでしょ。あたし、ライフセーバーの資格とか持ってないし」
「なるほど……でも溺れている子がいたら?」
「勿論助けるわよ」
鈴ちゃんは当たり前のように言う。
まあ、鈴ちゃんの性格ならそうするだろうね。
「って、あー! つっ、月村くんが肩車している!」
「ええっ! いいなぁっ、いいなぁ~!」
「きっと交代制よ!」
「そして早い者勝ちよ!」
僕達を見た女生徒達が僕に肩車してもらおうと詰め掛けてくる。
「残念ね! 肩車は刀也とキスした事がある人だけの権利よ!」
いや、あの鈴ちゃん?
何時の間にそんなルール出来たの?
「鈴ちゃん。さすがにもう降りてよ」
「仕方ないわね」
鈴ちゃんは僕の肩から猫の様に飛び降りた。
女生徒達は諦めきれずにまだ直ぐ側にいる。
拙い。話をそらさないといけない。
「セシリアさん。サンオイル一夏に塗ってもらったら?」
「それはいいですわね。お願いします、一夏さん」
「「「えっ!?」」」
セシリアさんは頬を染めつつ、一夏にサンオイルを手渡した。
「私サンオイル取ってくる!」
「私はシートを!」
「私はパラソルを!」
「じゃあ私はサンオイル落としてくる!」
おおっ!!? 予想以上の反響だ。
これで僕の肩車は忘れて一夏にサンオイルを塗ってもらおうと皆集まるね。
「刀也、向こうのブイまで競争しよ。負けたら駅前の“@クルーズ”でパフェおごんなさいよ。……よい、どん!」
鈴ちゃんは僕の返事を聞く前に沖へと泳ぎだした。
「待ってよ、鈴ちゃん!」
「あはははっ。ぼーっとしてるのが悪いのよ!」
僕は慌てて鈴ちゃんを追いかけて泳ぎだした。
スタートダッシュが遅れたせいで鈴ちゃんから引き離されている。
さすがは鈴ちゃん。スポーツ万能だね。
鈴ちゃんを追いかけて泳いでいると不意に鈴ちゃんの動きが止まり海底へと沈みかけている。
拙い!! 鈴ちゃん、溺れかけている!!
僕は慌てず素早く鈴ちゃんの背後に回り後ろから抱き抱えて海面へと向かう。
「鈴ちゃん! 大丈夫!?」
「ごほっ! けほっ! だっ、大丈夫……」
「もう! ちゃんと準備体操しないからだよ」
「ごっ、ごめん……」
ここにいても仕方ない。
浜辺まで戻って鈴ちゃんを休ませよう。
そう思った僕は鈴ちゃんを背中に背負いなおした。
「しっかり摑まっていてね、鈴ちゃん」
「うん。ありがとう……」
鈴ちゃんは僕の首に腕を回して体を預けてきた。
鈴ちゃんを背負って泳いで浜辺に着いた。
「あっー!! 刀也! お前のせいで大変な目にあったぞ! って、鈴! どうしたんだ!?」
僕が鈴ちゃんを背負って歩き出すと一夏が怒りながら迫ってきた。
そして僕に背負われた鈴ちゃんに気が付いた。
「ふん。ちょっとね……もう、いいわよ。降ろして刀也」
「駄目! 言う事聞かなかった罰としてこのまま救護室まで運んでいくよ!」
僕は語調を強めて鈴ちゃんを背負いなおして歩き出した。
鈴ちゃんは観念したのか大人しく僕に背負われていた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「ここに居たのか、嫁よ」
鈴ちゃんを救護室に届けて浜辺に戻ってくるとラウラちゃんが駆け寄ってきた。
「やあ、ラウラちゃん。やっぱりその水着姿可愛いね」
「そっ、そうか可愛いか」
ラウラちゃんは指を突き合わせて照れている。
「おう、刀也。鈴、大丈夫だったか?」
「うん。今救護室で休んでいるよ」
駆け寄ってきた一夏に心配ない様になるべく笑顔で伝えた。
「何? 鈴がどうかしの?」
後からやってきたシャルロットさんが尋ねてきた。
「ちょっとね……でも大丈夫だよ。それよりもその水着似合ってるよ、シャルロットさん。健康的でいい感じだよ」
「ありがとう、刀也」
シャルロットさんにこり微笑んでいる。
この様子なら一夏もしっかりと褒めたみたいだね。
「おっりむらくーん! つっきむらくーん! さっきの約束! ビーチバレーしようよ!」
「つっきー、おりむー、遊びましょ~」
先ほど約束した確か櫛灘さんと本音ちゃんがビーチボールとネットを持ってやってきた。
「それっ。織斑くんにパース」
一夏はビーチボールを受け取って人数を確認している。
「丁度六人か。チーム分けどうする?」
「どうせなら、僕と一夏は分かれようよ」
「そうだね。じゃあ、女の子はグゥパーじゃんけんで分けようか」
女の子達がじゃんけんしてチーム分けが決まった。
僕のチームがラウラちゃんと本音ちゃん、一夏のチームがシャルロットさんと櫛灘さんとなった。
早速僕と一夏でネットを広げて用意する。
ラインは櫛灘さんが引いた。
「よし、準備完了! よろしく、ラウラちゃん、本音ちゃん」
「うむ。任せよ」
「よろしく~おりむーと対戦~ばきゅんばきゅーん」
心強い返事だけれど本音ちゃんって動きがゆったりだから多分戦力外だよね。
「むぅ~つっきー、失礼な事考えてない~?」
「うん? 何の事?」
危ない危ない。察しがいいね、本音ちゃん。
僕はポーカーフェイスで惚けた。
「んじゃ、お遊びルールでいいよね。タッチは三回まで、スパイク連発禁止、キリのいい十点先取で一セットね! サーブ権を掛けて織斑くんと月村くんじゃんけんしてね」
「はい。それじゃあ……最初はグゥ、じゃんけん」
「「ポン!」」
僕がグゥで一夏がパーだった。
一夏チームの先制だ。
櫛灘さんがボールを持った。
「ふっふっふっ。七月のサマーデビルと言われたこの私の実力を……見よ!」
おおっ! いきなりのジャンプサーブ!
しかも、スピードといい角度といい申し分ない。
「任せろ!」
ラウラちゃんが素早く反応し、レシーブを上げた。
「よし、どんぴしゃ!」
僕は大きく飛び上がってスパイクを打とうとする。
「甘い!」
「させないよ!」
一夏とシャルロットさんがブロックしてくる。
だが僕は焦らず貫を使って二人のブロックをすり抜けてスパイクを打った。
狙い通りライン際擦れ擦れにボールが落ちた。
「やった! 先取点!」
「よくやった、嫁よ」
「いえ~い~♪」
僕とラウラちゃんと本音ちゃんはハイタッチした。
「くっそ! 刀也、御神流を使うのは卑怯だぞ!」
「ルールにはないからOKだよ」
僕は胸を張って問題ないと堂々と言い放った。
その後、ラリーが続き中々決着がつかなかった。
僕のチームは実質予想通り本音ちゃんがマイナスに近いのでラウラちゃんと二人で頑張っている。
一夏が顔を赤くして動きが緩慢になって穴になって狙いやすく接戦だった。
多分一夏は女の子がジャンプした際に揺れる胸に目線がいっていたんだろう。
初心な割りにむっつりスケベなところがあるしね。
「あ、そろそろお昼の時間かな? 一夏、刀也、午後はどうするの?」
「うーん、もう少し泳ぎたいんだが食べた直後はつらいし、ちょっと休んでからまた海に出るつもりだ」
「そうだね。泳ぐのもいいけど砂遊びしたり釣り道具借りてのんびりするのも面白いかも」
「そっか。じゃあ、お昼行こう。それと一夏と刀也って結局何処の部屋だったの?」
「あー、それ私も聞きたい!」
「そうだ、嫁よ。教えてくれ」
「うん。つっきー、白状するのだぁ~」
シャルロットさんの質問に周りの女生徒達も聞き耳を立てている。
僕は一夏と眼を合わせて頷いた。
別に隠す事ないよね。
「えっと、織斑先生の部屋だぞ」
「なん…だとっ…!!? よっ、嫁もか!?」
ラウラちゃんが僕に詰め寄ってきた。
それ以外の女の子は固まってしまっている。
「うん。そうだよ」
「なっ、なんて羨ましい。教官の寝姿を拝見出来るとはっ!!」
ラウラちゃんは心底羨ましがっている様だ。
「まあ、だから遊びに来るのは危険だな」
「そっ、そうだよね……織斑くんと月村くんとは食事の時間に会えるしね!」
「だね! わざわざ鬼の寝床に入らなくても……」
「誰が鬼だ、誰が」
雷が落ちたみたいに固まる一同。
ゆっくりと固まった様に軋んだ動作で首を動かす。
「おっ、おっ、織斑先生……」
「おう」
そこには黒いビキニを着た千冬さんがいた。
これは言い寄る男が多そうな水着だ。
何時もと雰囲気が違い、丸でモデルの様で格好良さも兼ね備えている。
「へぇ~一夏ってこういうのが好みなのか。似合ってますよ、織斑先生」
「あまりじろじろ見るな。馬鹿者」
いやそう言っても眼が笑ってますよ。
僕の目線では今更照れないでしょ。
「……一夏、鼻の下伸びてる」
「なっ……!? しゃっ、シャル? 何をいってるんだよ。ははは……」
「見とれてたくせに……刀也を見習いなよ。紳士的に褒めてるじゃないか」
相変わらずシスコンだね、一夏。
僕は一緒に暮らしていた時からこれに似たラフな格好やバスタオル姿を散々見せ付けられてるからね。
こっちも慣れたよ。
まあ、男の子だから反応しない事はないけどね。
「そら、お前達は食堂に行って昼飯でもとってこい」
「先生は?」
「私は僅かばかりの自由時間を満喫させてもらうとしよう」
「じゃあ、俺達は昼飯に行ってきます」
「集合時間に遅れるなよ」
「はい」
「それじゃあ、織斑先生、また後で」
僕と一夏の声を皮切りに皆その場を離れて行く。
さてとお昼ご飯何かな?
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
昼食は何故か浴衣着用が義務付けられていた。
まあ、海鮮丼で美味しかったからいいか。
腹ごなしに海岸を歩いていると簪ちゃんが本音ちゃんと砂遊びをしていた。
「やあ、簪ちゃん、本音ちゃん。お城作ってるの?」
「やっほぉ~つっきー」
「えっと……お城というか基地かな」
戦隊物とかのヒーロー物好きだもんね、簪ちゃん。
「僕も一緒にいいかな」
「いいよ~」
「うん」
二人の快諾を受けて僕も座り込む。
先ず、目の細かい砂を選ぶのが重要だ。
目の粗い砂浜であればふるい網をかけて細かい砂を集める。
次は海水を入れたバケツに砂を入れる。
作ろうとしている城の1.2倍くらいの山になるくらいまで砂を積み上げる。
暫く放置して水分が抜けて砂が硬く締まるまで待つ。
スコップや熊手を使って形を削りだしていく。
削っている途中で崩れてしまった箇所は同じように砂を盛りつけて再度挑戦していく。
童心に返って夢中で製作していくと結構時間が経っていた。
「出来た……」
「凄いよ~かんちゃん、つっきー」
「うん。上出来だね♪」
あまりの出来に三人揃って記念写真を撮った。
これもいい夏の思い出の一ページになった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
さて時間はあっというまに過ぎ、大広間三つ繋げた大宴会場でお楽しみの夕食タイムとなった。
一夏が無自覚に順番通りに座って正座しようとしていたので、言葉巧みにテーブル席へと誘導しておいた。
一夏の両隣はセシリアさんとシャルロットさんが獲得していた。
箒さんは離れた席で正座している。
ふむ。何故だかこの臨海学校中は一夏を避けている節が見られる。
因みに僕も隣のテーブル席に座り、両隣は鈴ちゃんと簪ちゃん、向かい側にラウラちゃんが座っている。
「うん、美味しいね!やっぱり海って言ったらお刺身だよね」
「そうね。ほんと、IS学園って羽振りがいいわ」
僕の言葉に鈴ちゃんが微笑みながら相槌を打っている。
「それにこの山葵。本山葵だよね。うん、辛味が練り山葵と違っていて風味もいいね」
僕は刺身にたっぷりと本山葵を乗せて、辛味と風味を味わっている。
「ふむ。これが本山葵か。練り山葵とはどこが違うのだ」
「えっと……練り山葵はワサビダイコンやセイヨウダイコンで違うものなんだよ。着色したり味付けたり色々して本山葵に似せた物だよ。でも、本山葵は山奥とかの清流で育てた植物の地下茎を擦って使うんだ」
ラウラちゃんの疑問に簪ちゃんが説明をした。
「なるほど……これが本物か」
感心した様にラウラちゃんは頷くと山葵をを直接摘まんで口に入れた。
「っ~~~~!!」
鼻を摘みながら悶える、ラウラちゃん。
僕は慌てず素早くお茶を手渡した。
「大丈夫? 飲んで」
「ふぁりがと……ごくごく……たっ、確かに美味しいが強烈な辛さだな」
ラウラちゃんは涙をながしながら無理やり笑顔を浮かべていた。
因みに隣のテーブルでもシャルロットさんが本山葵を直接摘んで口に入れて悶えていた。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
僕と一夏は食後に温泉に満喫してきた。
海を一望できる露天風呂でかなり広く二人では勿体無いほどだった。
「ふ~、さっぱりした」
「うん。気持ちよかったよね」
僕達は上機嫌で部屋に戻ってきた。
千冬さんも温泉かな?
部屋にいないところを見ると、多分そうなんだろう。って、思っていると丁度帰ってきた。
「ん? 何だ、お前達だけか? 女の一人も連れ込まんとは詰まらん奴らだ」
「だから……はあ、もういいよ。それは」
千冬さんの冗談に一夏はため息を吐いている。
まあ、千冬さんがいなくても一夏は連れ込むより押し掛けられる方だよね。
一夏は風呂上りの千冬さんに見惚れている。
うん。シスコン乙。
これは気を利かせて少し席を外した方がいいかもね。
「なあ、千冬姉」
容赦ないというか照れ隠しが入った千冬さんのチョップが一夏に炸裂した。
「織斑先生と呼べ」
「まあ、それはいいじゃん。居るの刀也だけだし、風呂上りだし、久し振りにマッサージなんてどうかな?」
「…………」
千冬さんは僕に無言で視線をやる。
「お気遣いなく……僕は散歩でもしてきますよ。ここは姉弟水入らずで寛いで下さい」
言うが早いか、僕はスリッパを履いて出て行った。
「あっ、刀也。丁度いいところに……ねぇ? 一緒に卓球しない?」
「刀也も行こう?」
「嫁も来い」
ロビーを歩いていると鈴ちゃん達が声を掛けてきた。
「いいね。温泉と言ったら卓球は外せないね」
「何、故温泉だと卓球が外せないんだ?」
ラウラちゃんが不思議そうに尋ねてきた。
「えっと……昔からの風習っていうか仕来りっていうか、改めて問われると難しいね」
僕は苦笑しながら答えた。
「まあ、難しく考えないで楽しんだらいいんじゃない」
「そうだね。どうせなら昼に無効になった賭けをもう一度しようか?」
僕が提案すると鈴ちゃんは面白そうに笑い出した。
「いいわね。返り討ちにしてあげる!」
「賭け事はあまり感心しない」
「盛り上がってるところに水を差さないでよ、簪。大丈夫、金銭は掛けないわよ」
「ならば構わないのではないか。嫁よ、私は卓球をした事がないので教えてくれ」
「うん、いいよ」
三人寄れば姦しい。
どちらかというと物静かな部類の簪ちゃんも鈴ちゃんといると何だか活発になる。
うん。いい傾向だね。
その後、二十点先取で駅前の“@クルーズ”でパフェを掛けて卓球を楽しんだ。
僕も甘いものは好きだから負けられない。
鈴ちゃんとは十九対十九でラリーが続き中々決着がつかなかったが、最後は僕が押し切った。
鈴ちゃんは悔しそうに地団太を踏んでいた。
ラウラちゃんは教えると筋がよく直ぐに上手くなった。
簪ちゃんは以外にスマッシュが鋭くて吃驚した。
※2013年12月10日。
文章を付け足しました。