異世界から来るソルジャー   作:ライダーGX

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徐々にオリジナルを入れていきます。

そして名セリフもありますwww


第22話 謎の暗躍 中編

地下水道でアリゲイタと遭遇したソルジャー達、一旦街に戻って体制を立て直して、また翌日地下水道にやってきた。

その際に入り口で入ろうとした際に、女神官がソルジャーの腰にある物を見つける。

 

それはカナリヤだった、カナリヤを連れているソルジャーに女神官が問う。

 

「ソルジャーさん、どうしてカナリヤを連れているんですか?」

 

「ん?ああ、カナリヤは僅かな毒の気配を察知してくれる感覚を持っている、水道では臭いが分かりづらいからな」

 

「そうなんですか~…」

 

女神官はそれに納得するかの様に頷き、ソルジャーは前を向いて少しばかりホッとする。

 

「(本当はガス探知機を使いたかったんだが、ここでガス探知機を使うとまたややこしくなるだろうな~…)」

 

「でもオルクボルグ、カナリヤなんて役に立つの?昨日一緒に買い物して気になったけど」

 

「大丈夫、カナリヤは役に立つって」

 

そう言うソルジャーの言葉にやや心配気味な妖精弓手、そんな妖精弓手を鉱人道士が近寄り。

 

「なんじゃなんじゃ耳長娘、今日は何時ぞやかみきり丸と仲良しじゃのう」

 

「なっ!!そんなんじゃないんだから!!バカ!!!」

 

っと真っ赤な顔ですぐさま先にいく妖精弓手、それには鉱人道士は高笑いし、それには蜥蜴僧侶はため息を吐きながら呆れる。

そんな様子を女神官達はソルジャーの方を見て、それにソルジャーは彼女達を見て、少しばかり片目だけ合図を送る。

 

女神官達は少しばかり苦笑いするしかなく、そしてそんな様子に女神官達は妖精弓手の後を追いかける。

 

そしてソルジャー達もその後を追いかけていくのであった。

 

っがそんな様子をある人物が見ていて、そして不気味な微笑みをするのだった。

 

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

 

ソルジャー達が地下水道に入って、その奥に進む中、数匹のゴブリンが出くわす。

だが攻撃せずに見逃している。

 

「向こうに行ったわ。私がやる?」

 

「いやほっとけ、倒したら仲間を呼ばれて面倒だ。この上流を登っていくぞ」

 

そう言ってソルジャーは地下水道の上流を登って行き、女神官達もその後を追っていく。

ソルジャー達が地下の上流を登っていくと、一隻の小舟を見つける。

 

「これは…?」

 

「どうやら小鬼達の船でしょうな」

 

蜥蜴僧侶がゴブリンの船を見て言い、ソルジャーはその先の扉の方を見る。

 

「どうもこの先にゴブリン達の大量発生の元凶があるはずだ、注意して進もう」

 

それに皆が頷き、ソルジャー達はその扉の奥に進む。

 

進む先には先ほどの地下水道の石壁とは違い、雰囲気が変わった壁が広がっていた。

 

その壁は何やら遺跡か何かが記されているかの様な絵が描かれていて、女神官はそれを見続ける。

 

「ここは…遺跡かなにかでしょうか?」

 

「おそらくな。だがこう離れていると恐らく水の街から遠ざかっているだろう」

 

「そうよね。ねえ、地図はなんて記されているの?」

 

妖精弓手は地図を持っている蜥蜴僧侶に問い、蜥蜴僧侶は地図を確認するも、頭を横に振る。

 

「地図には記されてませんな、どうもここは別の場所になってる故、この先地図は役に立ちませんな」

 

「そうか…、ならここから先は運任せで行くしかない」

 

この先地図は役立たずと言わんばかりに先に進むソルジャー、それには同感と言わんばかりに女神官達もその後を追いかける。

そして大きな扉の前に来て、ソルジャーが妖精弓手に言う。

 

「どうだ?罠はあるか?」

 

「ないわ、罠どころか鍵すら付いてない。ただの扉って感じ」

 

「よーし、ならぶち破ってもいいな」

 

「って!爆破はなしよ!!なし!!!」

 

慌てて爆弾を取り出そうとするソルジャーを止める妖精弓手、それには「チッ」と舌打ちをするソルジャー。

爆破はやめてしまい、そのまま扉を蹴り破る。

 

 

 

 

バン!!!!!!

 

 

 

 

その中に入り、警戒するソルジャー達、そして奥には誰かが捕らえられていた。

 

「は!ソルジャーさん!」

 

「……」

 

女神官の言葉に反応がないソルジャー、そんな彼を様子を見て頭を傾げる女神官だが、すぐにその者の所に向かう。

その間にソルジャーは考える。

 

「(どうもおかしい…、入る前には人の気配は全くしなかった、それどころかここには人が入った形跡はない。まさか…)」

 

そしてヒールの奇跡を唱える。

 

「《いと慈悲深き自母神よ、どうかこの者の傷に──」

 

っと女神官の言葉が止まった、その者のはすでに死に絶えた骸骨だった。

どうも髪で顔を隠されていて、すでに死んでいる事に気づくのが遅かった。

 

「きゃああ!!」

 

「っ!くそ! すぐに扉を確保しろ!!!」

 

すぐにソルジャーは蜥蜴僧侶に言い、すぐに扉を確保する蜥蜴僧侶、だが時は既に遅し。

 

 

ガダン!!!

 

 

扉は既にゴブリンが閉じてしまい、閂をかけられしまう。

 

「閂をかけられたか!」

 

「退け鱗の! わしも一緒にやってみよう!」

 

蜥蜴僧侶が鉱人道士の言葉に従い、鉱人道士が奇跡を使おうとした時。

 

 

「「「「「「「「「「「GAAAAGAAGAGAGAGAYRAGAEEEAAA」」」」」」」」」」」」

 

 

扉の外から大量のゴブリン達が押しおせてきて、扉の外で待ち構えていた。

外にいるゴブリン達に女武闘家が構える。

 

「ゴブリン…!!」

 

「そういう事か。どう転んでも自ら仕掛ければこちらがやられる、ならば誘い出して閉じ込め倒す。そう考えたか…」

 

「嘘でしょう…私達冒険者が同族を助けることを分かってて…、なんて悪知恵が働くのよ!」

 

妖精弓手がその事を言うと、ソルジャーが頭を横に振る。

 

「いや…これはどう考えてもアイツ等が考えた知恵じゃない」

 

「ど、どういう事?」

 

女魔術師が問いかけ、考える素振りをしながらソルジャーは答える。

 

「ここのゴブリン達はどう考えても教育されている程の知恵じゃない。それに冒険者がいる時点で攻め込むタイミングを計ることなんてアイツ等にはない。どう考えても誰かが教えているんだ」

 

「誰かが…ですか?」

 

女神官の言葉に頷くソルジャー。

しかし一体誰かなのかはまだわからない。

 

「しかしかみきり丸よ、このままじゃ何時小鬼達が来るかわからんぞ」

 

「あやつ等が一気に攻め込まれたら、我らも太刀打ち出来まい」

 

「心配するな、手はある」

 

そう言ってソルジャーがマルチツールタブレットを取り出し、ある物を取り出そうとする。

っとその時カナリヤが突如叫び出し、それに皆は気づく。

 

「毒気!!」

 

すると壁から毒ガスが流れ込んできて、慌てて妖精弓手が壁を調べる。

 

「ダメ!他に出口が見当たらない!」

 

「落ち着け! 皆これを使ってくれ!」

 

するとソルジャーがある銃を皆に渡し、それを受け取る。

 

「一体何ですかこれは?」

 

「こいつは『ゲルショット』、粘着力のある液体を発射する物だ。本来はこれを使いたくなかったがこの状況だ。これを壁に向かって撃つんだ!」

 

そう言ってソルジャーはゲルショットを毒ガスが吹き出ている壁に撃ち込む。するとゲルショットの液体が壁に当たって固まって、そのまま毒ガスを止める。

それを見た女神官達はソルジャーと同じ様に壁に撃ち込んでいく、徐々にガスの発生源がなくなっていくと少しばかり一息突く皆、妖精弓手はゲルショットを見る。

 

「これ…なんか違和感があるわ。弓を使っている私がどうも負けた感じになって…」

 

「え?あ~…すまん」

 

妖精弓手の言葉になぜか謝るソルジャー。

 

すると扉からゴブリン達が。

 

 

「「「「「「「「「「GAAAAGAAGA!!!!!!!!」」」」」」」」」」」

 

 

ゴブリン達の叫びが多くなってきて、徐々に扉の近くに集まっていく。

それを見たソルジャーはすぐに蜥蜴僧侶に叫ぶ。

 

「リザードマン!すぐに手伝ってくれ!」

 

「承知!」

 

そう言ってソルジャーと蜥蜴僧侶は一緒に棺桶を扉の前まで押して、扉を封鎖する。

 

「よし、これでなんとか時間稼ぎにはなる。皆武器を持て、この扉はそう長くは持たないぞ」

 

ソルジャーの言葉にすぐさま準備を始める皆。

 

「「「「「「「GRTEEGGGAEGYR!!!!」」」」」」

 

すると扉から大勢のゴブリン達が扉を叩き始め、それにソルジャーは先ほど取り出した『H&K 416 M320グレネードランチャー装備』を構える。

 

「来るぞ!!」

 

皆が構えて、そして扉が半分壊されて、壊された隙間からゴブリン達が入ってくる。

 

入ってきたゴブリンをソルジャーと妖精弓手がM416と弓を使って攻撃し、ゴブリン達の頭を狙っていく。

脳を壊されれば当然死に絶える、何発もゴブリン達の頭部に向けて撃ち込む。

 

取り逃がしたゴブリン達は、女武闘家や蜥蜴僧侶、そして鉱人道士と女魔術師の格闘と武器、奇跡を使って倒していく。

 

徐々に入ってくるゴブリン達だったが、突如巨大な棍棒が扉を叩き割り、それに妖精弓手は皆に叫ぶ。

 

「気をつけて!何か来るわ!」

 

それにソルジャーは扉の方を見る、扉が破られて、その巨大な影が入ってくる。

 

「ボブ…いや、ゴブリンチャンピオンか」

 

ソルジャーが呟いたゴブリン、ホブよりも巨大で筋肉が発達したゴブリン、『ゴブリンチャンピオン』がやってきたのだ。

チャンピオンの登場に皆が構えていた時に、ソルジャーがマルチツールタブレットで“ある物”を取り出していて構えていた。

 

「皆、耳塞げ」

 

「え?なんで───」

 

妖精弓手がソルジャーに問いかけて振り向いた途端、ソルジャーがM416よりデカイ銃『バレットM82A1』を構えていたのだ。

 

「早く塞げ!!じゃないと永遠に耳が聞こえなくなるぞ!!」

 

「「「「「「っ!!」」」」」」

 

女神官達はすぐさま耳を塞ぎ、それを確認したソルジャーがチャンピオンに向け、笑を浮かばせながら言う。

 

Jackpot(大当たり)!」

 

 

バアアアアアアアン!!!!!

 

 

ソルジャーがそう言った瞬間、バレットM82の銃口が火が吹き、銃弾の中で最大級の口径『12.7x99mm NATO弾』がチャンピオンの頭に直撃して、チャンピオン頭部は粉々に粉砕していく。

チャンピオンはそのまま倒れてしまい、ゴブリン達は倒れてしまったチャンピオンを見て、そしてソルジャーの方を見る。

 

ソルジャーは笑を浮かばせて言う。

 

「まだやるか?」

 

っとそう言った途端。

 

「「「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」」」

 

大きな悲鳴を上げながらゴブリン達は逃げて行き、ソルジャーはバレットM82をしまう。

 

「ふぅ~。終わり」

 

「「「「もう!!! ソルジャーさん!!/オルクボルグ!!」」」」

 

っと少々涙目で怒鳴りながらソルジャーに攻め寄る女性陣達、ソルジャーはちょっと慌てる感じになる。

 

「えっ?何??」

 

「何じゃないわよ!! 何撃っちゃってのよ!!こっち本当に鼓膜が破けちゃうじゃないのよ!」

 

「撃つんならもっと静かな物を撃ってください!」

 

「そうですよ!塞いでてもまだキーンとなってる感じですよ!」

 

「今度からそれ撃つのなし!!絶対に!!」

 

女神官達に怒鳴られるソルジャーは慌てながらも困り果ててしまう。

鉱人道士と蜥蜴僧侶はこればかりは仕方ないと感じた。

 

「やれやれ、かみきり丸もこれは仕方ないのう」

 

「ですが、あれのお陰で小鬼達の襲撃を防いだと言うのは確かですがな」

 

っとそう言っていると。

 

 

 

「GAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」

 

 

 

っとゴブリン達の悲鳴が聞こえて、それにソルジャー達は振り向く。

するとゴブリン達がまたしても入ってきたのが、すぐさま首を斬られたて死んでいく。

 

そして一匹のゴブリンが手と頭を振りながら後ろに下がっていた、まるで命乞いをするかの様に。

すると誰かの腕がゴブリンの首を掴み、このまま持ち上げる。

 

「ダメじゃないか。そのまま逃げちゃ」

 

ゴブリンを掴んた1人の只人が言うと、右手に持っている『ククリ刀』をゴブリンの首を目掛けて切り、ゴブリンは首を切り落とされてそのまま死んでいく。

 

「もっと攻めていかないと、じゃないと命ないよ?」

 

その光景を見てソルジャー達は警戒し、ソルジャーがソウルブレードを掴んだまま話しかける。

 

「お前は…?」

 

「あ?ここにいた。どうも~初めまして♪冒険者の皆さん。僕はジャレットと言います。そして…あなた方の敵です」

 

 

 

 




とうとう出会ったソルジャー達と謎の人物ジャレット、どう対決するか見ものですね。

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