異世界から来るソルジャー   作:ライダーGX

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第40話 ダークエルフ襲来 中編

辺境の街に忍び寄るゴブリン達を撃退していくソルジャー達、ソルジャーと女神官と女武闘家、女魔術師は南側に、妖精弓手と鉱人道士、蜥蜴僧侶は東側、ジャベリン達は西側で、錬金術師達は北側に向かい、ゴブリン達を倒しに向かっていった。

 

ソルジャーはM9カスタムを構えながらゴブリンに向けて撃ち、ゴブリンの頭部に風穴を開けて、背後からくるゴブリンをソウルブレードを斬る。

 

女神官は上手く杖を使ってゴブリンの足をはらい、その杖の先をゴブリンの頭に刺し、コブリンを殺す。

戦い方が徐々に身についてきたのか、上手く杖を使って戦っている。

 

女武闘家は足技を使い、迫り来るゴブリン達に蹴りを叩きつけ、更にその勢いで周りにいるゴブリンを蹴り殺す。

 

女魔術師は魔術を極力避け、杖に追加してある刃物を使い、それを使ってゴブリン達の足と手を斬り、それを倒していく。

 

そしてある程度収まったところで、ソルジャー達は周囲を確認し、女神官達は少し一息する。

 

「ふぅ…、何とか倒しましたね」

 

「ええ、どうにかね」

 

女神官と女魔術師はそう言い近くの岩に座って一休みする。

ソルジャーは2人の先ほどの戦いぶりを見て、少しばかり感心する。

 

「2人とも、さっきの戦いなかなかのものだったぞ。良い感じだ」

 

「そ、そうですか?」

 

「呪文を使うと、回数が減るから、極力避けるように覚えたのよ。まあ魔術師の私が近接戦を覚えるなんて思いもよらなかったけど」

 

そう言って少々恥ずかしそうに顔を逸らす2人、それには女武闘家は苦笑いながら見る。

 

「あははは、まあ、ソルジャーさんたちの為に役に立ちたいって2人は言っていたましたし、そのために私が一肌脱いだんですよ」

 

「へぇ、お前も手伝ったのか。それは納得だ。そうだ、他の皆はどうだろうな、取り敢えずジャベリンたちに連絡をしてみるか」

 

そう言ってソルジャーは通信機を取り出して、ジャベリンに連絡を入れる。

 

「おいジャベリン。そっちはどうだ?」

 

『ソルジャーか、こっちはそんなに多くなかったからあっという間に終わったから、こっちはハイエルフたちと合流している。それとこっちでドローンを飛ばして分かった事が…』

 

「何だ?」

 

ジャベリンの気づきにソルジャーは問い、それにジャベリンは答える。

 

『どうもそっちの南の更に先にゴブリン達が少しばかり集まっている様子が見えて、そこに誰かが立っているのが見えた。それも1人な』

 

「…1人、そいつ、ダークネスサイドか?」

 

『いや、どう見ても違う、兵器も使っていないし、恐らく魔法…しかもこいつは見た感じ“ダークエルフ”だ』

 

ジャベリンの言葉にソルジャーと共に聞いていた女神官達は驚きを隠せず、ソルジャーは少しばかり考え、そしてジャベリンに言う。

 

「分かったジャベリン、お前らはハイエルフ達と一緒にゴブリン達を警戒しながらこっちに来てくれ。俺達は先に行ってくる」

 

『よし分かった、気をつけろよ?』

 

そう言って通信を切り、ソルジャーは通信機を仕舞って女神官達の方を見る。

 

「お前たち、持久戦だが…まだ大丈夫か?」

 

「はい、問題ないです」

 

「むしろ身体が温まった頃です」

 

「大丈夫よ」

 

その言葉に頷くソルジャーは南の方に向かい、女神官達もその後を追いかけていくのだった。

 

 

 

 

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そして牧場の方では、牛飼娘がソルジャーが水の街で購入したカナリヤを見て、まるで話しかけるかのように語る。

 

「ねえ、君はどうして買われたのかな? ……わかんないよね、でも君が買われたって事はきっと彼のお役に立てたって事だよね。きっと…」

 

そう語る牛飼娘は椅子から立ち上がって窓の方を見る。

外の様子は雨が降っていて、いつの間にか降っていた事に気付く牛飼娘。

 

「あっ、雨だ…。全然気付かなかった…、彼…どうしてるのかな?雨…大丈夫かな?」

 

っとそう思っていると、窓からソルジャーの姿が現れて、それに驚く牛飼娘。

 

「ええっ!? 何してるの!?風邪引くよ!」

 

「おっ?まだ起きてたのか。すまん、少し野暮用でちょっとだけ出てくる」

 

そう言ってソルジャーは左手にはM4A1をベースにカスタムした『M4A1カスタム』を持って何処かに向かった。ちなみにM4A1カスタムのカスタマイズはバレルとハンドガード、トリガーにグリップ、トリガーガードとストックをカスタムしており、ダットサイトを載せている。

その後ろを女神官達が付いて来ていて、牛飼娘の方を見て挨拶する。

 

「こ、こんばんわ」

 

「夜遅くすいません。ちょっと通ります」

 

女神官達はそう挨拶して、ソルジャーの後を追いかけていく。牛飼娘はその様子をただ唖然としたままその様子見て、少しばかり考える。

 

「(……また、ゴブリンが出たのかな。なら…無事に帰ってきてね)」

 

っと心の中でそう思いながらソルジャー達の無事を祈る牛飼娘だった。

 

 

 

 

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そしてゴブリン達を率いているダークエルフは腕を組みながら冷たい雨の中ただ遠い辺境の街を見つめていて、何やら考える様子を見ていた。

 

すると一体のゴブリンがやって来る。

 

「GAUGAAAU!!GAAGTUA!!」

 

「……なに?」

 

ダークエルフはゴブリンの言葉を聞いて、ダークエルフは思わず前方を見る、そこには何やら人らしき気配を感じ、それにダークエルフは目を細めながらゴブリン達に言う。

 

「お前たち! ここで冒険者たちを排除しろ! お前たちの命に変えてもここを突破させるな!」

 

「GAAA!!!」

 

その掛け声にゴブリン達はその場から飛び出していき、冒険者を倒しに向かった。

ダークエルフは再び辺境の街の街を見て、考える素振りをするのであった。

 

 

 

 

そしてソルジャー達は近くの小屋がある場所まで来て、少しばかり警戒していると、ジャベリン達が丁度やって来る。

 

「待たせたな」

 

「いや、丁度良いタイミングだ」

 

そう言ってソルジャーがジャベリン達とマルチツールタブレットを使って、ある物を取り出している、それを見ていた獣使いがその様子を見て問う。

 

「あの…何してるんですか?」

 

「ん? ちょっとこいつらとある物を取り出しているのさ」

 

ソルジャー達がマルチツールタブレットから取り出したのは弾薬類とM4A1カスタムに取り付ける為の『M203グレネードランチャー』だった。

 

ジャベリンはM870ショットガンをベースにストックとピストルグリップを付けた『M870カスタム』を取り出し、ブレイドは連射性の高い『ミニガン』を取り出したのだ。

 

その様子を見ていた獣使いは思わず目をキラキラと光らせていた、まるですごいものを見たと言わんばかりに。一方で妖精弓手は呆れた様子でソルジャー達の装備を見て問う。

 

「ちょっと、あんたたちまさかそれを使うつもり?」

 

「ああ、俺達はやっぱりこれがないと行けない気がしねな」

 

「良いだろう?ゴツイもんがねえと俺は締まらねえんだよ」

 

っとブレイドは大剣をタブレットにしまいながらミニガンを持ち、ソルジャーはM203をM4A1カスタムに取り付け、ジャベリンはM870カスタムにショットシェルを込めていく。

それにため息を吐く妖精弓手に女魔術師は近寄っていう。

 

「彼らの行動はもう分かるでしょ、ずっと行動を共にしていたら」

 

「そうだけど~~!」

 

「「あははは…」」

 

女神官と女僧侶は苦笑いし、そして準備を終えたソルジャーたちは女神官達の方を見ていう。

 

「お前たち、俺達はこの場所を襲っている元凶を叩きに行く、その際にゴブリン数体を取りこぼす事があるから、その後始末を頼めるか?」

 

「やれやれ…結局後始末ね。いいわ、そっちはアンタ達に任せるわ。絶対に倒しなさいよ」

 

「勿論だよ。行くぜ!」

 

「「おう!」」

 

3人は武器を持って向かっていき、女神官達はその様子をただ見届けるだけであった。

 

「ソルジャーさん…」

 

「仕方ないわね。後の事はソルジャーさんたちに任せるしかないわ」

 

「そうですな。拙僧等はここで打ち漏らしの小鬼達を排除するとしましょう」

 

っとそう言って女神官達は念入りに準備をし、ソルジャー達が打ち漏らすゴブリン達に対処する為に陣取るのであった。

 

 




ふう…、取り敢えず書けました。

早くこの収穫祭を終わらせて、R指定に移ります。

もう少し待っていてください。
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