異世界から来るソルジャー   作:ライダーGX

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この作品を一年近く放置して申し訳ありませんでした。

更新です。


第45話 旅の道中に…

クレアとマインの依頼によって共に旅に出ることになったソルジャー達、しかし旅の中では当然魔物に襲われることもある為、道中はぐれゴブリンの少数がソルジャーに襲いかかってきた。

 

それをソルジャー達は迎え撃つ。

 

「ゴブリン二匹がそっち行ったぞ!」

 

ソルジャーがソウルブレードで斬りつけながら、女神官達に言い、女神官は後方に下がりながら石の投擲で攻撃し、一匹のゴブリンを怯ませ、女武闘家がゴブリンの頭部にかかと落としを食らわせる絶命させる。

 

妖精弓手が弓でもう一匹のゴブリンの足を狙い、矢を放ち、ゴブリンはそれに体制を崩し、蜥蜴僧侶が止めにゴブリンの首を斬り殺す。

 

そして残り三匹となったゴブリンは怯えてその場から逃げようとする。

だがそれをソルジャーを始め、クレアとマインが銃と取り出して、ベレッタM84FSとワルサーPPKを取り出し、ソルジャーがホルスターから新たな銃を取り出して向けて、

 

ゴブリン三匹に向けて撃つ。

 

 

ドバン!!!

 

 

頭を撃たれたゴブリン三匹はその場に倒れこみ、ソルジャー達は銃をホルスターに収める。

 

鉱人道士と女魔術師はその様子を見て、倒されたゴブリン達に歩み寄る。

 

「やれやれ、行き先でゴブリンと会うとはのぅ」

 

「向かう先にもゴブリンがいるのに、また疲れそうね」

 

「まあそう言うんじゃないって」

 

ソルジャーは女魔術師に言い、女神官達が戻ってくると、女神官がソルジャーの持っている銃を見て問う。

 

「ソルジャーさん、新しいのにしたのですか?」

 

「ん?ああ、これか? そうだ、HK45から新しいのにした」

 

ソルジャーは左右のホルスターから取り出した銃を見せると、クレアとマインが思わず目を光らせる。

 

「あー!それって『STI2011』のカスタムモデルじゃあ!!」

 

「それに左のは『トーラス・レイジングブル』では!!」

 

「ああそうだ、このトーラスは44マグナムに使用したものにしてある、そしてこのSTIはすべてのパーツをカスタムしたものだ、9㎜口径で装弾数は23発も入るから」

 

三人の会話に全く付いていけない女神官達、妖精弓手は頭を抱えながら言う。

 

「ああ~もう!!どうにかならないの!それ!?」

 

「無理よ、諦めなさい」

 

っと妖精弓手に言う女魔術師、それに愕然とする妖精弓手。

 

そんな中でクレアとマインがソルジャーの銃を見ていると、ソルジャーが二人の銃を見ながら言う。

 

「お前たちもその銃じゃあ今後の戦いにも結構きついぞ。新しく変えた方がいい」

 

「え?でも私たちの腕前じゃ45口径は…」

 

「なにもパワー系の銃を選ばなくてもいい、それに9㎜口径の銃でも慣れれば何の問題もない。お前たちなら『グロック19』や『ワルサーP99』でも大丈夫だ」

 

クレアとマインはその言葉を聞いて、頷きマルチツールタブレットを取り出して、今持っているベレッタM84FSとワルサーPPKをしまい、グロック19とワルサーP99を出して、ホルスターに収める。

 

その様子には妖精弓手はもう何も言う事はなかった。

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そして別の場所、ダークネスサイドのカイザーは遺跡の近くに陣地を置き、オーク達とゴブリン達に命令を放っていた。

 

「お前たち、この遺跡を調べろ、そして太古の技術が眠っているなら報告しろ」

 

カイザーの命令に従い、オーク達とゴブリン達は遺跡の中を調べに向かった。

 

「ふぅ…「これはこれはカイザー殿。なにやらお疲れのご様子で」…その声は」

 

カイザーは後ろを向くと、地面に魔法陣が現れ、そこから初老の男性が姿を見せる。

 

「お前か…『スタン』」

 

カイザーの元に現れた初老の男、スタンは右手に杖を持ちながらカイザーに頭を下げる。

 

「お久しゅうございます。あなた様がこのような場所におられると我が娘、フローラからお聞きしました」

 

「フローラか…、あいつは今ジャレットと共に別の場所へと向かっている筈じゃ?」

 

以前聞いた話では、カイザーが現場に向かう際に部下からジャレットとフローラは珍しくある場所へと向かっていると聞いた。

それはどこへ向かったかカイザーも知らない。

 

「ふふふ…それはさておき、カイザー殿。あなた様はここで何をされておるので?」

 

「俺は他の奴らとは違って、この世界の文明、遺物、太古の技術を調べ、それを俺達の技術を使ってより強力な兵器を開発する」

 

「フホホ…なんとなんと…、カイザー殿は相変わらず恐ろしい事を考えますな~。まあそう言う事にしておきましょう」

 

「フン、それで貴様は何しに来た?」

 

カイザーはスタンにここに来た理由を問い、それにスタンは答える。

 

「ホホホ、いえいえ、別に大した用はございません。ただカイザー様がここで何をしているか気になったのです」

 

「貴様、それでもダークネスサイドの影の副将軍か?」

 

「そんな事を言わないでくださいな。わたくしとて見回るのも一つの仕事なんですから。では…」

 

そう言ってスタンは杖を使って魔法陣を表せ、転送魔法でどこかへと消えていった。

 

「フン、相変わらず考えが分からん初老だ」

 

 

 

───────────────────────────────────────────

 

 

 

そしてまた別の場所、ソルジャー達は日が暮れてきたのを見て、一時野宿することにした。

 

「さて、テントを張るか」

 

「ならこっちは食事の準備をします」

 

「それなら私たちも手伝うわ、私たちこれでも料理が得意なんだよ?」

 

「そう、港の町で結構料理してたから、美味しい料理たくさん作れるわ」

 

っとクレアとマインがそう言いながら服の袖を捲り、それに釣られるように妖精弓手が前に来る。

 

「よ~し!なら私も一緒にやるわ」

 

「あ…あなたはいいかも」

 

「う、うん…。なんか…ね」

 

妖精弓手が手伝いと言い出した途端、クレアとマインが気まずそうな表情をしながら言う。

 

「はぁ!!?なんで!!? それならオルクボルクが定番でしょ!!?」

 

「なんで俺何でよ!?」

 

その事にソルジャーは思わず反論の言葉が出て、それに鉱人道士と蜥蜴僧侶はため息を吐くのであった。

 

なんやかんやで女神官達とクレアとマインが作った料理が出来て、ソルジャー達はそれを食べると驚く程に美味しかった。

 

「うん!美味い! 君たちの料理もいい感じじゃないか!」

 

「そうでしょう! この味は結構港の街の人達にも好評なんですよ!」

 

そんな感じでソルジャー達が楽しく食事をしていると…。

 

 

 

………プルルルルルルルルルルルル!

 

 

 

っとある方向から謎のエンジン音が聞こえ、それに女神官達は振り向く。

 

「あれ?この音は?」

 

「何…?」

 

その音にソルジャーとクレアとマインが聞き覚えのある音であったため、思わず振り向く。

 

「あれって…」

 

「ああ、間違いない。『ヘリ』のローター音だ」

 

「でもどうして?」

 

「ヘリ…?」

 

聞いたことない言葉に頭を傾げる女神官達、するとある方向の空から一機のヘリ『UH-1 イロコイ』が飛んでくる。

しかもそのイロコイは武装しており、左右にガトリング砲とミサイルランチャーを装備しており、完全武装のイロコイであった。

 

女神官達は突然のヘリの登場に驚きを隠せず。ソルジャーとクレアとマインは立ち上がって見上げる。

 

そしてそのイロコイはゆっくりと降りてきて、地面に着地すると、イロコイから二人の男性が下りてきた。

 

「おーいソルジャー。まだ俺達の食事の分は残ってるか?」

 

「残ってたら貰えるか~?」

 

イロコイから降りてきたのはジャベリンとブレイドであった、それにソルジャーは思わず、二人の方を見る。

 

「ジャベリン、ブレイド。どうしてお前らが?」

 

「冒険の誘いに辺境の街に寄ってみたら、ソルジャー達は既に冒険に出かけたって聞いてな、俺達もその冒険に付き合おうっと思ってきたんだ」

 

「それに向かう先にダークネスサイドがいるって言うじゃねぇか。なら俺達が参加しなきゃ意味ねえだろう」

 

っとジャベリンとブレイドはそう言いと、ソルジャーは思わず笑みを浮かばせながら言う。

 

「へっ!そうだな…お前らの力も必要になるな。よし!頼んだぜ!」

 

そう言って、ソルジャーは拳を出して、それにジャベリンとブレイドも拳をぶつけ合う。

その様子にクレアとマインがやって来て、ジャベリンとブレイドを見る。

 

「あの…初めまして、クレアです」

 

「マインです。私たちは…」

 

「ああ~大丈夫だ、君たちの事はある程度は知っている」

 

「おう、同じ転生者同士、仲良くしようぜ!」

 

「「はい!!」」

 

っとそう言ってソルジャー達に合流したジャベリンとブレイド、その後ジャベリンとブレイドは残っている料理を食べて、明日に備えるのであった。

 

 




STI2011のカスタムはあのJ○3のカスタム版です
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