男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます 作:火壁
それよりストーリーは少しの間デュエル描写無い予定です。ご了承ください。
今回は警護官の3人が何やら集まって話し合うようです。何をお話するんでしょうねえ。
「このままではどうにもなりません! 対策会議です!」
まあ、頑張ってくださいな。
ではご覧ください。
あと活動報告の所でアンケートとっています。コメント残していってくださいな。
明日葉が異世界に迷い込んで数日。明日葉は男性協会に管理された家で疲れた体を癒す為に休日を自室で満喫していた。
「……うし、これで世界戦闘力100万いったな。そういえばあいつらなにやってんだ?」
明日葉は彩佳たちに「少し私たちでお話をするので部屋にいてください。居間にいては何が起こるか分からないので!」と言われているのである。
「しかし何の話だ? 俺に聞かれたくないってことは仕事の話なのか?」
リビング
「これより”明日葉君対策会議”を始めます」
「いや待てなんだよこれ」
「これは日々私たちを惑わす明日葉君にどう対抗するかを話し合う会議です。ここ数日お2人も明日葉君に悩まされているのではないですか?」
「「……」」
思い当たる節があるのか2人は視線を逸らす。
「まずは皆さんが体験した事を話してみましょう」
「じゃあまず言い出しっぺから」
「そうですね。アレは……」
◇ ◆ ◇
「ほい、ダイレクトアタック」
「また負けましたー!」
「いい腕してるんだけどなあ。もう一歩足りないというか、デッキバランスかな」
「そうですね。全体的に重いのでしょうか?」
「というよりサポートが少ない気がするな。レッドアイズだけじゃなくてドラゴンのサポートも入れてみ。レッドアイズもドラゴンだからシナジーがあるぞ」
「なるほど……参考になります!」
「よし。今日はこの辺にしとくか」
「はい、ありがとうございます」
明日葉は彩佳たちとこうしてデュエルし、デッキのアドバイスを与えている。しかし明日葉はセキュリティの関係で外に出られないので、卓上デュエルである。
「でもこれくらいの腕なら、一般人とのデュエルではまず負けはないと思うぜ」
「そうですか、それならよかったです。昔と比べると強くなったのは実感できますから。これも明日葉君のおかげですね」
「そうか。それならよかった」ニカッ
ドキッ「そ、そういうのは反則です」///
「? 何がだ?」
「……もういいです」ムスッ
鈍感な明日葉には彩佳の言葉の意味は理解できなかった。ドンマイ彩佳。
「ところで、明日葉君は今日はどうするんですか?」
「そうだな、外にも出られないしデッキ調整かな」
「ほ、本当にデュエル好きですね」
「当たり前だ。小さい頃からやってるんだから。まあ、子供故の過ちもあったけどよ」
「それってどんなことですか?」
「いや、言う程のことじゃない。俺の黒歴史だし、言いたくないよ」
「そうですか。なら聞きません。嫌な思いさせるわけにもいかないですから」
「ごめんな。なんか思わせぶりなこと言っちまってよ」
「いいんですよ。その代わり、無理はしないで下さいね」
「ああ、ありがとう」
こうして2人はデッキ調整を続けた。
◇ ◆ ◇
「ということがありました」ドヤァ
「なあこいつぶっ潰していいか?」
「ええ、一回地獄を見てもらわなければいけませんね」
「ええっ! 待って! 待って下さい! なんでそうなるんですか?」
「お前、まさか自覚ないのか……!?」
「有り得ない! そんな美味しい思いしておいて?」
「それよりお2人のお話を聞かせてください!」
「チッ まあいい。次は俺でいいか?」
「はい! さあ早く!」
「露骨ですね。」
◇ ◆ ◇
夕飯時
「さーて、飯つくるかー」
この家では悠香が食事担当である。他の2人と比較すると悠香が圧倒的に美味い。因みにレイカがつくった日は明日葉君はトイレと一体化していた。
「今日は何作るかなー。昨日は唐揚げつくったし「暑いし蕎麦なんてどうだ?」おおそうかあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ???」
「ななななんでここに?」
「だってここ俺の家だし「そうじゃない! なんで台所にいるんだよ!」ああ、そういうことね。俺元々1人暮らしだったから自炊してたんだよ。だから料理の腕を落としたくないからたまにはやるかって」
「そ、そそそそうか! うん! なら問題ないな! 何も問題ない……」
「だろ? さ、つくっちゃおうぜ」
そういうと明日葉は悠香の予備のエプロンを着ける。それは青を基調とした女性ものなので中性顔の明日葉にはどうも似合ってしまう。そして男性がいないこの世界では女性の男性に対する免疫がないので
「ああああああああああああ明日葉!? そそそそそれはあたしのエプロンで! たたたたたた確かにそれしかないけどあああああああああああエプロン明日葉可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい……あふん」ドサリ
「悠香? 悠香あああ! 彩佳! 悠香が倒れた! 意識がないぞ! 救急車呼んでくれええええええ!!」
明日葉が必死で叫ぶ中、悠香は綺麗な顔で気絶していた。
◇ ◆ ◇
「って感じだ」
「「……」」
「ん? どうした?」
「悠香さんは今から敵です」
「懺悔の用意は出来ているかしら?」
「なんでだよ!? 気絶してたんだからあんま見れてねえんだぞ? ならいいじゃねえか!」
「良くないです! そんな羨ましい状況なんで教えてくれないんですか? 私も見たかったです!」
「わたしなんて明日葉様に呼ばれてすらいなかったわ。なんで彩佳が……」
「ま、まあまあ。最後はレイカだぜ!」
「……っく、まあいいでしょう」
◇ ◆ ◇
「疲れた……もうお風呂に入って寝よう」
警護官は警護対象にその日の暇を言い渡された場合その日は自由となる。
「……今日も明日葉様とのデュエルで負けてしまった。どこがダメだったんだろう」
(このままだと警護官としての立場が……どうしよう)
そうして脱衣所の扉を開ける。そこには、
「……んお?」
裸の明日葉がいた。
「「……」」
「え、えっと……どうした?」
「……ゃ」
「?」
「にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ドサリ
「うおっ!」
レイカは鼻から血を垂れ流し、およそ女の子がしてはいけない顔で消沈していた。
「レイカ? レイカああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
◇ ◆ ◇
「……ということがありました」
「悠香さんこいつぶっ殺しましょう」
「ああ、あたしもそう言おうと思ってたところだ」
即答である。
「ま、待ちなさい! すぐに気絶したし問題ないでしょう!」
「そんなわけねえだろ!! 男の裸見るなんて重罪だ重罪! 今すぐしょっ引いて牢屋にぶち込んでやる!!」
「悠香さんその程度ではぬるいですよ。こいつは明日葉君の裸を見たんです。そんなものでは償いきれませんよ。焼き土下座から始めませんと。明日葉君が受けた辱しめはそんなものでは軽いですがまあ少しはマシになるでしょう」ハイライトオフ
「いやいや、あれは明日葉様も事故だったししょうがないと言ってくれたわ! なら問題ないでしょう? それとも、男性の意見も聞かないのですか?」
「う、それならしゃーねえか」
「本当に言ったんですよね? 嘘だった場合、あなたを城之内グループの総力を持って駆逐しますのでそのつもりで」
「わ、分かってるわよ」
とりあえず、レイカは危機を脱した。
「さて、どうすればいいでしょうか」
「どうするも何も、明日葉に自覚させるしかないんじゃねえか?」
「でもどうやって?」
「それは……どうやる?」
「わたしに聞かないで。これからそれを考えるのよ」
「う~ん。言って自覚させますか?」
「それで直るとは思えねえな。多分だけど無意識だぜ?」
「そうよ。言って直るなら苦労はないわ」
「そうですけど、ならお2人は何かないんですか?」
「「ない(わ)」」キッパリ
「言い切った!」
明日葉君対策会議
閉廷!!
「結局解決策なしですか……はあ」
シャワーを浴びて今日の会議の成果を振り返った。
「結果は散々。ただ惚気話を聞かされただけでした……」
自覚ないんかこいつ。
「このままでは過ちを犯しかねません。なんとかしなくては」
そう決意を固め浴場から上がる。
男性保護協会本部部長室
「そ、それはそうですが……それはあまりにも男性を意に介さない行為です!」
景子が電話越しに抗議している。口調から格上のようだ。
「……はい。そのように手配しておきます。では失礼します」ガチャリ
「……はあ、管理職は本当に疲れるねえ」
景子はこれからの仕事に大きくため息をつく。
「明日葉君、君の選択は随分面倒なことになってきたよ。これからどうするってんだい」
今この場にいない渦中の人物に悪態をつく。
????
「ふふふ、楽しみだわー。あの子の警護対象に会えるんですもの。何かお土産も欲しいところねー」
ビルの一室でオフィスチェアに腰掛けながらその人は妖しく微笑む。その人はパソコンに表示される写真を眺める。
「
しかしのその目は獣のように赤く輝いていた。
今回はそれぞれの惚気?回でした。男女逆転してるからこその描写ですよね。彩佳は自分のことになると鈍感発動します。今回も明日葉君とデッキ調整ができたのが嬉しかっただけのようです。最後の人は誰でしょうね(すっとぼけ
さーて次回の逆転デュエルは?
突如現れた謎の人物。困惑する明日葉君。硬直する彩佳。果たしてその人は一体誰!?
感想くれるとモチベが上昇します。活動報告のアンケートに答えてくれると喜びます。
では次回もお楽しみにね!