男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます   作:火壁

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書いてる内にふと思った

あべこべ要素ねえじゃん

ということで急ごしらえのあべこべ要素ですが次回かその次に入れます。今回は入れられる自信がない。


デュエル20~焼き肉祝勝会 お酒の暴走を添えて~

克巳からドーマの一族、ダーツ、そして神のカードの話を聞かされた明日葉達。だが今から出来ることなどたかが知れており、それならWCS本戦に向けてデッキ調整をすべきだが明日葉が

 

「そういえばプロ入りの時何処か出かけようって言ったっけ……」

 

この言葉が引き金となり2人の間に電撃が走った。

 

(そういえばそんなこと言ってた!ドーマの一族とかオレイカルコスとかですっかり忘れてたけど外しちゃいけないビッグイベントじゃないですか!)

 

(どうする!?こっちからグイグイ行くとがっつき過ぎって思われそうだし、ああでも彩佳に先越されたくねえ~!!)

 

そうして2人が悶々としていると玄関の扉がガチャリと開く。

 

「明日葉様!不肖レイカ・アトラス、WCS予選を優勝し只今あなたの下に戻ってまいりました!」

 

「「!!??」」

 

そう、戦争の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「~~~~~~♪♪」

 

鼻歌を歌いながらデート当日の準備を進めるレイカ。あの後3人で誰が最初に一緒に出掛けるかで戦争が勃発。麻雀でレイカがW役満を決めて決着がついた。ホントデュエルしろよ。

 

「嬉しそうだな」

 

「当然です!WCSは優勝し、その後にご褒美と言わんばかりの明日葉様とのデート!これを喜ばない女性は人間ではありませんわ!!」

 

「そ、それは言い過ぎだろ……しかも明日じゃないし……」

 

因みに敗北者2人は部屋の隅で下唇を噛みながら体育座りで不貞腐れている。

 

「なあ、2人も機嫌直してくれよ。一緒に出掛ける事には変わりないんだからいいだろ?」

 

「はあ……はあ……敗北者……?」

 

「乗るな彩佳」

 

「レイカ……お前はいいよなあ……どうせあたしなんか……」

 

「地獄さまよってるぞ戻ってこーい」

 

彩佳は死刑囚のような顔をして悠香は完璧(パーフェクト)もハーモニーも無いような人の顔をしている。2人のキャラの変わり様に明日葉さえも頭を抱える始末。

 

「分かったよ。じゃあ今日は庭で肉でも焼こう。食ったら気も紛r「「本当ですか(か)!!」」本当だ。ほら、食材買いに行くぞ」

 

何とか2人の機嫌を直すことに成功した明日葉は近くのスーパーで食材とBBQ用のコンロと木炭を購入。庭に並べて準備を終わらせる。

 

 

 

「いい感じに焼けてきたか?」

 

「そうですね。食べごろだと思います」

 

「明日葉様と焼き肉……焼き肉……」

 

「タン……カルビ……ホルモン……」

 

「涎出てるぞー。よし、じゃあ俺とレイカのWCS本戦出場に

 

「「「「乾杯!!」」」」

 

「さすが明日葉様、わたし達の門出を祝う為にこのようn「明日葉君お肉だけでなく野菜も食べてくださいね!」何で邪魔するのよ?」

 

「ありがとうな、じゃんじゃん焼くから食ってってくれ。飲み物もあるから遠慮せず言ってくれよ」

 

「モグモグ」

 

「明日葉様、うどん等焼いてはいかがでしょうか」

 

「それいいな。そうだ、米炊いてたし持って来るよ」

 

「モグモグ」

 

「明日葉君、この辺り食べごろですよ」

 

「お、ありがとうな。って彩佳飲み物無くなってるじゃないか。注いでやるよ」

 

「モグモグ」

 

「そ、そんな///ありがとうございます。これだけで1週間は生きていけます///」

 

「大袈裟だろ……今日は遠慮しないで食って飲んでくれよ。今日は彩佳達の為に焼いてるんだから」

 

「モグモグ」

 

「私達の……こ、これはチャンスですか?チャンスと捉えていいんですか!?」

 

「落ち着け!期待されても何すりゃあいいかわかんねえから!」

 

「分からない?な、なら私が手取り足取り……「あなたという人は何をやっているのかしら?」冗談ですよほんの冗談!」

 

「全く、このような場所でも気を引き締めないと。いつ明日葉様が狙われるか分かったものじゃないんだから常に周囲を警戒しt「レイカ、この肉焼けたぞ。お前の皿に入れとくな」あ、ありがとうごさいます!明日葉様のお肉……エヘヘ」

 

「常に気を引き締めないといけないんじゃなかったんでしたっけ~?」

 

「ッハ!コホン……そ、そうよ。いつだって冷静に、たとえ男性から施しを受けたとしても冷静にならないと「ん?レイカ米も無いじゃないか。今よそってやるよ」明日葉様あああ!せっかくいい感じにまとめようとしているのですから嬉しいことしないでください!顔がにやけてしまいます!」

 

「ゴメンゴメン。ついついからかいたくなっちゃってな」

 

「からかいたく……!つ、つまりそれはわたしを……///」

 

「おーい戻ってきてくださーい!」

 

「モグモグ」

 

「あと悠香さんはなんで会話に入ってこないんですか!1人で黙々と食べ進んで、というか全部明日葉君が焼いたお肉じゃないですか!あなたも少しは焼いてください!」

 

「食事中に喋るのは行儀悪いだろ?」

 

「!?」

 

悠香からもっともなことを言われて軽くショックを受けた彩佳。しかもまだ2つ目の回答を貰っていない。

 

「いいっていいって。彩佳も、俺が焼いとくからじゃんじゃん食え食え。俺のことは気にすんな」

 

「……そこまで言うなら」

 

そこからは皆でひたすら肉を焼いて胃がパンパンになるまで食べていった。

 

 

 

 

 

「もうダメ、お腹いっぱいです」

 

「あぁ、なんも入んねえわ」

 

「お粗末様。さて、俺は……」

 

コンロを片付け、居間で食べた余韻に浸っている2人をしり目に明日葉は冷蔵庫を開け、中から1本の瓶を取り出す。そのラベルには『米酒』を書かれていた。

 

「あ、明日葉様!それは……」

 

「ああ、俺が元の世界にいたころよく飲んでた酒に似たのがあったから買ってみたんだ。最近飲んでなかったから楽しみなんだよなぁ」

 

明日葉が取り出したのは元の世界でいう『日本酒』である。意気揚々と酒を飲む準備を進める明日葉に3人は生唾を飲み込む。

 

(あ、明日葉君が……)

 

(明日葉が……)

 

(明日葉様が……)

 

(((酔っぱらった姿……見てみたい!)))

 

煩悩丸出し。この3人警護官です。

 

「どうだ?ある程度買ってあるし皆も飲まないか?」

 

「「「是非!!」」」

 

3人の食い入るような返事に明日葉は嬉しそうに台所でコップを用意する。沸騰した手鍋にどこから出したのか徳利に米酒を注ぎ、密封して手鍋に入れ、そこから2分程で徳利を取り出し温度を確認する。『ぬる燗』の完成である。

 

「さあ出来たぞ。つまみは適当に買っといたからそれで我慢してくれ」

 

「くうぅ……明日葉君が入れてくれたお酒……おつまみ……カロリー……うっ!頭が!」

 

「今更気にすることじゃねえだろ。それにしてもぬる燗か……たしか香りが強く出る温度だったっけ?」

 

「これが一番好きなんだ。温かい程度で香りがいいのはこの温度だからな。次の機会にはいろんな飲み方で楽しみたいな」

 

(いろんな……飲み方……それってわかm)

 

(彩佳そろそろいい加減にしとけ。お前キャラ見失ってるぞ)

 

(脳内に……直接!!)

 

最近の彩佳のむっつり加減に呆れが生じ始めている悠香。でも君も片鱗見せる時あるよ?

 

「さて、まずは一口……あぁ、思った通りいい匂いだ。この米の匂いが良いんだよ。成人してから親父とずっと飲んでたっけ……」

 

「明日葉君……」

 

明日葉は酒を煽りながら元の世界に思いを馳せていた。元の世界にいる自分の父親。母が自分を生んで姿を消してから男手一つで育て、自分が憧れるデュエリストの父親が今頃どうしているか今の明日葉には知ることが出来ない。

 

(親父……大丈夫かなぁ……)

 

「……明日葉君!」

 

「!……どうした?」

 

「明日葉君は絶対、元の世界に返します。寂しいけど、明日葉君のためならそんなのへっちゃらです!」

 

「……彩佳」

 

彩佳の台詞は奇跡といえる明日葉の異世界転移をもう一度起こすというもの。そんなこと一度あれば科学界を震撼させる程の大事だというのにそれをもう一度起こすとなればその確率はほぼ0だ。明日葉もそれは薄々感づいているが

 

「ああ、ありがとうな」

 

こんなにも自分を大切に思っていてくれる人がいることを嬉しく思わずにはいられなかった。

 

「任せてください!」

 

「なんか置いてきぼり感……」

 

彩佳が満面の笑みを溢し、夜は更けていく。

 

 

 

 

「で終われば良かったんだけどなあ……」

 

「ん~~~あしゅはくぅ~ん♡」

 

酔っ払い彩佳再臨である。因みに他2人はすぐに酔いつぶれた。

 

「わたしぃ~頑張ってましゅよね~?だから~ご褒美がほしいなぁ~って?」

 

「頑張ったって何をどう頑張ったんだよ……」

 

「頑張ってましゅよ!いつもあしゅはくんにきしゅしたいの我慢してるんでしゅかりゃ!」

 

「そ、そうは言ってもそういった関係でもないしな……」

 

若干幼児化している彩佳をなんとか宥めようとする明日葉。それでもやはり暴走は止まらず

 

「明日葉君は私に魅力を感じないんでしゅか~?確かにアピールしようとしても失敗しますけど……それでも明日葉くんに見てもらいたいから……迷惑ですか?」

 

彩佳の上目遣いに明日葉もドキッとする。酒のためか頬も赤くなっていてより扇情的になっている。

 

「あ、彩佳。分かった分かったから///顔近いって///」

 

「え?……ほっほ~ん、明日葉くんはこういうのが好きなんですね~?どうです?触ってみますか~?まあどこをとは言いませんが触ってみますか~?」ホレホレ

 

何かに気づいた彩佳がこれ好機と言わんばかりに明日葉を挑発していく。さすがの明日葉も女性の誘惑は色々と毒であり、尚且つ酒が入っている故か思考が

 

「お、お前……///っ!」

 

「……ふえ?///」

 

明日葉に声を掛けられた瞬間っ!彩佳の思考は一瞬!一瞬停止した!!

 

普通、人は羞恥心に駆られると顔を背け、相手に隙を作る!しかし、明日葉はあろうことか、

 

逆に彩佳を押し倒した!!

 

「あ、あしゅはきゅん!?ど、どどどどうして……///」

 

「彩佳……いい加減にしろよ。これ以上挑発するなら……

 

 

 

 

マジに襲っちまうぞ?」

 

「……え?///」

 

「……///」

 

「///」

 

「あy「キュー///」あ、おい!寝るな起きろ!おい!」

 

この空気に耐えられなかったのか彩佳は顔をタコのように赤くして倒れてしまった。

 

 

 

翌日

 

「うう……頭が痛いです……。昨日お肉を食べ終えてから……何があったんでしたっけ?」

 

「あたしはすぐ潰れた自覚あるけど、明日葉くらいじゃね?明日葉、昨晩何かあったか?」

 

「……何もなかった///」

 

「?」

 

「で・え・と♡で・え・と♡」

 

その日明日葉はまともに彩佳の顔を見れなかったとさ。




シリアスばっか書いてた気がしたからこういうの分からなくなった……日常系も入れたい。だって本来こっちメインで書きたかったもん。

少しの間デュエルは無いかも。しばらくは今まで無くしていたあべこべ要素を入れていきたい。

では次回も頑張って書きあげます。ではー
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