男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます   作:火壁

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制限改訂発表きましたね。ガンドラXが禁止になってギガレイズの3体効果が使えなくなりましたがそれはガンドラテーマ化というコナミさんなりのサインだから気にしなくていいよ(希望的観測)

今回は……あべこべあるかな?ネタはちょいちょい入れられるようになったけどそっちが不安です。初期の頃の発想戻ってこい……(叶わぬ願い)


デュエル21~明日葉ピンチ?差し出せ、その遺伝子~

遊崎家 居間

 

「……これどうしましょう」

 

「そう聞かれてもな……」

 

「どのみちやらねばいけないけれど……問題は」

 

 

 

 

精液検査キット「( 0w0)ナズェミテルンディス!」

 

 

 

 

「「「どうやって明日葉(君/様)に伝えるか」」」

 

3人の警護官の前には男性に精子提供をしてもらうための「精液検査キット」が置かれていた。

 

何故これがあるのか、そしてこの3人が揃って頭を抱える理由は数時間前に遡る。

 

 

 

(^U^)ようこそおいで下さいました!ここから回想です!

 

 

男性保護協会本部

 

「すまないが明日葉君の精液を採取してほしいんだ」

 

「部長いきなり何を仰るんですか!?」

 

いきなり上司である本田景子に呼び出された時は何事かと構えた彩佳たちだが、その内容は『明日葉の精液を採取してこい』という身体的には危険でないことが救いだが、別の意味で危険信号が鳴り止まない内容だった。

 

「あの、部長?明日葉君はこの世界の住人ではないですし、提供はしなくてもいいのでは?」

 

「研究者の言い分では別世界の遺伝子を解析すればこの世界の男性も性に活発になるかもしれないだとさ。全く、そのために実験に付き合わされる明日葉君のことなんて考えやしない。男性には感情が無いもんだと勘違いしてる。胸糞悪くなるねえ」

 

実際景子の言葉は大半の研究者に言える言葉である。過去に減少した男性の遺伝子を用いてクローン複製を作ろうとする試みが行われていたが、そのために行われていた男性に対する非道な扱いに様々な所から非難の声が上がった。それからは鳴りを潜めていたが今回明日葉の登場でまた声を荒立てているようだ。

 

「『これに応じなかったら直接自宅に出向くからな!』と言っててな……そんなことしても意味ないのに。まあ面倒事にならない内にあんたらから頼んでくれよ」

 

「そりゃあそうだけど、明日葉がそれで納得してくれるかがなぁ……」

 

この世界の男性は女性に対する恐怖故か、精液採取にも非協力的である。まあ、女性の自業自得といえばそれまでだが。

 

「でもやってくれなかったら明日葉君の方が不利益を被る。理不尽だが、納得してもらうしかないんだよ」

 

「というか、なんで明日葉様の秘密を勝手に話しているんですか?こういうのは他言無用な案件として箝口令を敷くでしょう?」

 

「あたしが言ったんじゃないよ。人の口に戸は立てられないってことさ。それに一応にも国お抱えの研究機関の要請だから国も甘くてね。まあ明日葉君なら説明してくれたら理解してくれるさ」

 

「部長に明日葉君の何が分かるんですか!!」

 

「どうしたいだいお嬢!?」

 

「あ、すいません。明日葉君の事を考えるとつい……」

 

いきなりの彩佳の発言に戸惑う景子だが、すぐに調子を取り戻し改めて3人に指令を渡す。

 

「さてお嬢、悠香、レイカ。君たちには明日葉君の精液採取をして貰う。その際決して怪我をさせないように。以上、解散!」

 

「「「はい!!」」」

 

そして今に至る

 

( 0M0)(考えが)アマイナッ!

 

 

「あんな事を言っても明日葉君は男性です。直接言われたら絶対傷つきますよ。なんとかオブラートに伝えないと」

 

「そりゃあそうだよな。でも今回みたいなケースで警護官と男性の仲が著しく悪くなるパターンもあるって聞いたことあるぞ」

 

「「…………」」

 

悠香の台詞に3人の間に静寂が走る。

 

「いやいやいやいや」

 

「明日葉様に限ってそんな……」

 

『彩佳……こんな趣味だったんだ……ちょっと……引くな』

 

『止めてくれ!こんな趣味持ってる人を警護官に選んだなんて俺が間違ってたんだ!二度とその顔見せないでくれ!!』

 

「「……………………」」

 

「嫌ああああああああああああああああああああああああああああ!!!嫌だ嫌だ明日葉君と離れたくないそんなの嫌ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 

「あ、彩佳おおおおおおおおちつ、落ち着きなさい。ああああ明日葉様に限ってそそそのような馬鹿なことがある訳ないじゃないかもしれないじゃないそんなことあるわけナイジャナイ……

 

彩佳は発狂し、レイカは冷静を保とうとしているが、コップを持つその手は複数あるかと幻視するほどに震えていた。

 

「落ち着けぇ!兎に角、明日葉にさりげなくこれを伝える方法を考えるんだよ!そうしないとあのクソ研究者ども来るぞ!」

 

「ッハ!それはダメです!そんなの絶対許しません!明日葉君は私が守ります!」

 

「そうよ、あの研究者たちに明日葉様を汚されるなら嫌われた方が……良くないけどやるしかないわ!」

 

2人は明日葉に降りかからんとする火の粉を払うために奮起した。しかし問題は依然として解決していない。

 

「でもどうやって伝えるか……それとなく気付いてもらうようにしたいですよね」

 

「それが問題だと言っているんじゃない。DNA検査とごまかせるかしら……」

 

「『DNA検査の為に精液をください』って言うのか?明日葉なら血でいいじゃんて言うと思うぜ」

 

「第一今はなんで精液採取してるのだったかしら?」

 

「特に理由は無かったはずです。強いて言えば研究者が『お楽しみ』をするため。ですね」

 

彩佳からもたらされた情報に2人は苦虫を噛み潰したような顔をする。自分の警護対象をそのような目で見られていい顔をする女はいないだろう。

 

「兎に角今は明日葉にどう伝えるかだ。そうだな……『研究の為に精液をくれ』は?」

 

「そんな研究者(ゴミども)と同じ伝え方嫌よ。『あなたの子種をください』……直接的過ぎるわね」

 

「そもそもその言い方別の意味に聞こえるから絶対やらないでくださいね。でもそう考えるとあちらの世界は男性にとっても女性にとっても良い世界だったんですかね。こういうことを考える必要も無いんですから。明日葉君はどういったら納得しt「俺がどうかしたか?」ひゅい!あ、明日葉君!?」

 

3人が同じ方向を向くと、そこには件の中心人物の『遊崎明日葉』がいた。まあこの家が明日葉の家なのだからいて当然なのだが。

 

「なんか大きい音がしたから来たけど……んで、どうしたんだ?」

 

因みに検査キットは咄嗟にレイカが隠したので明日葉には見えていない。

 

(ど、どうします?ここはやっぱり正直に言って納得してもらった方が得策じゃないかと……)

 

(馬鹿言うな!誰がそれを言うんだよ!あたしは無理だかんな、下手こいてドン引きされたら死ぬ自信がある!)

 

(わたしも無理よ!彩佳、一番大丈夫な可能性があるのはあなたよ!あなたが嫌われてもわたしはセーフだから!)

 

(なんで私が言う前提なんですか!ここはせめてじゃんけんでしょ!?)

 

(言い出しっぺなんだからつべこべ言わずやれや!どうすんだよ、明日葉があたしたち何も言わないからポカンとして突っ立ったままだぞ!ド〇クエの村人状態だよ!早よ!早よ!)

 

(ああもう分かりましたよ!やればいいんでしょうやれば!)

 

「あ、あの……明日葉君?」

 

「ん?どうしたんだよ改まって?」

 

「ええと……その……」

 

「なんか言いにくいことか?」

 

「え?そ、そう!そうなんです!ちょっとお仕事の話で緊張してしまって……」

 

「そうか、ひとまず落ち着いてな。ほら深呼吸」

 

「ヒッヒッフー」

 

「それラマーズ法だ。お前妊婦じゃねえだろ」

 

「す、すいません。……それで明日葉君、お話の内容なんですが……」

 

(こうなったらもうヤケです!やっちゃえ私!)

 

 

 

 

「……つまり俺の精子でこの世界の男の遺伝子との差を調べると?」

 

「そ、そういうことです……」

 

「ほーん……

 

 

 

分かった。いいぞ」

 

「そうですよね……そうそう許す……え?」

 

「要は遺伝子提供だろ?いいぞ」

 

「い、いいんですか?言っておいてアレですけど男性の意見の方が優先されるケースの方が多いですから今回も断ることができるかもしれないんですよ?」

 

「いや実はそれに条件を付けたいんだ。それは……」

 

「そ、それは……?」

 

「「……」」ゴクリ

 

「実は……処理するためのモノがなくてな……///」

 

「「「……え?」」」

 

明日葉の発言に3人は思わず固まる。この世界において男性から処理なんて言葉は聞かない。しかもそれを自分に言われることなど宝くじで1等を当てる程無い。

 

ただ明日葉も元の世界の男の子であるということなのだ。

 

「あ、あの……明日葉君、もももしかしてそれって///」

 

「いやいやいやいやそうじゃなくって!お前らに相手してもらう必要は無いんだ!ただそのためのものを貸してくれたらいいってだけで……」

 

「そ、そそそそのことってことはつまり……アレ……だよな///あ、あああたし、明日葉なら……い、いいよ……?///」

 

「だからいいって!協会にそのための媒体とかあるだろ?男の数も相当数いるんだから処理のための道具とかさあ!」

 

「ありませんよ?」

 

「……え?」

 

「男性の精液提供の補助はわたしたちが担当します。つまり、あ……明日葉様の一物をわたしたちが扱くのです///」

 

「……マジ?」

 

「はい///」

 

「……」

 

明日葉の意識はここで途切れた。衝撃的すぎる発言と現実離れした状況に脳がついてこなかったのだ。そして目が覚めても3人の反応は変わらなかったので、

 

 

そのうち明日葉は、考えるのをやめた

 

尚、精液提供は後日自分でなんとかした。




えっちくなると思ったか?残念普通だよ!(泣)

本当は書こうと思ってたけど書き進んでいる内にえっちくなくなったんでこっちに書きました。まあ次があるよ(適当)

こっちの次回はレイカとのデートだと思います。頑張るから待ってね。

ではではー
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