男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます 作:火壁
何回かに分けます。今回はカードの種類(しかも大雑把)です。
ある日、明日葉たちは協会へ呼び出された。
「それで景子さん、頼みとは?」
「ああ、それが明日葉君のデュエルを見て自分もやりたいって言う男性が増えだしてね。どうせならってことで明日葉君にデュエル講座を開いて欲しいんだよ」
そう頼んでいたのは男性保護協会部長『本田景子』。今回の件の発案者である。
「俺が、デュエルを教えるんですか……」
「頼む!男性の意見は叶えてあげたいし、うちの職員にやらせようものなら何が起こるか目に見えてるんだよ!」
「ああ、なんとなく察しがつきました……」
明日葉にも警護官が教えるものがデュエルでなくなるところが容易に想像出来た。自制心仕事しろ。
「じ、じゃあ」
「やりましょう。たまには男の人との会話もしたかったですし」
「ありがとう。本当にありがとう!この礼はいつかさせてもらうよ!」
「は、はい。では資料を準備したいんでパソコン借りますね」
「ああ、頼んだよ」
明日葉が準備が終わり、協会居住スペースに住んでいる男性が講堂に集まった。
「皆さん、今日はこのデュエル講座に集まっていただきありがとうございます。今回講師を務めます遊崎明日葉です」
集まった男性は元気よく挨拶を返し、後ろの警護官は興奮にティッシュが手放せなかった。
(本当にアレどうにかなんねえかなあ……)
「はい、皆さんのしってる通りデュエルモンスターズはモンスター、魔法、罠を使って先に相手を倒した方が勝ちというゲームです。まず簡単に必要な所から行きましょう。まずはデッキの説明から行きましょうか。『デッキ』とは自分で選んだ40~60枚のカード束の事です。必要というかこれが無いとまずゲームすら始まりません。
次にそのデッキに使うカードの説明です。先程言ったモンスター、魔法、罠。これがデュエルモンスターズを構成するカードの種類です。この中に細かい種類がありますが今すぐ全ての種類を覚える必要はありません。今はこの3種類だけを覚えておいてください。」
「明日葉君、質問いいかい?」
明日葉がカードの説明をしていると、『本田悠希』が手を上げて質問をしようとしている。
「どうしました?」
「明日葉君が普段使っている枠が白色だったり青色だったりするカードは何なんだい?」
「それはもう少しデュエルに慣れてからと思ったんですが……今の方がいいですか?」
「僕は是非知りたい。明日葉君のようにかっこよく出したいからね!」
目を輝かせながら食い気味に答える。それに同調して他の生徒も知りたいと手を上げる。
「分かりました。ここは初心者は混ざってしまうところなので注意してください。デュエルする際デッキは必須となる『メインデッキ』とそれとは別に条件を満たすことで特殊召喚出来るモンスターを入れる『エクストラデッキ』が存在します。メインデッキは先程説明した3種類のカードを、エクストラデッキは枠が紫色の融合、白色のシンクロ、黒色のエクシーズ、青色のリンクモンスターを入れるデッキです。このエクストラデッキはメインデッキと違い、0枚でも構いません。入れる場合は15枚の上限があるのも注意するポイントです」
「た、確かに種類が多いね……」
「メインデッキの方が種類が多いので覚悟しておいてくださいね。まあ今日説明したものは資料としてまとまっているので復習はそれで出来ますから。それでも分からなかったら聞いてくださいね」
「「「はーい」」」
「さて、カードの説明はしたし、後は実践を見てもらった方が早いかな……この時間はこれで終了にします。少し休憩したのち次の講座は実践を見てもらった方が早いのでフィールドに集まってください」
「「「はーい」」」
「明日葉君お疲れ様でした。でも次は実践ということですけど相手は誰がやるんですか?」
「え、彩佳にやって欲しいんだけど」
「……え?」
今回はここまでです。短くてすまない……非力な私を許してくれ……
次回はデュエルです。久々に彩佳がデュエルします。果たして書けるのか……?
では次のお話でお会いしましょー