男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます   作:火壁

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初心者講座その2です。デュエルします。

今回は試しにキャラの台詞の前にそのキャラの名前を書いてみます。どっちがいいかはアンケート募ってるんでそれにお答えください。場合によっては全話のセリフに修正加えます。




番外編~教えて!遊崎先生!その2~

休憩時間を終えて男性生徒が協会のフィールドに集まった。そこに明日葉が入ってくる。

 

「はい、ではさっき教えた3種類のカードを使ってデュエルを実演していきます。最初の説明ですから細かい説明が必要なカードは使わないので安心してください」

 

「明日葉君、君の相手はどうするんだい?まさか僕たちの中から選ぶとか?」

 

「流石に抜き打ちみたいなことはしませんよ。今回は俺の警護官の彩佳に相手してもらいます。彩佳にも同じデッキを使ってもらうのでどっちを見ても説明は変わりません。あとこのデュエルは説明だけで済ませる予定なのでライフポイントは本来のライフ8000の半分、4000で行います」

 

そう言いながら明日葉と彩佳はデュエルの準備を始める。それに生徒の男性や休憩中の職員も集まりだした。

 

「そういえば明日葉君とディスクを使ったデュエルするの初めてな気がします。最初から明日葉君のデュエルを見てきたけどずっと卓上デュエルでしたし、ワクワクします!」

 

「そうか、そういえばそうだな。でも今回のデュエルは初心者講座だってのを忘れないでくれよ?」

 

「わかってますよ。明日葉君の顔に泥を塗らないように頑張ります!」

 

「それで空回りするなよ?まあいつも通り、いいデュエルにしようぜ」

 

アハハ、ウフフとこの2人だから普通に思えるが職員は血涙を流し彩佳に怨嗟の呪詛を垂れ流す事態。きっと夜道に入ろうものなら闇討ち待ったなしである。

 

「彩佳、用意はいいか?」

 

「いつでもいいですよ。では

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

遊崎明日葉

LP4000

 VS

城之内彩佳

LP4000

 

「デュエルは大きく分けて

『ドローフェイズ

 ↓

 スタンバイフェイズ

 ↓

 メインフェイズ1

 ↓

 バトルフェイズ

 ↓

 メインフェイズ2

 ↓

 エンドフェイズ』

の6つのフェイズに分かれて進みます。

デュエルディスクを使う場合、先攻後攻は自動で決めてくれます。今回は俺が先攻なので俺のターンからスタートですね。

ドローフェイズはデッキからカードを1枚引くフェイズです。でも先攻は最初のターンドロー出来ないのでこのフェイズはスキップされます。

次に進むのがスタンバイフェイズ、カードの効果でスタンバイフェイズに発動出来る効果を発動・処理するフェイズです。ここも今はやることはないのでスタンバイフェイズは終了です。

次がメインフェイズ、これがデュエルの基本フェイズです。モンスターの召喚や魔法、罠の発動やセットといったデュエルで不可欠なことをするフェイズです。実際に召喚してみましょう。俺は手札から『Xーヘッド・キャノン』を召喚!」

 

Xーヘッド・キャノン ☆4 光

ATK1800/DEF1500

 

「モンスターは表側縦向きで出す攻撃表示、裏側横向きで置く裏守備表示で通常召喚出来ます。これは1ターンに1度しか出来ません。

次がバトルフェイズ。その名の通り相手に攻撃するフェイズですが、先攻は最初のターンバトルフェイズに入れないので何もなければこのままターン終了を宣言します。これで1つのターンが終わったので相手のターンに移ります。これを繰り返して勝利条件を満たした方が勝利します。彩佳、始めていいぞ」

 

明日葉

LP4000

モンスター:X-ヘッド・キャノン

魔法・罠:無し

手札:4枚

 

「はい、私のターン!私は『Y-ドラゴン・ヘッド』を召喚!」

 

Y-ドラゴン・ヘッド ☆4 光

ATK1500/DEF1600

 

「更に手札から魔法『Hーヒートハート』を発動!攻撃力が500ポイントアップします!」

 

「このように魔法カードはモンスターの攻撃力に干渉したり、破壊したりする効果を持っていたりします。デッキに合ったカードを選びましょう」

 

「バトルです!Y-ドラゴン・ヘッドでX-ヘッド・キャノンに攻撃!」

 

明日葉

LP3800

 

彩佳「これでターンエンドです」

 

彩佳

LP4000

モンスター:Y-ドラゴン・ヘッド

魔法、罠:無し

手札:4枚

 

「モンスターのバトルは攻撃表示同士ならその攻撃力を比べて大きい方の勝ちです。攻撃力の小さいモンスターが破壊されプレイヤーにその差分ダメージが入ります。今回は2000と1800だったので200ポイント俺にダメージ入りました」

 

「成程、攻撃力が高いモンスターでダメージを与え続けて相手のライフを0にすると勝ちなんだね?」

 

「そういうことです。大抵のデュエリストはそれで勝つデッキを用いります。では、俺のターンですね。俺のターン!モンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

明日葉

LP3800

モンスター:伏せ1体

魔法、罠:1枚

手札:3枚

 

「私のターン!『エルフの剣士』を召喚です」

 

エルフの剣士 ☆4 地

ATK1400/DEF1200

 

「バトルです!Y-ドラゴン・ヘッドでセットモンスターを攻撃!」

 

闇・道化師のサギー ☆3 闇

ATK600/DEF1500

 

「攻撃表示モンスターと守備表示のバトルはお互いの数値が同じ場合どちらも破壊されません。Y-ドラゴン・ヘッドの攻撃力とサギーの守備力は同じ1500だからお互い破壊されないということです。因みにこのままエルフの剣士で攻撃してもサギーの守備力を下回るのでその差のダメージを彩佳が受けてどちらも破壊されません」

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンドです」

 

彩佳

LP4000

モンスター:Y-ドラゴン・ヘッド、エルフの剣士

魔法、罠:伏せ1枚

手札:3枚

 

「俺のターン!ではここで上級モンスターの説明です。まずモンスターのレベルで召喚するのに条件が変化します。レベル4以下なら無条件で、5・6なら1体のリリース、7以上なら2体のリリースが必要になります。リリースとは自分フィールドのモンスターを墓地に送ることです。では実際にやってみましょう。闇・道化師のサギーをリリースして『ジャックスナイト』を召喚!」

 

ジャックスナイト ☆5 地

ATK1900/DEF1200

 

「バトルフェイズ!ジャックスナイトでエルフの剣士を攻撃!」

 

彩佳

LP3500

 

「俺はこれでターンエンド」

 

明日葉

LP3800

モンスター:ジャックスナイト

魔法、罠:伏せ1枚

手札:3枚

 

「私のターン!手札の『Z-メタル・キャタピラー』の効果を発動します。Y-ドラゴン・ヘッドに装備し、攻撃力が600アップです!」

 

「これはモンスターの種類のひとつ『ユニオン』。モンスターに自身を装備して装備モンスターに効果を与えます。その際そのモンスターは魔法、罠ゾーンに置かれます。」

 

「バトルです!Y-ドラゴン・ヘッドでジャックスナイトを攻撃!」

 

「このままならジャックスナイトは破壊され、俺に200のダメージが入る。でもそれを解決してくれるのが(トラップ)カードです。罠『炸裂装甲(リアクティブアーマー)』を発動!相手モンスターの攻撃宣言時、そのモンスターを対象に破壊する!」

 

「「おお!!」」

 

「そんな!?と言いたいですがそうはいきません!カウンター罠『盗賊の七つ道具』を発動!」

 

「何!?」

 

「罠カードが発動した時、ライフを1000払って効果を無効にして破壊します!これで攻撃は続行!ジャックスナイトは破壊です!」

 

彩佳

LP2500

 

明日葉

LP3600

 

「今のは効果の発動をトリガーに発動する罠『カウンター罠』。迎撃手段があってもこれを使われたらそれが破壊されてしまうんです」

 

「カードを2枚伏せてターンエンドです」

 

彩佳

LP2500

モンスター:Y-ドラゴン・ヘッド

魔法、罠:Z-メタル・キャタピラー、伏せ2枚

手札:1枚

 

「俺のターン!『切り込み隊長』を召喚。召喚時効果でレベル4以下のモンスター『ブラッド・ヴォルス』を特殊召喚。更に魔法『受け継がれる力』を発動。切り込み隊長をリリースしてブラッド・ヴォルスにその分の攻撃力が加算され3100だ!バトル!ブラッド・ヴォルスでY-ドラゴン・ヘッドを攻撃!」

 

「罠『鎖付きブーメラン』を発動です!ブラッド・ヴォルスを守備表示に変更してY-ドラゴン・ヘッドの攻撃力500アップの装備カードとして装備します!」

 

「まじか……カードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

明日葉

LP3600

モンスター:ブラッド・ヴォルス

魔法、罠:1枚

手札:0枚

 

「私のターン!『Z-メタル・キャタピラー』の効果で自身を特殊召喚します。Y-ドラゴン・ヘッドとZ-メタル・キャタピラーをリリースして『ラビー・ドラゴン』をアドバンス召喚!」

 

ラビー・ドラゴン 光 ☆8

ATK2950/DEF2900

 

「更に罠『竜の逆鱗』を発動!これでラビー・ドラゴンの攻撃力が守備力を上回ればその分のダメージを与えられます!バトル!ラビー・ドラゴンでブラッド・ヴォルスを攻撃!」

 

「そう簡単にさせるか!罠『次元幽閉』を発動!これでラビー・ドラゴンは除外だ!」

 

「そんな!?……しかたありません。ターンエンドです」

 

彩佳

LP2500

モンスター:無し

魔法、罠:竜の逆鱗

手札:1枚

 

「俺のターン!バトル!ブラッド・ヴォルスでダイレクトアタック!」

 

彩佳

LP600

 

「くぅ!流石に厳しくなってきましたね……」

 

「次で仕留めるぜ。『サイバー・ヴァリー』を召喚してターンエンド」

 

明日葉

LP3600

モンスター:ブラッド・ヴォルス、サイバー・ヴァリー

魔法、罠:無し

手札:0枚

 

「私のターン!モンスターをセットして、カードを1枚伏せてターンエンドです」

 

彩佳

LP600

モンスター:伏せ1体

魔法、罠:伏せ1枚、竜の逆鱗

手札:0枚

 

「俺のターン!『グレムリン』を召喚。サイバーヴァリーとグレムリンを除外してサイバーヴァリーの効果発動。カードを2枚ドローする。バトル!ブラッド・ヴォルスでダイレクトアタック!」

 

「そう簡単に破壊させてあげません!罠『魔法の筒(マジック・シリンダー)』を発動です!」

 

「嘘ォ!?」

 

「これで攻撃は無効。更にブラッド・ヴォルスの攻撃力分のダメージを明日葉君に与えます!」

 

明日葉

LP1700

 

「痛え……まあこのように罠には相手にダメージを与えるカードも存在するので攻撃も簡単には通らなかったりしますので気を付けてください。俺はこれでターンエンド」

 

明日葉

LP1700

モンスター:ブラッド・ヴォルス

魔法、罠:無し

手札:2枚

 

「私のターン!手札から魔法『死者蘇生』を発動!明日葉君の墓地のジャックスナイトを蘇生です。更に私はセットされてる『メタモルポット』を反転召喚です!」

 

メタモルポット 地 ☆2

ATK700/DEF600

 

「メタモルポットはリバースモンスター、それは反転召喚した時に効果を発揮します。お互いは手札を全て墓地に送り、デッキから5枚カードをドローします!」

 

「ここでメタモルポットか……博打じゃないか?これで俺も手札が増えた訳だが」

 

「それだけの価値がありますからね。私はもとより手札は無いのでそのまま5枚ドローです!更にメタモルポットをリリースして『ジャッジマン』をアドバンス召喚です!」

 

ジャッジマン 地 ☆5

ATK2200/DEF1500

 

「攻撃力1900と2200!これが全部通れば明日葉の負けだ!」

 

「バトル!ジャッジマンでブラッド・ヴォルスに攻撃!」

 

明日葉

LP1400

 

「終わりです!ジャックスナイトで明日葉君にダイレクトアタック!」

 

「それはどうかな?手札の『クリボー』の効果発動!こいつを手札から墓地に送って戦闘ダメージを0にする!」

 

「ぐぬぬ……カードを3枚伏せてターンエンドです」

 

彩佳

LP600

モンスター:ジャッジマン、ジャックスナイト

魔法、罠:2枚、竜の逆鱗

手札:1枚

 

「俺のターン!」

 

(私のセットカードは『奈落の落とし穴』と『インターセプト』、更に手札には『バトルフェーダー』……守りは盤石。余程の事がない限り明日葉君にだって破れない布陣です!)

 

「俺は手札から魔法『サイクロン』を発動!俺から見て左のカードを破壊!」

 

「インターセプトなら……大丈夫……!」

 

「更に『古のルール』を発動!レベル5以上の通常モンスターを特殊召喚出来る!来い『スパイラルドラゴン』!」

 

スパイラルドラゴン 海竜族 ☆8

ATK2900/DEF2900

 

「それはダメです!罠『奈落の落とし穴』!スパイラルドラゴンを破壊、そのまま除外します!」

 

「それは想定内だ。魔法『アンティ勝負』を発動!互いは手札からモンスターを1体選択しレベルを確認する。レベルの低いモンスターのプレイヤーは1000ダメージを受け、そのモンスターを墓地に送る。モンスター以外ならそれはレベル0になる」

 

「!私の手札は……レベル1のバトルフェーダーだけ……」

 

「俺はレベル4の『翻弄するエルフの剣士』。俺の勝ちだな」

 

彩佳

LP0

 

 

 

 

 

 

 

 

「負けました~」

 

「良いデュエルだったよ。順番間違えたらどうだったか分からなかった」

 

「……それって皮肉ですか?」

 

「ち、違う違う。まあそれとして、取り敢えずデュエルの流れはこんな感じです。召喚や発動が分からなくなったらディスクに入れてある『詰めデュエル』で勉強しながら確認出来るので自分でも覚えられると思います」

 

「ありがとう明日葉君、いい勉強になったよ。全部覚えたらデュエルしてくれないかい?」

 

「はい、いつでもどうぞ。では今日はこれで終わりです。お疲れ様でした」

 

「「「「お疲れ様でした」」」」

 

こうして明日葉デュエル講座は成功という形で幕を閉じた。

 

 

「ありがとうね明日葉君、これで何とかなりそうだよ」

 

「いえいえ、喜んでくれたなら良かったですよ。また何かあったら言ってください」

 

「あ、明日葉君!そういうのはみだりに言うもんじゃないよ!」

 

「あ、そうでしたね。まだ感覚がこっちについて来れてない……」

 

「まあいいさ……あいつらにそのノリでいってないだろうね?」

 

「ダ、ダイジョブデス……デハオレハコレデ」

 

流し目でしどろもどろしながら明日葉はその場を後にした。

 

 

「お帰りなさい、どうでした?」

 

「どうしたも何もただお礼言われただけだよ。でも教えるのはやっぱり慣れないなあ……疲れちまった」

 

「今日はお腹に優しいの作りますね」

 

「頼んだ。て言っても作るの悠香だろ?」

 

「……今日は私が作りますから」ムスッ

 

「ご、ゴメンゴメン。そっかそっか、楽しみにしてるぜ」

 

「本当ですか!?さあ帰りましょう!すぐ帰りましょう!気合入れちゃいますよー!!」

 

機嫌が治り、プリプリして先行する彩佳に苦笑を浮かべながらもこの世界に住み慣れたと実感する明日葉。

 

元の世界に帰る方法は未だ掴めていないが

 

(もう少しこの世界を楽しむのも……悪くないかな)

 

今いる人々ともっと過ごしたいと感じていた。




明日葉君のデュエル講座終了です。

この作品で遊戯王を始めたという人がいたので書いてみました。これでちょっとでもルールが理解出来たなら書いて良かったと思えます。

最近バイトと大学が多忙で更新が遅い事をお許しください。最近絵も描いてるから時間めっちゃ足りないの。次回頑張るからそれで許して。

では次回更新をお待ちください。ではー
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