男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます   作:火壁

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あけましておめでとうございます。元旦にも投稿365日目にも間に合いませんでしたが、本作及び火壁をよろしくお願いいたします。

レギュレーションと新ルールが発表されましたね。そんなわけで今回の新ルールがどんな感じになるかを明日葉君達にやってもらおうと思います。


ソリティアが今回比でないので相当に鬱陶しいと思います。ご注意ください。

今回は明日葉君の使用デッキは「ジャンド」です。この時点でどれ程長いかはお察しください。


番外編~備えろ!ルール改変!!~

「新ルール?」

 

「そうなんです。新しく施行されるルールが発表されたので今のうちにディスクをアップデートしておいた方がいいかなと」

 

この世界でのルール改変におけるディスクのアップデートはユニオンで行われる。久々に聞いたって? 出る機会が無いから仕方ない。

 

「あれ? でも協会でもやってなかったか?」

 

「協会がやっているのはあくまでもユニオンへの発注です。明日葉君も頼めばやってくれるでしょうけどあそこなら調整済みのディスクもあるでしょうから、デッキの調整をしておけばすぐにでもデュエル出来ると思います」

 

「まあこれからのルールを覚えるというのはいい事よね。では明日葉さん、着いたら早速わたしと」

 

「はあ? あたしに決まってんだろ! お前はWCS用に調整でもしてろ!」

 

「あなたの頭が弱いとは知っていたけどこれ程とはね。共にWCS本選に出場するのだから一緒にデュエルして意見交換するのがいいに決まっているでしょう」

 

「屁理屈だろそんなの! なあ明日葉、あたしとデュエルしたいよな? な?」

 

「え? まあ出来る事なら皆とデュエルしたいけど」

 

「そんな曖昧な言葉はいりません! どちらとデュエルしたいですか?」

 

「明日葉!」

 

「え、え~っと……」

 

二人に言い寄られ言葉を詰まらせる。そこで逃げ道に選んだのは

 

「彩佳と……まずデュエルしたい……かなぁ」

 

「……え?」

 

「「……え?」」

 

「えっと、よ、よろしくおねがいしま……す?」

 

「ああ、いいデュエルをしよう」

 

「なんか毎回彩佳においしいとこ持ってかれてる気がする」

 

「奇遇ね。わたしもよ」

 

 

 

 

 

ユニオン“DTW”

 

「すいませーん、ディスクのアップデート出来るって聞いたんですけど」

 

「ひゅやっ! あ、明日葉様! 明日葉様が降臨なされた! どどどどうしよう……取り敢えずこれ私の連絡さk「さっさとしてくれないかしら?」はい!」

 

手続きを終え、ディスクを預ける。アップデートが終わるまでの時間でフィールドを借りてデュエルを行うことにした……しかし

 

「明日葉様のデュエルだとおおおおお!! 私がやる! いつもやってるんだから代われえええええええええええ!!!」

「ああああああああ明日葉様! 一緒にデュエルをおおおおおおお! おいそこをどけえええええええええええええ!!」

「(警護官だからって)頭にきますよー!」

 

「やっぱりこうなりますか……」

 

「予想してたんなら対策を立てないと駄目だってよく分かるな」

 

「あの、私はまたの機会でも」

 

「いや、やろうぜ。ここまで準備したんだし折角だからさ」

 

「そうですか、分かりました。では」

 

「「デュエル!」」

 

明日葉

LP8000

VS

彩佳

LP8000

 

「私のターンです! 私は魔法『紅玉の宝札』を発動! 手札のレベル7の『レッドアイズ』、『真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)』を墓地に送って2枚ドロー。更にデッキのレベル7『レッドアイズ』も1枚送ることが出来ます!同じく真紅眼の黒竜を墓地へ。 魔法『レッドアイズ・インサイト』を発動! これでデッキの『レッドアイズ』「真紅眼の飛竜(レッドアイズ・ワイバーン)』を墓地へ送ってデッキから『レッドアイズ』魔法・罠を手札に加えます。『真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)』を手札に加えてそのまま発動! デッキの真紅眼の黒竜とレベル6ドラゴン族モンスター『メテオ・ドラゴン』を墓地に送って融合!

 

宇宙を飛来するは紅き可能性と交わりし流星! 全てを滅ぼす獄炎と化せ! 融合召喚!!

 

『流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン』!!」

 

流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン ☆8 ドラゴン族

ATK3500/DEF2000

 

「メテオ・ブラックの効果! 手札・デッキから『レッドアイズ』を墓地に送ってその攻撃力の半分のダメージを与えます! 先攻は攻撃出来ずとも効果ダメージは通ります! 手札の『真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン』を墓地に送って2500の半分、1250のダメージです!」

 

明日葉

LP8000→LP6750

 

「先攻からダメージ、やるな彩佳!」

 

「これからもっと見せてあげます! カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

彩佳

LP8000

モンスター:流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン

魔法・罠:伏せ2枚

手札:1枚

 

「俺のターン! 彩佳、このルールを聞いてから俺はずっとうずうずしてたんだ。なんでだと思う?」

 

「ずっと? なんででしょう……」

 

「それはな……俺が作り上げたデッキが十全に発揮されるからさ! 手札から魔法『調律』発動! デッキから『シンクロン』チューナー『ジャンク・シンクロン』を手札に加えてデッキトップを墓地に送る。手札からモンスターを墓地に送って『クイック・シンクロン』を特殊召喚。続いてジャンク・シンクロンを召喚。これで墓地の『チューニング・サポーター』を特殊召喚する。更に手札の『ドッペル・ウォリアー』の効果で自信を特殊召喚。ドッペル・ウォリアーにジャンク・シンクロンをチューニング!

 

連なる星よ ここに新たな力を示せ! シンクロ召喚!

 

『TG ハイパー・ライブラリアン』!!」

 

TG ハイパー・ライブラリアン ☆5 魔法使い族

ATK2400/DEF1800

 

「素材になったドッペル・ウォリアーの効果で『ドッペルトークン』2体を特殊召喚。手札から魔法『ワン・フォー・ワン』、手札のモンスター『ボルト・ヘッジホッグ』を墓地に送ってデッキからレベル1のジェット・シンクロンを特殊召喚。レベル1チューニング・サポーターにレベル1ジェット・シンクロンをチューニング!

 

連なる星が 新たな地平へ加速する 世界を導け! シンクロ召喚!!

 

来い『フォーミュラ・シンクロン』!!」

 

フォーミュラ・シンクロン ☆2 機械族

ATK200/DEF1500

 

「『フォーミュラ・シンクロン』とライブラリアンとチューニング・サポーターの効果で合計3枚ドロー。フィールド魔法『スターライト・ジャンクション』。更に手札のモンスターを墓地に送りクイック・シンクロンを特殊召喚。リリースしてジャンクションの効果だ。レベル2の『サテライト・シンクロン』を特殊召喚だ。サテライト・シンクロンの効果、フィールド・墓地に『ウォリアー』『シンクロン』『スターダスト』シンクロモンスターがいればレベルを4に出来る。レベル1のドッペルトークンにレベル4になった『サテライト・シンクロン』をチューニング!

 

連なる星よ 新たな地平へ至り 全てを超えていけ! シンクロ召喚!!

 

駆けろ! 『アクセル・シンクロン』!!

 

アクセル・シンクロンの効果、デッキから『シンクロン』を墓地に送ってそのレベル分自身のレベルを変更する!レベル1のジェット・シンクロンを墓地に送ってそのレベル分アクセル・シンクロンのレベルを下げる!レベル1のドッペルトークンにレベル4になったアクセル・シンクロンをチューニング!

 

連なる星が 新たな風となり駆ける シンクロ召喚!!

 

彼方まで駆け抜けろ『ジャンク・スピーダー』!!

 

ジャンク・スピーダーはシンクロ召喚に成功した場合、デッキからレベルの異なる『シンクロン』を可能な限り特殊召喚出来る。レベル1ジェット・シンクロンとレベル2サテライト・シンクロン、レベル3ジャンク・シンクロンを特殊召喚だ。更にレベル5ジャンク・スピーダーにレベル1ジェット・シンクロンをチューニング!

 

連なる星を魂に込め 彼方を巡る聖翼となれ! シンクロ召喚!!

 

飛び立て!『スターダスト・チャージ・ウォリアー』!!」

 

スターダスト・チャージ・ウォリアー ☆6 戦士族

ATK2000/DEF1300

 

「なあレイカ、明日葉余りにも長くねえか?」

 

「ええ、それにライブラリアンとチャージ・ウォリアーの効果で手札は6枚。まだ動くわよ」

 

「それだけじゃない! 墓地リソースも潤沢だからな! 墓地のボルト・ヘッジホッグはフィールドにチューナーがいれば特殊召喚出来る! レベル2ボルト・ヘッジホッグにレベル3ジャンク・シンクロンをチューニング!

 

連なる星よ 新たな力を呼び起こせ! シンクロ召喚!

 

いでよ『ジャンク・ウォリアー』!!

 

自身の効果で特殊召喚されたボルト・ヘッジホッグはフィールドから離れたら除外される。ライブラリアンの効果で1枚ドロー。ジャンク・ウォリアーの効果でフォーミュラ・シンクロンの分の攻撃力上昇だ。レベル6スターダスト・チャージ・ウォリアーにレベル2サテライト・シンクロンをチューニング!

 

連なる祈りよ 星々を束ね 夜空に輝け! シンクロ召喚!

 

羽ばたけ! 『スターダスト・ドラゴン』!!」

 

スターダスト・ドラゴン ☆8 ドラゴン族

ATK2500/DEF2000

 

「ライブラリアンの効果で1枚ドロー。レベル8スターダスト・ドラゴンにレベル2フォーミュラ・シンクロンをチューニング!

 

最果てを夢見る者達よ 宇宙に瞬く星の下に 全てを連ねる意志となれ! シンクロ召喚!

 

砕け!『サテライト・ウォリアー』!!」

 

サテライト・ウォリアー ☆10 戦士族

ATK2500/DEF2000

 

「大物ですね、でもスターダスト・ドラゴンと同じ2500、どんな効果が……」

 

「サテライト・ウォリアーのシンクロ召喚に成功した場合、墓地のシンクロモンスターの数だけ相手フィールドのカードを対象に破壊する。墓地のシンクロモンスターは5体。彩佳のカードは全て破壊出来る! 」

 

「リバースカードオープン! 速攻魔法『銀龍の轟咆』! 来て真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン)!!」

 

真紅眼の黒竜 ☆7 ドラゴン族

ATK2400/DEF2000

 

「だが破壊するカードに変わりはない! 【サテライト・レーザー】!!」

 

サテライト・ウォリアーのパネル部位に光が収束し、彩佳のフィールドを焼き払う。真紅眼の黒竜は対象に選ばれていないため破壊されなかったが盤面は絶望的であるのは明白だった。

 

彩佳

伏せ→王者の看破

 

「っ! でも流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンは破壊されたら墓地の通常モンスターを復活出来ます! もう一体の真紅眼の黒竜を守備表示で特殊召喚! これでダメージも多くない。これなら次のターンで盤面を返す事も「それはどうかな?」!」

 

「サテライト・ウォリアーは自身の効果で破壊したカードの数×1000攻撃力を上げる。破壊した数は3枚、3000アップだ!」

 

ATK2500→5500

 

「攻撃力5500!?」

 

「それだけじゃない! 手札はさっきのシンクロ召喚で更に増えて合計10枚! この潤沢な手札には俺の切り札を出す手段があるのさ。魔法『貪欲な壺』を発動、墓地のフォーミュラ・シンクロン、ジャンク・スピーダー、アクセル・シンクロン、スターダスト・チャージ・ウォリアー、ジャンク・シンクロンの5体をデッキに戻してシャッフル、その後2枚ドローする。

手札1枚を墓地へ送って墓地のジェット・シンクロンを特殊召喚する。更に手札の『ブースト・ウォリアー』は自分フィールドにチューナーがいれば守備表示で特殊召喚出来る。レベル1ブースト・ウォリアーにレベル1ジェット・シンクロンをチューニング!再び来いフォーミュラ・シンクロン! ライブラリアンとの効果で2枚ドローして魔法『死者蘇生』を発動。ジャンク・シンクロンを蘇生してもう一体のボルト・ヘッジホッグの効果だ。自身を特殊召喚してボルト・ヘッジホッグにジャンク・シンクロンをチューニング! 再び駆け抜けろジャンク・スピーダー!! これで役者は出揃った! レベル5シンクロモンスタージャンク・スピーダーとレベル5シンクロモンスタージャンク・ウォリアーにレベル2シンクロチューナーフォーミュラ・シンクロンをチューニング!

 

幾重に重なる星の願いが 新たな絆と共に未来を紡ぐ 光輝く道を征け! リミットオーバーアクセルシンクロォォ!!

 

新たな希望『シューティング・クェーサー・ドラゴン』!!!」

 

シューティング・クェーサー・ドラゴン ☆12 ドラゴン族

ATK4000/DEF4000

 

「シューティング……クェーサー……ドラゴン?」

 

「これは無理だな」

 

「まあ明日葉さんのエースを出したんだもの。それで満足しておかせなさい」

 

「二人して酷い!! もっと何かないんですか? 応援とか!」

 

「「ない」」

 

「それでも仲間ですか!」

 

「だって……なあ?」

 

「なんだかんだ言って彩佳はいつも美味しいところを持っていくから偶にはこういう目にあうべきよ」

 

「なん……ですって……!」

 

どうやら自覚が無かった模様。一旦世の女性にしばかれるべきである。

 

「ライブラリアンの効果で1枚ドローして、バトルだ!TG ハイパー・ライブラリアンで守備表示の真紅眼の黒竜を攻撃!」

 

ハイパー・ライブラリアンが出した気〇波が真紅眼の黒竜に直撃し、爆散させる。ダメージは無いがフィールドを見てすでにお察しである。

 

「サテライト・ウォリアー! もう一体の真紅眼の黒竜を攻撃だ!」

 

彩佳

LP8000→4900

 

「っくうう! 墓地に使えるカードは……ないです……」

 

「シューティング・クェーサー・ドラゴンは素材にしたチューナー以外のシンクロモンスターの数だけ攻撃出来る! 素材にしたのは二体! 【天地創造撃ーザ・クリエイション・バースト】!!!」

 

彩佳

LP4900→0

 

「きゃあああああああああああああああああああ!!」

 

 

 

 

「余りにも残酷すぎます……」

 

「こりゃ新ルールの裁定待ちか?」

 

「明日葉さんのシンクロ戦術はやっぱり強いですね。でも新しい環境でリンク召喚はどう活用しようかしら……」

 

「『ハリファイバー』や『ヴェルテ・アナコンダ』みたいな明らかな他召喚サポートは残るだろうな。でもこのデッキならリンク積まない方が強いと思うんだよなぁ」

 

四人で今後のデッキの展開予想(一人ただ落ち込んでいるだけ)をしているがやはりというべきか明日葉の周りに職員の女性が寄ってくる。

 

「明日葉君あたしとデュエル「「「ほざけ」」」はいすいませんでした仕事に戻ります!!」

 

最近警護官の周囲の女性に対する当たりが強くなっている。良いことである(ご満悦)。

 

「何もそこまでやらなくてもいいのに」

 

「甘いぜ明日葉。あいつらは甘さを見せたが最後、骨の髄まで絞りとって後には毛一本残らないんだ」

 

「流石に嘘だろ。比喩表現でも限度があるぞ」

 

「しかしユニオンが男性と触れ合う機会は協会の職員と比べて圧倒的に少ないのは事実です。それ故に裏で協会から男性を見合いに連れてこさせているという噂もあるくらいです」

 

「え、怖っ」

 

「それくらい男性に飢えているって事です。だから迂闊にここの職員についていくなんて事はしないでくださいよ」

 

「分かった。頭の片隅にはいれておくよ」

 

「明日葉さーん。ディスクのアップデートが終わりましたよー」

 

「お、ようやく来たか。取ってくるk「ダメです。さっき言った事もう忘れたんですか」す、すまん」

 

「職員の方が持ってきてくれますから待っていましょう。向こうもそのつもりでしょうから」

 

この世界はやはり自分のいた世界と違う。このような場所でもそれを再認識し、軽くため息を吐く明日葉であった。

 

(この世界は、男には生きづらい……)

 

生きろ! 明日葉!!




明日葉のターンだけで文字数半分使うからデュエルシーンは書きやすい。

本編どうかくかなぁ……こうなると遅いんですよ。気長に待っててください(懇願)。

では今年の火壁も精進していきますので改めて何卒よろしくお願いいたします。ではー
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