男女逆転してる変な世界ですがデュエルで戦っていきます   作:火壁

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PVが18000を突破しました。皆さんありがとうございます。これからも明日葉君たちの活躍をご期待ください!

リンクスでタッグデュエルイベントがスタートしスタロを1枚確保しました。皆さんはどうですか?もっと遊星のカードほちい……

さて、ポンコツを発動したレイカのせいで侵入者に出くわした明日葉君たち。どうやって窮地を切り抜ける?

「ポンコツって言わないでください!」

まあまあ。

ではどうぞー。


デュエル7~対決!不良リーダー”メディナ・ディバイン”!!~

「何やってんだああああああああああレイカあああああああああああああああああ!!!???」

 

景子が飛び出てきたレイカを団長のごとく怒鳴り散らす。避難していたはずなのにロビーに飛び出すのは侵入者に明日葉を差し出すようなもののため仕方ないだろう。

 

「ふえっ!? なんでロビーに? あ、明日葉さま! これは何かの間違いで……ごめんなさい。捨てないで……」

 

「だ、大丈夫! これくらいなら問題ないさ! 大丈夫だって!」

 

レイカがぐずりだし、それを明日葉が宥める。一連の流れがまるでコントで、周りからは失笑を買った。

 

「あー!! 姉さん! あいつです!! あの男があたしを1キルしやがったイケメンですよ!!」

 

「へー、あれがねえ。確かにイケメンだがデュエルが強いとはとても思えないねえ。何ならここにいる奴らぶっ倒して、あいつを貰っちまうってのもありだな!」

 

がははと汚い笑い声をあげる姉貴と呼ばれる女性。それに対し警護官一同は全員が全員殺意を込めてその女性を睨み付ける。

 

「おいおい、そんなおっかない面しないでくれよ。それはあんたらがあたしに勝てばいいだけなんだよ。だけどそれだけじゃ面白くないね。……そうだ! そこの明日葉っていう子があたしとデュエルしなよ!! それであんたが勝てばそれでよし、あたしが勝てばあんたを持っていけるわけだ!」

 

その発言に職員全員が殺意を込めて不良たちに向かっていった。

 

「てめえその喧嘩買ったああああああああああああああああああああ死ねやああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

「明日葉君を奪おうだと? よろしい、ならば戦争だ。我ら1万と6千の軍勢をもって貴様らを亡き者としてくれようぞ!」

「野郎ぶっ殺しちゃらあああああああああああああああああ!」

 

その突然の攻勢に不良の大半は気圧され、青ざめながら逃げ出した。

 

「ひいいいいいい! なんだよ、なんなんだよあれ!」

「あいつら正気じゃねえ! 目がぶっ殺す目だ!」

「こんな所にいられるか! 私は帰るぞ!」

 

しかし怒りの力で強化された職員。瞬く間に不良を蹂躙していく。

 

「あの世で反省会でもすることだなあああああああ!!!」

「懺悔の用意は出来ているか!! あたしはここで、貴様らを殺す!!」

「ふんっ! ふっ! へっ! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

色々ツッコミたい台詞があるが、これで半分以上の不良が再起不能になった。

 

「……嘘だろオイ」

 

攻め込んできた張本人さえこの始末である。どうしてこうなった。

 

「明日葉君を奪いに来たなら当然です! むしろこの程度ですんで良かったですね!」

 

「……これってもしかして、彩佳たちも出来るのか?」

 

「はい! 最終手段ではありますが、これが一番手っ取り早いので!」

 

普通に見たら惚れてしまいそうな綺麗な笑顔で応える。それに明日葉は頭を抱えた。

 

「さてこれであんたのお仲間は粗方片付けた。後はあんただけだがどうするんだい?」

 

「くそ、なんでこうなったんだい! こんなになるなんて予想できるわけないじゃないか!!」

 

(それに関してはホントに同意)

 

こんなことになると予想できるわけないし、仮にできたのなら先ず攻め込まない。明日葉にはこの女性が不憫で仕方なかった。

 

「明日葉君。こんな奴に同情する必要はありません! 明日葉君を私から奪おうとするのなら城之内グループのあらゆる力をもって二度と日の目を見られないようにしますからご安心ください!」

 

「え、何それ怖い」

 

「実際にやるぜそいつ。なんせ明日葉は自分を家族以外で始めて認めてくれたしかも男だからな。敵って認識したら大統領だって海に沈めるぞ今のそいつなら」

 

「ふぁ!?」

 

衝撃の真実ぅを聞いて驚愕する明日葉をよそに、不良は諦める様子はない。

 

「こんなことで諦められるか! 絶対にそいつはもらっていくからな! このためのこれだ。今使わんでどうするってんだ!! フィールド魔法強制発動!『オレイカルコスの結界』!!」

 

「は!?」

 

「……何ですか……この()()()

 

不良リーダーは自分のデュエルディスクにフィールド魔法カードをセットする。リーダーを中心に広がる円に奇妙な紋章が浮かび上がる。「オレイカルコス」の紋章である。

 

「……姉貴?」

 

妹分が困惑した面持ちでリーダーを見つめる。まるで彼女が何をやっているか解らないといった感じだ。

 

「お前は本当に頭が悪いねえ。こんなことならさっさと消しちまえば良かったよ。まあ、ここで全員消えることだし、まあいいか。あ、そこのイケメンは別だよ♪」

 

「あ、姉貴。何を言って……「お前はもういらないって言ってるんだよ察しが悪いねえ。もうここにはお前の居場所はないってことだよ! わかったらさっさと消えな!」そ、そんな……!」

 

妹分は何を言われたのかを理解してしまい、その場でヘタレてしまう。

 

「全く情けない。クズとはわかってはいたけどここまでとはねえ。まあここで殺しておけば後々うざい思いせずにあのイケメンをたっぷりと「おい」ん?」

 

「あ、明日葉君……?」

 

「おいお前、そいつは仲間なんじゃねえのかよ。お前を信じてついてきてくれたんじゃねえのかよ!!」

 

「あ? こいつはただの道具に過ぎないよ。あたしがいい思いをするためのね。それが終わったら用済み。もういらない子さ」

 

「……」

 

「明日葉君……」

 

「あの野郎! ふざけたこと抜かしやがって!」

 

「最低ですね」

 

「……おい」

 

「?」

 

「デュエルしろよ」

 

「!……ほう」

 

「な! ダメだ明日葉君! あいつの目的は君だ! 何をやったかはまだ分からんが、ここで君がデュエルを受けるべきじゃない!」

 

「そうです! 明日葉君は下がってください!」

 

「俺が許せないことが3つある。それは不味い飯と高慢ちきな奴、そして仲間を利用するだけの道具としか考えねえ奴だ!」

 

「はっ! これは面白いセリフだねえ! いいよ! 元々あんたとはデュエルする気だったし、話が早いってもんだ!」

 

「いくぞクソッタレ!」

 

「「デュエル!!!」」

 

遊崎 明日葉

 

LP8000

 

  VS

 

メディナ・ディバイン

 

LP8000

 

「あたしの先行! あたしは『サイコ・ウォールド』を召喚!」

 

サイコ・ウォールド ☆4 闇

ATK1900/DEF1200

 

「更にフィールド魔法『脳開発研究所』を発動! これで新たにサイキック族を召喚出来る! 『ディストラクター』を召喚! 更に魔法『緊急テレポート』を発動! これでレベル3以下のサイキックを手札、デッキから特殊召喚出来る! レベル1『サイキック・リフレクター』を特殊召喚! こいつは召喚、特殊召喚に成功したらデッキから『バスターモード』を手札に加えるのさ!」

 

「行くよ! レベル4のサイコ・ウォールドとレベル4のディストラクターにレベル1のサイキック・リフレクターをチューニング! イカレた科学者よ 新たな力を使い 全てを壊せ! シンクロ召喚! レベル9『ハイパーサイコガンナー』!」

 

ハイパーサイコガンナー ☆9 地

ATK3000/DEF2500

 

「シンクロ召喚!? あいつも出来るってのかい!」

 

「なんだあ! ここの職員は出来ないってのかい? まあいいさね。カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

メディナ

LP8000

手札:1

モンスター:ハイパーサイコガンナー

魔法、罠:1

 

「俺のターン! 俺は魔法『調律』を発動。これでデッキから『クイック・シンクロン』を手札に加える。更に魔法『増援』発動! デッキかられたレベル4以下の『ジャンク・シンクロン』を手札に加える。手札のラッシュ・ウォリアーを墓地に送り、クイック・シンクロンを特殊召喚!フィールド魔法『スターライト・ジャンクション』を発動。1ターンに1度、自分フィールドのチューナー1体をリリースし、デッキからレベルの異なる『シンクロン』を特殊召喚出来る。クイック・シンクロンをリリースし、レベル2の『シンクロン・キャリアー』を特殊召喚。シンクロン・キャリアーがいる限り、俺は通常召喚に加えて「シンクロン」モンスターを1体召喚出来る。ジャンク・シンクロンを召喚し効果発動。墓地のレベル2以下のラッシュ・ウォリアーを特殊召喚。レベル2のラッシュ・ウォリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ 新たな地平へ至り 全てを超えていけ! シンクロ召喚! 駆けろ! 『アクセル・シンクロン』!」

 

「シンクロン・キャリアーの効果、戦士又は機械族のシンクロ召喚に成功した場合、自分フィールドに『シンクロントークン』を特殊召喚出来る。更にアクセル・シンクロンの効果、デッキのシンクロンを墓地に送り、そのレベル分レベルが変動する。『ジェット・シンクロン』をデッキから墓地へ送り、アクセル・シンクロンのレベルを1つ上げる」

 

明日葉はこちらの世界に来てから1番の展開力を見せる。

 

「……ここまで展開出来るものなの?」

 

「さあ、だが攻撃力が低すぎる。ハイパーサイコガンナーは攻撃力3000。まだ届かないぞ」

 

「そいつはどうかねえ」

 

「え?」

 

「罠『バスターモード』を発動! ハイパーサイコガンナーをリリースしてデッキから『ハイパーサイコガンナー/バスター』を特殊召喚するよ!」

 

ハイパーサイコガンナー/バスター ☆11 地

ATK3500/DEF3000

 

「そ、そんな! あの人もバスターモードを使えるなんて!」

 

「問題ねえよ」

 

「え?」

 

「ここからだ。ここからが俺の見せ場なんだよ!」

 

「開け! 世界を繋ぐサーキット!!」

 

明日葉の掛け声と共に、8か所に矢印のついた穴が表れる。

 

「召喚条件は『チューナー含む効果モンスター2体』、アクセル・シンクロンとシンクロン・キャリアーをリンクマーカーにセット。サーキットコンバイン!! リンク召喚!! 来い! リンク2『水晶機巧(クリストロン)―ハリファイバー』!!」

 

2体のモンスターが矢印に入り、その後中心の穴からモンスターが表れる。

 

水晶機巧(クリストロン)―ハリファイバー Link2 光

ATK1500

 

「ハリファイバーの効果、リンク召喚に成功した場合手札、デッキからレベル3以下のチューナー1体を特殊召喚出来る。ジャンク・シンクロンを特殊召喚! レベル2のシンクロントークンにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ ここに新たな力を示せ! シンクロ召喚! 『TG ハイパーライブラリアン』!! 」

 

「そして俺は墓地のラッシュ・ウォリアーの効果を発動。墓地のこのカードを除外して、墓地のシンクロンを手札に加える。ジャンク・シンクロンを手札に加えるぞ。そして俺はこのターン、ルール上の通常召喚をしてない。さっきのはキャリアーの効果だからな。ジャンク・シンクロンを召喚。効果でキャリアーを特殊召喚。レベル2のシンクロン・キャリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ 新たな力を呼び起こせ シンクロ召喚! いでよ『ジャンク・ウォリアー』!!」

 

「凄いですね……ここまで展開するなんて……」

 

「あ、ああ。だがこれでもハイパーサイコガンナー/バスターには届かない。こっからどうすんだよ……」

 

彩佳と悠香はこれからの展開に不安を抱きつつも期待し、レイカは明日葉の安否を気にしていた。

 

「明日葉様。負けないでください。こんなところで敗北なんて認めませんから…!」

 

「ハイパーライブラリアンはシンクロ召喚に成功する度にカードを1枚ドロー出来る。バトル! ジャンク・ウォリアーでハイパーサイコガンナー/バスターを攻撃!いけ【スクラップ・フィスト】!!!」

 

「何か企んでるね。だけどそうはさせないよ! 手札の『クリボール』の効果! 相手の攻撃したダメージステップに攻撃モンスターを守備表示にする!」

 

「……カードを1枚伏せてターンエンド」

 

明日葉

LP8000

手札:2

モンスター:EXゾーン、水晶機巧(クリストロン)―ハリファイバー、メイン、ジャンク・ウォリアー、TGハイパーライブラリアン

魔法、罠:フィールド、スターライト・ジャンクション、伏せ1枚

 

「明日葉君……」

 

「明日葉……」

 

「明日葉様……」

 

3人は心配の面持ちで明日葉を見つめる。

 

「まあ頑張った方じゃないか。せめて楽にしてやるよ。あたしのターン! あたしは装備魔法『デーモンの斧』をハイパーサイコガンナー/バスターに装備!」

 

「この瞬間、ハリファイバーの効果発動!」

 

「は?」

 

「相手のメイン、バトルフェイズにこいつをゲームから除外し発動! EXデッキからシンクロチューナーをシンクロ召喚扱いで特殊召喚する! こい『フォーミュラ・シンクロン』!」

 

「は! 今更そんな雑魚出したところで無駄なんだよ!」

 

「それはこれから決めてもらおうかな。フォーミュラ・シンクロンの効果! シンクロ召喚に成功した場合、デッキからカードを1枚ドロー出来る。ハイパーライブラリアンはシンクロ召喚に成功したらデッキからカードをドロー出来る。よって合計2枚ドロー出来る! 更にフィールド魔法『スターライト・ジャンクション』は相手のターンにシンクロ召喚を成功した場合、相手のフィールドのカードを1枚デッキに戻すことが出来る! ハイパーサイコガンナー/バスターには帰って貰うぜ」

 

「何!?」

 

「さあ、形勢逆転だ。こっからどうする?」

 

「っクソ!」

 

「おお! あんな返し方があるなんて!」

 

「すげえカウンターだぜ! 明日葉!」

 

「良かった……」

 

「あたしは『死者蘇生』を発動! これでハイパーサイコガンナーを特殊召喚する! これであんたのモンスターをぶっ潰して「フォーミュラ・シンクロンの効果!」何だってんだよお!」

 

「相手ターンに自身を素材にしてシンクロ召喚出来る! 超えてやるよ。限界なんて!」

 

明日葉の気迫が強くなっていく。周りの職員と不良はそれに気おされていく。

 

「レベル5のジャンク・ウォリアーにレベル5のTGハイパーライブラリアンにレベル2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ 1つに交わり 世界を覆う希望となれ! デルタアクセル・シンクロ!! 希望の光『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』!!!」

 

コズミック・ブレイザー・ドラゴン ☆12 風

ATK4000/DEF4000

 

「な、何だよこれ。聞いてないよこんなの!!」

 

「……」

 

「……」

 

「……」

 

彩佳たち3人は言葉を出せなかった。今までこれ程のモンスターを見たことが無かったからである。世界大会では素の攻撃力最高は4500ではあるが、ここまで激しい展開や驚くような召喚は見たことが無かったのだ。

 

「……ターンエンド」

 

メディナ

LP8000

手札:0

モンスター:ハイパーサイコガンナー

魔法、罠:0

 

「俺のターン! バトル! コズミック・ブレイザー・ドラゴンでハイパーサイコガンナーに攻撃!【ビッグバン・ブラスト】!!!」

 

メディナ

LP7000

 

「くう……!」

 

「ターンエンド」

 

明日葉

LP8000

手札:3

モンスター:コズミック・ブレイザー・ドラゴン

魔法、罠:0

 

「あたしのターン。……フフフ、まだあたしにはツキがあるようだね! 悪いけどそいつには退場してもらうよ!」

 

「! 攻撃力4000のモンスターを攻略する!? そんなカードを引いたって言うんですか!?」

 

「そうとも! やっぱりあたしが勝者だったんだ! 男なんかに負けるわけない! 魔法『ブラックホール』発動! これでコズミック・ブレイザー・ドラゴンは破壊だあ!! あはははははははは!! 男が女に盾突くからさ! さっさと従っておけb「それはどうかな!」何ィ!」

 

「コズミック・ブレイザー・ドラゴンは自身をゲームから除外して相手の召喚、反転召喚、特殊召喚。モンスター効果、魔法、罠の発動。を無効にする! コズミック・ブレイザー・ドラゴンを除外して効果を発動!」

 

「!?」

 

「因みにコズミック・ブレイザー・ドラゴンはターン終了とともに戻ってくる。この場合、EXモンスターゾーンじゃなくメインモンスターゾーンに行く。残念だったな」

 

「……あああああああああああああああクソクソクソ!! なんでこうなったんだい!? こんなはずじゃなかったのに! お前だ、お前のせいだ! お前が連れてこなけりゃこんなことにはならなかったのに!」

 

「……っつう! あ、姉貴! やめ、やめてくれ! やめてくれよお。前の姉貴に戻ってくれよお」

 

メディナは子供のように暴れ出し妹分を蹴り始める。妹分は泣きながらメディナに呼びかける。

 

「……クソッタレだな。本当に」

 

「ああ!? うるさい! 全部こいつとお前が悪いんだ! このデュエルに負けたら……あたしは……あたしは!」

 

「お前が選択したことだろうが! それを他人のせいにすんじゃねえ!! このターンで終わらせてやる。俺のターン! 『シンクロン・エクスプローラー』を召喚! こいつは召喚に成功した場合に墓地のシンクロンと名の付くチューナーを特殊召喚出来る。ジェット・シンクロンを特殊召喚! レベル2のシンクロン・エクスプローラーにレベル1のジェット・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ 今ここに 機械仕掛けの将を生み出せ! シンクロ召喚! 出陣! 『武力の軍曹』!!」

 

「武力の軍曹はシンクロ召喚に成功した場合、墓地のチューナーを1体特殊召喚出来る。更に素材にしたジェット・シンクロンの効果を発動。シンクロ素材として墓地に送られた場合、デッキからジャンクと名の付くモンスターを手札に加える。ジャンク・シンクロンを手札に加える。ジェット・シンクロンをリリースしてスターライト・ジャンクションの効果を発動。デッキから異なるレベルのシンクロン、シンクロン・キャリアー特殊召喚。キャリアーの効果でジャンク・シンクロンを召喚して効果を発動。墓地のジェット・シンクロンを特殊召喚する。」

 

「再び開け ! 世界を繋ぐサーキット!! 召喚条件は『機械族モンスター2体』。武力の軍曹とジェット・シンクロンをリンクマーカーにセット! サーキットコンバイン!! 来い!『プラチナ・ガジェット』!!」

 

「プラチナガジェットの効果。手札からレベル4以下の機械族を1体特殊召喚出来る。『チューニングサポーター』を特殊召喚。チューニングサポーターはシンクロ召喚の素材になるとき、レベル2として扱える。レベル2のチューニングサポーターにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

「連なる星よ 速度の限界を超えよ シンクロ召喚! 走れ!『ジャンク・スピーダー』!!」

 

プラチナ・ガジェット LINK2 地

ATK1600

 

ジャンク・スピーダー ☆5 風

ATK1800/DEF1000

 

「や、やめろ。やめてくれ!」

 

「お前はそいつに同じことを言われてやめたか? やめてないだろう。バトル! プラチナ・ガジェットの攻撃!」

 

メディナ

LP5400

 

「うあああああああああ!!」

 

「ジャンク・スピーダーで攻撃!」

 

LP3600

 

「あああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「止めだ。コズミック・ブレイザー・ドラゴンの攻撃。【ビッグバン・ブラスト】!!!」

 

メディナ

LP0

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 

 




デュエル導入と決着です。キリ悪かったんで全部終わらせました。明日葉君がぶち切れてフルボッコにするから中ボスポジがかませ犬になっちった……。最初の強制発動はこれから明かされていきますよ。

メディナとのデュエルを終えた明日葉君。これからの生活をどうするかを話し合います。それとこの世界の男性についてのルールも聞くが……。

今回投稿遅かったのは、お絵かきしてたからです。練習中なのでキャラ絵はまだ描けません。しばらくお待ちください!

感想くれると作者のモチベが上がる効果があります。ください。

では皆さんまた次回お会いしましょう。ではー。

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