あしたは   作:山石 悠

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第八歌 あまつかぜ

天つ風 雲の通い路 吹き閉じよ

をとめの姿 しばしとどめむ

僧正遍照 古今集


 

 

 残暑も和らぎ、雲の少ない快晴ではあるものの過ごしやすい日になった。おかげで日向に出ている今も、ほどよい風が吹いていて涼しい。

 

『えー、本日は無事に快晴に恵まれ、こうして外で話せることを本当に嬉しく思います』

 

 ちょっとスピーカー越しでザラついた校長先生の声を聞きながら、僕は来てしまったなぁと息を吐いた。

 

 運動はあまり得意じゃない。もともと本を読んでばかりの生活だったせいで、体を動かす機会はあまりなかった。

 実際、体育の成績は下から数えたほうが早いし、練習もかなり足を引っ張りがちだったのだ。毎年のことなので諦め半分といったところだが、来ないで済むなら来ないで欲しかった気持ちがないわけではない。

 

『以上で話を終わります。みなさん、怪我や熱中症に気を付けて頑張ってください』

 

 校長先生が頭を下げて席に戻っていく。

 

 今日は祝日、体育の日。

 神樹館では毎年この日は休みではなく、学校がある。といってもそれは別に授業ではなく、この祝日のためにあるような行事が行われる。

 

 まあ、つまり今日行われるのは──

 

『続いて、選手宣誓です』

 

 ──運動会だ。

 

 

 

 

 

「がんばれー!」

 

 神樹館の運動会は一組が赤、二組が青、三組が黄、四組が緑に分かれて競うことになる。僕達は四組なので緑組。

 今は三年生の子達が走り始めている。

 

「坂上君、そろそろだよ~」

「あ、そうだった。ありがとう」

 

 熊原君に声をかけられて立ち上がる。

 今やっている100m走は全学年が対象の競技で、後は応援合戦と学年別種目の二つに出る予定だ。

 

「みんな頑張ってるねぇ~」

「そうだね。やっぱり体動かすの好きな人は、気合入ってるんじゃないかな?」

「一年に一回だしねぇ~」

 

 運動会に情熱を燃やしている人は結構多い。……いや、音楽会とかでもいるから、別に運動会には限らずお祭り好きなだけなのかもしれないけれど。

 ともかく、この運動会でも優勝しようと躍起になっている人は結構いて、運動が苦手な僕としては少しだけ申し訳ない気持ちにもなる。

 

「ビリにはならないように頑張ろうね」

「そうだねぇ〜。せめて二位か三位くらいにはなっておきたいよね〜」

 

 この辺は完全に運というか、他の人次第なところがある。

 練習の時は他のクラスの人と一緒に走ることもなかったから、他の人がどれくらい早いのかはよく分からない。

 

「綱引きとか玉入れがよかったけど、リレーじゃないだけよかったぁ~」

「確かに。くじ引きだからどうしようもないもんね」

 

 全員参加ではない種目に関しては公正にくじ引きで決められた。クラスによっては自分達で決めたところがあるのかもしれないけれど、僕のクラスではこれが早いだろうということで、先生がパパッとくじを作ってしまっていた。

 

「でも、なんだかんだでいい感じになったよね」

「そうだねぇ〜」

 

 熊原君も僕もそんなに運動が得意な方ではないので、運動会の前には少し暗い顔をしていた組だ。

 

「まあ、仮に僕達がダメでも、他のところの人がやってくれるから」

「そうだねぇ~。僕達は気楽にやろうねぇ~」

「うん」

 

 ここまで来てしまった以上、暗い顔をしていても仕方がない。

 

「僕はねぇ、今日のためにカツ食べてきたよ〜」

「じゃあ、今回は勝てるかもしれないね」

「でも、食べすぎちゃって胃もたれしちゃってるんだよねぇ~」

「意味ないじゃん」

 

 ちょっと笑う。

 そういうゲン担ぎは僕もやっておくべきだったかもしれないけど、それがあるならやらなくてもよかったかもしれないとも思う。

 

 二人で入場ゲート前の列に並ぶ。

 

「頑張ろうねぇ~」

「うん」

 

 

 

 

 

 

「おかえり」

「ただいま」

 

 組の席に戻ってくると、三ノ輪さんが声をかけてくれた。

 応援旗を振って応援している三ノ輪さんは、この運動会に命を懸けているといっても過言ではない人の一人だった。

 

「100mお疲れ様」

「ありがとう。でもごめんね、一番じゃなくて」

「別にいいって。何があってもアタシが全部取り返すからさ」

 

 僕と熊原君は何とか最下位にならずに済んだ。まあ、それでも三位ではあったけれど。

 

「三ノ輪さんもリレー頑張ってね」

「もちろん! 絶対に一番になってくるから」

 

 三ノ輪さんは最後の学年合同リレーの参加者だ。一年から順番に女子男子の順番なので、三ノ輪さんは五年生女子は後ろから四番目になる。

 

「今は何位だったっけ?」

「えっと、二位だったかな?」

 

 校舎の方を見たら各組の点数が並んでいる。

 僕達の組は現在二位だ。

 

「三ノ輪さんは気合入ってるよね」

「まあね」

 

 三ノ輪さんはそもそもイベントごとが好きそうだし、そのうえ体を動かすの自体も好きだから、運動会は絶好のイベントだろう。

 

「坂上はそうでもない?」

「うーん、あんまり体動かすのは得意じゃないからね……」

 

 僕自身があまり上手くできないのがあるから確かに楽しいかどうかといわれると、あんまりそうでもない。それにこうして点数が出てくるから、貢献できなくて申し訳ないというのも一つだなんだと思う。

 

「でも」

「でも?」

 

 思わず口が付いて出てきたから、そのまま止めないで口にすることにした。

 

「ここから頑張ってるみんなを応援するのは、好きなんだよね」

 

 ずっと頑張りたいと思っていた。頑張りたい何かが欲しいと思っていた。頑張っている誰かが羨ましくて仕方なくて、憧れとしてああいう風になりたいと思っていた。

 何者にもなりたいと思えていなかった僕にとって、この応援席というのは僕にふさわしい場所な気がしていたのだ。

 

 でも、もう今は違う。

 僕がなりたかった僕は、僕がそうありたかった僕は、これまでの日々の中にあった。がむしゃらに足掻いてきた中で手に入れたものは、間違いなく僕自身の個性や好みになっていた。

 

 今の僕は、それを憧憬や嫉妬のような感情ではなく、単純に僕の好みとして言える。

 僕はここでみんなが頑張る姿を見ているのが好きだ。

 

「だから、僕自身がやるというよりはって感じかな」

「なるほどね。アタシは見てると体動かしたくなっちゃうもんなぁ」

「三ノ輪さんはそういうタイプだよね」

 

 ここでじっと見ている三ノ輪さんはイメージが付かない。

 

「本当は文武両道だったらいいんだけどね」

「難しいよね。坂上は勉強というか、和歌のイメージだもん。和歌とスポーツってあんまり一緒に並んでる感じしないしね」

 

 三ノ輪さんがそう言うと、僕の脳裏に一人の名前が浮かんで来て、少し笑ってしまった。

 

「実はいるんだよね、そういう人」

「え?」

 

 和歌について調べている途中で知ったのだけど、別に当時の人は和歌をやっていただけではない。

 突発で始まるいつもの時間に、僕はなんだか嬉しさを感じてしまっていた。

 

「蹴鞠って知ってる?」

「けまり?」

「なんていうのかな、鞠でやるサッカーみたいなものかな?」

 

 ゴールがあるわけでもないし、どっちかというとリフティングやキャッチボールをするようなものだと思う。

 

「鞠をどれだけ蹴り続けられるかってこと?」

「そういう感じだね」

 

 当時のスポーツみたいなものだった蹴鞠と、和歌が得意だった人だった人がいるのだ。

 

「飛鳥井雅経っていう人がいてね」

 

 蹴鞠が上手くて後鳥羽上皇から、“蹴鞠長者”という称号を受け取ったそうだ。

 また、その歌は小倉百人一首にも載っている。

 

「へぇ、どんな歌? 蹴鞠の歌なの?」

「歌自体はそういうのじゃないんだ」

 

 少しその和歌のことを思い出す。比較的有名な歌だから、授業でもみたことがあるものだった。

 

み吉野の 山の秋風 小夜ふけて

 ふるさと寒く 衣打つなり

参議雅経 新古今集

 

 それを聞くと、三ノ輪さんは「あれ?」と首を傾げた。

 

「なんか名前違くない?」

「昔の人はいくつか名前があるんだ。もらった名前とかね。後、役職の名前だったりすることもあるんだ。なんとか大臣さん、みたいな」

 

 女性の名前は特にそうだと思う。誰かの娘とか、そういうのだ。

 

「なるほどね。和歌も蹴鞠と全然関係なさそうだし、パッと聞いたら分かんなさそうだね」

「そうだよね」

 

 和歌の意味はそんなに難しくない。

 秋の少し寒い朝のことを詠んだ歌だ。

 

 吉野の山に秋風が吹き渡る。夜が更けてかつての都であった吉野は、寒々と衣服をたたく音が聞こえる。

 

「秋の寒い季節になって、朝起きると、吉野の地では寒い風が吹いている。かつての都だったという寂しさも含んだような歌だね」

「本当に一緒の人とは思えない……」

「分かる分かる」

 

 三ノ輪さん的にはもっと熱血な感じの歌をイメージしていたのかもしれない。

 

 ただ、秋にしては妙に寒々しいようなイメージを抱くのは、本歌取りとして引用している歌のせいもあるのかもしれない。

 

「本歌取り?」

「もともと誰かが歌った歌を引用して詠む技法だね」

 

 取られているのは古今集に載っている冬の吉野を舞台にした歌だ。

 

み吉野の 山の白雪 つもるらし

 ふるさと寒く 成りまさるなり

坂上是則 古今集

 

「あの歌はこの歌を下地にしているから、もしかしたらそこが寒さをにじませているのかもしれないね」

「なるほどね~……その歌も知らなかったのに、伝わるのってなんか不思議な感じ」

「きっと、それは作者の気持ちが、寒いイメージが歌の中ににじんでいるからなんじゃないかな?」

 

 確かに冬のことなんて書いてない。

 でも、あの歌の中には冬の寒い日があって、それをイメージしながら秋の景色を見ていたのだ。

 

 だからこそ、秋の中にある寒い部分が強く印象に残っていたのだろう。

 

「もしも、引用するのが夏の歌だったら、違うイメージの歌になったんじゃないかな?」

「それって、今みたいな?」

 

 三ノ輪さんが空を見上げ、僕もつられて上を見た。

 夏の頃よりもずっと背の高くなった秋の空がそこにはあった。日差しはあって体は暖かいけれど、涼しい秋風が短パンを揺らして肌から熱を奪っていく。

 

「…………」

「…………」

 

 ここには夏も冬もある。

 三ノ輪さんが思うように暖かな日差しがある。だけど、夜更けではないとはいえ、この歌にあるような服を揺らすような寒い風だって吹いているのだ。

 

 和歌に込められる言葉は多くない。

 僕達はこの大地を照らす暖かな日差しと、体を震わせるような涼風の両方を歌に込めることは難しい。

 

「アタシだったら、寒さも吹き飛んじゃうような歌にしちゃうなって」

「いいんじゃないかな?」

 

 それはなんだか、とっても三ノ輪さんらしくて、僕は好きだ。

 情熱にあふれていて、周りを温めてくれるような彼女の熱量に僕はいろんなことを教えてもらったのだ。

 

「坂上だったら、どっちにする?」

「え?」

「坂上だったら、この日差しと風、どっちの歌を詠んだのかなって」

「僕は……」

 

 どっちだろうか。

 僕はいったい、どっちだと思っただろうか。

 

 思わぬ問いに言葉を返すことができなくて僕は思わず黙り込んだ。周囲からはグラウンドの中心に向かってみんなの応援の声が響き渡っている。

 今は三年生と四年生が合同でやる学年種目の時間だった。

 

 二人三脚で走っている三年生と四年生の姿を背景に、僕は三ノ輪さんの方を見ていた。

 

「僕は──」

「もうすぐ集合の時間だよ~」

 

 熊原君に声をかけられて我に返る。

 

「坂上君、大丈夫~?」

「あ、うん。体調は問題ないよ」

 

 問いかけに頷くと、三ノ輪さんも「忘れてた!」と言いながら応援旗を降ろした。

 

「やっとアタシの出番!」

 

 三ノ輪さんの出る種目はこれを除けば後は午後の種目だったのを思い出す。今の今まで、ずっと応援をしている側だったのだ。

 

 飛び出していった三ノ輪さんを見送って、僕は三ノ輪さんからの問いかけをいったん忘れることにした。

 

 

 

 

 

 運動会は順調に進み、午後の種目も順調に消化されている。

 残っているのは三種目くらいで、そろそろ順位が明確になってきたところだった。

 

「次の競技に参加する人、準備大丈夫?」

 

 野村さんが声をかけていると、どこかから「銀ちゃんがいなくない?」と声が返ってきた。

 

「銀ちゃん? 誰か見た?」

 

 その言葉に周囲にいる人が首を振った。

 

「次の集合ってリレーでしょ? 銀ちゃん気合入ってたし、もう行ってるんじゃないかな?」

「あー、ありそう」

「そうだね。私、一度入場ゲートの方に行ってみるよ」

 

 野村さんが入場口の方に行くのを見送る。

 一つ前の競技の前までは一緒に参加していたので覚えているが、確かに一緒に帰ってきた覚えがない。

 

「三ノ輪さん、どうしたんだろうね?」

「銀ちゃんだしどこかで困ったことになってたりするのかな?」

 

 斎藤さんが困った顔で呟く。

 確かに、三ノ輪さんはよく困りごとにあったり遅刻するような問題ぶつかっているのをよく見る。

 

 僕は応援用に振っていた団扇を置いた。

 

「僕、この後なにもないし、ちょっとその辺りを見てくるよ」

「うん、分かった」

 

 

 

 

 

 結局、三ノ輪さんは割とあっさりと見つかった。

 人の少ない場所を探してみようと思ったのが功を奏した。

 

 何やら水道の近くで座り込んでいる三ノ輪さんを見つけた僕は、その姿にゆっくりと近付いた。

 

「三ノ輪さん?」

「坂上?」

 

 三ノ輪さんは僕のことに気づくと、驚いたように声を上げた。

 

「もうすぐリレーの集合時間らしいけど、大丈夫?」

「うん、大丈夫大丈夫。ちょっと喉乾いちゃってさ。少し休憩してたんだ」

「そうなの?」

 

 それにしたってもう少し近いところに水道はあったような気もするけれど。

 

 僕は少しだけ三ノ輪さんの方をじっと見つめる。

 なんだか少しだけ焦っているような三ノ輪さんの姿は、以前にも見覚えがあるような気がした。

 

「……もしかして、なんか困ったことでもあった?」

「え? なんで?」

「いや、ただそうかなぁって思っただけなんだけど」

 

 後は、僕自身が三ノ輪さんのことを助けたいと思っていることもある。

 僕が三ノ輪さんにしてあげられることはあまりない。三ノ輪さんは僕よりずっとすごくて、いろんなことができるから。だから、数少ない機会を逃さまいと思っていた部分は、どこかにあったのかもしれない。

 

 三ノ輪さんは少し言いにくそうに口をもごもごと動かしてから、そっとため息をついた。

 

「坂上って、よく見てるよね」

「全然そんなことないよ」

 

 これに関しては完全にそんな気がしただけで、確証も何もなかった。もはや直感の域だった。

 

 三ノ輪さんは右足を指さした。

 

「実はさ、足がちょっと痛くってさ」

「え!? それ大丈夫なの!?」

「ちょっと軽いこむらがえりみたいな感じだから。痛みが落ち着けば走れると思うし」

「すぐに先生のところに行かないと!」

「あー、いや、それはちょっと……」

 

 三ノ輪さんは焦ったように僕をつかんだ。

 

「実はさっき行こうとしたんだけど。人がちょっと多くて、今行くともしかしたらリレーに出れないかもしれないからさ……」

「ああ」

 

 順番が来たとしても、先生から出場しないように言われるかもしれない。その可能性は十二分にあった。

 

「だから、できれば先生には言わないようにしたいんだけど……」

 

 僕は少し呆れながら三ノ輪さんのことを見た。三ノ輪さんは申し訳なさそうに小さくなっている。

 

 少しだけにらめっこを続けて、僕は負けたと首を振った。

 

「本当は先生のところに行かないといけないって言わないといけないんだと思うんだけど」

「……うん」

「仕方ないから、今は僕が応急処置してあげる」

「……え?」

 

 僕はため息をついて、持っていた巾着から一包みの薬包紙を取り出した。

 

「本当はきっと怒られると思うんだけどね」

 

 水筒のコップを取り出して水道で少しすすいでから三ノ輪さんに薬包紙と一緒に渡した。

 

「芍薬甘草湯っていう薬で、痛み止めに使うんだ」

「これ、紙がなんか普通のじゃない?」

「まあ、自家製? なので……」

 

 当たり前だった。

 それは僕が母さんの指導の下で作ったものだった。

 

「すご! 坂上がやったの!?」

「い、今は気にしなくてもいいから!」

「あ、そうだった」

「ともかく、あくまでもちょっとしたおまじないみたいなものだから、後でちゃんと先生のところに行ってね」

 

 三ノ輪さんは笑顔で頷いた。

 

「分かった。ありがとう、坂上!」

 

 三ノ輪さんは急いでそれを飲み干すと、軽くジャンプした。

 

「うん、もう大丈夫」

「いやそんなにすぐには効かないよ」

「そんなことないって。なんていったって、これは坂上がくれたものだしね」

 

 三ノ輪さんはそう言って「じゃあ、行ってくるね!」と集合場所の方へと走って行く。

 

 そんな姿を見送りながら、僕は少しだけさっきの質問のことを思いだした。

 僕はきっと日差しのことも、風のことも詠んだりはしないだろう。もしも僕が何か歌を作ることがあるとするのなら、それはきっと一つしかなかった。

 

「頑張れー」

 

 僕はきっと、この秋の空の下で誰よりも一生懸命な、そんな誰かのことを詠むに違いなかった。




今年はオリンピックの関係で違いますが、10月第二月曜日はスポーツの日(旧・体育の日)です。ということでの運動会。
運動会の結果は次以降の話で出るかもしれないし、出ないかもしれない。

ちょっと忙しくて調べ物もあまり十分にできてないので、間違った情報とか載せてたらすみません。そのうち訂正しておきます。

次は今月の下旬に投稿予定です。一応、レギュラーキャラが増えればいいと思なという気持ち。ちなみに、熊原君ではありません。
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