東方究幻伝   作:OKSK

12 / 19
どうも。
ロスワでキャラの出がぱったり無くなった今日この頃。
フェス限は未だ聖のみです。
誰かゆゆさまを…
うう、続きをどうぞ


12話 道中

「そういえば、みんなの能力ってどんな感じなの?」

紅魔館へと向かう空の道すがら、

幻佑は大妖精にそう聞いた。

「少し解説すればいいですか?」

「うん。お願いするよ」

「分かりました。」

大妖精はそう言って、話し始めた。

 

 

「まず私の能力ですが、実はありません」

この言葉に幻佑は驚いて、

「え、そうなの?」と呟いた。

「はい。能力と名付けて言うなら

『そよ風を操る程度の能力』と言った感じですかね」

そよ風か…かなり見た目にあってると思う。

優しい感じが特に。

「ルーミアちゃんは『闇を操る程度の能力』ですね。

自分の周りに闇を作り出すことができます。

その闇は、光も通しません。

…でも、ルーミアちゃん自身も闇の中では何も見えないらしいですよ」

「諸刃の剣…ってやつなのかな」

結構強い能力かも…って思ったけど自分にも見えないのか…

「ルーミアちゃんは能力もだけど、純粋に力持ちなんですよね。

この間なんか猪を素手でなぎ倒してましたし…」

「へえ…」

闇に引きずり込んで食べる、そんなスタイルなのだろう。

「チルノちゃんは『冷気を操る程度の能力』ですね。

水を凍らせたり、それを飛ばしたりできます。

よく霧の湖で蛙を凍らせて遊んだりしてますね」

「蛙ェ…」

カエルの子可哀想…あ、まだ出てきてないか。

「そんなチルノちゃんもかわいい…うぇっへっへ」

アナタ絶対そんなキャラじゃないでしょうに…

「最後に、リグルちゃんの能力は『蟲を操る程度の能力』です。

あらゆる虫を使役することができる能力ですね」

虫…蜂とかGとか使役できるのはかなりヤバそう…

「ちなみにリグルちゃんは蛍の妖怪ですよ」

「蛍かぁ…最後に見たのっていつだったっけ」

近年都市開発でめっきり姿を見なくなった蛍。

自然豊かな幻想郷にはいっぱいいるんだろうなぁ…

「とりあえず、私たち4人はこんな感じです」

「うん、ありがとう」

解説してくれた大妖精に感謝。

 

 

 

「そういえば、あなたの能力って何ですか?」

今度は大妖精の方が聞いてきた。

「あ、まだ説明してなかったね…」

そこで今度は幻佑が説明をし始めた。

「僕の能力は、

『究極の幻想を司る程度の能力』

『あらゆる物を合成・分解・増殖させる程度の能力』

の2つだよ」

「能力が2つ…ですか?」

驚きつつもさらに質問する大妖精。

「まぁ、そうだね」

「どんな能力なんですか?」

「1つ目は…ええっとね…」

(うーん…外の世界のゲームって説明して伝わるかどうか…)

そのまま説明してもほぼ100%伝わらないので、

言い方を思案する幻佑。

「幻想郷とは別のいくつかの世界の技能や魔法、アイテムとかを統合した能力、みたいな感じかな?」

かなりわかりにくいけど、こんなものだろうかな…?

「別の世界…ですか」

「うん。西洋の古風な世界だったり、

ここよりも技術の発展した世界だったり、

色んな世界があって、

そのいくつかの世界にある能力だったり魔法だったりが使える、といったところかな」

「へぇ…

私も行ってみたいですね、そんな世界」

大妖精が感慨深げに言った。

「まあ、人のいる場所以外は

大概魔物が跋扈してるような世界だから

あまりおすすめは出来ないかもしれないけどね…」

苦笑いしながら幻佑がそれに応えた。

「それで、もう1つの能力はー…

まぁ、名前の通りかな。

物を増やしたり合体させたり分離したりできるんだ。

まだ試してないけど今のところは自分で作り出した一部の物に適用できる感じかな。」

「それは便利そうですね」

「そうだね。でもこれ、悪用すれば金が増やせるからなぁ…」

「あー…それはまずそうですね」

特に霊夢や魔理沙辺りが。

「そこは僕が気をつければいいだけなんだけどね。

できるだけ頑張ってみるよ」

「はい、頑張ってくださいね」

「了解。」

そんな会話をしているうちに、目的地が近づいてきた。

 

 

 

「へぇー…あれが紅魔館…」

その建物は洋館で、

湖の外れにどん、と建っていた。

そして、使われているレンガは全て赤。

門の鉄柵以外ほとんど真っ赤な館だった。

湖のほとりに降り立った一行。

「とりあえず案内はここまででいいかな。

みんなありがとう!」

礼を言う幻佑。

チルノが、

「じゃあ、また今度なー!

今度はアタイと弾幕ごっこ、しよーなー!」

元気にそう言った。

「分かった!覚えてたらね!」

…覚えてないやつのセリフやん。それ。

「では、気をつけて!」

「またななのだー」

「またねー!」

こうして4人は、人里の方へ帰って行った。

「さて…気を引き締めて行こうか」

幻佑も、紅魔館へ向かって歩き始めた。

その先には一体、何が待ち受けるのだろうか…




うちのお盆は竹を切るところから始まるのでめちゃ忙しいです…
それでも1年放置はもう二度とないと思うので
次回も、よろしやす!()
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。