東方究幻伝   作:OKSK

5 / 19
さあ、原作未プレイの作者が、
どんな弾幕勝負を見せるのか、続きをどうぞ!


5話 初めての弾幕勝負

「うわうわうわうわっ!」

やばい。咄嗟に出した片手剣二刀で大量の弾幕を打ち落としているけど、いつミスるかわからん。

「言い忘れたけど、被弾数は2回、

スペルカードは4枚までな!」

被弾数って…ルールすらまともに分からんのに…

とにかく、今はこの魔法弾を、躱し、

撃ち落とし、弾き返すことが先決…

ん?魔法を?弾き返す?

…なんでこれに気づかなかったんだろう。

 

 

 

 

(不意打ち気味だったけど、なかなかやるな…)

あいつ、私の弾幕を躱しながら

剣2本で弾き落としてやがる。

ただ、攻撃はしてこない。

そろそろ1枚目は時間切れだ。

(スペル切れを狙おうっていう魂胆だろうが、

そうなる前に全力で叩く!)

そして、1枚目が切れた瞬間、

即座に次のスペルカードを宣言した。

 

魔符「ミルキーウェイ」

 

 

 

必死に弾幕を躱していると、魔理沙がなにか叫んだ。

すると、さっきとはまた違った弾幕が飛んできた。

(ん?弾幕の種類が変わった?)

明らかに弾幕の動きや数が違う。

なんか躱しにくくなって来た。

(確か1回目がスターダスト……何とかで、

今のはミルキーウェイって言ってたような…)

とにかく、あれが魔法弾ならあの魔法を試してみるか!

 

「リフレク!」

 

唱えた瞬間、自分の周囲を反射壁がおおい、

それに当たった魔法弾が次々と弾き返り、

魔理沙の方へ飛んで行った。

「成功!」

 

 

 

一方魔理沙は、

自分の弾幕が弾き返ってこっちに飛んできていることに気がついて、慌てて回避した。

「うわっ、ちょっ、いきなりなんだぜ!?」

あまりに突然の事だったので、躱しきれず、

自分の弾幕で被弾してしまった。

更に、そのままスペルブレイクしてしまった。

「ぐっ……さすがにこれはまずいぜ……」

だが、次と最後のスペルで2回稼げばいい!

懐からミニ八卦炉を取り出し、宣言した。

 

「行くぜっ!恋符『マスタースパーク』!」

 

 

「よし、これで被弾1…でいいのか?」

うーん、よくわからん。

そうこうしているうちに、魔理沙が何かを取り出した。

「?なんだあれ?」

なんか八角形の小物入れみたいな…

「行くぜっ! 恋符『マスタースパーク』!」

(!! なんかヤバいのくる!)

と思い、躱そうと走り出した瞬間、魔理沙の手に持っていたなんか(…後で聞いたら、八卦炉って言うらしい)

から、7色で極太のレーザーが発射され、

躱しきれずに左手足に食らってしまった。

「ぐっ……なんだよ今の…」

まるで波動砲のようなレーザーだった…

というかそれより、左手足に力が入らない。

(このままじゃあ、

動けない→スペルカード食らう→被弾数2→負ける!

別に負けてもいいけど、それじゃ僕の気が済まない!

それに、さっきのスペルカードを見て

思い出した奴がいる!)

 

 

 

 

「よし、命中!」

しかも、あいつはもう動けない。

こっちのスペカは残り1枚。

「この勝負、もらった!」

と、魔理沙が最後のスペカを使おうとした途端、

「そいつ」は出て来た。

 

モンスター生成『オメガ』

 

 

それは機械で、黒みがかった楕円体の胴体から足が4本、目のようなものがひとつ生えていた。

 

 

「なに…あれ…」

最初の頃は呆れ半分で退屈しのぎになるかと思って観戦していた霊夢だったが、オメガを見て絶句した。

 

(あやつ、とんでもないものを隠しておったな…)

自分に勝ったくらいだから、弾幕勝負くらい楽勝だろうと思ってそのままにしていた凛子も、さすがに驚いた。

 

「な、なんなんだぜ、それ!」

「これか?これはな、古代ロンカ文明の遺した、

最強の兵器さ!」

「はっ、反則だろ!そんなの!」

「生憎、ルールをよく知らないものでね!

行くぞ!オメガ!波 動 砲!」

 

最終兵器『波 動 砲』

 

「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

…その日、幻想郷では、博麗神社からまっすぐ天に向かって伸びる光が観測されたという…

 

 

 

 

 

 

 

 




幻想郷でリフレクって最高の盾な気がする。
そしてオメガ。TUEEEEEEEEEE!
主人公に弾幕要素が全く無い回でしたね…
黒魔法でなんとか出来るかなあ…
とにかく、次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。