一龍妖魔學園紀   作:影鴉

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影鴉です。
続きを望まれる感想が来ましたので書かせていただきました。
連載となるのであらすじやタイトルを変更しました。
他に連載を持っておりますので更新速度は遅くなると思います。
前話の予告篇に注意事項を掲載しましたのでお目通しお願い致します。

章タイトル元
『遠くまでゆく日』 著:三田村 信行

サブタイトル元
『この世界は僕らを待っていた』 歌手:茅原 実里


Prologe. Discovery 遠くへゆく日
 この世界は僕らを待っていた


 不義の”宝”は益なく、

 正義は人を救い出して、

 死を免れさせる。

 主は正しい人を飢えさせず、

 悪しき者の欲望をくじかれる。

 

 

───イスラエル王ソロモンの箴言 第10章2~3節

 

 

____________________________________________

 

 

西暦20XX年某月某日

 

ドイツ

 

ベルリン北西郊外

 

 

(畜生、畜生……!!)

 

 

 14歳の少年、織斑 一夏は人気の無い郊外にある廃倉庫の奥で縛り付けられていた。

 その出来事は突然であった。

 一夏の姉、織斑 千冬はプロのIS乗りにして第1回モンドグロッソ優勝者であり、『ブリュンヒルデ』の称号を得た実力者であった。そして4年後である第2回モンドグロッソでも出場することになり、一夏は応援の為に開催地であるドイツへ千冬と共に来ていたのであった。

 選手である千冬は選手村にいるため、一夏は会場近くのホテルに宿泊していた。

 そして当日、ホテルを出るや否や一夏は後ろから掴み掛かられて何か刺激臭のする匂いを嗅がされ、碌な抵抗をする事が出来ずに気を失ってしまう。それが千冬の優勝を快く思わない国家代表の差し金による仕業とは解かる筈も無かった。

 

 

「悪ぃな、ガキんちょ。こんな事になっちまって」

「まぁ、お前の姉さんが決勝戦迄に辞退してくれればそれで万事解決なんだからよ」

「全て終わればお前は晴れて自由の身さ」

 

 

 黒いサングラスに黒ずくめのスーツ姿の男達はゲラゲラと笑い出す。その数は4人、縛られていなくても太刀打ち出来ないだろう。

 一夏は悔しさに唇を噛んでいた。自分のせいで姉が試合を放棄する事になるのだ。何も出来ない自分が情けなかった。

 

 

「さて、試合はどうなっている?」

「そろそろ決勝戦だ、可愛い弟がピンチなんだ出ている筈が…」

 

 

 携帯テレビをつけて試合状況を男達は確認する。丁度、決勝戦が始まる所であった。

 そしてその画面には信じたくない光景が映っていた………

 

 

「おいっ! 織斑 千冬が出ているぞ!?」

「何だと!? どういうことだ?」

「奴に連絡はしたんだぞ! なのに出ていると云う事はつまり…」

「あいつ…、弟を見捨てたという事か」

 

 

 ニヤニヤと憎らしい笑みを一夏へと向ける。テレビ画面にはISに搭乗した千冬が相手選手と相対している姿が映されていた。

 

 

「どうやらブリュンヒルデ様は御自分の名誉の方が大事な様で…」

「そんな…千冬姉が…そんな筈……」

「だが現に織斑 千冬は決勝戦に出場している! お前は見捨てられたんだよ!!」

「嘘だ…嘘だ……」

 

 

 悪夢であるかの様な事実を突きつけられても一夏は信じることが出来なかった。両親がいない中、唯一の家族である自分を育ててくれた姉。時折、厳しくも自分を愛してくれた姉が自分を見捨てた……

 

 

「お前の姉さんは決勝戦を辞退しなかった、恨むなら姉さんを恨みな」

「まぁ、その前に我々の作戦が失敗した鬱憤は晴らせて貰おうか」

「な……、がああぁぁぁっ!?」

 

 

 一夏に拳や蹴りの暴力が襲いかかる。縛られていて碌な抵抗も出来ない一夏は只、体を痛めつけられるしか無かった。

 

 

(なんだよ!? 千冬姉は俺よりも名誉が大事なのかよ!!)

 

 

 殴られ、蹴られ、叩かれ、踏まれ…あちこちの骨や歯が折れる。

 先程までの自分が無力という悔しさは姉に裏切られたという悔しさへと変わっていた。

 様々な暴力の果てに遂に一夏は動けなくなった。

 

 

「こんなもんか…」

「少しはストレス発散になったな」

「このまま外へ放っぽりだしてもいいのだが…」

 

 

 一人の男が胸元から黒いナニカを取り出す。

 腫れた瞼越しに見ると、それは拳銃だった。

 

 

「ブリュンヒルデ様は弟に興味が無い様だが死体が発見されればゴシップ位にはなるだろう、『弟より名誉が大切なブリュンヒルデ!!』ってな、女尊男卑な世の中になっちまったが国の顔がそんなんじゃ面子が保てねぇだろうしな」

 

 

 そう言って男は一夏へ銃口を向ける。その姿を一夏は恐怖と怒りが混じった顔で見つめる事しか出来なかった。

 

 

(畜生…)

 

 

 己の無力さ、唯一の家族であった姉への絶望、すぐそこまで来ている死に一夏はただ泣くことしか出来なかった。

 

 

「じゃあな、次生まれ変わるときは家族を大切にする奴の元に産まれな」

 

 

 拳銃の引き金が引かれ、銃声が倉庫内に鳴り響いた。

 

 

「は……?」

 

 

 一夏はその音で死を覚悟したが、体に新たな痛みが来なかった。強く瞑っていた瞳を開くと、拳銃を構えていた男の様子が変であった。

 その男の手は……

 拳銃を持っていた手は……

 拳銃ごと無くなっていた……

 

 

「ぎゃあああああああああ!?」

 

 

 自分の手が無くなっていることに気付いて漸く痛みを感じだしたのであろう、驚愕と痛みに顔を歪めながら男が絶叫する。

 

 

「何だ!?」

「まさか嗅ぎ付けられた?」

「ぐうぅぅっ!?」

 

 

 再び鳴り響く銃声、苦悶の声を挙げて一夏に比較的近かった男が倒れた。

 

 

「何処に居る!?」

「狙撃か!?」

 

 

 残った男二人も拳銃を取り出して回りを警戒する。しかし、物陰から飛び出した黒い影が男達に銃を向け一発発砲する。再び響き渡る銃声と共に警戒していた1人が苦悶の声と共に倒れた。

 黒い影が残った男へ突っ込んでゆく。男は銃口を向けようとするが黒い影が構えた銃口が火を噴く方が早かった。4回の銃声と共に男の両腕と両足に赤い筋が舞う。黒い影はそのまま男の顔に殴り掛かった。

 

 

「うぎゃあああああっ、ぎゃぴっ!?」

「眠ってろ」

 

 

 間抜けな悲鳴を挙げて最後の男も倒れた。残ったのは痛みに呻く男達の声、黒い影は懐から銃の様なモノを取り出すと呻いている男達へ向ける。

 

 

「殺しはしないよ、麻酔銃さ」

 

 

 一夏を思ったのか影はそう言って男達へ麻酔銃を撃つ、撃たれた男達は声を挙げなくなった。

 

 

「大丈夫かい、少年…?」

 

 

 男達が動かない事を確認すると黒い影は一夏の方を振り向いた。薄暗い倉庫で浮かび上がるその姿は顔にスコープを着けており顔は良く判らないが、20代後半程の青年であることは分かった。

 

 

「はい、だいじょう…痛っ!!」

「む、どうやら骨折している様だね、」

 

 

 青年は麻酔銃を懐に戻すと別の銃の様なモノを取り出した。

 

 

「失礼するよ」

「あの、これは?」

「『カプセルガン』といってね、薬剤を込めて打ち込む注射器のようなモノさ。今これには痛み止めと身体の治癒能力を活性化させる薬が入っている」

 

 

 カプセルガンを一夏の腕に当て、引き金を引く。プシュッ!! という音と共に薬剤が投与された。痛みはそこまで無く、骨折や打撲による全身の痛みが徐々に引いていくように感じた。

 

 

「あとは縄を解いて骨折した所を固定しないと……」

 

 

 青年の言葉が止まり、後ろを振り向く。何事かと一夏は疑問に思った。

 

 

「どうしたんですか?」

「どうやら新手が来たようだ」

「え!?」

「君は近くの物陰に隠れて貰おう、失礼するよ」

「わっ!?」

 

 

 そう言って青年は一夏を抱えて廃材が山になっている所へ隠した。一夏の周りを金属の廃材で覆う。

 

 

「俺が来るまで動いたら駄目だよ」

「わ、分かりました」

 

 

 一夏に注意して青年は再びスコープを下げて一夏から離れる。

 暫くして、向こうの扉からISを纏った女が現れた。

 

 

「ハイパーセンサーに余計な反応があると思ったらこの様か、ホント男って役立たず」

 

 

 近くで倒れている男に唾を吐き掛けて女はぼやく。ISの出現によって現れた典型的な女尊男卑主義の人間であった。

 

 

「それで態々逃げずに待っていた訳? ま、逃がす気も許す気も無いけど」

「………」

「だんまりかい? まぁいいさ」

 

 

 女は拡張領域(バススロット)からマシンガンを取り出して青年へ向ける。

 

 

「とっとと死にな!」

 

 

 マシンガンから放たれる銃弾が青年へ襲い掛かる。青年は横へと飛び、銃弾を回避しコンクリートの柱へ隠れる。

 

 

「っち! さっさと蜂の巣になれば良いのにさ!!」

 

 

 柱を撃ち続けて削っていく。柱に隠れた青年は腕時計の様なモノへ呼び掛ける。

 

 

「『H.A.N.T.』、サポートを頼む」

【『H.A.N.T.』、起動しました。サポートを開始します】

 

 

 青年の腕から機械音声が鳴る。それを確認すると青年は銃を取り出すと、近くの壁へと走りながら女へ向けて撃つ。撃った弾は全弾女へ命中し、その体を仰け反らせるが『シールド』に拒まれて碌なダメージにはならなかった。

 

 

「はっ! 銃の腕は良い様だけどISに勝てる筈が無いだろ!!」

【空間歪曲を確認、質量構造から拡張領域(バススロット)よりRPGを取り出すと予想】

「そうはさせないさ」

 

 

 青年はピンを抜いた手榴弾を女へと投げる。手榴弾は女の手前で爆発する。

 

 

「そんなモノ、ISに効く筈ガッ!?」

 

 

 バチリッ!! という高音と共に手榴弾が爆発するが放たれたのは爆風で無く、高圧の電流であった。

 

 

「スタンHGのお味は如何かな?」

 

 

 シールドや『絶対防御』は電流を完全には防ぎきらない。微量ながらも電流は女は痺れさせ、さらに取り出したRPGの弾頭に誘爆した。

 

 

【RPGに電流が誘爆、目標ISのシールドエネルギーにダメージ】

 

 

 手前で起きた爆発に女は悲鳴を挙げて吹き飛び、壁に叩きつけられる。これで出来た隙に青年はまだ弾が残っている銃の弾倉を別のモノに交換する。

 

 

「このっ……、男の癖にぃ!!」

 

 

 激高した女が拡張領域(バススロット)から新たな武器を取り出そうとするが青年は見逃さずに銃を撃つ。弾丸の射線は女を捉えていた。

 

 

「男は本当に馬鹿だねぇ、当たったって碌なダメージには…」

 

 

 弾丸が女の体に命中する。シールドと『絶対防御』で弾かれる筈の弾丸は、何故か女の体内へ入り込んでいった。

 

 

「がっ!? ああああああああああああああああああああ!!」

【SB(シールド・ブレイク)弾、命中。目標にダメージ】

「ふう、出たとこ勝負だったけど上手くいったようだな」

 

 

 撃たれた痛みに女は蹲った。

 

 

(す、凄い……)

 

 

 廃材の物陰から戦いの様子を眺め、一夏は思った。現代のあらゆる兵器を無効化する最強の兵器である筈のISを只の人が圧倒しているのだ。しかもISの特徴であるシールドと『絶対防御』を打ち破った。

 

 

(この人は一体……?)

 

 

「そ、そんな…絶対防御が…、どうして?」

「ISが最強だと思っているのかい?」

 

 

 痛みに動けなくなった女に青年は近づく。銃を戻して携帯電話サイズの物体を取り出して女の首元に当てる。

 

 

「気絶して貰うよ」

「ギャウッ!?」

 

 

 またバチリッ!! と音が鳴って女は倒れた。スタンガンだったのであろう、搭乗者が気絶した為かISは待機状態に戻る。青年は待機状態のISであろう腕輪を女から取り上げた。

 

 

【目標の沈黙及び安全を確認。サポートを終了します】

「有難う、『H.A.N.T.』。お待たせ」

 

 

 そう言って青年は瓦礫の山から一夏を出した。

 

 

「さて、縄を解くのが遅くなって済まないね」

「い、いえ、助けて貰ったんですから。ところで、貴方は?」

「おっと、自己紹介してなかったな…」

 

 

 一夏の縄を解き、青年はスコープを顔から外した。

 

 

「俺の名前は葉佩 九龍、トレジャーハンターだ」

「トレジャーハンター…」

「そ、世界に眠る秘宝を探し求める冒険者さ」

「そんなモノがあるんですか?」

「ああ、国際トレジャーハンターギルドに所属しているんだけど、知らないかい?」

「済みません、聞いた事が無いです」

「ははは、大きな組織なんだけどね」

 

 

 九龍は笑う。

 

 

「さて、君は病院で安静にしないといけない、病院と警察に連絡をしておこう」

「ま、待って下さい!!」

 

 

 九龍が携帯で連絡しようとしたところで一夏は大声で待ったを掛けた。

 

 

「お願いが…あります」

「何だい?」

「俺を…連れて行ってくれませんか?」

「それは、どういった理由かな?」

「俺には、両親がいません…。家族は、姉が一人だけです…、でも…今さっき…見捨てられました…」

「見捨てられた? それはどういう事かな?」

 

 

 悔しさと悲しさで再び涙を零しながら一夏は今迄起こった経緯を説明した。

 

 

「俺にはもう頼れる人がいません、俺自身が強くなるしか無いんです…お願いします!!」

「……君は本当にお姉さんが見捨てたと思っているのか?」

「え…?」

「君のお姉さんがブリュンヒルデだとしても唯の一選手でしか無い、もし本人で無く別の者に連絡がされたなら面子の為にお姉さんに黙っていたとは考えなかったのか?」

「…………」

 

 

 九龍の意見に一夏は黙り込んでしまう。

 誘拐犯達の言葉を鵜呑みにして姉に見捨てられたものだと思い込んでいた。

 姉に直接伝えられたなら棄権して助けに来てくれたのであろうか………

 しかし、テレビで見せられた映像と誘拐犯達に言われた言葉が一夏の心を乱した。

 

 

「…………解りません」

「それは何故だい?」

「俺は……何を信じて良いのか…解らなくなってしまいました…。それに…」

「それに?」

「もし千冬姉に助けられていたとしても、俺はそのまま千冬姉に守られるだけの弱い俺のままだから……俺は強くなりたい…! あいつ等に捕まっても何も出来なかった自分はもう嫌だ!!」

「………」

「俺を……強くしてください!!」

「……………」

 

 

 骨が折れているというのに土下座をして頼み込む一夏の姿に、九龍は目を瞑って唸る。

 

 

「君は…、一夏は今迄の自分を捨てる覚悟があるかい?」

「今迄の自分…ですか?」

「一夏がしようとしている事は今迄の日常を、自分を変える事だ。君は今迄と違う世界へ踏み出す覚悟はあるか?」

「俺は………」

 

 

 一夏は瞳を閉じて考える。これから自分は戻る事の出来ない世界へと踏み込もうとしている。踏み込んだ後、どんなに後悔しても後戻りは出来ない。自分はその覚悟があるだろうか?

 

 だが自分が強くなるチャンスはここしか無い。ISを打ち破った彼の元で強くなりたい………

 

 

「俺は、貴方に教えて貰いたい、身も、心も、お願いです、強くして下さい!」

「本当に良いのだな?」

「はい!」

 

 

 一夏の真剣な表情に九龍は溜息を吐いた。

 この少年は引かないだろう、それだけの覚悟した表情をしていた。

 

 

「……分かった」

「! それじゃあ、連れて行ってくれるんですね?」

「先程言った通り、今迄の自分を捨てないといけない。これから君には別の名前を名乗って貰う事になる、分かったね?」

「は、はい!!」

「じゃあ行こうか、ほら肩に捕まって」

 

 

 九龍は肩を貸して一夏と共に倉庫を出た。

 

 

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「一夏あああぁぁぁぁ!!」

 

 

 廃倉庫の壁を突き破り、IS『暮桜』を纏った千冬が鬼気迫る表情で現れる。派手に現れたのに倉庫内は何も音沙汰が無かった。

 

 

「ブリュンヒルデ、一人で突っ込むのは勘弁して貰いたいのだがね?」

 

 

 突き破った壁の穴から軍服姿の男が出てくる。決勝後、一夏が誘拐されたことを漸く知らされてそのまま飛び出した千冬に協力する為、出動したドイツ軍であった。

 

 

「一夏! 何処だ? いるんだろう?」

「やれやれ、聞いていないか…」

 

 

 千冬やドイツ軍は倉庫内を隈なく探したが一夏の姿は無く、気絶している黒服の男達とISスーツを着た女だけが床に転がっていた。

 

 

「ISスーツを着ているのにISが無い?」

「隊長、犯人達の居る位置とは異なる場所に血痕がありました」

 

 

 場の状況に疑問を持ちながらも血痕後を確認する。男達や女が倒れている位置から離れた場所に所々あり、解かれた縄が落ちていた。

 

 

「誘拐されたブリュンヒルデの弟の血かね?」

「調べない事には分かりませんが、状況的にはそうかと。倉庫内には犯人以外にはいません」

「ブリュンヒルデ、一応、国内で捜索依頼はしておくがね…見つからない以上どうしようも無い。今日は此れまでだ」

「そんな…、一夏、一夏ああぁぁ!!!」

 

 

 残酷な報告に千冬は涙を流しながら愛する弟の名を叫んだ。

 数日掛けた捜査の甲斐も虚しく、軍は一夏を見付けることは出来なかった。

 

 

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 この日は織斑 一夏にとって今迄とは異なる世界へ踏み出す日となった。

 

 それは今迄の日常とはまるで違う、非日常。

 

 嘗て送っていた日々が遠く感じられるような日々。

 

 今迄の弱い自分を遠く離して強い自分へ成ってゆく。

 

 遠くまでゆく日…

 

 

 

TO BE CONTINUE……




推奨ED『Kowloon theme』 作曲:新田高史(『九龍妖魔學園紀 サウンドトラック』より)

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