余り本気に受け止めないで下さい。♪～(￣ε￣；)
暇潰しにどうぞ。( ﾟ∀ﾟ)ゝ
女系の魔神軍
妖艶な美女から可憐な少女の姿をした者が非常に多い。
だが、彼女達はまごう事無き、魔神の一角でもある。
彼女達の大半は、魔力の行使や精神の干渉に長けた者が多数を占め
肉体的な戦闘力は他の魔神軍より劣る。
（それでも、総合的には只人より優れている）
一般に彼女達は女魔と呼称される。
下級程、悪魔の要素を多分に含み、醜悪で下品な容姿と精神構造を有している。
（一部例外ありで、稀に容姿や豊満な体を有し女としての魅力を存分に備えた個体も 存在する）
中級や上級に昇るにつれ、男の扱いに長けた者や女の武器を巧みに使う者
夢に干渉する者達に至る迄、多様な魔神が存在する。
時には人間社会に紛れ込み、国の重要機関に迄浸透する事も珍しくなく
要人を自在に操り
内部から国や組織を崩壊させる事等はよく在る話で、見方を変えれば最も危険な存在 と言えよう。
その一方で彼女達は歴とした『女』であり、感情を優先させる事も
珍しい事ではない。
また数多の魔神の中では、比較的人間との接触が多く、その価値観に感化され
『秩序側』に与する事も稀に存在し、人間との間に愛が芽生える事例も
確認されている。
魔神としてでなく、女としての価値を見出す者も居る、と言う事だ。
女系の魔神王
女魔達を束ねる魔神王は、美しく品性を備えた容姿と劣情をそそる肉体を有し
強大な魔力と戦闘力を持つ。
魔神の特徴も併せ持ち、背中には自在に収納可能な翼を有し
頭部には２本の角を持つ。
本来のサイズは１７メートルを誇る巨体だが、必要に応じてサイズを
自由に変更出来る。
容姿と相まって性格も非常に穏やかで、無知な輩が接すれば
『女神』として映るだろう。
（実際彼女を信仰する邪教も、存在している）
しかし、彼女も魔神であり混沌の頂点たる存在。
世界を滅ぼし混沌側に都合の良い世界へと作り変えるのが、本来の主目的。
その為なら自らの躰を下賤な輩として見下す、小鬼や人族に差し出す事も厭わない。
実は、『魔神皇』を名乗る存在に敗北し、最初に従僕した魔神王でもある。
得意の色香も精神攻撃も、彼には通用せず圧倒的な魔力と武力の正面衝突に持ち込ま れ、あっさりと敗北し命乞いをするという情けない無様な姿を曝け出している事は、 彼女の数少ない黒歴史でもある。
魔神将：上夢魔
一般にサキュバスとも呼称される、夢魔の上位種。
他の夢魔を凌駕する魔力と、精神（夢）に干渉する能力に長ける。
人の夢に入り込み、性的接触を行い精気を奪い去ると言うのは有名な話。
また翼を備え、自在な飛行も可能で、移動速度は驚くほど俊敏。
上夢魔は彼女だけでなく、複数存在する。
今回ダークゴブリンに接触した彼女は、上夢魔でも経験豊富な個体種で
幾人もの男達を篭絡してきた、強者。
必要とあらば、闇人の男や小鬼と接触する事もある。
此度はダークゴブリンの策に嵌り、ほぼ無抵抗で敗北を喫したが、実際の戦闘力も非 常に高い。
長く美しい金髪と、妖艶な容姿を誇る美女で豊満な肢体を有す。
並大抵の男は、その色香に惑わされ、忽ち彼女の虜となってしまうだろう。
因みに魔神将は彼女一人ではなく、他にも存在する。
現在は、ダークゴブリン専用の孕み袋と化した模様。
上位魔神：中夢魔
魔神将の命で動く、魔神の中でも上位の存在。
部隊長を務める事もある。
中夢魔は、比較的俗世に関わる事も多いのか、人族の文化に感化される者も居る。
よく服装や装飾品に、その傾向がみられる。
経験を積んではいるものの、美女と言うよりは美少女と言った容姿が多い。
無論彼女達も、魔力や精神攻撃が得意だが、武芸に特化した個体種も存在する。
性格も多様で、奔放な者も居れば、その真逆も居る。
女の上位魔神は、夢魔の類だけでは無く他にも様々な魔神が存在する。
中位魔神：下夢魔・巨女魔
経験と知識、魔力を備えた兵士長クラスの魔神。
巨女魔は、女性の姿をした大柄な体躯を誇る魔神。
個体差は有れど、ホブゴブリン並みの巨体を誇り、発達した筋力と野性的な女の特徴 を併せ持つ。
発達した肉体は強靭度に優れ、過酷な環境にも強い耐性を誇る。
正面切っての肉弾戦を得意とし、武器を扱う者も存在する。
下夢魔は、下級のサキュバス。
最も数が多く、最も人族の社会に接触しているのは主にこの種である。
故に秩序側に着く個体も、少なからず存在する。
夢魔の例に漏れず、精神や夢に干渉する能力に長け、精気を奪うのが得意。
その反面、戦闘力自体は総じて低く、経験を積んだ冒険者なら充分対処が可能。
（色香に惑わされなければの話だが）
下位魔神：下女魔（レッサーデーモン 雌）
下級の魔神兵。
悪魔の如き頭部と、女の躰を備えた醜悪な外見を有す。
しかし侮るなかれ、下っ端とは言え人族に比べ遥かに強靭な膂力を誇り、駆け出しの 冒険者では、瞬く間に八つ裂きにされてしまうだろう。
下位魔神の殆どは翼を持たず、爪や牙を使った格闘戦を好む。
飛行や魔術に特化した個体も存在するが、代償に肉弾戦を犠牲にした者が多い。
精神構造も、下品極まりなく欲望にも忠実だが、上下関係には敏感で忠誠心は高い。
稀に女としての特徴に特化した個体も存在するが、そういった種は取引材料として酷 使される運命にある。
弱き者は搾取されるのみ。
これも混沌の掟だろうか。
今回紹介したのは、部隊を構成するほんの一部です。
他にも多数の部隊を有しています。
もし要望があれば、折を見付け適当に挟んでいこうと思っています。
デハマタ( ﾟ∀ﾟ)/