とある科学は創造物質(クリエイトマター)   作:賢者

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前よりクオリティが上がっていると思いたい・・・


一方通行編
これは単なるプロローグ


殺人的・・・とまではいかないもののそれでも熱いと言える日和の中ある高校生は道に

迷っていた。

 

「チッ・・・!ここどこだよ・・・?」

 

三点リーダが多い話し方だがこれは彼本来のしゃべり方ではないので安心していただきたい。

まず彼の名前は志々雄勇誠と言う。

 

どこにでもいそうな普通の高校生・・・ではなくこの学園都市ではよくいる超能力者である。

 

ここ学園都市は子供の教育とともに脳の『開発』を行って超能力者を科学的に造っている場所でも

ある。

 

他にも色々説明しなければならないのだろうがここは大胆にカットしていこう。

 

因みに彼はこの頃レベル5に上がったばかりのひよっこ・・・と言う訳でもなく一応第3位よりかは

早めにレベル5に達していた。

 

しかしなぜか第八位・・・理由は彼の能力の不明さにあるからだろう。

 

彼の能力・・・物質創造(クリエイトマター)は主に素粒子を操る。

 

素粒子は色々な種類がある。

 

大きく分けると物質を構成する粒子・・・フェミル粒子

力を媒介する粒子・・・ボーズ粒子がある。

 

この中でも分ければ色々と種類はあるのだがそれは追々説明しよう。

 

まぁ科学者たちはこの力は素晴らしいものではあると分かっている。

 

分かっているのではあるが実際彼の能力は底が知れない。

 

どこぞの冷蔵庫よろしく無限に自身を作れるわけでは無い。

 

ましてやどこぞのモヤシよろしくすべてを反射できるわけではない。(それと似たようなことは

出来なくはないが)

 

彼の能力は時を飛ぶことが可能・・・かもしれないのだ。

 

かもしれない・・・と言うのは一回もやったことがないのである。

 

彼の能力で行けるのは精々未来だけ、過去には戻れない。

 

その理由はタイムパラドックスがなんちゃら・・・と言うか一介の平凡な作者には説明できない

ほど難しいことだと思ってくれていい。(説明がめんどくさいから・・・と言う訳ではない)

 

そんな能力を持っていながら第八位と言うのは簡単な話である。

 

能力が暴走すれば危険だから・・・この一点に尽きる。

 

そんな厄介な能力を持っている彼だが弱点と言うのも存在する。

 

それは『方向音痴』と言う最低最悪の難病?である。

 

例えば歩いて十分で着くはずの店に対して二時間歩いてもつかない。

 

二時間歩いて周りを見れば同じ景色と言うのはざらである。

 

であるからして・・・

 

プルルルルルルルルル・・・ッ、ガチャ

 

「ひさしぶりだな、初春さん」

 

『はい久しぶりですね志々雄さん、また迷われたんですか?』

 

「恥ずかしながらな、また誘導よろしく頼むよ」

 

この悪癖のおかげでジャッジメントにも友人が出来てしまった。

 

初春飾利・・・彼女にパソコンを使わせたら右に出るものはまずいないだろう。

 

彼女とはメルアドまで交換している仲だ。

 

結構前までは普通に案内してもらっていたのだが、

 

『ですの』が特徴的な中学生と高校生とは思えないプロポーションを持った二人に俺の迷子相談

が多すぎるのでもう電話番号を交換して直接教えてもらえと仰せつかったのである。

 

これが俺の『人生の歯車』が壊れ始める前までの日常の一コマだ。

 

他にはいつも不幸なツンツン頭の高校生と卵を取り合ったり

 

どこぞの医者を手伝って医療器具を作ったり

 

ジャージ姿の巨乳先生とバカどもの掃討にいったり

 

ロリ教師の授業を受けたりとどうでもいいことばかりである。

 

そして俺はこんなどうでもいいことの為に命を張るとは思いもしなかった・・・

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