フォフォイのフォイ   作:Dacla

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◇登場人物

ドラコ・マルフォイ

 原作ではハリーたちに張り合ったり意地悪したりしていたスリザリン生。

 本作は元々、時代逆行系の主人公が、「闇の帝王の復活」をブラックメタルバンドのエンペラーが活動再開することだと勘違いしてその復活を後押しし、復活後に自分の勘違いに気付いて事態収拾に奔走する話にするつもりだった。ところが復活どころかまだインナーサークル事件も起きてない時代だわ、そもそもノルウェーのバンドの復活にイギリス人がどうやって関わるんだわと作者が気付いて色々修正して今の形に。主人公もメタラーではなくなったものの、各話のタイトルがメタル系の楽曲に由来しているのはその頃の名残りである。なお、代わりにライトな映画ファンになったが、そのことが物語に関わってくることは多分ない。

 

ルシウス・マルフォイ

 パパフォイ。原作では元デスイーターながら罪に問われず、社会的地位を保ち続けていた謎の手腕と、死の呪文を逸らすという謎の高等テクニックを披露した人。

 本作ではヴォルデモートへの忠誠心がすでにないことや家の経済基盤、自身のスタンスなどについて息子に打ち明けているが、元デスイーターだった過去は変えられない。

 

ナルシッサ・マルフォイ

 ママフォイ。原作では、鼻持ちならない高慢そうな奥さんから息子のためならヴォルデモートさえ欺くお母さんへとイメージが変わっていった人。

 本作でも純血至上主義の面があるが、魔法を使えない時期の息子が「自分はハウスエルフ以下だ」と口にしたことから、生まれがどうの魔法の才能がどうの、という主張は控えるようになっている。

 

アブラクサス・マルフォイ

 ジジフォイ。故人。トム・リドルよりだいぶ上、むしろダンブルドアと同世代くらいだと思う。

 

ドビー

 マルフォイ家に仕えるハウスエルフ。本作ではドラコに虐められなくなり、結果として仕事のミスが減ったので主人からも折檻を受ける回数も減り、精神的に安定した。

 

コビー

 マルフォイ家に仕えるハウスエルフ。あまり出番はない。

 

アビー

 マルフォイ家に仕えるハウスエルフ。女性。

 

キンナモム・カンフォラ

 マルフォイ家のホームドクターにあたるヒーラー。名前は楠の学名(Cinnamomum Camphora)から。純血の魔法使いはだいたい植物の学名由来の名前にしてみたが、良さそうな学名が尽きたらどうなるか分からない。名前案下さい。

 

サーカンドラ・グラブラ

 ドラコの家庭教師である老婦人。本作の家庭教師は大学生のバイトではなく、個人教育という分野の専門職である。名前はセンリョウの学名(Sarcandra glabra)から。

 

イースカラス・タービネイト

 ドラコの友人でもある飛行の家庭教師。バイク乗りならぬ箒乗り。魔法省の臨時職員として働きだしてからも、退職後に放浪することばかり考えている。名前は橡トチノキの学名(Aesculus turbinata)から。

 

ゼルコヴァ・セラター

 マルフォイ家と契約している会計事務所の勅許会計士。つまりイギリスの公認会計士。名前はケヤキの学名(Zelkova serrata)から。

 

ヴィンセント・クラッブ

 ドラコの舎弟。ヴィンセントの愛称である「ヴィニー」の響きを、作者があまり好きではないので愛称では呼ばれない。

 

グレゴリー・ゴイル

 ドラコの舎弟。グレッグという愛称はそこそこ好きなほうだ。

 

セオドア・ノット

 ドラコの友人。なぜに翻訳版ではセオドール表記なのか。

 

パンジー・パーキンソン、ミリセント・ブルストロード、ダフネ・グリーングラスその他

 聖二十八氏というのは、言うまでもなく「聖28一族」と同じものだが、アラビア数字と漢数字が並んで一単語を形成しているのが居心地が悪いので、勝手に変えさせてもらった。英語だと「Sacred twenty-eight」だから氏でも家でも問題ないはず。

 

アーサー・ウィーズリー

 子沢山の貧乏役人。ルシウスとは犬猿の仲であり、ルシウスと瓜二つなその息子にも好意的ではいられない。

 

セブルス・スネイプ

 本作ではアラン・リックマンほどの茶目っ気が出せるか不明なところ。友人の息子に開心術を警戒されているとは夢にも思っていない。

 

アルバス・ダンブルドア

 まだ会ったこともない主人公に警戒されているとは夢にも思っていない。

 

ヴォルデモート

 原作の時期的には、そろそろクィレルにくっついてルーマニアからイギリスに移ってきた頃か。

 

トム・リドル(日記帳)

 顔出しして本名でやり取りしていたSNSで、突然、過去に炎上したことのある自分の「超かっこいいアカウント名」を暴露されて、思わず相手をブロックした人。現在もマルフォイ邸のどこかに保管されている。

 

ハリー・ポッター

 原作主人公。

 

◇Q&A

 

・未成年は学校以外で魔法を使っちゃいけないんじゃないの?

 →「未成年魔法使いの妥当な制限に関する法律」ですね。親が魔法族の場合は、家庭での魔法使用は黙認されています。また、本作のドラコは屋敷の外ではまだ自分で魔法を使っていません。箒に乗るのに呪文は使いませんし、遠乗りの際の各種魔法はイースに掛けて貰っています。

 →そもそも原作で、入学前のハーマイオニーが色々な魔法を試していてもお咎め無しでした。この辺りについては次の章で触れます。

 

・時々ページの後書きにある文字列は何?

 →タイトルの元ネタである曲名とアーティスト名です。

 

・ドラコと主人公の意識はどういう状態なの?

 →知らん




長らくお休みを頂きました、と言いたいところですが、四月からこっち、ちっとも執筆時間が確保できていません。六月さえ乗り切れれば一息付けると思うのですが、続きをご希望の方には私の抱えている公私のタスクを20分の1だけプレゼント。ふるってご応募下さい。

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