ガーディアン・オーブ   作:ヤギリ

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どうも、ヤギリです。
僕が考えた新しいオリジナルカードゲーム

『ガーディアン・オーブ』

今回はチュートリアル回です。
詳しいターンの流れや、詳細設定は活動報告を出しているので、それを確認してください。読む前でも、後でも構いません。


『ガーディアン・オーブ』起動!チュートリアル デュエル!

『ガーディアン・オーブ』

 

近未来化されたこの時代に、スマホアプリとして最近実装された、基本無料のDCG AP(デジタルカードゲーム アプリ)である。

 

大手企業『紫ノ宮TCGグループ』が手がけたこのアプリは世界中の若者を中心に絶大な人気を誇り、実装1週間で、約500万ダウンロードを記録した人気アプリとなった。なぜここまで人気になったのか………理由は2つある。

 

1つは、配信日当日に実施された『バウンティ・デュエル』と言われるイベントの開始からだ。

「バウンティ・デュエル」とは文字通り、賞金をかけて他のプレイヤーとデュエルするイベントだ。イベント内のデュエルで勝利すると、その人数×3000円分のアプリマネーが運営から支給される。そしてリアルマネーを消費せずにアプリマネーでカードパックを購入できるシステムが取り入れられているのだ。

 

 

2つ目は、デュエルシステム。ゲームアプリでありながら、デュエルの開始を宣言するとデジタル空間が展開され、どこでも気兼ねなくデュエルができるのだ。勿論、カードのイラストも現実にいるかのような感情的リアルな表現、躍動感、現実味のある衝撃、アプリでデュエルマッチングしただけで、カードゲームアニメさながらのよりリアルで本格的なカードゲームを擬似体験できるのだ。

 

この時代はまさに………『ガーディアン・オーブ』時代!!!

 

ーーー

ーーー

 

天原市………、大手企業『紫ノ宮TCGグループ』が中心になってできた新しい大都市だ。世界的人気アプリ『ガーディアン・オーブ』の発祥の地でもある。

 

 

天原商店街 路地裏………

 

 

「おら待ちやがれ!俺とデュエルしやがれーー!」

 

 

天原商店街の路地裏で、赤い短髪の少年が、顎髭の濃いイカツイ男に追いかけられていた。少年の名は『赤崎 佚哉(あかさき いつや)

 

 

イカツイ男「俺とガディオブしやがれー!」

 

佚哉(いつや)「僕、ガーディアンオーブなんてアプリ持ってないってーーー!」

 

イカツイ男「ならなおさら逃げなくて良いだろうがーー!」

 

佚哉(いつや)「逃げるよ!あんたイカツくて怖いんだよ!………うわぁ!」

 

 

佚哉(いつや)が逃げ回っていると、曲がり角から突然腕を掴まれて引き込まれる。

 

 

佚哉(いつや)「………うわぁ!」

 

?「しっ!見つかるわよ。」

 

 

イカツイ男「くそっ!どこ行きやがった!」

 

 

イカツイ男は一哉を完全に見失ったが、まだ探し続けて歩き回っている。

 

 

?「危なかったわね。」

 

佚哉(いつや)「うん、本当に………、助かったよ。え〜と………」

 

?「私は『糸未原 サラ』名前で呼んで構わないわ。」

 

 

糸未原サラと名乗った少女は、白銀のロングヘアーで髪の右側を編み込んでいる。無愛想とまでは言わないが、あまり表情が読み取れない感じがする。でも優しい目をしてる事は分かる。

 

 

佚哉(いつや)「ありがとう。サラ、僕は赤崎 佚哉(いつや)だ。」

 

サラ「佚哉(いつや)君ね、よろしく。………それより、あなたも不運ね。あの男、バウンティギャングの1人ね、しかも大組織の。」

 

佚哉(いつや)「バウンティギャング?なんだよそれ?」

 

 

佚哉(いつや)の質問にサラは少し目を見開いて驚いた表情になるが、すぐに察する。

 

 

サラ「………佚哉(いつや)君、ガーディアン・オーブを知らないの?」

 

佚哉(いつや)「全く知らないわけじゃないよ。でも名前を聞いた事がある程度さ………なんせ田舎育ちだからね。最近の流行りはあまり分からないんだ。」

 

サラ「そう。でもニュースとかは見るでしょ?」

 

佚哉「まあ………ね。でも本当にガーディアンオーブなんてやった事はないんだ。」

 

サラ「なら、今ここで教えてあげましょうか?」

 

佚哉「え?」

 

サラ「この天原市で暮らすのなら、ガーディアンオーブを学んだ方が為よ。でないと、またさっきの男みたいなバウンティギャングに追いかけ回される事になるわよ。」

 

佚哉「………………」

 

サラ「ルールなら私が教えてあげる。初めてみる気は無い?」

 

佚哉「まぁ………、さっき助けてもらったし………、分かったよ、やってみるよ、ガーディアンオーブ………。」

 

サラ「決まりね。じゃあさっそくインストールして。」

 

 

佚哉はサラに言われた通り、アプリをインストールする。インストールには、少々時間がかかる。

 

 

佚哉「僕、来週からこの町の高校に通うんだ。それで、住む所を探してる時に運悪く絡まれちゃって………」

 

リサ「そう。大変だったわね。」

 

佚哉「リサは、ガーディアンオーブを始めてどれくらい経つの?」

 

リサ「割と最近よ、ガーディアンオーブの配信が開始したのは、8ヶ月ほど前から、私はそれから3週間後に始めたの。」

 

佚哉「そうなんだ。ねぇ、さっきも言ってた、バウンティギャングって何なんだ?」

 

リサ「そうね。今から始めるあなたには説明した方がいいわね。」

 

 

サービス開始当日に『バウンティ・デュエル』と言われるイベントが開催された。

 

「バウンティ・デュエル」とは文字通り、賞金をかけて他のプレイヤーとデュエルするイベントだ。イベント内のデュエルで勝利すると、その勝利人数×3000円分のアプリマネーが運営から支給される。そしてリアルマネーを消費せずにアプリマネーのみでカードパックを購入できるシステムが取り入れられているのだ。

 

そして、バウンティ・デュエルでより勝率の高い人間同士で手を組む者達が現れ、いつしかそれは組織として拡大し、いくつものギャングチームが生まれたのだ。そしてギャングチーム同士の抗争や、一般人を狙った悪どいギャングチームも横行している。

 

 

リサ「これが今の現状よ。」

 

佚哉「なるほど………、じゃあ、その『バウンティ・デュエル』ってイベントのせいで治安が悪くなってるって事か………迷惑な話だな。」

 

リサ「全くね。あ、インストールが終わったみたいね。」

 

佚哉「本当だ。」

 

リサ「じゃあアプリを起動して。」

 

 

佚哉はアプリを起動する。すると、周りが薄白い光に包まれる。そしてデータ化された電脳空間に変わる。そして、佚哉(いつや)の目の前に6つのデッキが表示される。

 

 

『デッキを1つ選んでください。』

 

佚哉「デッキを選べって言われても………」

 

リサ「どれでもいいわ。自分の直感を信じて。」

 

佚哉「それじゃ………」

 

「見つけたぜ!」

 

 

佚哉がデッキを選んでいる時、暗がりの壁から、イカツイ男が乱入して来た。

 

 

佚哉「な………⁉︎」

 

サラ「⁉︎」

 

佚哉「どうしてここが………⁉︎」

 

イカツイ男「お前らバカだろ?アプリを起動したら、他のプレイヤーに感づかれても当然だろうが!プレイヤー同士はアプリで繋がってんだからよぉ!」

 

サラ「くっ………失念していたわ………、ごめんなさい。」

 

佚哉「謝らなくていい。」

 

イカツイ男「デッキセレクト画面か………、アプリをインストールしたばかりみたいだなぁ、ならちょうどいい!俺がお前の練習相手になってやるよぉ!」

 

佚哉「断ったら?」

 

イカツイ男「悪いが、それはできねーぜ。」

 

サラ「きゃっ!」

 

 

すると、サラの背後の暗がりからもう1人の男が現れ、サラを取り押さえる!

 

 

佚哉「サラ!」

 

「へっへっへっ………」

 

イカツイ男「お前が逃げれば、そこの彼女の服を引き裂いて、お前の目の前で体の奉仕をしてもらうまでだ。」

 

「先輩、早く倒しちまってくださいよ、こんな美少女、俺もうギンギンですわ!」

 

イカツイ男「わーってるよ、焦んな!さぁどうする?」

 

佚哉「………………」

 

サラ「佚哉君、戦って………!」

 

佚哉「サラ………」

 

サラ「この町で生きるには、ガディオブで戦うしかない、大丈夫、私は佚哉君を信じているわ。」

 

 

サラは冷静な様子を見せているが、キャシャな身体は少し震えていた………

 

 

佚哉「分かったよ………、サラは、お前に追われている僕を助けてくれた………、今度は僕が助ける番だ。」

 

 

佚哉は直感のままに、右側のデッキを選択する。

 

 

『デッキセレクト完了、相手ユーザーとのマッチング開始……………………………………………………完了。初心者プレイヤーのあなたにチュートリアルナビによるアシストを開始します。デュエル開始まで5………4………3………2………1………』

 

 

アプリ起動………ガディオブ リリース!

 

 

お互いの手札は4枚、オーブ1枚チャージされている状態で始まる。そしてお互いのLPは5000から始める。

 

 

佚哉(いつや)

◼️手札4/オーブ1/デッキ15/LP5000

 

イカツイ男

◼️手札4/オーブ1/デッキ15/LP5000

 

 

イカツイ男「先攻は俺だ、ドロー!」

◼️手札4→5/デッキ15→14

 

 

ドローフェイズでは2枚ドロー可能だが、先攻は1枚しかドローできない。2ドローできるのは後攻からだ。

 

 

イカツイ男「オーブチャージ!」

◼️手札5→4/オーブ1→2

 

イカツイ男「〈クロバード〉を召喚!」

◼️手札4→3

 

 

クロバード

属性:【闇】/種族:怪鳥

コスト0

パワー:500

【ガーディアンスキル】

◼️【君のターン中:メインフェイズ時】

このカードを破壊して、相手に500ダメージ!このカードが召喚されたターンは使用できない。

ーーー

【セットスキル】

◼️【君と相手のターン中:いつでも】

相手にダメージ500

 

 

カラスが一回り大きくなった鳥のガーディアンが現れた。

 

 

佚哉「カードが実体化した⁉︎」

 

イカツイ男「へへへ………、さらにゲージ1払い〈大鎌カマキリ〉を召喚!」

◼️手札4→3/オーブ2→1/トラッシュ0→1

 

 

大鎌カマキリ

属性:【闇】/種族:怪虫

コスト1

パワー:1200

【ガーディアンスキル】

◼️【君のバトルフェイズ中】

このカードが相手のガーディアンに攻撃した時、そのガーディアンのパワー200ダウン。

ーーー

【セットスキル】

◼️【相手のガーディアンの攻撃時】

そのガーディアンのパワー200ダウンさせる。その後、このカードをコストを払って召喚できる。

 

 

1ターンに召喚できるガーディアンは2体まで、だがスキルによっての召喚は何度でも行える。因みに、カードをセットするのも、1ターンに2枚までだ。

 

 

イカツイ男「カードを1枚セット!」

◼️手札3→2

 

イカツイ男「バトルだ!大鎌カマキリでガキに攻撃だ!」

 

佚哉「うぁぁ!」LP5000→3800

 

 

このゲームでは先攻ターンでも攻撃ができる。ただし1回のみである。

 

相手の攻撃を受けた佚哉に、小さい衝撃と軽い痛みが襲う。

 

 

佚哉「うっ………地味に痛いし………」

 

イカツイ男「ターンエンドだ。」

◼️手札3/オーブ1/トラッシュ1/デッキ14

 

 

『次はあなたのターンです。後攻なのでドローフェイズで2枚ドローが可能です。』

 

佚哉「うん、僕のターン、ドロー!」

◼️手札4→6/デッキ15→13

 

『手札を1枚オーブにチャージしてください。』

 

佚哉「オーブチャージ!」

◼️手札6→5/オーブ1→2

 

『メインフェイズです。このフェイズでは、ガーディアンの召喚、セットが可能です。テキストをよく読んで行動してください。』

 

イカツイ男「テキストを読む時間ぐらいはくれてやるぜ?初心者君だからな〜〜」

 

佚哉「なら遠慮なく………………コスト1で〈光剣士 レイラー〉を召喚!」

◼️手札5→4/オーブ2→1/トラッシュ1→2

 

 

光剣士 レイラー

属性:【光】/種族:戦士

コスト1

パワー1100

【ガーディアンスキル】

◼️【このカードの召喚時】

君のデッキの上から1枚をオーブに置く。このスキルは1枚だけ使える。

◼️【このガーディアンの攻撃時】

このガーディアンのパワー300アップする。

ーーー

【セットスキル】

◼️【君のメインフェイズ中】

このカードを召喚コストを払って召喚する。

 

 

佚哉「光剣士レイラーの召喚時、デッキの上から1枚オーブチャージ!」

◼️オーブ1→2/デッキ13→12

 

佚哉「コスト2払い召喚!〈光のマジシャン〉」

◼️手札4→3/オーブ2→0/トラッシュ1→3

 

 

光のマジシャン

属性:【光】/種族:魔導師

コスト2

パワー2000

【ガーディアンスキル】

◼️【このガーディアンの破壊時】

君は1枚ドローする。

ーーー

【セットスキル】

◼️【相手のターン中:いつでも】

このガーディアンを召喚コストを払って召喚できる。

 

 

佚哉「カードを1枚セット!」

◼️手札3→2

 

 

セットしたカードは、セットしたターン中には発動できない。

 

 

佚哉「バトルだ!光のマジシャンで大鎌カマキリに攻撃!」

 

 

光のマジシャン

パワー2000

 

大鎌カマキリ

パワー1200

 

大鎌カマキリ 撃破!

 

2000-1200=800

 

 

この攻撃で光のマジシャンが大鎌カマキリの攻撃力を上回った数値分、イカツイ男に戦闘ダメージが与えられる。

 

 

イカツイ男「くっ!」LP5000→4200

◼️オーブ1→2

 

佚哉「光剣士レイラーでクロバードを攻撃!」

 

イカツイ男「クロバードのガーディアンスキル発動!自身を破壊して、相手に500ダメージだ!」

◼️オーブ2→3

 

佚哉「うぅ!」LP3800→3300

 

 

攻撃対象のモンスターが場から消えた為、この攻撃は無効化される。

 

 

佚哉「ターンエンドだ。」LP3300

◼️手札2/オーブ0/トラッシュ3/デッキ12

 

 

イカツイ男「ははは!デュエルはまだまだこれからだ!」

 

 




今回の感想を是非‼︎

この『ガーディアン・オーブ』に感想お願いします。

カード提案の活動報告と、新章リクエスト受け付けの活動報告を今日、明日にでも出したいと思います。興味などがあったらご提案ください。


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