魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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会話

のび太side

僕は現在フェニックスと念話をしながら集められた情報をもとに質問していた

 

「〈なるほど、やっぱりコアに付いた機械のせいで自由が効かないのか〉」

 

〈はい。意思や重要な部分はコアに封印しておりますが、行動の制御は完全に奪われてしまっています〉

 

「〈では次に質問だけど、今ブルーフェニックスが居る場所は分かる?〉」

 

〈ブルー?〉

 

僕の質問にフェニックスは戸惑った声を出していた。それを聞いた僕は戸惑っている理由が分かったので直ぐにつたえた

 

「〈あぁ、ごめん。一応君の名前がわからないから一応そう読んでる〉」

 

〈なるほどです。それで質問の答えですが、申し訳ありません。以前移動した際に森の様な場所が見えたのは覚えておりますが、私はこの世界の地理をあまり把握しておらず、正確な場所はわかりません・・・〉

 

そう簡単に手がかりはつかめないわけか・・・難しいな・・・

 

「〈そうか・・・〉」

 

〈ぅぅぅ・・・〉

 

「〈・・・苦しいのかい?今すぐは難しいけど必ず助けるからね?〉」

 

何かをこらえるような様子のフェニックスを元気づけるように言葉を発するが・・・実はそうではなかった

 

〈違います・・・嬉しいのです〉

 

「う、嬉しい?」

 

〈ずっと待ち望んでいた・・・ので・・・〉

 

「〈待ち望んでいた?〉」

 

遂に完全に涙声となったフェニックスは、途切れ途切れに話す。感極まっているような様子から、よほど重要な事なのは分かったので話を中断して尋ねる

 

〈貴方は人間なんですよね? 私の・・ひぐっ・・・声が・・聞こえるんですよね? 私の・・うぁ・・言葉が分かるんですよね・・?〉

 

「〈うん人間だし、ことばがわかるよ・・・〉」

 

〈人間に従属する為に・・生まれたはずなのに・・うぅ・私の言葉は誰にも、届かなくて長かった・・数えるのも馬鹿らしくなるような年月を過ごし朽ちぬ体に死ぬ事も出来ずずっと、ずっと一人で・・本当に長かった・・・〉

 

「〈・・・〉」

 

〈もう半ば諦めていたのに望んでも叶わぬと思っていたのに今、こうして初めて、会話ができている。私の声を言葉を理解してくれる存在が居る、うぅこれほど・・嬉しい事はありません〉

 

「〈ゆっくり泣いたらいいよ・・僕はいつまでも待つから・・〉」

 

僕はそう伝えるとフェニックスは大号泣していた。どれ程長い時間にさ迷っていたのだろうか・・・

 

〈長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした・・・〉

 

「〈嫌々気にしなくっていいよ。そういえば、さっき人に従属する為に生まれたっていってたけど・・・〉」

 

〈・・・はい。私はこの世界でいうユニゾンデバイスです〉

 

「ゴフッ!!!!」

 

《マスター?!》

 

どうやらドゥーエさんの情報は当たっていたということか・・・しかもあの巨大なフェニックスがユニゾンデバイス!?!

 

〈私の本体はコア部分になりますので、周囲の炎の体は魔力で出来た外殻の様な物とお考えください。形を変える事は出来ないのですが、大きさだけならコアより小さくならない限りは調整可能です〉

 

「〈・・・あの外見は殆どが魔力ってことかな?〉」

 

〈はい。無限の魔力だと思っていただければ幸いです〉

 

「〈そこまで利便性あるなら開発した人は成功作といいそうだけど・・・〉」

 

〈いえ・・・私は失敗作です〉

 

「〈失敗作!?なんで!?〉」

 

あのフェニックスが失敗作ですってなんで!?そもそも何がダメなのさ!?

 

〈話せば長いのですが、開発者達は確かに不滅の魔力生成装置という点では成功でしたが・・・一つ大きな問題が起きました〉

 

「〈・・・〉」

 

〈私のコア事態も特殊な魔力結晶で作られているのですが、魔力結晶のコアでは、言語機能を取り付ける事が出来なかったようです。相手の言葉自体は理解することも可能ですが、私側からは魔力を放出するぐらいしか出来ません。その為意思疎通を行う事が出来ず、ユニゾンを行う事が不可能となってしまったのです〉

 

「〈・・・だからか・・・。そして開発陣はどうしたの?〉」

 

〈私の体は不滅な為、破壊する事は出来なかったようで処分に困った開発陣は、私を投棄しました。そしてその後数百年、私は放浪を続けていたのですが・・コアに装置を取りつけられてしまい、現在はこの有様です〉

 

「だからあとからつけられていたのが見えたのか・・・」

 

〈意思はあるのに体の自由が効かない状態で貴方達の施設を破壊してしまい本当に申し訳ありません〉

 

「〈あー、気にしないで。それよりも、フェニックスを助けるにはやっぱりその装置を破壊すればいいのかな?〉」

 

〈はい。そうです〉

 

「〈装置を破壊する過程で、フェニックスのコア自体も傷ついちゃう可能性があるよね?〉」

 

〈そこは問題ないです。コアも再生しますので・・・〉

 

・・・・もはやチートだよね・・・・

 

「〈わかった。必ず助けるから、その為にも出来るだけ情報が欲しいんだ。装置を破壊する過程でどうしても戦う事になりそうだから、これからいろいろ質問すると思うけど大丈夫かな?〉」

 

〈大丈夫です〉

 

「〈質問とかが終わった後もさ、出来るだけ時間を作って声の届く所に来るね。いいかな?〉」

 

〈大丈夫です!・・・・え?〉

 

「〈僕でよければ、いくらでも話し相手になるからさ・・・それにもうフェニックスは僕の友達だよ!〉」

 

〈友達・・・〉

 

「アンネットガン、君もフェニックスのことはどうおもう?ただの敵?それとも」

 

《当然、お友だちですよ。あと、私もフェニックスと会話したいですよ》

 

「そこは・・・ね。何とかしてみるよ」

 

うん、何とかして見せるけど・・・どのくらいの期間かかるのだろう??

 

〈のび太様・・・私はまっています〉

 

「〈うん。だから・・今は我慢してね〉」

 

〈はい〉

 

自分自身の決意の意味も込めて、フェニックスに念話を飛ばすのと絶対に助ける。その後フェニックスに様々な質問をして情報を集め、それを纏めて八神部隊長に提出した

 

必ず助けるからね・・

 

そして君にいいプレゼントを用意するよ




ここまで読んでいただきありがとうございます!これからも宜しくお願いします
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