魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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激化する戦場Ⅱ

地上本部・???

荒れ狂う戦場とは別の地上本部のある場所ではある一人の人間だった物の悲痛な叫び声が木霊していた

 

「き、きさまぁぁ?!なんのつもりだ!?」

 

「フフ、なんのつもり・・・ですか?この状況になっても気づかないなんて・・・滑稽ですね」

 

「「!?!」」

 

先程までポットのメンテナンスを行っていた女性は、薄く微笑みながら残りの二人の生体ポットにも穴をあけていく

 

「そうそう質問があるのでしたよね?・・・なんのつもりであるのかと・・・」

 

「貴様何を悠長な事を!?」

 

「だ、誰かいないのか!?」

 

「無駄ですよ。貴方達のポットの通信機能は完全に遮断してあります。どれだけ叫ぼうと、誰もこの部屋には来ませんよ」

 

「そんなことしてただですむと思ってるのか!?」

 

「私にとってはそんなのどうでもいいのですよ。さぁ、ある方があなた方に面会を求めてますので繋げますね」

 

女性の言葉と共になにかを開く作業をした。女性は楽しげに笑いながら、端末を取り出しモニターを開く

 

『フフ、なかなか滑稽姿になっているじゃないか』

 

「「「ジェイル!?」」」

 

『私のプレゼントは気に入ってくれたかな?』

 

モニターに表示されたスカリエッティの姿を見て、三人は驚愕したように叫ぶ

 

「こ、これはなんのつもりだ!?」

 

「そうだ!!私達は生みの親だぞ!?!

 

『ほう?どういうつもりか・・・ふむ、その事を答えてもいいが・・・ひとつ答えてもらおう。彼らに別世界の存在を横流ししたのは君たちだね?』

 

「「「!?」」」

 

スカリエッティの言葉に最高評議会の3人は息を呑む声が聞こえた

 

「な、なぜ貴様がそれを知ってる!?」

 

『否定をしないことから、やはり君たちが関係していたか。確かに私は彼に別世界の地球の行ける機械を作るのを協力したが・・・・あれは私も知らないことだったね』

 

「き、貴様どこまで把握してる!?」

 

「今さら正義面か!?」

 

「我らを裏切っておって!」

 

『正義・・・ね・・・・。少なくともそれはないかな。私はただ、ある星の生きる人間達の命を奪った事に黙認してしまった償いさ』

 

そんな三脳の様子を見てスカリエッティは深く微笑んだ後、その目をとてつもなく鋭い物に変え、恐ろしく冷たい声で言葉を発する

 

『貴様達の命はこの私が引導を渡してやる』

 

「「「!!!」」」

 

『ドゥーエご苦労様。後は自由に行動してくれたまえ。ああ、端末はそこに置いておいてくれ。眺めていたいから・・・彼等の最後の姿を』

 

「わかりました。・・・さようなら」

 

スカリエッティの言葉を受け自らの体を完全変化させる固有技能ライアーズ・マスクを解除した№2ドゥーエはその場を去った

 

その部屋では何が起こったのか残っていた3人とモニターにうつりこんでいたスカリエッティだけだ・・・

 

 

 

 

ドゥーエside

ドクターと別れてわたしは次の動きをどうするべきか考えていた。ドクターの願いでもあったあの三人を撃ち取ることができたが、問題はこの後だ

 

「本来であれば、レジアスを撃ち取るのが一番いいのだけど・・・ん?」

 

わたしはモニターを打ちながらある不審な点が見当たり少し思考に浸った。これを見て私は次にとるべき行動を決めた

 

「どうやらドクターの意思を反して取る輩がいたみたいね。世話が焼けるわ」

 

私は戦闘能力こそそこまで高くは無い物の、そのISにより敵の懐への潜入を得意としてるから地上本部の服変えただけでも気づかれない。おそらく向こうも私の正体は知らないはず

 

妹達の痛め付けたツケをこの際返してもらうわよ・・・

 

 

 

 

のび太side

僕は服についた土を振り払いながら腕を軽く振った。

 

「参ったな・・・。あれは僕が持つ最大の防ぐ方法だったのに・・・・みんな大丈夫?」

 

「「「「「・・・・・はい」」」」」

 

「!のび太隊長、腕が・・!?」

 

「大丈夫だよ。これくらいは」

 

僕の右腕は服が破れていた程度で血が出ているわけではない。まぁ・・・打撲か内出血はしてるだろうね・・・

 

「・・・・ブルーフェニクスは不死身で魔力は無限で端から見たら絶望の状況だね」

 

「「「「「・・・」」」」」

 

「だけど、今僕らがここにいる意味がある!ここで僕らが負けたらフェニクスも!この地に住む人達も怯えて苦しむだけだ!!だから・・・まだ戦える?」

 

僕の問いにティアナ達も諦めかけていた心を持ち直し、ゆっくりと立ち上がった

 

「まだ行けます!!!フリードも!」

 

「キュクール(はい!!)」

 

「はい!!」

 

「私も行けます!」

 

「私もマッハキャリバーもいけます!」

 

《勿論です!相棒も私もまだ走れます!》

 

両拳を打ち合わせる様にして答えるスバルの言葉にマッハキャリバーも返事を返す

 

「さて・・・」

 

再び魔力を収束させているブルーフェニックスの方に向き直る。まだ防ぐ手立ては思い浮かんではいないが、何度喰らっても諦めない絶対に突破する手段を見つけてみせよう!

 

「(のび太様、私が数分だけでも私が私自身を押さえます!)」

 

「ブルーフェニクス?・・・!?」

 

「〈私がコアに封印していた機能の一部を解放しました。乗っ取られるまでの僅かな時間ではありますが、動きを抑えられます!〉」

 

「〈数分〉」

 

「〈え?〉」

 

「〈数分だけ時間稼いでほしい!〉」

 

「〈なぜそこまでしてくれるのですか・・・〉」

 

「〈約束したから!!助けるって!!〉」

 

「〈・・・わかりました。私はあなたを信じます!〉」

 

僕の説得にブルーフェニックスも覚悟を決めて数分間時間を稼いでくれることになった。その稼いでくれた時間を僕は必ず見つけないと!!

 

「ん?」

 

「のび太隊長、どうしました?」

 

「ギンガ、フェニックスはコアがついた装置で操られていると僕は言ったよね?」

 

「はい」

 

「じゃあ・・・僕の視線に写るあの装置は、今まで見えなかった細かな魔力素の流れまでもが見えるのだけど・・・これって」

 

「!もしかって・・・あの装置はバリアが!?」

 

ギンガの言葉に僕も頷いてブルーフェニックスの方を見ていた。おそらくあれでバリアを張っているだけではなく、逆の発思でその魔力を吸収する部分は魔力の吸収を阻害しないように最低限のバリアしか張られていない可能性が高い!

 

「・・・あった!!」

 

神経を澄ましてそのコア装置を集中して見てみるとあった。砲撃で撃ち抜けばいい・・・つまり、一点に集中させた一撃を正確に当てる事が出来たら助けることができる

 

「正確に撃ち抜かないとダメとなったら距離がありすぎますよ!」

 

「大丈夫だよ。たった今思い付いた方法があるから全員協力してくれない?」

 

「「「「!」」」」

 

「必ず君達を誰一人かけることなくこの戦いを終わらせて見せるよ」

 

アンネット・ガンを握りしめながら僕はブルーフェニックスの体についてる装置を睨んでいた

 

もう少しで助けれるからね・・・ブルーフェニックス!




ここまでよんでいただきありがとうございます!これからもよろしくお願いします
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