魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
僕はブルーフェニックスを操っている装置を破壊成功したけど、脱出するのを忘れてしまって蒼い炎に包まれたんだったと思いながら頭を掻いていた
「こういってはあれなんだけど、やってしまったなー・・・」
《マスターのせいですよ!そういうところは昔から肝心なところでやらかすのは変わっていませんね!我が創製者のドラえもんの道具でもやらかしていたのではないですか!》
「ごめんってば!・・・あれ?」
《どうしました?》
「僕らって炎に包み込まれたんだよね?」
《そうですよ!マスターの判断が遅いせいで・・・あれ?そういえば、確かに炎に包み込まれたはずなのになぜこう普通に会話してるのでしょうか?》
「さぁ??」
僕の言葉に相棒のアンネットガンも気づいた。なぜ今こうして会話してるのか不思議に思ってると、知っている声が僕の耳に響いていた
「野比のび太様、こうしてお目にかかれるのは嬉しくございます」
「その声は・・・ブルーフェニックス」
「はい、そして申し訳ございません。少し貴方と一対一で話がしたかったので・・・」
「君の空間だから念話なしでも会話が成り立つのか・・・」
周囲の炎のドームがフェニックス自身の意思で出している事を確認して僕は笑顔でうなずいていると・・・・
「まずは私を助けてくださってありがとうございます」
「いいんだよ。僕らがそうしたいからそうしたのさ」
〈のび太隊長、のび太隊長!〉
ブルーフェニックスと話してると、僕の頭に念話が届いていた。この念話は・・・
「ブルーフェニックス、少し待ってね」
「はい」
僕がそう伝えるとブルーフェニックスは待ってくれて僕はすぐに念話の相手を呼び掛けた
「〈ギンガ、どうしたの?〉」
〈どうしたの?ではないですよ!のび太隊長がフェニックスに飲み込まれて・・・え、のび太隊長?〉
「〈大丈夫だよ。少しブルーフェニックスとの会話でこっちは心配しないでよ〉」
〈はい、わかりました!!〉
僕はギンガの問いかけに返事を返した後、ブルーフェニックスの方を向き話の続きを促す
「すまない。時間をとらせてしまったね」
「いえ!こちらが無茶をいっていたので申し訳ございません」
「いやいや、それよりも他に話したいことってのは?」
「・・はい」
ブルーフェニックスから真面目な雰囲気が感じ取れたので僕も姿勢をただして改めて向き合っていた
「私に償いをさせていただけませんか?」
償い?思いながらも次の言葉を待っていた
「はい!これだけのご迷惑をおかけしてしまいました。しかし償いをしようにも私の言葉が分かるのは貴方だけです。だから私はあなたの僕として・・・「その提案は却下!」・・・へ?」
「あのね、僕たちはそんなのために助けたのではないよ。それに僕が助けた理由は『ブルーフェニックスという友達』を助けたかったからだよ」
「え」
僕の言葉にさらにフェニックスは戸惑っていたが僕は気にせずに話の続きをした
「困っている友達を助けるのに理由はいる?少なくとも僕は理由はいらない。ブルーフェニックスという友達が困っていたから助けた」
「・・・・友・・・逹」
復唱するようにそして刻むように何度も何度も小さく呟きそして僕の方に振り向き確認するように見ていたので僕もうなずいて返信した
「うん、友達だよ」
僕が再びそう呟くとブルーフェニックスは泣き声になりながらも落ち着きを取り戻し、僕の方を見つめて毅然とした声になり話しかけてきた
「わかりました!!」
「それと君にもう一つプレゼントあるから、きいてくれない?」
「プレゼント・・・ですか?」
「うん。ブルーフェニックスって呼ぶのもあれだし、新たな名前をあげるよ」
「な、名前をですか!?」
「そう。蒼い不死鳥だから君の名前は・・・ブルースって名前はどうかな?安直な名前かもしれないけど」
僕がそういうとブルーフェニックス・・・いや、ブルースは何度も名前を呟いていた
「ブルース・・・はい!私の名前はブルースなんですね!」
「うん、よろしくね」
「はい!必ず友達の力になりますので!」
フェニックスの声に答えながら、僕はゆっくりと握手を求める様にフェニックスに手を伸ばし少しして、フェニックスも両翼で僕の手を包む
「そういえば、ブルースの炎って熱くないよね?」
「ええ、私の炎は魔力の炎ですから、本来、意図せぬ相手を傷つけたりはしません。・・ですが、普通は確認するものですが、もしも私の炎が無差別に燃やす類のものだったら手、溶けてますよ?」
《マスター、本当に今さらそれを確認ですか!?普通は握手する前に確認するのでは!?》
「あ、ごめん。完全に自然な流れで握手してしまった・・・」
ブルースとアンネット・ガンの言葉に僕も確かに無用心だったことに反省した
「さて・・・ブルース、アンネットガン。この戦いを共に終わらせよう!!」
「「はい!!」」
僕らはこうして次の戦いへと向かうべくブルースの包まれた炎から光が走りティアナ達のいるところへ帰った・・・
新たな友達と共に・・・
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