魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
――ゆりかご・内部――
外部では未だ激しい戦闘の続いていると思われる中、私はゆりかごの内部、玉座の間を目指し通路を飛行していた
「くっ・・(外の情報はなにも入ってこない・・・みんな大丈夫かな・・・!ヴィータちゃんも・・・!)」
私を先に進ませるためにヴィータちゃんは殿をしてこのゆりかごの内部の中枢を破壊すると動いていた
《玉座の間まで、もう間もなくです》
「うん、待っててね。ヴィヴィオ・・・今、なのはママが行くから・・・」
レイジングハートの告げた言葉に頷きながら、杖を握る手に力を込め飛行を続ける。やがて通路の曲がり角が見えたので曲がろうとすると・・
《マスター!》
「っ!エクセリオン・・バスター!」
曲がった瞬間に砲撃が飛んできたので、私はすぐにエクセリオンバスターを放った
「(向こうは抜き打ちで打ったのにこの威力!?)」
「やっぱり警戒して正解だった・・・」
「流石エース・オブ・エースだけど・・まけるわけにはいかない・・・!!」
「(まだ威力が上がる!?出し惜しみしてはいけない!)ブラスターシステム、リミット1!リリース!」
《ブラスターセット≫
このままでは押し負けるそう感じた私は、最後の手段であるブラスターモードの第一段階を解放する
「ブラスター・・シュート!!」
「!?!?」
桃色の閃光が相手を包む。しばらくして、巻き起こった爆煙が晴れると・・地面に倒れる戦闘機人のディエチと、少し離れた場所に転がるヘビーバレルが見えた
「この子は情報があった・・・ディエチ・・」
「ぅぅ・・・まだ私は・・・闘える・・・」
「なっ!?」
私はその子の名前を呟くと、ボロボロの体を引きずる様に動かしヘビーバレルの方に這うように近づいていく
「っ!?(バインド!?)」
「じっとしてなさい。突入隊が貴女を確保して、安全な場所まで護送してくれる。この船は、私達が停止させる!」
「くっ・・・」
私はその子の悔しそうな気持ちを見て、早くヴィヴィオを助けてこの戦いを終わらせないと思い空をとんだ
《もう少しです》
「うん・・っっ!」
玉座のままで後残り僅かな距離を飛行する。杖を持つ左腕には庇うように右腕が重ねていた
《マスター!》
「大丈夫だよ。ブラスター1はこのまま維持!急ぐよ、レイジングハート!」
《了解》
少しして目の前に玉座の間の扉が見え、私はその扉を破壊して玉座の間へと侵入する
「いらっしゃ~い。お待ちしてました~」
「・・・・」
玉座の間には、捕らわれのヴィヴィオとその隣にはクアットロが居た
「こんな所まで無駄足ご苦労様。さて、各地の貴女のお仲間は大変な事になってますよ~?」
「(皆・・・)」
捕らわれのフェイトちゃん、ガジェットと戦闘を続けるヴィータちゃん、多数のガジェットに苦戦するはやてちゃんと航空魔導師達。だが、ここで私はフェニックスの映像がないことを気づいた
「大分頑張っていますけど、負けるのも時間の問題ですね~。でも予想外なのはあの化け物を止めたことですかね」
「(勝ったんだね!武くんと蒼龍のは撮されてないのも心配だけど・・・)大規模騒乱罪の現行犯で貴女を逮捕します。すぐに騒乱の停止と武装の解除を・・」
「揺るぎませんわね~・・・で~も~」
呟くと共に、幻術で作られていたクアットロの姿が消え驚愕した
『これでもまだ・・平静でいられます?』
「う、ぁぁ・・」
「ヴィヴィオ!!」
モニターが表示され、そこに映ったクアットロが不気味に微笑むと同時にヴィヴィオが苦しみ始め、その体から漏れ出した虹色の魔力が暴風の様に吹き荒れる
『フフフフ、いいことをひとつ教えてあげます。あの日、防いだディエチの砲撃は、たとえその直撃を受けたとしても物ともせずに生き残れたはずの能力・・・。それが古代ベルカ王族の固有スキル『聖王の鎧』レリックとの融合を経て、この子はその力を完全に取り戻す。古代ベルカの王族が自らその体を作り変えたという究極の生体兵器レリックウェポンとしての力を!』
クアットロの話を聞きながらも私はヴィヴィオを心配して叫んでいた
「ママー!!!」
「ヴィヴィオ!!」
苦しみながらヴィヴィオが叫び、その体が強い虹色の光に包まれる
「っっ!」
そして、次第にヴィヴィオの体が変化していきその姿を変えていく。10歳に満たなかったはずの体躯は、少女では無く女性のそれに変わり、体の周囲には虹色の魔力が渦巻いていた
「ヴィヴィオ・・・」
「貴方は・・・ヴィヴィオの何処を浚った!!」
「ッ!?!?違うよ。私だよ!なのはママだよ!」
「嘘つき! 貴女なんか、ママじゃ無い!」
「!?!?」
私はその言葉を聞き目の前が真っ暗になり言葉を失った
《マスター!》
「!」
レイシングハートの言葉を聞いて私は気を取り直して、ヴィヴィオの足下を見ると古代ベルカ式の魔法陣が現れ、魔力が溢れ始める
『その子を止める事が出来れば・・ゆりかごも停止するかもしれませんわね~』
「っ!レイジングハート!」
≪W.A.S。フルドライビング≫
私の言葉に反応しレイジングハートはどこかに隠れているクアットロを探す為、ここに来るまでに仕込んでおいたワイルドエリアサーチ小型スフィアによる探索を開始する
「(それまでにヴィヴィオを助けないと!)ブラスターリミット2!」
「ママを・・・返せ!!!!」
目の前で叫び巨大な魔力を発するヴィヴィオを止める為、ブラスターモードの二つ目のリミッターを解除する。もう少しだけ我慢してね、ヴィヴィオ!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
本日のⅡ本目でございます!
三本目は夜の方に投稿させていただきます!
皆さんこんにちは。本日の投稿の数です。ストックはありますので皆さんが今日は1日ひとつだけがいいのか複数みたいのかたまにはアンケートとりたくなりました!よろしくお願いします
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今日は一本だけでいい!
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いやいや、2本行け!
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三本みたい