魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
僕とジャイアンはスカサハ師匠のお仕置きみたいな特訓で意識飛んでいたが、なんとか目を覚ました。そして全員揃ったことで僕らはカリムさんの案内のもとリンディさんがいるところへと向かった
「なぁ、おれは知らないが、カリムも蒼龍の事なんも聞いてないのか?」
「えぇ、私もあの事きちんと連絡とったのはつい少し前でしたが、特に異変はありませんでしたよ。むしろあのときのお話は仕事の話とプライベートのお話ぐらいしかありませんでした」
「そのときに今回のお話は聞いてないのですか?」
すずかちゃんが今回の件になにも聞いてないのですか?ときくと、カリムちゃんは小さく頷いていた
「はい。あの子から本当にそういう話はありませんでした。そして、なぜこうなったのか……これから理由がわかります」
カリムさんはドアを開けるとそこにいるのは仕事モードのリンディさんが佇んでいた。すこし目に隈ができているのは気になるけど……
「こんにちは、カリム。それに、ドラえもんさん達も地球からはるばるよく来てくれましたね……」
「リンディさん、お時間割いていただいてありがとうございます。今回の件をお話ししたく聞きたかったのですが宜しいですか?」
「構いません。お話しするには座って話さなければなりませんので……。その前に、カリム……今回の件は喋って良いかしら?これをしゃべるのはつまり……特殊部隊の任務と言うことを正式に通達することで」
リンディさんはカリムさんに確認をすると、小さくうなずいて僕らは席につくとリンディさんは画面を大きく表示してくれた
「まず、鳳蒼龍に関することですが……これは私とあの子の独断で今回の任務を挑んだことを先に話さねばなりません」
「蒼龍が行方不明になったのは任務に関することですか……一体何があったのですか?」
「ここ数週間……地球付近とミッド付近で時次震らしき現象が起きていました。しかし、長く起こるわけではなく、発生したと思えばすぐに消えるのです……ですが、ほっておけば次元断層が起こる可能性があると考えた私たちは早急に防ぐ必要があると考えました」
「あの……次元断層というのは?」
リンディさんの言葉に僕やジャイアン、カリムさんはしかめ面になり、そういう用語は知らないアリサさんが質問してくれた
「簡単に言うといくつもの平行世界を滅ぼしかねない災害です」
「滅ぶって…それヤバイじゃない!?」
「えぇ。だから、この件は特殊部隊で捜査して原因のもとを判明させようと話してました……しかし、蒼龍君はその捜査の最中に次元震に飲み込まれた可能性があります……あるいは……」
「あるいはなんですか?」
「静香ちゃん……それは僕が教えるよ」
「のび太は分かるのか?」
静香ちゃんとスネ夫は僕のほうに見ていて、他の魔法の知識がないみんなもぼくのほうにみていた
「リンディさんがもうひとつ想定してるのは、虚数空間。次元断層によって引き起こされる次元空間に空いた穴で魔法は全てキャンセルされてしまうため、飛行魔法や転移魔法が使えない。 そのため、落ちたら二度と上がってれない空間なんだ」
「それって……二度ともとの世界に戻れない可能性が普通に高いということだよね!?」
スネ夫の指摘の通り、虚数空間は魔法がすべてキャンセルされてしまうからどんなにあがいても戻れない可能性はかなり高い
「ですが、仮にそうでも蒼龍を助けれる方法はあります」
カリムさんが凛とした発言をすると自然と皆もカリムさんのほうにふりむいていた
「先ほどのび太さんが言っていたように虚数空間はすべての魔法がキャンセルされると言いました。つまり、次元飛行も厳しいとなりますよね。しかし、今ドラえもんさんがいることで助けに行ける可能性はあります」
「そうか!22世紀の最新科学技術を使えれば助けに行ける可能性はある!」
「その通りです。しかし、ここでいくつか問題があります」
「ひとつは虚数空間は魔法はキャンセルされるが科学はどうなのか誰も試したことがないから危険さは高い。もうひとつは、蒼龍君もドラえもんさんがプレゼントした未来の宇宙船で行っているので、理論が正しければ無事かまたはどこかに脱出できるはずだと思うのだけど……」
「向こうで脱出できないなにかに関わっている可能性があると?」
その言葉に会議は重く感じた。もし、仮に助けに行けても向こうでなにか起きていたらたいへんだ。それに……
「万が一向こうで戦闘起きた場合に魔法が使えない空間となれば厳しい…か。そこはまた考えるよ」
「問題はその時空にどうやって追いかけるかだな。今のところ動きは?」
「それが……不思議なことに蒼龍が消えてからそれは収まっています。可能性としては蒼龍を誘うため……あるいは……蒼龍が己の魔力を使って次元震を防いでいる可能性はあります」
「防ぐことできるのですか?」
「えぇ。フェイトさんの時みたいならに中程度なら防いでいたけど……あくまでも可能性であって自然そのものの可能性もあるかいずれも彼を助けないと厳しいと思います」
確かに今話し合っているのはあくまでも理論であって、実際のところはどうなのかはわからない
「……よし、リンディさん、カリムちゃん。未来の技術で未来の宇宙船を改造するから手伝ってください」
「えぇ。私も知る限りの知識で助けになれば……」
「それに、私もリンディさんも立場上動けないので微力ながら協力します」
「ねぇ、ドラちゃん。私も手伝っていいかな?お姉ちゃんほどじゃなくっても工学は学んでいるから」
「僕も手伝うよ」
ドラえもんがこの後の行動を説明すると、カリムさん達が協力してくれてスネ夫とすずかさんが改造の手助けをしてくれるとなった
「静香ちゃん達はどうする?」
「私はアリサちゃんと、ドラちゃんの秘密道具を借りてここ最近の事を分析するわ。地球も影響あるとわかれば余計に私たちも危険だわ」
「そうね。宇宙で何が起きるか分かったものじゃないからね。データの分析するなら任せてほしいわ。そして、それをリンディさんたちに確認してもらうわ」
「じゃあ、僕とジャイアンは……」
「お前たちは私と稽古だ」
僕達は自分のデバイスを念入りにメンテナンスしときたいと思い動こうとするとスカサハ師匠が、笑顔で僕らの肩をつかんでいた
「お前たちの代わりにカリムの護衛をするわけだから肩慣らしに付き合ってもらおう。なに、1対2でやるから苦しい思いはあまりしないぞ」
「あの……メンテナンスをしたいので遠慮したいのですが……」
「お、おなじくです」
「断る。そのなまった精神では死ぬ可能性が高まるから今のうちに死にかけておくのがいいだろ」
「「だ、誰か助けて~!!」」
「愚弟弟子にあっさりと魔術を食らった貴様らに休憩はないと思え。いかにサボっていたのがよくわかるからな」
スカサハ師匠の生き生きとしながら僕らを引きずるが、僕らも必死に抵抗するも叶うわけがなく地獄行きへと……
「さぁ、本日の特訓のメニューはどれにしょうかな?」
師匠の生き生きとした声が聞こえるがそんなの気にしない……ようにしたい……
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