魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
プレシア・テスタロッサ……この名前は僕もジャイアン、そしてドラえもんも知っている名前だ。なにせ、目の前にいる若い女性がプレシアテスタロッサというのなら……
「その様子では私の事も知っているのね。この場所の名前の意味も……私を捕まえに来たのかしら?」
「さっきもいったように僕らの行方不明になった仲間を助けに来たのです。そして、プレシアさん……貴方の起こした事件は知っていますが、それは今は関係ありません」
「そう……とりあえずは、貴方達が敵意ないのはわかったわ。私に沢山聞きたいことがあるのは知っているけど、その仲間とやらを教えてほしいのわ」
「プレシアさん、この子を知っていますか?」
ドラえもんは四次元ポケットから蒼龍の写真を取り出してプレシアさんに見せた。プレシアさんはその写真を見ると僕らの方を見ていた
「……ついてきなさい」
プレシアさんはその写真を見て難しい顔をしながらも僕たちを見て確認するように見ていた。そして、決心したのかプレシアさんはゆっくりと立ち上がって案内してくれた
「歩きながら話すけど、まずはその子は知っているわ」
「本当ですか!」
「えぇ。そして、このアルハザードは私を含めて5人しかこの星にいないわ」
「5人?!」
「リルルも含むの?」
「そうですね……私はプレシアさんに助けられてこの星に住ませていただいてるの」
助けられたという言葉に僕らは疑問を持っていたが、プレシアさんの案内してくれた場所には立派な装置が沢山ついてる部屋だった
「ここは……?」
「私達がこのアルハザードで助けられた装置よ。このアルハザードは失われた魔法や技術がたくさんあったの。…こっちよ」
「……蒼龍!?」
僕達はプレシアさんの言葉に言われてそこを見ると蒼龍がカプセルらしきのに治療されていた
「この子は命の恩人よ」
「命の恩人……ってどういう事ですか?」
「この星に侵略を目論んだ敵がいるのよ」
「あ、母さん!来たのね!」
僕達はその侵略を目論んだ敵が何者なのかを聞こうとするとどこかで聞いたことがある声したので振り向くと……
「「「フェ……フェイトさん!?!」」」
「フェイト?あー、フェイトは私の妹だね。私はアリシア・テスタロッサ」
「「「姉妹!?!!」」」
「アリシア、今はプレシアは大事な話してるのになんで、話を入り込むのですか?」
「えー、リニス。べつにいいでしょ?」
「「「リニスって……!?!」」」
リニスって、昔フェイトさんが教えてくれた使い魔だったよな気が……情報がついていけない……
「アリシア、今日の蒼龍の治療をする時間は終わりよ」
「はーい。じゃあ、ポットはずすねー」
アリシアさんは慣れたように操作して行くと、蒼龍のついていた装置が外れていきゆっくりとポットが空いた
「………ふぅ……大分傷は軽くなりました。ありがとうございます」
「うんうん、傷の具合もよくなってきたね。あ、蒼龍にお客さんだよ」
「お客さん……?あ………」
蒼龍が僕たちのほうに気づくと驚き固まっていた。恐らく蒼龍は、記憶を封印したのにここにいる僕らが不思議でしかたがないのだろうけど……
「なにが……あ……っだこのばか野郎!!」
「いだぁぁあぁ!!」
ジャイアンが蒼龍に思い切り頭を叩くと蒼龍が頭を押さえながらしゃがんでいた……
「うわー、絶対に痛いよね……。母さん、とりあえずは場所を移動させましょう」
「そうね。それと、蒼龍君」
「は、はい……」
「今のうちにいっておくけど、まだデバイスは治療中だから宇宙での戦闘も無理だからね」
「うぐっ……」
プレシアさんの言葉に蒼龍が呻くように呟いていた。そして、デバイスは治療中だからという言葉に僕らは気になったが、まずは外の方へとつれていってくれた
「まずは……どこから話せば良いかしら?」
「プレシアさんがどうしてこの世界にいるのか……そして、アリシアさんがなぜ生きてるのかが気になります」
「そうよね……まずそこから気になるのね。リニス、飲み物を用意してあげて」
「畏まりました」
プレシアさんはリニスさんにそう頼むとプレシアさんはゆっくりと外の景色が見えるように話してくれた
「まず……確認だけどそちらの事件からどのくらい経過してるの?」
「十年は経過してるかと…あの当時の事件は僕達はフェイトさんから少ししか聞いてませんが、色々な確執があったときいてます」
「そう…。まずは、私はあのときに死ぬはずだったの…アリシアの体と共にね…」
そう、ゆっくりとプレシアさんは話を切り込む
と共に悲しそうに話していた
「私はあのとき、アリシアと共に虚数空間へとのみこまれてアルハザードを目指しながらも、自分は死ぬだろうとどことなく思っていたの」
「どういう事ですか?」
「死に至る病にかかっていたの」
「「!!」」
「その病気は今は……?」
「アルハザードの技術のお陰というべきかしら……今は病の進行を遅らせている状態よ」
「アルハザードの技術でも……」
「まぁ、そのアルハザードの技術というよりも一人の人間に助けてくれたの」
アルハザードにプレシアさん達がつく前に人がいたということはまだ人がいるのかな?そう考えてるとプレシアさんは苦笑しながら否定した
「いいえ、その人はもう年配だったわ…アルハザードの最後の一人でもう今はこの世にいないはね」
「そうなのですか!?」
「えぇ……その人はアリシアの魂が近くにあるのを気づいていてアリシアを生き返らせてくれたの」
それで亡くなったと思われるアリシアさんがこの世に……ということはリニスさんもそういうことなのかな?
「でも、人を生き返らせるということは自然の摂理に逆らうことになるの。そして、なにも代償がないわけではないの」
「その人は私を生き返らせてくれるのを引き換えに亡くなったの。それはアルハザードの禁断とも言える力だったから」
「確かに……あの、プレシアさんの病気は22世紀で見たら治る病気かもしれませんよ?」
「あら、きちんと見てないのに何でわかるのかしら?狸のロボットさん」
「僕は狸じゃない!!!猫型ロボット!!」
「いや、猫型なら何で猫耳じゃないのかしら……?私はそこが疑問よ」
まずい、この話をしたらきりがなくなると思い僕は話をもとに戻ってもらえるように切り替えた
「でも……貴方が言う22世紀で治る保証はあるの?」
「22世紀でなら今では治らない病気も治る可能性はあります。もちろん、絶対とは言えませんが……」
「そう。それは考えとくわ……話を続けるわね」
プレシアさんはアリシアさん達と助かったこの世界であらゆる探ってみるとこの場所がアルハザードだと言うのが判明した
「私達は残っていた資料で可能な限り解読してみたけど全部が全部解明したわけではないの。けれど、間違いなくこの場所がアルハザードということは確かなの」
「そして、私と母さんとリニスはこの世界で三人で生きていたのだけど、そこにいるリルルは……」
「そこから私は言うわ。今のメカトピアは昔みたいに奴隷計画はないわ。それ以前に今は平和な国よ」
「「「よかったー……」」」
「なんで、兄さん達はそんなにぐんにゃりしてるのですか……っていうか、リルルさん……奴隷計画ってなんですか!?」
そうか、蒼龍は平行世界の地球出身だし、そもそもこういう話は知らないで当然だったよね……まぁ、それはあとで教えると約束して続きを聞いた
「じゃあ、今のリルルはロボットということ?」
「えぇ、そこはあのときの歴史と変わらないわ。違いがあるのはそういう計画がなくなり、狂暴性はなくなったということね」
「そうか……」
「でも、わたしがここにいるの不思議だと思うわよね?それにはいくつかの理由があるのだけど、結論からのべると……同盟星からの犯罪者が危険と思って封印した者を盗んで逃げたの」
危険な者を盗んで逃げたというのはいったいどういう事なのだろうか?そう考えてるとリルルは
「きれいな宝石みたいな物だけど、あれは私達は危険と思い誰にもさわらないように封印していたの」
「宝石みたいな……?」
「それは……まさか……」
「その宝石は下手したら星ひとつを滅ぼしかねない危険性があると私達の文明は解析したの。それを盗まれたわけ」
間違いなくロストギアだよね!?!しかもこの世界にもロストギアがあるのは不味いぞ!?
「私の宇宙船は敵の宇宙船と戦闘でこの星に墜落してプレシア達に助けてもらったの。一応この星を拠点に探してる段階ね」
「なるほど……」
それでリルルはこの星にいたわけか。そして、話聞く限りそれは間違いなくロストギアの可能性が高い
「私の話はこれでおしまいよ。蒼龍の話聞きたいと思うけど……」
「紅茶が入りましたので、ひとまず休憩をいかがですか?」
リニスさんは紅茶を僕たちの前においてくれた。因みにアリシアさんは蒼龍の怪我の方を煩く言っていたのはここだけの話だ……
ここまで読んでいただきありがとうございます!
プレシアとリニス、そしてアリシアをこのオリジナル編で出しました。
そして、リルルはリクエストされていた一人だったのでなんとか面白くかけるように頑張りました
これからもよろしくお願い致します