魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
俺はプレシアさんとお話があると言われて部屋に二人しか残っていなかった。まぁ、あの戦闘のあとから助けてもらって二人で話すのは何気にはじめてだよなぁ……
「さて、蒼龍……こうしてゆっくりと話すのは初めてかしら?」
「そうですね。あやつらとの戦闘になり、なかなかゆっくりと対談する時間はありませんでしたからね」
「そうね。…単刀直入に聞くけど、あなたは私の事をどこまで知ってるの?」
「どこまでというと…そうですね、その件を切り込むには対価交換をしなければなりませんね。いくらあなたの事を知っていても教えてほしいと思っても、必ずこちらも隠してることを話さないといけません」
俺の言葉にプレシアさんは厳しい目で俺の方を見ていた。俺は、この厳しい目をそらさずにまっすぐに見つめていた
「私がその話を応じるとでも?」
「プレシアさん、貴方は過去に何をしたのかは俺にとっては過去です。罪の重さをいうなら俺の方が……絶対に罪は重いですよ」
「あなたの方が罪重い…それはどういうことかしら……?」
「それを知るには対価交換として俺の情報、そして今の時空管理局の事を話します。さすがに最高機密までは知りませんがその情報を教えましょう」
「……ふふ、貴方は年のわりには、色々な経験をしたみたいね。降参よ、あなたのそのまっすぐな目に応じて答えるわ」
プレシアさんは厳しい目付きから優しい顔になり、俺の交渉に応じてくれることになった。どうやら心理戦でこの状況を試されていたというわけか
「でも、その前に聞かせてほしいことがあります……プレシアさん本当に若すぎません?」
俺の知る限り、プレシアさんは本当に若すぎる……
「あら、そこに気づいたのね……。まぁ、恐らく管理局の見た写真より若返ってるのは不思議に思うわね……このアルハザートで進行を遅らせてもらったお陰でもあるべきかしら……それとも副作用かしらね」
「なるほどです。つまり、病気は完治してないものの……精神的な安定と身体的な事がいい方向に進んで若返ったと?」
「えぇ……でも、女性にあまりそういうの聞くものではないでしょ?もしあなたが恋人にいるならそれは不味い発言ではないかしら?」
「年齢を聞いて申し訳ございませんでした!!」
いや、本当にそこに関しては申し訳ないです。というか、助けてもらったときも思いましたが、プレシアさん本当に若すぎません!?リンディさんのもそうだけど……やめておこう
「さて、茶番はおしまいよ。……どちらから話すべきかしら?」
「そうですね……言い出しっぺの法則とご存じですか?俺から話しますよ」
「そう……なら、聞かせて頂戴」
「まず、管理局の話をする前に俺自身の話をしないといけませんね……そして、俺の罪を……」
俺は、プレシアさんに隠してることを全部話した……生まれ故郷はもうないということを……そして、俺がこれまで生きていた人生の流れを……そして、管理局の今の話を……
「ーということです。今の俺は一回死んで……いや、二回死んでるのかな?今の鳳蒼龍がいます」
「あなたその時のわりには壮絶すぎるわ……。というか、私がいうのもあれだけど普通は亡くなった人間が生き返るのは規格外すぎるわよ」
「あははは……もうその台詞は色々な方から言われてます……。でも、俺は後悔してませんよ……この道に選んだことも…今生きてる星にものび太兄さん達がいる地球は俺にとっては大切な故郷です」
「時空管理局の件も、そんなことがあったのね……それにしても、私が知らない間にそんなに変わっていたのね。でも、そんな大事な話をしてくれたのなら話さないとね」
俺の話を聞いてプレシアさんはすべて話してくれた……あの、フェイトさんのお母さんだということにも驚いたが今のプレシアさんにはそういう感覚がない……
「本当にあのあと、アリシア達に凄く怒られたわ……。今にしてはフェイトにも本当に申し訳ないことをしたと思うわ。叶うならあの子に謝りたい」
「なら、会いましょうよ?」
「でも、私が会いたがっていてもあの子は私の事を会いたがらないでしょ?それに……プレシア・テスタロッサは……」
「その罪なら俺がどうにかしますよ……というか、当時のその事件は聞けば上層部が安全基準を無視してアリシアさん達がなくなったわけですし……それに、多少の無茶なら話聞いてくれる人たちがいますのでそこは任せてください」
こういうのは、カリムお姉ちゃん達に相談すればいいわけだしダメならダメで他の方法はあるわけだから…
「さて、お互いに話したいことは話せたからそろそろ蒼龍のデバイスも回復するしてるはずよ。と、貴方の体は完治してないのだからやすむように」
「ありがとうございます。…ん?」
「どうやらこの星にふさわしくない来客がしたようね……今の反応を見たらわかるわ」
俺はお礼をいったのとともに外に見ような気配が感じて、プレシアさんもしかめ面で感じ取れたみたいだ。プレシアさんは俺が答える前にデバイスを渡してくれと
「いくのでしょ?」
「えぇ。せっかく人がいい気分で話し合いしていたのに…一撃で思いきり沈める…」
俺はプレシアさんとともにゆっくりと外に出ると、偵察型と思われるロボットがこの星に向かっていたのが見えた
「数は一頭か…偵察機の可能性もありますが、どうします?」
「考える間もないわ。撃墜していいわよ」
プレシアさんの許可を得た俺はアンサインドに呼び掛けた
「まだ復旧段階だが、少し力を借りるぞ。アンサインド、セットアップ!」
《OK、マスター》
アンサインドは俺の呼び掛けに答えてくれて、俺は黒のアンダーに黒のズボンを穿き、アンダーの上には赤の外套を着ていた
「わるいが、セカンドモードに変換してくれ…向こうはまだこっちを感知してないから一撃で沈めるぞ」
《了解》
セカンドモードに切り替えるようにもらうと俺は俺の右手には黒い弓矢がある
「プレシアさん、思いきりあれを撃墜していいですよね」
「いいわよ」
「なら、許可ももらったので……この星に偵察したことを後悔しろよ。……
魔力が高まってきて狙いを定めると引く際に俺の周囲が赤い稲妻が走っていた。相手は一体ならば思いきり撃墜するのみ
「この星に踏み入れたことを後悔するが良い…!
《
俺はアンサインドの言葉とともにその攻撃はかなり速い速度で飛来して、偵察型のロボットに貫通した
《撃墜確認。周りに敵の感知なし》
「よし……」
「あの子達に音気づかれないように魔法かけていたから大丈夫よ。それにしても……そのセカンドモードってのも今の攻撃も私には知らない技術ね」
プレシアさんは感心したように俺の方へ見ていて俺は苦笑いしながらその答えを話した 。魔術に関してはそう簡単に知っていたらあの戦いは苦戦免れないと思いつつ、苦笑しながら説明した
「これも魔術と関係してますよ。とはいえ、どうやらこの偵察が出てきたということは……」
「そうね。少し考えないといけないわね……」
「間違いなく、偵察が出てることからこの星を狙ってる可能性があります……。アルハザートは誰も知ってはいけない本当の大切な星なのだから」
「……どちらにしても今は考えても仕方がないわ。それに、あなたが仕掛けてくれた探知の技術があるからしばらくは安定ね」
プレシアさんの言う通り、今考えても仕方がない訳だし今は一休みするかと思うとプレシアさんながアンサインドはまたおやすみモードして渡しておくようにと言われた……外に出て戦いにいく可能性があると言われると言い返せない……
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