魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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悪あがき

俺達はアンゴルモアを打ち倒して、それぞれが安堵するように地面に座り込んだ。敵がいない事も確認できている上に、今は休憩だ……そうも思っているとドラえもんさんとのび太兄さんと武兄さんがサダンクロスの方へと歩いていった

 

「ドラえもん、これをリルルに渡したいけど……できるか?」

 

「うーん、もう起動もしてないし……のび太君からみて怨念はない?」

 

「問題なし。運ぶなら……小さくして保存だね」

 

「それもそうだね」

 

ドラえもんさん達がサダンクロスの保存とかを話しているので、俺達はそっとしていた。色々とサダンクロスはのび太兄さん達とは因縁深いみたいだ

 

「二人ともお疲れさま。母さん達は大丈夫かな……」

 

フェイトさんが俺達を労ると共に、心配そうに話してかけていた。確かに侵入組はプレシアさんとリニスさんとアリシアさんと静香さんだったよな……

 

〈こちら、待機組のスネ夫とリルルです。先程まで侵略してきた敵が一斉に機能停止が確認されました。他の皆様はどうですか?〉

 

「これはスネ夫さんから……こちら、鳳蒼龍です。難敵撃破し、現在は通信をとろうと考えていたところです」

 

〈了解。それと、プレシアさんから連絡が入り真犯人は確保しましたと〉

 

「本当!?」

 

スネ夫さんとのやり取りに、フェイトさんが嬉しそうに反応していた。だが、そのあとの報告に俺達は緊張することに……

 

〈プレシアさんからの連絡でとんでもないことがわかりました。奴等は撃破されても、大丈夫なようにある仕掛けをしていたみたいです〉

 

「ある仕掛けって何ですか……?」

 

〈現在、プレシアさん達はやつらを捕まえて本部に戻って牢獄を閉じ込めています。早急に帰還求めます。そこですぐに話します〉

 

「穏やかな話でないみたい…ドラえもんさん!」

 

「うん、どこでもドアを用意したから、すぐに戻ろう」

 

ティアさんの質問に、スネ夫さんはここで話すよりも、まず本部に戻ってすぐに話したいそうだ。つまり、全員が揃わないと厳しい事ということか?そう考えたが、すでにどこでもドアを開いていた。その、どこでもドアを潜り抜けて俺達は本部へと……

 

「戻ってきたのね」

 

そこには、疲れた表情のプレシアさんが待ち構えていた。その後ろにはプレシアさんを支えるようにアリシアさんとリニスさんが……

 

「全員揃いましたね……まず、真犯人は撃破しましたが、奴等は恐ろしい計画をしてました」

 

「その計画が多次元宇宙の支配……つまり、平行世界に自由にいくこと出来て鉄人兵団を使って支配する計画よ」

 

「ん?でも、それなら今犯人も捕まえて撃破させれただろ?だったらもう問題ないはずじゃないのか?」

 

「武さん、確かに私たちも同じことを思ったのだけど……テスターが最後にボタンを押したのよ……」

 

「「「ボタン??」」」

 

奴等の計画が阻止したのに、まだなにか大きな問題があるのか?と聞くと静香さんは難しい顔をしていた

 

「あのね、あいつらは万が一負けた場合にこの星に向かって砲撃を作っていたの……。えっと、静香の話ではその砲撃の威力が予想されるのは……」

 

「アルカンシェルよ」

 

「「「「はぁぁあ!?」」」」

 

アルカンシェルとは、管理局の大型艦船に搭載される魔導砲で管理局の艦船武装の中でも屈指の殲滅力を誇り、その使用は特定条件を満たした状況や対象に対してのみしか許可されない

 

「いったい何故……まさか!?」

 

「蒼龍?」

 

「アンゴルモアの野郎が、密かに洗脳して……」

 

「まさか!?アンゴルモアが、それを指示したということ!?」

 

「恐らくは……」

 

俺は考えられる原因を思い浮かび、奴なら最後の姑息な手段を考え付いてもおかしくない。まさか、最後の最後までそれがあるとは……!

 

「そのアルカンシェルを搭載しているのは無人機であと、数十份にこの星に向かって砲撃されるわ。………今ならあなた達はこの星に離脱できるわ」

 

「母さんも離脱するよね?」

 

「……私はこの星と運命共にするわ」

 

「え……」

 

「フェイトには、アリシアとリニスをお願いしたいの。私は犯罪者で、蒼龍が色々と考えてくれているみたいだけど、今の私がそちらに動くのも足手まといになりそうとおもうの…」

 

「ダメだよ!!折角、母さんと和解できたのに!!」

 

「フェイト」

 

フェイトさんは、プレシアさんの言葉に考え直すように言ったが、プレシアさんは意思を曲げるつもりはなく優しくフェイトさんの頬を撫でながら愛おしく言った

 

「この星で和解できて私は本当に嬉しかったわ。でも、あの世界に戻ってもあなた達に迷惑はかけたくないの……」

 

「でも!」

 

「お願い、フェイト」

 

「……あの、二人の会話中にすいませんが……あれを撃破する方法はあるかもしれません」

 

「「「え!?」」」

 

俺の言葉に先まで別れの雰囲気出ていた皆が驚くようにこちらを見ていたが、ある意味賭けに近い方法を切り出すことに……

 

「まずは、そのアルカンシェル搭載されている無人機を……俺たち遊撃隊の三人が撃破するつもりです」

 

「するつもりって……向こうは宇宙に漂っているのだよ!?どうやって……」

 

「そうか!俺達が宇宙に飛んで撃破するのか!?」

 

「え、そんな機能あるの!?」

 

「えぇ……作戦をすぐに話しますから全員聞いてください」

 

ある意味本当の賭けになるかもしれないことを俺は話しながら、ティアさんが心配そうにこちらを見ていたことに気づいていた……本当の最後の結末を迎えるために……

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします
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