魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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派遣出張⑤

俺は現在はのび太兄さん達とロストギアの探索をしていた。武兄さんはバイクで移動していていたのに対してのび太兄さんは車で運転していた

 

「ごめんね?僕自転車が乗れないから車の運転しかできないけど・・・」

 

「いえ構いませんよ。・・・しかし、武兄さんは何やらご機嫌にバイクを運転していますね」

 

「あははは・・・(頼むから急に歌を歌うのはやめてね?ジャイアン)」

 

なんかのび太兄さんが遠い目になりながら運転していた。すると、武兄さんから念話が聞こえてきた

 

「【のび太、蒼龍。ここでの探索は終わりだぞ】」

 

「【了解。次はーー】」

 

「【OK。後、そこ終わったら恐らくはもう準備はしなくって言いはずだから確認してみてくれ】」

 

「【わかった。とりあえず、目的地についてからね】」

 

「【OK!先にかっ飛ばしとくぞ!】」

 

そういうと武兄さんはテンション高く返事して先に目的地の場所へと向かっていった。その様子に俺とのび太兄さんは・・・・

 

「「スピードのだしすぎで捕まらないで欲しい・・・」」

 

割と武兄さんの運転を心配していたのはここだけの話だ

 

 

 

その後、最後の目的地でサーチャの設置を完了すると、部隊長から通信が届いたので端末に開いて聞いていた

 

『ロングアーチから遊撃隊とスターズとライトニングへ』

 

「部隊長から連絡?」

 

『さっき教会本部から新情報が来ました。問題のロストロギアの所有者が判明。運搬中に紛失したとのことで、事件性はないそうです』

 

「「「ほっ・・・」」」

 

とりあえず、事件性はないのは大きい。流石にこんな良いところでとんでもないことなんて起きてほしくないからな。そういえば、他にロストギアの特徴はあるのかな?

 

『ロストギア本体の性質も逃走のみで、攻撃性はなしやけども、大変に高価な物なので出来れば無傷でとらえてほしいとのこと。・・まぁ気ぃ抜かずにしっかりやろ』

 

『『『『了解!』』』』

 

シャマル先生の報告と部隊長の説明を聞き、俺達は返事すると、通信が終わった

 

「あー、終わった終わった」

 

「とりあえずは一段落ですが・・・このあとどうします?」

 

「うーん・・・・よし!喫茶店の翠屋で少し寄り道しょう!あ、でもその前に・・・」

 

のび太兄さんが端末に通信開いてなのはさん達に連絡していた

 

『こちら遊撃隊です。こちらのサーチャの設置は終わりましたがライトニング、スターズはどうですか?』

 

『こちらスターズ。こっちは終わったけどライトニングは?』

 

『こちらライトニング。こっちも一段落ついたから、待機所に戻るよ。ロングアーチ、何か買って帰ろうか?』

 

『こちらロングアーチ。ありがたいことに夕食は民間協力者の皆さんが用意してくれるようや』

 

『遊撃隊了解』

 

『ライトニングも了解です。スターズの皆を車で拾って帰るね』

 

『ありがとう。フェイト隊長』

 

そして、のび太兄さんは通信が終わるとこちらに振り向いて、改めてこのあとの行動を話していた

 

「とりあえず、今すぐに戻るのもあれだから先程言ったように喫茶店の翠屋に寄り道しょうね」

 

「おぉ、いいな!久しぶりにあの人達にも会いたいからな!」

 

「なら、そうと決まれば電話するね」

 

のび太兄さんは次の行動を決めると、端末ではなく携帯で電話し始めた

 

「あ、喫茶店の翠屋ですか?ご無沙汰しています。のび太です」

 

「【武兄さん、のび太兄さんが言っていた喫茶店の翠屋はなんですか?】」

 

「【あー、簡単に言えば俺やのび太とか今日現地であった人たちにとっては馴染みのある店でなのはさんの実家だ!】」

 

「【なのはさんの!?】」

 

武兄さんの説明に驚いた俺は念話にも関わらず思わず大声で返事してしまった。その念話にうるさく感じたのか武兄さんはしかめ面だった。そんな念話をしているうちに電話は終わりこちらを向いて話した

 

「どうやら今連絡してわかったのだけど、僕らだけじゃなく、スターズも行くみたい」

 

「あぁ、やっぱりか・・・」

 

のび太兄さんの言葉に武兄さんは苦笑いしながら予想通りだと呟いていた

 

 

 

 

 

ーーー喫茶店・翠屋ーーー

 

俺と武兄さんとのび太兄さんは近くに車やバイクを止めて店の中に入るとなのはさんにそっくりな優しそうなお姉さんがいた。来店の知らせを教える音でなのはさんのお姉さんと思われる人がこちらに振り向いた

 

「あら、いらっしゃい。のび太君に武君に二人の教え子さんかな?」

 

「「おじゃします!」」

 

「お、お邪魔します。なのはさんのお姉さん」

 

俺は緊張してどもりながら挨拶するとなのはさんのお姉さんと思われる人は笑いながら俺に言った

 

「あらー♪お世辞うまいわね」

 

「へ?」

 

「初めまして、私は高町桃子。なのはのお母さんです」

 

「・・・・・えぇ!?」

 

「「なのはさんのお母さんなのは本当だよ?」」

 

俺が驚いて武兄さんやのび太兄さんの方に振り向くと真剣な顔で頷いていた。俺が驚いてるとまた来店の知らせがなったので振り向くとーー

 

「お母さ〜ん、ただいま〜♪」

 

「なのは!おかえり〜」

 

「・・・・本当ですね」

 

俺は地面に手を置いて驚くと武兄さんとのび太兄さんが優しい目で、「お前の気持ちわかる」って言う顔だった・・・

 

そんな落ち込んでいる俺を他所にティアさんやスバルさんが恐る恐る聞いてきた

 

「そ、蒼龍・・・どうしたの?」

 

「何か凄い負のオーラ感じるのだけど・・・?」

 

「あぁ、お二人ともお疲れ様です・・・。いえ、大人って本当に凄いな~って思ったのですよ」

 

「「?」」

 

あぁ、そんな何言ってるの?的なの言わないでも顔出てますよ・・・。そんな俺にさらに驚く事が続いた

 

「お、なのは!帰ってきたな!」

 

「お帰り〜なのは!」

 

「お父さん!お姉ちゃん!」

 

続けて奥から、若い男性と女性が出てきたのはなのはさんのお父さんとお姉さんだった。うん・・・

 

「なのはさんの家族は何か色々な意味で凄いですね」

 

「「・・・・うん」」

 

俺の言葉にティアさんもスバルさんも言葉なくして苦笑いに呟いていた。すると、なのはさんが紹介し始めた

 

「あ、この子達は私の生徒で男の子はのび太君と武君がおしえているの!」

 

「お、こんちわ。そして、いらっしゃい」

 

「は、はい!」

 

「こ、こんにちわ」

 

「こんにちわ」

 

なのはさんのお父さん声をかけられ、慌てて返事をする俺達。するとなのはさんのお父さんがなのはさんに確認していた

 

「ケーキは今、箱詰めしてるから」

 

「うん、フェイトちゃんと待ち合わせ中なんだけど居ても平気?」

 

「もちろん!」

 

「うん!」

 

「ああ、コーヒーと紅茶もポットに入れといたから持って行ってあげてな」

 

「ありがとうございます♪」

 

そして、なのはさんのお母さんが俺達の方に声かけてきてきた

 

「お茶でも飲んで、ゆっくりしていってね?えっと・・・」

 

「あっ!スバル・ナカジマです!」

 

「ティアナ・ランスターです」

 

「鳳蒼龍です」

 

「スバルちゃんに、ティアナちゃん、蒼龍君ね。三人とも、コーヒーとか紅茶とかいける?」

 

なのはさんのお母さんが俺達に飲み物は飲めるのか?って聞いてきたので俺達はきちんとその問いを答えた

 

「あ、はい!」

 

「どっちも好きです」

 

「どちらも行けます」

 

「リインちゃんは、アーモンドココアよね〜」

 

「はいです〜」

 

「のび太君と武君も紅茶だね?」

 

「「はい!」」

 

俺達はなのはさんのご両親の質問に答えるとなのはさんが呼び掛けてきた

 

「あ、スバル、ティアナ、蒼龍おいで」

 

「「「はい!」」」

 

なのはさんに呼ばれ、テーブルへ移動して座る。のび太兄さんと武兄さんも近くに座っていたが静かに黙っていた

 

「スバルちゃんとティアナちゃんと蒼龍君には、お仕事大変だろうから元気が出るミルクティーね」

 

「「「あ、ありがとうございます!」」」

 

お礼を言い、差し出された紅茶を一口飲むと・・・

 

「うん、うまいです!!」

 

「おいしい〜」

 

「ホント、凄く美味しいです」

 

「あぁー・・・やっぱりこの味・・・いいなー」

 

「だねー」

 

俺達は兄さんたちも含めてこの心が穏やかになる紅茶を飲んでほっこりとしていると、なのはさんのお父さんがなのはさんのことを心配そうに聞いてきた

 

「しかし三人ともうちのなのはは、先生としてはどうだい?お父さん、向こうの仕事の事はどうもよく分からなくてなぁ」

 

「あ、その、凄くいい先生で」

 

「局でも有名で、若い子達の憧れです」

 

「とても熱心に指導していただいてます」

 

「そうかそうか」

 

「うぅ・・そ、そういえばお兄ちゃんと忍さんは元気?」

 

俺達の答えになのはさんは顔を赤くし、別の話題を振る。お兄さんまでいるの!?もはやなのはさんのお母さんもお父さんもすごすぎる・・・

 

「うん、この間一度帰ってきたよ、またドイツに戻っちゃったけど」

 

「そっか〜二人ともお仕事忙しいもんね」

 

「メールとかは、してるんだろ?」

 

「うん」

 

そんな様子に俺達は念話で・・・

 

「【なんか・・・なのはさんが普通の女の子に見える・・・】」

 

「【・・・うん】」

 

「【意外ですよね】」

 

「【まぁ、なのはさんは元々魔法には縁のない家庭だったからね】」

 

「【お前らの中では普段の教導の姿とは大きく異なるだろうな】」

 

等と色々と失礼な会話をしていたら、なのはさんのお姉さんが手をあげて聞いてきた

 

「折角だからなのはのお部屋いってみる~?」

 

「え?っちょお姉ちゃん!?」

 

「いかせてください!」

 

「おーノリいいね!えーとティアナちゃんは?」

 

「あ、その興味ありますので・・・」

 

「うんうん。君はどうする?」

 

なのはさんのお姉さんがスバルさんとティアさんが行くと答えていたので俺の方に聞くが・・・

 

「俺は遠慮しときますよ。流石に失礼ですから」

 

「あらら、残念。じゃあ、女の子はなのはの部屋にいこうー」

 

「はい!」

 

「え、ちょ!?お姉ちゃんー?!スバルもはいじゃないよー!」

 

なのはさんのお姉さんはティアさんとスバルさんを連れて行くとなのはさんは慌てて追いかけていった

 

残った俺とのび太兄さんと武兄さんは・・・

 

「三人とも新作だけど、食べて見るかい?」

 

「紅茶のおかわりもあるよ?」

 

「「「・・・お願いします」」」

 

なのはさんのご両親が笑顔で聞いてきたので俺達はただゆっくりとその時間を過ごしていた。元々俺達は寄り道だったから気にしない、気にしない

 

 

その後なのはさんがお疲れになって戻ってきたのはここだけの話だ・・・・




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いいたします!
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