魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
俺達は目の前の敵を見据えながらも、先程のティアさんの張り詰めた顔が忘れられない・・・ならば、この先頭は常に気にかけないといけないと言うことだよね・・・
「(今までと同じだ、証明すればいい。自分の能力と勇気を証明して、私はそれで、いつだってやってきた!)いくわよ!」
「「「「おう!」」」」
「少し数が多いな・・・・。スバルさん達はまだ前にでないで先に遊撃隊が数を減らします!!」
「了解!」
「わかりました!」
俺は二人に指示だすと、アンサインドを構えて相手の数を確認した
「16 ・・・なら、まずは8体は確実に撃破しとくか。アンサインド!中距離攻撃をするぞ!」
《了解》
「この攻撃と共に破壊されろ・・・【バラージ・オ・ソード】!!」
《【バラージ・オ・ソード】》
【バラージ・オ・ソード】・・・地球でもこの攻撃をしたが、これは爆発力と速度に優れている技であり、きちんと狙いを定めたら確実に痛いやつだ
俺は最初の2刀の武器を軽く降るとおれの周辺を漂いながらそれを繰り返していくと2×8の合計16個の刀が漂っていた
「食らえ・・・」
俺は手を降り下ろすと、先程まで漂っていた刀が16体のガジェットに攻撃すると、8体のⅠ型ガジェットのコアを貫き破壊するも残りの8体には回避されてしまった
《どうやらまだまだ改善の必要みたいだな》
「だな。改善点はいくらでもあるが、半分も減らしたのは問題ないな」
「(やっぱりあの子はとんでもない力をつけている・・・やっぱりあの子は天才で怪物・・・いえ、私は何て事を考えてるの!?)しっかりしないと・・・」
「?ティアさん?」
俺はティアさんの方が気になり振り向くと、ティアさんは慌てて何でもないと言っていた。やっぱりおかしい・・・
だが、敵はまってくれず俺らに攻撃し始めたのでそれぞれが相手として戦っていたが数が多すぎる!!
「このままではじり貧だな。切り込むしかないか・・・?」
《まて、それだと無鉄砲とは変わらないぞ。まずは落ち着くのが優先だ》
「・・・だが、防戦の任務とはいえこれだけ攻められると厳しいぞ?」
《わかっている。しかし焦れば元も子もないぞ》
「副隊長が戻ってくるまでが辛抱ってやつか・・・。参ったな・・・」
俺は現状での打開方法は思い浮かばず、とにかく副隊長がこちらに援護として戻ってきてくれるはずだから耐える選択をした
『防衛ライン、もう少し持ちこたえてね!ヴィータ副隊長がすぐ戻ってくるから!』
『はい!』
シャマル先生の通信に、スバルさんが返事をする。シャマル先生も同じ意見だったのか俺達に指示だしてきたので俺も返事した
「遊撃隊も了解!」
「(副隊長が戻ってきたら私はまた凡人のままだ・・・それだけは避けたい!!)守ってばかりじゃ行き詰ります!ちゃんと全機落とします!」
え?!
俺はとなりにいたティアさんがなぜその判断したのか分からず、このままでは不味いと思い声かけた
「ティアさん、熱くなりすぎです。いまの現状では防衛戦ですからここは無理にでない方がいいですよ」
「大丈夫よ、毎日朝晩練習してるんだから!エリオ、センターに下がって!私とスバルのツートップで行く!」
「あ、はい」
「スバル、聞こえる?クロスシフトA、行くわよ!」
『おう!』
「二人では無茶です!俺も・・!?」
俺はティアさんがあまりにも熱くなりすぎなので俺と出ると言おうとしたが、スルーされて前線へと言った
「何でティアさんはそんなに焦っているのですか・・・。エリオ、キャロ!申し訳ないけど、後方の防衛を頼む!俺はティアさんとスバルさんを追うから!」
「「は、はい!」」
俺はエリオとキャロに指示を出してから、二人の後を追って走り出す
《マスター、これは非常によくないことが起こりそうだぞ?》
「あぁ、俺も同感だ・・。アンサインド、魔力をできるだけ高めにより速く出せるために【ソニックムーブ】を準備してくれ!」
《了解》
俺が二人に追い付くとスバルさんがウィングロードでガジェットを一か所に硬め、ティアさんがカートリッジを4発ロードして射撃の準備をしていた
「(証明するんだ・・・特別な才能や、凄い魔力が無くたって・・・一流の隊長達がいる部隊でだって・・どんな危険な戦いだって・・・)私は、ランスターの弾丸は、ちゃんと敵を撃ち抜けるんだって・・・!」
ティアさんの周りに無数の魔力弾が浮かびそこにさらに魔力が上乗せされる。これは本当に最悪なケースも考えないと・・・
「アンサインド、さらに追加だ。この二刀の武器をありたけの魔力を込めてくれ」
《了解した》
『ティアナ!?4発ロードなんて無茶よ!それじゃティアナもクロスミラージュも・・・』
シャーリーさんも通信で心配そうに注意するが・・・
「撃てます!行けるわね?クロスミラージュ!」
≪はい≫
ティアさんは忠告に聞く耳を持たずに銃を構え、引き金を引く!
「クロスファイアー・・シュート!!」
ティアさんが放った凄まじい密度の魔力弾は、次々にガジェットを破壊していくが一発の弾丸が反れ、ウィングロードを走るスバルへ向かっていく!
これは不味い!!
「アンサインド!!」
《ソニックムーヴ》
全力で加速しながら地面を蹴って、展開されたウィングロードを足場にスバルさんの元へと駆け上がる。そして、加速が切れた瞬間にスバルさんの方にそれていた攻撃がこちらに飛んできたが俺は両手にある刀を使って防ごうとしていた
ーーガツンッ!!
もの凄い反動と魔力弾が刀に捉えたのを教えてくれたがこのままだと危険だとわかっていた俺は無理やり痛みを耐えていた
「(何て力だ!?だが、ここで引くわけには・・・)っぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
そのまま魔力弾を明後日の方向に刀で飛ばすと殴り飛ばした弾は、ガジェットの残骸に当たって残骸を完璧なゴミにした
「ぐぅ・・・・(なんとか刀で防げたが・・・これは中々痛いな・・)」
スバルさんに当たらなかったものの、その代償は大きく、俺の腕は激痛に走っていた。これがもしもスバルさんに直撃していたら取り返しのつかないことになっていた・・・・
俺はゆっくりと立ち上がると・・・ヴィータ副隊長の怒声が響く。
「ティアナ!この馬鹿!無茶やった上に味方撃ってどうすんだ!」
「あ、あの!ヴィータ副隊長・・今のもその、コンビネーションの内で・・」
「ふざけろタコ!それに蒼龍が庇わなけりゃ、お前の背中に直撃してたんだぞ!」
《(マスター。どうやら皆は気づいてないみたいだが、一体防衛ラインを抜けて地下の方に転送されたのを確認された)》
「(なに!?・・・ありたっけのソニックムーヴで追いかけるから準備してくれ)」
《(・・・本来なら止めるところだが状況が状況だ。仕方あるまい)了解した》
俺はアンサインドにそう指示だすと目的の場所の最短距離を頭で考えていた
「うるせー馬鹿共!もういい!後は私が——っておい、蒼龍?!」
まだ言い合いを続けている二人をそのままにして俺はウィングロードから飛び降りる
≪ソニックムーブ≫
着地した瞬間ソニックムーブを発動して、茫然としているティアさんの横を通り、ホテルの方へと向かった。驚いた様子でこっちを見ているエリオとキャロの間を抜けながら、シャマル先生に通信を開く
「シャマル先生!アンサインドが探測した結果、一体防衛ラインを抜けて、地下の方に転送されました!これから向かいます!」
『待ちなさい!?それだとあなたが危険よ!?』
「時間は限られているのです!それに他の誰かを連れていけば防衛ラインを維持できなくなります!幸い抜けたのは一体だけでしたから、ここは遊撃隊の俺に任せてください」
『・・・わかったわ、でも無茶だけはしないでね。無理だと判断したらすぐに退くこと!』
「了解です!」
アンサインドが探測した敵は何者かはわからないが恐らくそれなりの手強い敵かもしれない・・・
「体も腕もまだ動く・・・魔力も問題ない・・・」
《目的地まであともう少しだ!》
「分かった!!」
正直言えばティアさんのしんぱいもあるが、いまの俺が何をいっても不用意な言葉にしか聞こえないだろう・・・
しかし、本当にこいつは優秀な相棒だ・・・こいつが探索してくれなかったらもっと大変だった・・・
俺はそう内心おもいながら駆け抜けた・・
ここまで読んでいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。
それともうひとつ、明日から少しの間また書くのをストップさせていただきます。待っていただいてるかたや楽しみに読んでいただいているかたには申し訳ないですが、スランプがまた出てきました・・早めにスランプ抜けて頑張ります!