魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️ 作:絆と愛に飢えるシリアス
ーーホテル周辺・裏手——
ティアナside
私は今、誰にも今の表情が見られたくなく後ろに振り向いていた。そんな、私に見かねたのかスバルが声かけてきた
「ティア・・・向こう、終わったみたいだよ?」
スバルは、後ろを向いたままの私にやや遠慮気味に声をかける。八つ当たりなのはわかっている・・・分かっているけど・・・
今はその声が鬱陶しく感じる
「私はここの警備やってるからアンタはあっち行きなさいよ・・・」
「・・あのね、ティア」
「いいから、行って」
「ティア!あのね、ティアは悪くないからね!?私がもっとしっかりとーー」
「いいからいって!!」
「っ!」
・・最悪・・・・
スバルは私に気を使ってくれて話しかけているのに、私は自分のイライラをスバルにぶつけてしまった・・・
「ご、ごめんね・・・また後で・・ね。ティア・・・」
スバルが申し訳ない声と共に私に謝罪して走り去った。そんな、スバルを去った直後の私一人になり、先程のスバルには悪いって思う気持ちはあるけど今はホッとした気持ちのほうが強い
・・・・本当に私は最悪ね・・・
「私は・・・・」
思い浮かぶのは蒼龍が二つの刀で無理矢理弾くのをしていて腕を痛めていた時の顔・・・
一歩間違えければ、わたしは・・・仲間のスバルに蒼龍を・・・
「私は・・・っ!!」
私がちゃんとやっていれば、自分がもっと強ければ・・・あの子にも負担かけなかったのに・・・私は何をしているのよ・・・・!
考える度に出てきた涙を引っ込めるのは難しく誰にも見れたくなく顔を隠していた・・・
蒼龍side
俺はあの戦いの後、シャマル先生にすぐに治療してもらった。尚ティアさんの誤射での怪我に関してはティアさんが自分を追い詰めないように俺は人型召喚虫のせいにした
ごめんね・・・人型召喚虫・・・
心の中でそう謝罪して現在俺達はなのはさんのもとに集まり、今回の件の反省会をしていた
「えっと。報告は以上かな?現場検証は調査班がやってくれるけど、みんなも協力してあげてね?しばらく待機してなにもないようなら、撤退だから」
「「「「はい」」」」
「・・・はい」
ティアさんの返事が、少し遅れるとーー
「それと、ティアナ・・・」
「っ!」
高町隊長に名前を呼ばれて、ティアさんがビクッと身体を震わせる。きっと今の心情は俺にでも察せないほど辛いのかも知れない・・・
「ちょっと、私とお散歩しよっか?」
「・・・はい」
小さく返事をして高町隊長に連れられて森の方へと歩いていく。スバルさんは、そんな2人を心配そうに見つめている
「それじゃあ、私達は調査のお手伝い。ティアナなら大丈夫だよ、なのはも、ちょっと注意するだけだと思うから」
「あ、はい・・・」
「現場調査もお仕事の一つだし、勉強だよ。私は向こうにいるから、判らないことがあったら遠慮なく聞いてね?」
「「「「はい」」」」
それぞれの分隊ごとに指定された調査現場へと向かい、俺は武兄さんとのび太兄さんのいる場所へ向かおうとするとスバルさんが俺を呼び止めた
「そ、蒼龍・・・」
「なんですか?スバルさん」
「えと、さっきはありがと。・・・その両腕は私を助けてくれたときに・・?」
「腕に関しては気にしないでください。未知の敵に戦って怪我したので」
「そっか・・・」
スバルさんはそれを聞いて安心していてそれでも複雑な顔をしていた。あ、これもしかって俺が疑われてるパターン?
「あの、その・・・ごめんね?私がもっとしっかりとしていたらティアに無茶させることはなかった」
「スバルさん、ストップ。その発言事態間違えていますよ」
「え?」
俺はスバルさんが何が言いたいのかはわかっていたから敢えて制止かけた。もし、それを思ってるのならいくら先輩でも怒る
「スバルさんが言いたいこともわかりますが、その考えは間違えています。敢えて心を鬼して言うなら・・・ティアさんの今日の動きは冷静じゃなかった。それは、作戦をたてる人間中心の人間としては問題でしたよ」
「でも、蒼龍も知ってるでしょ?ティアが何であんな無茶をしたのか」
「それはわかっていますが・・・では聴きますよ?もしも、今日俺がティアさんのあの攻撃を早く助けられなかったら、どうなっていると思いますか?・・・スバルさんは次がなかったかもしれませんよ」
「!」
「戦場とはそういうものですよ。・・・殺されるから殺すかの戦場では特に・・・」
俺の言葉にスバルさんは驚いていた・・・。そもそも、この言葉は・・・・たくさんの経験から来るものだからな・・・
「っ!もういいよ!」
「あ、ちょ!?・・・言い過ぎたかな・・・」
俺の言葉にスバルさんは怒りながら、自身の分隊の方に向かっていった・・・。年下の癖に言い過ぎたかな・・・でも、こころをおにしていうしか・・・うぅん・・・どうしたものかと思っていると通信が来た
「はい。蒼龍です」
『いつまで俺を待たせるつもりだ・・・!』
「はっ!?!ふ、副隊長!?」
『俺を待たせるとはいい度胸だな。今日の探索が終わったら・・・特訓コース確定だ。なーに、なのはさんから許可はもらっている』
「あああ・・・・」
『三分以内に来なかったら・・・覚悟しとけ♪』
その通信が切れたと同時に俺は全速力で武兄さんの方へ向かって到着するときれいに見事なげんこつを食らったことだけ記載する・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます!次回も宜しくお願いします!