魔法少女リリカルなのはstriker〰️のび太と少年のストライカー〰️   作:絆と愛に飢えるシリアス

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試験③

危なかった・・・・その一言に尽きる・・・そう思いながら冷や汗を拭いきった

 

「ふぅ・・・・。危なかった・・・」

 

咄嗟に後ろにとんだからよかったけど・・・本当に最悪・・・

 

試験の最中のイレギュラー・・・しかもあれは確か・・・

 

「噂で聞くガジェット・・・試験のではなくどうやら本物の敵だった訳か・・・」

 

参ったな・・・。今の俺の力では正直、あれを倒すのも厳しい・・・かといってティアさん達に援護頼むのも失礼だよね・・・あの人たちは僕よりも実力は上だし、ここで止まっていい人ではない

 

「なら俺のとる選択は一つだろ・・・鳳蒼龍」

 

そいつからそらすことなく俺はゆっくり刀を構えながら目の前の本物の敵3体を見据えた

 

「あの人達はこれから先に進むためにもここで落ちてはいけない・・・。だから・・・自分は失格になろうともあの人たちの試験の邪魔だけはしたくない!!」

 

俺は他の人よりも弱いし、力はないかもしれない・・・ティアさんみたいに射撃ができるわけでもないし、スバルさんみたいに拳を使えるわけではない・・・

 

ならば、自分の最大限を出せるのはこの刀と自分自身の戦い方だ!!

 

絶対に・・・ティアさんらの邪魔はさせない!!

 

そう決心しながら噂のガジェット達を壊滅させるべく走り込んだ

 

 

 

 

 

試験会場上空 ヘリの中

 

 

そこではイレギュラー発生の報告を受けたはやてとフェイトの驚きがあった

 

 

「な、なのはちゃん!?それホンマなんか!」

 

【うん、現在、鳳二等陸士が戦闘に突入。このままでは危ないから私は救援するけど】

 

「私がいくからなのはは試験の方をお願い!!」

 

なのはの言葉と同時にフェイトがヘリの扉を開けて外へと飛び出し、自身のバリアジャケットと黒き戦斧を手に現場へと大至急向かった

 

「取り敢えず、こっちの件はフェイトちゃんが飛び出して行ったから任せて。なのはちゃんは、2人に事の事態を気が付かれない様に試験の続行を」

 

【うん、お願いね】

 

そして通信用のモニターが切れたところではやては、自身の腰掛ける席にどっと深く腰掛け

 

「何がどうなってるんや・・・?なぜこのタイミング・・・?とにかく、こちらでできることしないと」

 

ことの事態に対処する為に動きだした・・・

 

 

 

 

本物のガジェットドローンが現れたビル内

 

そこでは、一つの刀を構えて斬りかかる蒼龍とガジェットの戦いが続いていた

 

「くそ!!」

 

このままではじり貧だしきつい・・。だからといって引けばいいというわけではないし・・・どうしたもんか

 

試験の最中ならまだ命取りにならなかったが・・しかし、今は本物のガジェットが目の前にいることを忘れて一瞬考えてしまった

 

それが命取りになるとわかっていながらも・・・

 

その隙を逃さなかったガジェットは攻撃をしてきた

 

「しまっ・・・!!!うわ!!」

 

なんとか刀で振り払おうとするも向こうの力が強かった為、近くの瓦礫に飛ばされた

 

くっ・・・

 

!?

 

止めをさそうとしているのか1体のガジェットは蒼龍に攻撃する態勢に入っていた

 

「くそ・・(ここまでなのか・・・・ごめんなさい・・・ティアさん、スバルさん)」

 

そう思っていると・・・

 

《Plasma Smashe》

 

横から金色の魔力砲撃が蒼龍に迫っていたガジェットを吹き飛ばして破壊した

 

「えっ・・・」

 

僕はいつまでたっても襲いかかるはずの痛みが来なかったので目を開けると・・

 

そこには誰もが見惚れる美貌の姿でデバイスの黒き戦斧を構えながら、後ろにいる自分を守るようにたっていた女性がいた

 

この人は・・・

 

「無事でよかった・・・。よく頑張ったね・・・鳳二等陸士」

 

俺は知ってる・・・

 

だってこの人の事を知らない人はいない・・・

 

そう、この人は・・・

 

「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官・・・」

 

「あとの闘いは私に任せてね?君は今は休むことだけ考えて」

 

「はい・・・」

 

「うん、いい子。・・・いくよ、バルディシュッ」

 

《yes、master》

 

そういうなり、自分の目の前からきえて、フェイトさんは目の前の敵を倒すべく、黒き斧を振り下ろした

 

俺はこのとき、初めて・・・・上の力を間近に見ることになった

 

 

 

 

 

 

ティアside

 

私とスバルは、蒼龍と事前に打ち合わしたはずのポイントDにて待っていたのだけど・・・

 

「ティア、蒼龍に連絡は着いた?」

 

「ううん、こんなことは、初めてよ。蒼龍は私たちと比べると魔力も戦い方も限られてるけど・・この試験で連絡が繋がらないなんて可笑しいわ・・・」

 

「うん」

 

私たちの仲間の蒼龍に念話もデバイスを使った連絡も繋がらず音信不通の状態となっていたのは明らかに試験にしてはおかしすぎる・・・

 

蒼龍・・・どうしたのよ・・

 

「まさか・・・この試験ではあり得ないトラブルに巻き込まれたのでは・・・」

 

「と、トラブルって・・・」

 

「あの子にとっては最悪の事が起きた可能性も考えられるってことよ・・・」

 

私もスバルもそれを話してるとだんだん不安になってきた。蒼龍はきちんと連絡するぐらい真面目な部分がある・・

 

「やっぱり、蒼龍を迎えにいこうよ!ティア!」

 

「そうね」

 

私たちは蒼龍がいるはずの場所に向かおうと思うと・・・

 

【ティアさん、スバルさん!ご連絡遅くなりました!】

 

「「蒼龍!?」」

 

突然の連絡に驚くも私は状況を確認したいため強く聞いた

 

「蒼龍、連絡が繋がらなかったけど、いったい何があったのよ!!」

 

【ごめんなさい!少しの間通信トラブルだった為、繋がらなかったのです!】

 

「そう・・・ならいいわ」

 

「よかったー」

 

私たちはその言葉を聞いて大きく安堵した。いま会話もできてると言うことはもう通信も回復したわけね・・・

 

【今から俺がポイントDに向かうよりもゴール周辺にて合流した方が速いと思うので、ティアさんとスバルさんはそのままゴールに向かってくれませんか?】

 

「分かったわ。あんたも確りとゴールにたどり着きなさいよ?待ってるからね!」

 

「来なかったら私たちに食べ物を奢ってね!」

 

【了解です】

 

蒼龍は笑いながら了解と答えると私たちと通信を切り、当初の予定の場所から変更してゴール付近に予め決めておいた合流地点へと向かって走り始めたのだった

 

 

「さっ、いくわよ!」

 

「うん!早く蒼龍も合流して三人で合格しょう!」

 

待ってるからね・・・あんたも早く来なさいよ?蒼龍!

 




ここまで読んでいただきありがとうございます!次回もよろしくお願いします!
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